登録日:2011/11/18(金) 06:52:06
更新日:2023/09/11 Mon 13:26:08NEW!
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ムーミン 楽しいムーミン一家 テレビ東京 アニメ 白鳥英美子 豪華声優陣 児童文学 フィンランド 妖精 哲学 スズキ 90年代テレビアニメ 90年春アニメ 91年秋アニメ 湾岸戦争 平成ムーミン トロール 冒険日記 ← どうしてこうなった たまにトラウマ要員が出る opの可愛さは異常 テレ東伝説の始まり フローレンを愛でる作品 スタッフはケモナー スタッフはリョナラー
夢の世界へ連れてゆくよ 素直な心だけがあればいい
『楽しいムーミン一家』とは1990年4月から1991年9月にかけてテレビ東京系で放送されたアニメ。
【概要】
俗にいう平成版のムーミン。昭和版とは違い、この作品には制作段階からトーベと、コミックスの共著者であり、英語の得意なラルス(ラッセ)が深く関わっている。トーベ本人が携わったアニメ作品は、ポーランドのパペットアニメと、この『楽しいムーミン一家』だけである。
オーディションでトーベから選ばれたキャラクターデザインの名倉靖博氏によれば、きっちりと監修は経ていたものの、トーベやラルスから大きな修正が入ることはなく、アニメオリジナルキャラクターである魔女のアリサとクラリッサ、原作では姿の描かれていない氷姫などのデザインもすんなりと通ったとのこと。
2015年に上映された映画『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』では本作と同じキャストが日本語版を担当した。が内容は全くの別物である。
楽しいムーミン一家は第七十八話の「ムーミン大空へ」で最終回を迎えたが、続編として「楽しいムーミン一家 冒険日記」が製作された。が…
【登場人物】
●ムーミントロール
CV:高山みなみ
おなじみ主人公。通称「ムーミン」。
ムーミン一家の息子で明るい性格。
海水浴時には水着を着用する。
友達も親友も恋人もいるリア充。爆発しろ。
基本的には優しい性格。
ちなみにムーミンたちの顔の突き出ている部分はマズルではなく鼻である。
●[[ムーミンパパ>ムーミンパパ]]
CV:大塚明夫、高山みなみ(幼少期)
ムーミンの父親。
黒いシルクハットがトレードマーク、故に常に裸シルクハット。
大抵家にいるが職業が作家な為。
また、元冒険家な為かいい歳して冒険心がある。
中の人のこともあり、威厳のある父親キャラと思いきや作中随一のドジっ娘であり、やることが裏目に出たり、警備中に居眠りしたり、
無茶な筋トレをして部屋を壊すなど、なかなかのトラブルメーカー。
●ムーミンママ
CV:谷育子、かないみか(幼少期)
ムーミンの母親つまりムーミンパパの妻つまり人妻である。
黒いハンドバッグと常に着けたエプロンがトレードマーク。
つまり基本裸エプロンである。
また、家が酷い惨状になっても「あらあら」と全く気に動じない天然キャラであり、何とも言えない大きな包容力を兼ね備えている。
●フローレン
CV:かないみか
ムーミンの恋人。やはり泳ぐときは水着を着る。しかもムーミンとお揃い。よく切り株にムーミンと二人で寄り添って手を組んでいる*1。キスシーンもある。ムーミン爆発しろ。
ムーミンの顔面に尻から落下したり階段を上るシーンで尻がドアップになったりとやたらサービスシーンが多い。*2スタッフにその筋の人がいるに違いない
メイン回地海賊に人質にされたり、崖から落ちて意識が混濁したり記憶喪失になったり、雨宿りしていたところを雷に打たれたりとやたらひどい目にあっている。やっぱりスタッフにその筋の人がry
メイン回以外でも蟻地獄に襲われたり*3髪の毛をニョロニョロに焦がされたりと散々な目にあっている。やはりスタッフry
基本的に料理が上手なのだが、何故か「旅に出たママ」という回だけ謎にメシマズ属性にされたことがある。*4
服装は基本的に裸アンクレットである。
●ミイ
CV:佐久間レイ
みなさんご存じちびのミイ。
実は原作ではスナフキンの親違いの姉であるという設定がある。
アニメでもその設定が・・・あったりなかったり。
天邪鬼で知恵が回るため、ムーミンたちの秘密をかいくぐることも多い。
また貴重なツッコミ役でもある。
●[[スナフキン>スナフキン]]
CV:子安武人
ムーミンの親友。
自由と孤独、音楽(ハーモニカ)を愛する旅人で大人っぽく、理知的で視聴者からの人気が高い。
原作とは性格が変わっており、短気コミュ障から完璧超人になっている。
怒ることは少ない。が悪口のレパートリーは豊富。温泉回で上半身裸になるシーンがあったが乳首は存在しないようである。
ちなみに声優の子安氏はあまりにスナフキンを意識し過ぎて、少し声質が違っている。
●スニフ
CV:中尾隆聖
ムーミンの友達。だがフローレンが蟻地獄に襲われたときはロープ代わりにされた。
カンガルーのような姿をしている。
ヘタレ。あと金目の物が好き。
ミイとは仲が良く、だいたい無茶振りされている。
ビビり散らした結果トラブルを起こすのも一番最初に被害にあうのもこいつである。
●スノーク
CV:広田康之
フローレンの兄。
飛行船を造ろうと努力しているが大抵完成前に壊される。が最終回直前に完成する。
キャラに個性をつけるためか、本作では眼鏡キャラになっている。
集中すると周りのことが見えなくなるタイプで、よく妹から怒られている。
若干沸点は低いが怒り方はかわいい。
●ヘムレン
CV:矢田稔
植物を専門とする研究家。
悪い人ではないがKY。
植物への愛情と探究心がハンパないため、たまに騒動の原因になることもある。
プラネタリウム版ムーミン一家でも、コイツが欲を出したせいで騒動が拡大した。
●ヘムル
CV:土師孝也
ムーミン谷の警察署長。
あまりにムーミン谷が平和過ぎて、自宅警備員になりかけた。平和すぎるため出番も少ない。
ミムラといい感じ。
●ミムラ
CV:小林優子
ミイの姉。髪を下すと無茶苦茶かわいい。
性格は、ミイとは正反対で優しくマイペース。
ヘムルとは恋人同士。制服フェチ。
女優の美村里江の最初の芸名である「ミムラ」は彼女から取られており、美村自身もミムラは女性らしくて憧れだったとの事。
●ニョロニョロ
お化け。
近づくと電気ショックをくらう。
数十匹の集団で固まったニョロニョロの光景はもはや恐怖しかない。
●スティンキー
CV:丸山裕子
タワシのような姿をしたクソワルガキ。
悪戯を思いついては即座に実行する。
だが、だいたい自業自得な目にあう。
ヘムレンさんに悪魔呼ばわりされたこともある。
●アリサ
CV:玉川紗己子
ムーミン谷の外れの森で祖母と暮らす見習い魔女。
修行をさぼってムーミンたちと遊ぼうとするせいでムーミンたちの命が狙われることになったことがある。ほうきにはまだ乗れない。アクセルベントが使える。
●クラリッサ
CV:京田尚子
アリサの祖母。
魔女。目が怖い。
ムーミンを魚に変えようとしたり永眠させようとしたり冗談じゃ済まされないようなことをする。
またスノークの飛行船を目の敵にする。
●フィリフヨンカ
CV:島本須美
今で言うモンペで神経質な性格。
三人の子供を持つ母親。
夫はいないようで未亡人という説もある。
原作ではガフサという友達がいたが、今作ではモブ程度の扱いである。
●飛行鬼
CV:玄田哲章
黒豹に乗る魔法使い。顔が怖い。でもなかなかの聖人。
何気に太陽系の惑星を行き来したり、1を2にしたりとかなりのチート。
一応MPのようなものはあるらしい。また人の願いならなんでもかなえられるが、自分の願い事をかなえることはできないという制限もある。なかなか不憫な人である。
●トゥーティッキー
CV:土井美加
冬にだけムーミン谷に現れる女性。イケメン。冬は湖に突き出した小屋(ムーミン家の所有物)を家にしており、透明な動物たちと暮らしている。おばにいじめられ透明になってしまった少女、ニンニをムーミン一家に連れてきたこともある。
モデルは作者のパートナー、トゥーリッキである。
●トフスラン/ビフスラン
CV:田の中勇/井上遥
スーツケースを抱えた小人の夫婦。手癖が悪い上に欲も強く、なかなかの外道である。
モランにおびえるかわいそうな旅人として登場したが、実際はモランのルビーを盗んで逃げ回っていただけであった。ママのバッグを盗んでベッドにしてムーミン谷を大混乱させたこともある。ちなみに原作では百合カップルだったが今作では普通のカップルになっている。
●氷姫
トラウマ要員その1。
美しい女性であるが、姿を見たものは凍死する。
その姿はツララが逆立ったような髪、円筒形の胴体、細い四本の足と日本の腕、本来指がある場所には星形の滑車ととてもこの世のものとは思えない姿をしている。
●モラン
CV:片岡富枝
トラウマ要員その2。
触れるものを凍りつかせる。
暖かいものを欲しているだけなのにそれを永遠に手に入れることができないという悲しい化け物である。しかしそれはそれとして普通に肉食らしく冷気で狩りをする。
【湾岸戦争】
本作を語る上で欠かせない出来事といえば、1991年1月17日分の放送である。
当日、多国籍軍によるイラクへの空爆が始まり湾岸戦争が勃発。
NHKを含めた各局が臨時ニュース体制に切り替わった中、なんと番組は予定通り放送。視聴率は18.7%とアニメでは異例の高視聴率を記録した。
これは、放送時点で戦争に大きな動きが無かったことや、視聴者層であるビジネスマンは19時台には家にいないと判断したことで、他局を含めたアニメ視聴層が一挙に流れたのが理由としている。
「テレビ東京は重大事件発生時でも通常番組を放送する」という事例としてこの件が例に挙げられることが多く、後にビートたけしがテレビ東京で特番をした際は、お得意の表彰状ネタでも取り上げている。
水は輝き 光とあそぶ
時をあの空へ 溶かしてしまえ
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▷ コメント欄
- スニフ好きだ! -- 名無しさん (2014-04-30 21:32:39)
- ムーミン達が動物園から逃げ出した動物達を返すときにカバに間違われたときの怒り方が半端ではなかった・・・でもうちの母は「カバ」といって聞かない。ムーミンにも欲は無いけれどプライドがあるんだね。 -- 名無しさん (2014-04-30 21:43:43)
- 原作での衝撃 モランは実は女性! -- 名無しさん (2014-04-30 21:45:43)
- 原作ではフローレンって「スノークのお嬢さん」としか言わないから本名がわからない。 -- 名無しさん (2014-09-23 21:07:39)
- ↑3旧作のムーミンは車出したり、全体的にがめつかったりで「ムーミンの世界はノーマネー、ノーカーの世界だ」と激怒したんだよ。俗に言う原作レイプだ -- 名無しさん (2014-10-22 19:01:30)
- カバじゃない「トロール」だ! -- 名無しさん (2014-10-22 19:20:09)
- ↑堂本光一「カバやん」 -- 名無しさん (2014-12-11 09:04:59)
- カバじゃない、桂だ -- 名無しさん (2014-12-26 21:57:28)
- 映画「ムーミン谷の彗星」は凄く感動した。キッズステーションでも何度か放送されてたのを今でも覚えてるわ。 -- 名無しさん (2014-12-30 05:50:02)
- 今度の映画はバカンスに行くらしい キャストはこのまま CMでムーミンがビキニ姿のフローレン見て「はしたないほとんど裸じゃないか」と言っていた・・・ -- 名無しさん (2015-01-03 17:08:50)
- 初めて作者がムーミンを描いたのは、10代の頃弟と口喧嘩をして負けた時に悔し紛れにトイレの壁に描いたものだとか -- 名無しさん (2015-10-26 22:49:36)
- アリサじゃない!ニンニが一番可愛いんだ!! -- 名無しさん (2015-10-30 00:46:38)
- ↑5&6緩く口角上がったwww -- ソナ (2016-04-30 20:45:50)
- ムーミン谷はフィンランドのどこかにあるらしい。つまりムーミンママは「北欧系の人妻」ということになるな。 -- 名無しさん (2017-12-14 12:01:01)
- まさかのセンター出題 -- 名無しさん (2018-01-13 18:36:26)
- とばっちりすぎて草 -- 名無しさん (2018-01-13 18:38:40)
- 昔「戦えムーミン一家」というのがあってだな… -- 名無しさん (2019-03-10 23:54:27)
- フィリフヨンカの夫は探検家で、ボルネオ島にいるらしいよ。作者がファンレターにそう回答してる -- 名無しさん (2019-05-01 11:16:08)
- スナフキン主役のゲームが出るが、原作基準だからこっちのイメージでやるとびっくりすると思う -- 名無しさん (2023-07-10 16:10:02)
- ほのぼの日常系にみえてほのぼのカオスな日常系 -- 名無しさん (2023-07-10 20:51:04)
#comment
*2 特に「フローレンの子育て」で「子供が百人ほしいわ♡」などとのたまいながらムーミンに尻を押しつけるシ―ンは生唾物である。
*3 この時、蟻地獄から這い上がろうとするときはフローレンの尻を見上げるアングルがかなり長時間ある。やはりスタッフにry
*4 直前のセリフとも矛盾してしまっている。
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