タイプトライドロン

ページ名:タイプトライドロン

登録日:2021/06/22 Tue 16:16:40
更新日:2024/05/27 Mon 13:50:12NEW!
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仮面ライダー 仮面ライダードライブ トライドロン 平成ライダー 最強フォーム 竹内涼真 クリス・ペプラー クリム・スタインベルト バッシャーの後輩 人機一体 てんこ盛り タイプトライドロン シフトトライドロン タイヤカキマゼール 合成能力 ベルトさん コズミックの後輩 だれが泊進ノ介の命を奪ったのか



いい笑顔だ。帰ってきたかいがあったよ。


後は任せたまえ、霧子。


はい!


フリーズ「何だ?何故生き返った… 今何が起こった!?」


爆発の直前に変身できたんだ。だから霧子も救えた…
もう一度、よく見せてやる!



ファイヤー、オールエンジン!!



変身!!



(R)



ドライブ!!



(R)



タイプ・トライドロン!!



タイプトライドロンは特撮ドラマ『仮面ライダードライブ』に登場する変身形態のひとつである。



【スペック】

身長:198.5cm
体重:108.0kg
パンチ力:18.0t
キック力:31.0t
ジャンプ力:ひと跳び45.0m
走力:100mを0.643秒



【概要】

シフトトライドロンで変身した、仮面ライダードライブ最強形態
りんな曰く本来はタイプフォーミュラがドライブの最強タイプであるとしてこの姿は想定されていなかったが、
超進化したフリーズロイミュードの攻撃から進ノ介を守るためベルトさんが自分のデータを進ノ介の心と一体化させ、
そこにトライドロンとすべてのシフトカーのエネルギーを一つにしたことで生まれた。


ジャンプ力や走力こそタイプフォーミュラに及ばないがパワーが強化されており、
左肩の『タイプトライドロンタイヤ*1を始めとした全身のタイヤを駆使してスピーディーな戦い方を得意とする。
他にもトレーラー砲を用いることも可能である。
またベルトさんと進ノ介が意識を共有しており、ベルトさんが進ノ介に代わって戦う(運転を代わる)こともある。
その場合、ベルトさんの冷静沈着さや分析・判断能力をフルに発揮できたり、そもそもデータ化された存在故に
対人特化したロイミュードの特殊能力を気にせず戦える、脳震盪など進ノ介の肉体に起きた不調をも無視して戦闘続行できる、などの利点がある。


頭部の『トライドメット』は、タイプスピードの『スピードエアロメット』を思わせる流線型の装甲になっている。
『マルチハイビームアイ』『デュアルハイビームアイ』にパワーアップし、
ベルトさんがドライブをコントロールする場合、通常は黄色の複眼が、セントラルフェイスを思わせる赤と黒に変化する。
その他、丸い2つの『マルチヘッドセンサー』や、その上にある冷却ユニット『インダクションバランサー』が目を引く。


胸部の中心にはドライブのコア・ドライビア-Nとトライドロンのコア・ドライビア-Tが融合した
『コア・ドライビア-TN』が搭載されており、そこから莫大なエネルギーを生み出す。
また、左胸に熱エネルギーを吸収・蓄積・解放する『サーマルチャージャー』と、
その上にあり頭部のメインセンサーと連携する『マルチハイビームセンサー』(補助センサー)が新たに装備されている。


脚部『ハイダッシュレッグ』の内蔵サスペンションによる脚力と瞬発力の強化により、走力はトライドロンと同等(100mを0.643秒=560km/hとトライドロンと同じ数値)。
また『リアホイールブーツ』の足首に付いているタイヤによって加速も可能なのだが、これに関しては具体的な加速状態時の数字が判明していない。
(タイプトライドロン以外だと仮面ライダーマッハも加速時の数字が明言されておらず不明)



装備

  • シフトトライドロン

ドライブ強化用デバイスとして製作された大型シフトカー。
名が示す通りトライドロンを彷彿させる形状のボディを持ち、従来のシフトカーからのシフトアップギミックは搭載されているが、リボルビングストラクチャーは取り払われ、シフトカー全体がシフトレバーのようなデザインになっている。
本体上部パネルには、変身用シフトカーを除いたシフトカー達が左右に並んで映っている。
本体後部に「シフトトライドロン起動用スイッチ」と「超高速マテリアル生成装置起動用スイッチ」が装備されていて、変身時には前者を押してから従来と同じようにシフトブレスに装填・シフトアップすることで変身することができる。
後者は、戦闘時に起動させることで複数のタイヤを組み合わせた「強化タイヤ」を製造することができる。(例:マックスフレア+ファンキースパイク+ミッドナイトシャドー=アタック1 2 3 )
ただし他のシフトカーと異なり自走できないため、敵の妨害で落とされて変身できなくなることもあった。



【タイヤカキマゼール】

この形態時の目玉と言える特殊能力。
複数のタイヤを合成し、シフトカーの各種特殊能力を同時に発動させる。
スイッチを押してシフトブレスに装填されたシフトトライドロンをレバー操作することで、相性の良い3つのタイヤを融合・再構築させる。
全部で7種類のパターンがあり、生成されたタイヤはシフトカー三台分の能力を宿しているので、
組み合わせ次第で多彩な戦法を同時に取れるのが大きなメリットと言える。


なお、タイヤカキマゼール時には、左腕の『ミキシングアームギア』に3つのタイヤを生成した後、
左肩のタイヤにそれらが押し込まれる形で融合される。


シフトカー各々の固有能力の詳細についてはシフトカーを参照。


  • アタック1.2.3タイヤ

マックスフレアファンキースパイクミッドナイトシャドー
3色3種のトゲが生えてくる派手なタイヤ。爆発するスパイクの射出や手裏剣の発射を分身しながら行うなど攻撃特化型の構成をしている。
なお各攻撃はそれぞれ単体のシフトカーによるタイヤ交換時の10倍の威力。


  • ピーポーセイバータイヤ

ジャスティスハンターマッドドクターファイアーブレイバー
赤い各種サイレンの付いた純白のタイヤ。空間スキャン装置「レッドアラート」が内蔵されていて周囲の建造物の被害状況や市民の負傷状態を一瞬でサポートする。
人命救助やマルチタスクに長けた構成をしていて、治癒能力とケージやラダー装置を同時活用し敵ロイミュードを捕獲しつつ市民を救助すると言った同時行動をやってのけた。


  • コウジゲンバータイヤ

ランブルダンプスピンミキサーローリングラビティ
黒と黄色のシマシマにヘルメットと、いかにも工事中と言ったタイヤ。ヘルメット部位は周囲の安全確認センサーとなっている。
設定上は明らかに土木工事に長けた構成なのだが、もっぱら作中では攻撃的な戦闘にのみ使われた。
重量に振り回されていたタイプテクニックと違い10トンオモーリを一切重量を感じさせない高速で自在に叩きつける腕力を誇り、また10トンオモーリが破壊されてもなおドリルで圧倒できるほどの攻撃性能を誇る。


  • ウェザーリポート

バーニングソーラーロードウィンターカラフルコマーシャル

  • タフガイ

マッシブモンスターフッキングレッカーデコトラベラー

  • アメリカンドリーム

ドリームベガスディメンションキャブアメイジングサーカス

  • グランプリ

マンターン01ジャッキー02スパーナ03
以上、劇中未登場の4種のタイヤ。
これらの呼称およびタイヤ構成シフトカーはシフトトライドロンの玩具音声からのみであり、
本編はおろかこういった補完に使われる外伝、作中外の技を追加しがちなゲームと言った別媒体でも一切触れられていない。その上小学館の児童雑誌『てれびくん』編集の『超全集』ですらデザイン画も描かれていない有様である。
『仮面ライダードライブ』という作品において完全なブラックボックス化している謎のタイヤ群である。はたしてこれらの能力が判明する日は来るのだろうか。



【必殺技】

  • トライドロップ

タイプトライドロンにおけるキック技。
劇中では36話にて初使用し、タイヤ状のエネルギーを展開し攻撃を防いだ後にトリプルライダーキックを決めた。


37話ではアタック1.2.3の状態で発動したが、ハートに防がれその反動で跳ね飛ばされている。


47話では連続カキマゼールによりすべてのタイヤが融合した特殊なタイヤの状態で発動し、
ハートの強力なパンチと連携して「シグマサーキュラー」の破壊に成功した。


  • 名称不明

タイプトライドロンにおけるパンチ技。
劇中では37話にて初使用し、ピーポーセーバーの各武器を駆使してロイミュード068を空中に捕らえパンチで打ち砕いた。


  • トレーラービッグインパクト

トレーラーインパクトの強化版で、巨大な光弾となったトライドロンを放つ最強技。
シフトランディングスロットにシフトカーを、シャッターゲートパネルにシフトトライドロンを装填することで発動。
劇中で初使用した際には、スロットにシフトスピードを装填した。
シフトワイルドやシフトテクニックなどの変身用シフトカーでも発動可能。
使用後はドライブが装填したシフトカーのタイプに戻り、トライドロンもドライブから分離し元の姿に戻る。
シフトトライドロンは元々この技を放つためのアイテムとして開発された。


  • ターンスラッシュ

シークレット・ミッション type Lupin『~ルパン、最後の挑戦状~』で使用。
シフトトライドロンを装填して発動し、トライドロンの幻影が回転する中でルパンと連携して死神ロイミュード100を撃破した。


  • 白く輝く究極のタイヤ

呼称はWEBサイト「仮面ライダー図鑑」より。
カキマゼールの連打によって腕から全てのシフトカーのタイヤを召喚*2し、全方位から飽和攻撃を開始。
その後全シフトカーのクレストが発生、トライドロンに装着された全タイヤが融合し白く光るひとつのタイヤとなる。
この状態から放たれる必殺キックとハートの拳との連携によってシグマを打倒した。



【余談】

  • タイヤ交換シリーズではギミックの都合上、左腕が自由に動かせない。

  • 進ノ介は超進化態の4倍の出力を持つシグマに対し「普段の倍の力で同時にぶつければ」という超理論をこの姿で展開したことがある。それを聞いたハートも「確かにそれで4倍、計算が合うな」と納得していた。恐ろしい脳筋どもである。

  • スーツの1つは(見れば分かると思うが)『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/ハート』に登場する仮面ライダーハートに改造されている。

  • ドライブドライバーの没音声にはさらなる強化型と見られる「タイプオーバートライドロン」の存在が確認できる。ネクストライドロンとの融合だろうか?

  • 見た目からして動きやすそうだが、スーツアクターの高岩成二氏は「シルエットが細くなったら動きやすいというのは大きな誤解」と特写にて不満を述べていた。



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  • 没音声の多さが気になるやつ -- 名無しさん (2021-06-22 16:28:35)
  • 没音声のものはタイヤ交換シリーズが売れなかったからデザインを見送られたのかもね…ワゴンの常連だったし -- 名無しさん (2021-06-22 16:59:48)
  • 騎乗者(ライダー)なのに、段々と乗機の影が薄くなるって問題に対し、乗機と一体化するってのはすごい回答だなって当時思った -- 名無しさん (2021-06-22 17:58:36)
  • 中間フォームでF1出してきたから最終どうするんだろうと思ってたらこれ以上ない相応しいフォームを出してきてビックリした -- 名無しさん (2021-06-22 18:20:44)
  • ウェザーリポート:光線で攻撃できる タフガイ:ウィンチをムチのように扱うパワータイプ アメリカンドリーム:予測不可能な戦いをするトリックスター グランプリ:スピード全特化……と予想 -- 名無しさん (2021-06-22 21:29:35)
  • 魅せやすかったせいか専ら戦闘ではコウジゲンバーばっか使われてて警察官と言うよりは工事現場監督になってたフォーム(ピーポーセーバーは非戦闘用・123はCGの手間が掛かる上に基本が徒手空拳だからCG使わないとノーマルと差別化しにくい) -- 名無しさん (2021-06-22 21:39:14)
  • 最終決戦では全シフトカーとカキマゼールしていた -- 名無しさん (2021-06-22 21:42:59)
  • 平成2期の最終フォームでは比較的動きやすそうなスーツだよね -- 名無しさん (2021-06-22 23:45:23)
  • 不遇とか言われてるけど、TV本編の最終決戦で最強フォームで締めたのはトライドロンが最後かな(ゴースト以降は基本フォームだったり最終回限定フォームが出てきたりする) -- 名無しさん (2021-06-23 00:30:57)
  • ↑2 Wのサイクロンジョーカーエクストリームの銀部分みたいに柔軟性がない素材だったのかも。 -- 名無しさん (2021-06-23 00:37:52)
  • 動けるスーツだと動くの強制されるもんな… -- 名無しさん (2021-06-23 02:33:20)

#comment(striction)

*1 高速回転させると反重加速フィールドにより瞬間移動を可能とする設定があるが、作中で明確に使用されたことはない。
*2 この際、本編でタイヤ交換されていないシフトカーの物らしきタイヤも出現する。

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