神聖猿帝国の現皇帝。
元々は他国の神官で、その頃から素手でゴリラを一方的に倒せるほどの腕力を持っていたが、自身は進んでその力を振るおうとはしなかった。
ある時、宗教の理念の下犠牲にされそうになった子供を見た時、セキネは力を振るってそれを助けた。
しかし、それは宗教への背反だと捉えられ、かつ理性でなく暴力で物事を解決しようとしたセキネを教会は糾弾、追放され、結局子供も処刑されてしまった。
そうしてセキネは宗教の在り方に疑問を持ち、神聖猿帝国の理念に共感すると、そこに足を踏み入れて圧倒的な力で皇帝にまで上り詰めた。
野蛮人共の集まりである神聖猿帝国である程度の文化水準が保たれているのも、このような背景を持つ皇帝のセキネの存在あってこそだと言えよう。
元神官なだけあって厳格な人物だが、褒められると舞い上がってトレーニングを始めるというお茶目な一面も持つ。
かつていた国の法王の一族の血を引いているが、元いた国では追放された身で記録からは抹消されており、神聖猿帝国は強さこそが正義であり誰も気にしないため公にはなっていない。
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