フォイファンの北側に位置する森は、神話時代の廃墟が残る、南域の秘境である。
フォイファンほどの規模の街の近くに人の手の入らない地域があるというのは不思議な感じがあるが、それには理由がある。
この森は、七賢竜の一柱であるアルベルシュトラが棲まう森であると言われ、その領分を侵すものは生きて戻ることができないと言われている。
事実、帝国による支配がされていた時代に帝国と王国の調査団が入ったが、それぞれに全滅したとされている。
そのため、現在この森は南域行政府による管理地域に指定されており、許可のない立ち入りは禁じられている。
また、この森からは魔獣の類はあらわれるものの、ゴブリンはあらわれることがない。
アルベルシュトラはゴブリンも等しく、この森に入ることを拒んでいるようである。
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