死は、誰に対しても平等に訪れる。
人も、龍も、神でさえもその定めるところから逃れることはできない。
神話では、死者は等しくサンダルカスの統治する冥府へと送られる。
生と死を分かつ河を超え、生前の罪の内、清算されていないものを裁かれる。
そして贖うべき罪があるとされた者は、地獄に送られその罪を償うべく刑に服する。
罪の清算を終えた者、その必要を認められなかった者は、冥府から神域に送られる。
そこでは生前に積み重ねた徳に応じた期間だけ、何に不自由することもなく暮らすことができる。
定められた期間を終えた者は、また再び人の世に還ってくる。
特に、生前に偉大な功績を成した者は、本人が再び望むまで神域で暮らすことを許されるのだという。
→神域
→冥府
→地獄
→獣頭人
→蝗羽人
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