サルバータ近辺の廃鉱を根城にする盗賊団。
北方ドワーフやノーム、ゴブリンの混成で組織されるこの団は、下手なゴブリンの一族よりも粗野で血の気が多く、団内での争いも絶えない団だった。
しかし、現在の首領であるルドルヴィク・コーゲンが団を仕切り始めた頃から統制の取れた集団になり始めた。
これは元々龍信仰の民の教祖であったルドルヴィクが権力を握り、その方針に反対する者や邪魔な者を次々と排除した結果による。
しかし、元々ノームやゴブリンのような多産で成長の早い人種が多いこの団では、人的損失は一時的なものに過ぎず、すぐに回復してしまう。
そのため、結果としてはルドルヴィクの下で統率が取れ、しかも武術や魔術を学ぼうという意欲があり、なおかつ龍信仰の民の思想を受け入れた者のみが残ったことになり、犯罪組織としては一段と厄介な存在となった。
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