神話「サンダルカスの知恵比べ」に登場する龍で、様々な質問をサンダルカスに投げかけた。
その姿については神話は伝えていないが、龍の中でも偉大な知恵者であり、この世界のことで知らないことはなく、全ての魔術にも通じているとされた。
「サンダルカスの知恵比べ」では、「サンダルカスがこの世界ではじめて目にしたもの」を答えることができず、その命を奪われた。
しかしサンダルカスはミルドラシアの豊富な知識を惜しみ、その首に黒の魔術を施し、その知識を留めた。
そして「ミルドラシアの首」は神々に問われたことたちどころに答える魔導具として遺され、命を刈り取るサンダルカスの鎌と並ぶ神器となった。
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