ローランディア大陸の西側から中央にかけてを広く支配していた龍王で、その二つ名の通り常に雷の鎧を纏っていたと言われている。
アルトリオの建国王であるラモン・アルヴァレスは、ダグラレイオスの雷の鎧に対する備えを父である雷神カルザミスに問うた。
カルザミスは、我が子に、雷は銅に触れると銅を伝って走ることを教えた。
ラモンはその教えの通り、銅の鎖を大量に用意し、網のようにして投げつけ、ダグラレイオスの動きを封じつつ雷の鎧を逃して戦ったと伝えられている。
ダグラレイオスを討伐したラモンはその支配地域を竜から解放し、王国の礎を築いたとされる。
この戦いで使われた銅の鎖は「ダグラレイオスの縛鎖」という名で聖遺物となり、アルトリオの国宝として遺されている。
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