サンダルカスの鎌団の構成員で、格は下であるものの幹部の一人である。
主に手掛ける任務は汚れ仕事であることがほとんどで、組織にとって不都合な相手を消すような役割を担う。
直接彼が手を下すようなことはほぼないが、荒事が苦手ということはなく、喧嘩術は相応に身に付けている。
脚には「俊敏」の強化術を施しており、素早く動き回ることに長けていて、一撃離脱の打撃戦法を得意とする。
また、白の魔術も身に付けており、「防壁」の魔術を扱うことができる。
彼自身は「防壁」の魔術を単なる物理障壁を作る魔術だと思っておらず、作り出した物理障壁を用いて相手を攻撃したり、姿勢を崩させたりという柔軟な使い方をする。
特によく用いるのは、拳の前面に小さな障壁を作り、相手を殴るという使い方である。
彼の里にはサンダルカスの鎌団が開いた施療院や学問所があり、里自体が非常にサンダルカスの鎌団に対して協力的で、彼自身も学問所に通っていたこともあって積極的に団の活動に協力していた。
また、もっと上の地位を狙うという野心も持ち合わせている。
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