ホホジロザメ

ページ名:ホホジロザメ

 

「オレサマ、メシがほしいー!  メシくれー!!」

アニマルガール情報


アニマルガール管理番号: 0002028

動物名: ホホジロザメ

愛称: 無し ホホちゃん

所属: ゴコクエリア

管理権限: 1

アニマルガール概要


-基本情報

ホホジロザメはネズミザメ目ネズミザメ科ホホジロザメ属のアニマルガールです。餌を求め独りゴコク近海に迷い込んだ際にフレンズ化した野生個体で、ナリモン水族館所属の調査隊によって発見され同水族館内で保護されていました。

現在は食事を求めてパークの中をのんびりと徘徊している様です。

 

-性格について

性格は子供っぽく単純なタイプで、良くも悪くも正直にものを言います。食事を分けてもらった際には素直に感謝の言葉を述べる場合もあり、分けて貰えなかった場合には非難の言葉を浴びせる場合もあります。

また真下から襲い掛かる奇襲戦法を得意としていたからか他者を驚かしたりするのも好きな様で、隠れながら現れるのもドッキリの一環であると考えられています。

寝相は少々変わっており、横向きに寝ながら口を開けたり閉じたりして寝て居るのが確認されています。

動物時代の癖か、歯を非常に大切にする一面もありがつがつと食べる事は意外にもありません。歯磨きも欠かしておらず、週一で歯医者に通って居る等、歯には人一倍気を使っています。その甲斐あってか綺麗な歯なので、気がついたら褒めてあげてください。

また、鼻を優しく撫でると非常に喜びます。その際にじっとしたままヒレをピクピクと揺らしながら余韻に浸る事が確認されています。逆に摘んだりすると非常に嫌がるので推奨されません。

このように映画で構築されてしまったイメージと違って天真爛漫で明るい性格ですが、彼女はそのイメージと混同する様な発言を非常に嫌います。ある例では不用意な発言をした来園者をホホジロザメが大泣きして完全に拒絶してしまい、仲直りするのに2週間も掛かったことが報告されているため彼女と接触する場合、そういった発言は全面的に禁止されています。

 

-愛称について

彼女は愛称として「ホホジロザメ」から頭文字の二文字を取り「ホホ」と呼ばれる事があります。どうやらホホジロザメが出会ったフレンズの一人から提案された様で、彼女はこの名前を大層気に入っている様です。以降に出会う人物も「ホホ」の方が呼びやすい為か、いつの間にか愛称呼びになっている事がしばしばです。

公式の文書では通常通りにホホジロザメと記述されます。

 

 

-外観について

体格は全体的に細身でしなやかな印象を持たせます。

服装は元動物の体色を反映させた防水性のコートです。コートの材質は鮫肌に似ています。コートの下にはシャツとスカートを身につけており、スカートの裾には傷跡の模様が刻まれて居ます。

胸から鳩尾にかけてエラを表現したチャック式ポケットが左右それぞれ5個付いており、其処に財布やテイクアウトの食事、歯磨き道具を入れています。サメのヒレを表現した袖部分は若干丈を余らせている様です。

髪型は毛先が海色に輝く灰色のショートヘアの側頭部からけものプラズムで生成された可動可能な胸ビレ、頭頂部から背ビレが生えています。前髪、側頭、もみあげ部分の髪の毛のみ白色です。

前髪は牙の様な形の切り分け方となっています。またサメの目を表現した髪留めを二つ付けています。

けものプラズムで出来た尾ビレは背中の下あたりから生えており、これで安定した遊泳を可能としています。

目は灰色がかったつぶらな瞳で、活発に動くため表情が分かりやすくなっています。

 

 

-誕生・発見について

上述のように餌を求めゴコクエリア近海で彷徨っていたところにサンドスターに直撃し、フレンズ化したとされています。その後、ナリモン水族館近くのビーチで小魚を食べているところを調査隊が発見し、初めて存在が確認されました。サメの仲間がフレンズ化した例はウバザメ、ヘリコプリオンが確認されていたものの数が少なかったため、ホホジロザメのフレンズの発見は研究機関にも少なからず影響を与えています。

 

-生活について

彼女は非常に健啖家で、食べる事を至上の喜びとしており基本的に商店街、レストラン、屋台、ファーストフード店など食べ物が手に入る場所なら必ずと言って良い程現れます。

そういった街などで入手する場合はじっくりと外から食品サンプルなどを吟味して、気分により食べたい物を採択する様です。

人からもらう際は忍び寄る様に近づくので、神出鬼没の様に思えるかもしれません。

彼女に好き嫌いの傾向は無いため、対面した時は食料の手持ちがあればあげてみると良いでしょう。本当に食材のままでも食べていきます。食事の際には一品一品ゆっくりと味わって食べる為、食事に掛かる時間は意外と掛かります。その為か際限なく食事を取って居座るようやことは無く、基本的に1、2品料理を食べたら食事を終え、別の店舗を目指して移動をします。また旅をする彼女にもナリモン水族館には保護された際に用意されている自室が残っており、時折里帰りとして戻ってくる事があります。

 

現在彼女には食費として1ヶ月20000円のお小遣いが承認されています。

 

-身体能力

狩りの際にはダイナミックな動きを見せるホホジロザメですが、平常時は意外にものんびりとした動きをします。ホホジロザメのフレンズである彼女にもその傾向は顕著に現れており、各地を旅する際も基本的に歩いて移動します。水中の移動に関しても同様で、のんびりと海遊する事が分かっています。

しかし力はやはり強く、尾びれを振った時のパワーはビーチボールをしっかりと飛ばす事が出来る程にはあるようです。

 

 

 

-野生開放能力

彼女の野生解放能力は「がぶがぶ ぷれでたー ふぁんぐ」と呼ばれています。この能力は彼女の口内からけものプラズムが発生し、通常の歯より鋭く頑丈なサメの歯が口内に形成され、一時的に咬合力などの身体能力も著しく向上します。これによってかなり硬い食べ物でも問題なく摂取する事が可能になり、魚の骨やヤシの実などを食べられるようになる事が実験により明らかになっています。

この能力は彼女が相手を食べたいという「食欲」の感情が高ぶった時のみに発現し、この状態の彼女に噛まれる事はかなり危険な事態へと招くでしょう。

当該の野生解放にはほとんど映画によって人間に刷り込まれた目に付くものを喰らい尽くす凶暴なサメのイメージが反映されている物と考えられて居ますが、現時点で人間やアニマルガールが標的となった事はなく、「食欲」とは別のトリガーが存在する様ですが、詳しい事はわかっていません。

 

 

因みに人間に対する印象について、彼女は以下のコメントを残して居ます。

 「オマエラは不味いぞー、オットセイとかアシカに似てるのに硬いし薄味だから食いたくないぞー」

 「でもオマエラ、オレサマに美味いメシくれる!  だから大好きだぞー♪」

 


交友関係の特筆事項

オキとはナリモン水族館へ里帰り中に知り合った様です。元来誰とでも仲良くなれるオキとは相性が抜群の様ですぐに打ち解けています。以降も二人が出会えば一緒に食事に行く程の仲になっており、ホホジロザメもオキの事を親友として見ています。ホホジロザメの事を「ホホ」と呼んだのも彼女が初めての様です。

キョウシュウエリアのクリミヤ昆虫自然博物館に暮らすサイカブトのアニマルガールです。ナリモン水族館のレストランストリートで出会って以来、ダンクルオステウスのフレンズと共に非常に良好な関係を築いています。直向きに無邪気にサイカブトに接する姿は、「まるで親に甘える娘の様だ」と評されています。

 

ホホジロザメと同じサメのアニマルガールで、良くホホジロザメの面倒を見ている様です。古代の大きなサメである彼女に対しては友達と言うより頼れる大人のお姉さんとして見ている節があります。

 

ホホジロザメと同じサメのアニマルガールで、サメのアニマルガールとしては初の個体です。その経歴とは関係なく彼女とも積極的に交流を深めています。笑顔が上手く出来ず頻繁に怖がられているバスクを心配している様で、良く彼女のフォローにも回ります。

 

周囲評価の一例

トゥーリア

彼女の食べっぷりとっても素敵なのよ!私がランチを食べてる時に彼女を見かけたのだけど、大皿積んでガツガツ食べてたわ!私もいまちょっと減量中なのだけど...つられていっぱい食べちゃったの...(照

そういう魅力が彼女にはあるのね!!きっとそうよ!!!

H.N.クロロ

急に話しかけられてビックリしちゃったけど、一緒に水族館の中を案内してくれました。

でもやっぱり、あの元気さにはかなわないなぁ…。

そこが魅力なんだけど!

ミウ(アニマルガール)

最初、サメのフレンズさんで怖かったですけれど、『怖くないぞー!』って、色々、明るく接してくれて……優しい子なんだなって、思いました。


+閲覧-アクセスが完了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理権限5を認識。

閲覧情報は記録されました。

 

 

 

 

 

 

 

-野生解放能力についての追記

彼女には特異な性質が存在し、実験の直前に起きたミスによってその特性が発揮され、強制的に野生解放してしまうという事案が発生しました。映像記録は現在秘匿されており、閲覧することは出来ません。

 

彼女には血の匂いを嗅ぐと野生解放のトリガーである「食欲」が彼女の意思とは関係なしに大きく刺激され、本能のままに野生解放してしまう事が分かっています。通常の野生解放と明確に異なる点として、サンドスターによって海色に輝いている部分の髪の毛が変色し、真っ赤な緋色に変化する他、血の匂いで野生解放した場合の彼女は平常時の面影が殆ど残らず、ただただ食欲を満たす為だけに目に付くものに捕食を試みるようになります。その対象には「ヒト」も「アニマルガール」も含まれていると推測され、実験室の強化ガラスから見えた研究スタッフや見学していたアニマルガールに対して捕食を試みようとしたために実験は中止されました。

この状態は便宜的に通常の野生解放と区別され、「グラトニー・デビル・ファング」と呼称され、前述の「がぶがぶ ぷれでたー ふぁんぐ」とは別の技として扱われています。

この実験の後、ホホジロザメは血や赤い液体を見ると極度に拒絶反応を示して怯える様になった為彼女自身もこの様な形での野生解放を酷く嫌っている事が分かっています。

 

この事案以来、彼女に関する能力などの実験は全て凍結されています。

 

ホホに対して、不用意に血の匂いを嗅がせてはならない。血の匂いに駆り立てられた時に限り、彼女は我々がホホジロザメへ、自分勝手に抱いていた健啖の悪魔へと姿を変えてしまう。彼女が我々を大切に思っていようと。

血を見せる、血によって野生解放を促すことは彼女にとって非常に大きなストレスにもなる。大切な友達を食してしまうなんて、ホホにとっては何ものにも変え難い絶望に違いないのだから。

 

我々の不注意、無知で、心優しい彼女を再び捕食者にしてはならない。

彼女を1975年6月20日に初めてフィルムの海に現れた、偶像の捕食者にしてはならないのだ。

-- アニマルガール「ホホジロザメ」研究チーム主任  マーティン・スピルバーグによる声明

 

 

 

 

 

 

+ホホジロザメの野生解放に関する最新の追記事項-閉じる

近年の再調査で判明した事実として当該野生解放は「嗅覚」や「匂い」に依存している事が挙げられています。彼女の鼻腔に対して刺激の強い匂い、取り分けミントやハッカ油などのスプレーを散布、ないしは不快感を齎す匂いを浴びせ、血の匂いを上書きする事でこの状態を強制的に解除出来るようです。この調査結果に基づき、アニマルガール「ホホジロザメ」研究チームは近くこの手段を第2野生解放時対応用プロトコルへの適用を行う方針です。

 

 

 


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