【RP】リウキウ連絡船で

ページ名:RP-リウキウ連絡船で

 

登場人物


 


グリフォン「グリ」


ワタリガラス「レイ」


ノスリ


シュバシコウ


アホウドリ「オキ」

 

前書き


実施日時: 2017年8月2日

リウキウとキョウシュウを結ぶ連絡船、及びリウキウが舞台のロールです。

初期は鳥フレンズの比率が高かったこともあり、このロールでも鳥系フレンズたちがメインで活躍しています。

展開の他、細かく描かれたリウキウ連絡船の様子も見所。

本編


[鹿児崎中央駅 午前9:00]
[7・8番線リウキウ連絡線ホーム]


アナウンス
7番線に停車中の列車は9:08分発特急覇那行きです。発車までしばらくお待ちください。


グリフォン
[列車に乗り込む]
ふー、たまには電車で移動してみようかなっと


ワタリガラス
[乗り込む]


ノスリ
飛ぶのも疲れたし、たまには乗ろうかな[乗り込む]


シュバシコウ
[乗り込む]


アナウンス
間もなく7番線から特急覇那行きが発射いたします。駆け込み乗車はおやめ下さい。


グリフォン
ん?あれは…レイじゃないか、奇遇だなぁ
[レイに近づいていく]

[プルルルルルルルルルルル…]
[ドアの閉まる音]


ワタリガラス
ん?…やあ、グリ。久々だねえ。


[ドーレミファソラシドー…ブォォォォン(モーターの音)]


ワタリガラス
一人かい?


グリフォン
まぁね、道に迷ってた子がいたから送ってあげたあとに
たまには電車で移動してみようかなっと思ったんだ
そっちはどうなんだい?


ワタリガラス
私はたまにこうして列車に乗ったりするんだ。
ずっと飛んでるのもそれなりに億劫だしね。


シュバシコウ
(自由席だからといってどこがいいかしらねぇ…)
(テーブルのある席にフレンズがいるわね。話しかけてみようかしら。)
おはようって、レイちゃんにグリちゃんじゃない。
お久しぶり


グリフォン
お、シュバじゃないか。久しぶり


ワタリガラス
[一人でいるノスリに気づく]
やあ、ノスリ!ド田舎で会った以来じゃないか。


シュバシコウ
[ノスリに気づく]


ノスリ
ん、レイ、久しぶりだね


シュバシコウ
あっノスリちゃんお久しぶり


グリフォン
ん?知り合いかい?


ノスリ
以前たまたま会ってね、今日もまた偶然、というわけだ


シュバシコウ
旅は偶然な事が多いからなぁ


グリフォン
そうなのか。っとあいさつしてなかったな。
私はグリフォン。グリって呼んでくれ。


ノスリ
ノスリだ。よろしく。


グリフォン
ああ、よろしくな!


シュバシコウ
そうだ。みんなで写真を撮りましょうよ。
……頑張ろ(ボソッ)


グリフォン
いいね。鳥のフレンズ大集合って感じだな!
…まぁ、私は半々な存在だけどね。[頬をかきながら]


ワタリガラス
…おまえさん、以前に写真に写るのは嫌だと駄々をこねてなかったかい?


シュバシコウ
大丈夫だ…問題ない…(多分)
別にみんなにみられるわけでもないですし。


ワタリガラス
いや、それよりもなんで急に写真撮影をしたくなったんだい。


シュバシコウ
なんか撮りたくなった


ワタリガラス
相っ変わらず意味わかんねえなあんたは…。
まあいいさ。


シュバシコウ
[小型三脚を取り出す]


グリフォン
まぁ、女心は秋の空っていうしな。
そういう気分なんだろうよ


ワタリガラス
私もあんたも女なんだけどな。


シュバシコウ
[この前のカメラも取り出す]
[カメラを三脚の上に乗せる]
準備はいい?


ノスリ
ああ。


グリフォン
OK!


シュバシコウ
(えーっとカメラをタイマーにセットしてっと)
[ボタンを押す]


グリフォン
ピース![カメラに向かってピースポーズを突き出す]


シュバシコウ
ピースピース[ピースする]


ノスリ
[控えめに顔の横でピース]


ワタリガラス
[ノスリを見てにやつく]ぴーす。


シュバシコウ
バシャッ…
[カメラを見る]
うまく取れてたわ!


ワタリガラス
ほうかい。それはよかった。


シュバシコウ
今度あった時にはみんなに写真渡すね。


グリフォン
ああ、楽しみにしてるよ


シュバシコウ
次は、閉話、閉話。お忘れ物ないようにご注意ください。閉話から先は船に乗船いたします。


グリフォン
…ん?次は船なのか?


シュバシコウ
リウキウまで行くのには船に乗らないと行けないのよね。このままこの車両に乗ってて大丈夫よ。


ワタリガラス
リウキウね。あまり降り立った事はないがまた火星か地球かもわからん田舎に行くのは御免だ。


ノスリ
リウキウは流石に寄ったことが無いな…どんな所なのだろう


シュバシコウ
覇那は都会だから安心してね。


グリフォン
へー、リウキウかぁ…楽しみだなぁ!


アナウンス
閉話ー、閉話ー。ご乗車ありがとうございました。


アホウドリ
(てってって)(乗車)


ワタリガラス
(………!)


グリフォン
ん?どうしたレイ?


シュバシコウ
ふぅ…


ノスリ
…おや、あれは。


ワタリガラス
[窓際の座席からバックフリップで通路に躍り出る]


アホウドリ
(ふー、ずっと飛ぶのもいいけど、やっぱり電車もいいの!)
うみゅ?
あっレイちゃんなの!!(にこー!)


ワタリガラス
[膝立ちから顔を上げる]

…………オキじゃないか。


シュバシコウ
オキちゃんお久ね?(後ろから歩いてくる)


アホウドリ
えへへ、また会っちゃったの!
シュバちゃんもこんにちはーなの!


ノスリ
…今日は知り合いが多いな。


グリフォン
だね


ワタリガラス
[なでる]
どうしたんだい?こんなところで?


アホウドリ
レイちゃんのお話にあったところが気になって、つい行ってきちゃったの!
帰りはせっかくだし電車さんなの!
あ、ノスリちゃんも、またあったの!
隣の子は…(覗き込む)


グリフォン
ん、初めましてだね
グリフォンだよ。グリって呼んでくれ。[レイと一緒に頭をなでる]


アホウドリ
おーグリちゃん…ふぁ?…にゅふー


ワタリガラス
グリフォン、って言えばわかるかな?絵本でみたことあるだろ?


シュバシコウ
Danish、French、Dutch、Norwegian、Portugueseの五つのうちの一つ…どれだろうかなぁ…(ボソッ)


アホウドリ
うん!知ってるの!
門番さん?とかやってたの!


ワタリガラス
ものしりさんめ。[なでる]


アホウドリ
えへー(ふふん)
でも絵本では見なかったの、職員さんのゲームで見たの!


グリフォン
まぁ、何かを守るっていう役割が多いかな


ワタリガラス
あとは、紋章に描かれていたりするね。
オキは帰りなんだっけ?なにかいいものは見れたかい?


アナウンス
{ドアが閉まりますご注意ください}


アホウドリ
うん!帰りなの!
さーたあんだぎー?食べてきたのー!
あとあと、すっごい大きな木とかも見てきたんだよ!


グリフォン
へー、いいね楽しそうだ


発車メロディー
[ドーレミファソラシド♪ブォォォォン]


ワタリガラス
なあ、オキ。


アホウドリ
うみゅ?


[ゆっくり船内に入ってゆく車両]

 


ワタリガラス
これ、またリウキウ行くけど、いいのかい?


アホウドリ
…?
きょろきょろ
[外を眺める]
う”みゅ…!

[船内]


グリフォン
(あー…)

[停車する列車]


アホウドリ
え…えーと…
やっちゃった…の

[ブォォォォーーーーーー]
[後ろの船尾?が閉まる]


グリフォン
ま、もう一回リウキウを楽しめばいいと思うぞ
新しい発見ができるかもしれないからな[オキをなでる]


ワタリガラス
そそっかしいねえ…。

……可愛いから許すっ[激しくなでる]


アホウドリ
うーん…せっかくだしそうするの!
もう一回楽しむの!
しかも今度はみんなと一緒なのーー!


ノスリ
[座ったまま、静かに眠っている]


アホウドリ
あ…!(すっと口をふさぐ)
えへへ、おこしちゃ悪いの(小声)


グリフォン
ん?[ノスリを見る]
あぁ、なるほど(小声)


ワタリガラス
疲れてたのかねえ。


シュバシコウ
もうそろそろドアが開くわ。外に出た方がいいわよ。


ワタリガラス
彼女は私が運んでいくから、あんたたちは先に出てな。
[御姫様抱っこ]


アホウドリ
はーい![ポーズだけ取る]


シュバシコウ
[ドアを開ける。]


アホウドリ
(ぴょーん)[電車から飛び出る]


ワタリガラス
つまづかないように気を付けるんだよー。


シュバシコウ
おいしょっ…と


グリフォン
[電車から降りる]


アホウドリ
おおー、海なのー!!(船べりに立って)


グリフォン
あー…そういや君の名前を聞き忘れてたね[オキに向かって]
教えてくれるかい?


アホウドリ
うみゅ…!
そうだったの!!
乗りまちがえちゃって忘れてたの…!
私はアホウドリのオキちゃんなの!
「オキ」っていうのはね、オキタノユウっていうアホウドリの別名からとったの!
(海をバックに)
よろしくね!(にへら)


グリフォン
ん、よろしくねオキ。


ワタリガラス
…ところで、ノスリをどうしようかね。


グリフォン
何処か横になれる場所はないかな?


シュバシコウ
レストランならあるけど…あっ仮眠室があったわ。


ワタリガラス
横になれたって置いてくわけにもいかんし。


アホウドリ
うみゅ…ソファとかあるといいんだけど


ワタリガラス
寝袋があれば私が背負っていってもいいんだが。


シュバシコウ
仮眠室があるんだけど…


ワタリガラス
仮眠室に置いていくのもな…。なにせ連絡手段がないからな。


グリフォン
他に行く場所があるなら書置きしておくのも手かもな


ワタリガラス
ふむ、まあ仕方ないか。


アホウドリ
うみゅー…
お詫びにお菓子とかも置いといてあげるの!
起きた時にきっと食べてくれるの!


ワタリガラス
こんなものしかないが。[懐からエナジーバーを出す]


アホウドリ
シュバちゃん、このお舟、お土産屋さんとかないの?


シュバシコウ
あるよ


アホウドリ
やった!そこで何か買うの!
れっつごー!(たったった)


シュバシコウ
ごー[すたすたすた]


グリフォン
おー!


ワタリガラス
私はそこのベンチでノスリといるから、いっておいでよ。


アホウドリ
はーい!


グリフォン
ん、ありがとな


ワタリガラス
よっこいしょ。
[ノスリを膝枕して座る]


アホウドリ
-------------------------------------------------------------------------
[船内お土産屋さん:しーさー]
わぁ、お菓子!いっぱいあるの!


グリフォン
色々あるね


アホウドリ
ねぇねぇ!すごいね!シュバちゃん!


シュバシコウ
そうだね!


アホウドリ
どれがいいかなぁ(きょろきょろ)


シュバシコウ
これ美味しいんだよなぁ…
[紫芋のタルトを取り出す]


アホウドリ
うみゅ…!(だらー)


グリフォン
おいおい、よだれ出てるぞ
はい、これ使いな[ハンカチを渡す]


アホウドリ
うみゅ…!(はっ)
えへへ、ありがとうなの!
(ふきふき)


シュバシコウ
オキちゃんちゃんは何がいーの?


アホウドリ
えーとえーと、後で洗って返すの!
それ!それがいいの!


シュバシコウ
これ?[紫芋のタルト]


アホウドリ
それ!


シュバシコウ
これ二つください


アホウドリ
うみゅ…買ってくれるの…!?


シュバシコウ
うん!
[お金を出し、紫芋のタルトを受け取る]
はい。どーぞ。


アホウドリ
わぁ…!ありがとうなの…!!
あ…(値段に気が付く)
これ、ほんとにいいの?(あせあせ)


シュバシコウ
いいよ。
美味しいもんこのタルト


グリフォン
ホテルの時もそうだったけど太っ腹だなぁ…


アホウドリ
うん…!ありがとう!
シュバちゃんも後で一緒に食べよーね!!(ぱたぱた)


シュバシコウ
うん!


グリフォン
んー…じゃあ私はこれを買おうかな
[マンゴー味のハイチ○ウ 5個入り]


アホウドリ
マンゴー味なの! それさっき行ったときに食べてきたよ!
おいしかったの!


シュバシコウ
あとちんすこう下さい。
24個の


グリフォン
丁度5人分あるからあとで皆で食べようか


アホウドリ
お菓子パーティだね!


店員
お買い上げありがとうございます!○○円になります


シュバシコウ
へぇーキット〇ットの紫芋のタルト味あるんだ…あっはい[ジャララ]


アホウドリ
うみゅ…どんな味なんだろう…!


シュバシコウ
あとこれも[キット〇ットを出す]


店員
はい、毎度ありがとうございます!


シュバシコウ
[ジャララ]
[袋を持つ]おいしょっと


アホウドリ
そろそろレイちゃんとノスリちゃんのところに戻るの?


シュバシコウ
そうだね。いこう


グリフォン
ん、レイも待ちくたびれてそうだしね


アホウドリ
そうなの!急ぐの!


シュバシコウ
[パタパタパタ]


アホウドリ
シュバちゃん、荷物持つの!
せめてものお手伝いなの!


シュバシコウ
そう?ありがとう(ニッコリ)


アホウドリ
えへへー



[船外ベンチ]


ワタリガラス
[ノスリを膝枕したまま、背もたれに寄りかかり、眠っている]
すー…すー……。


シュバシコウ
寝ちゃってますね…。


アホウドリ
(あ…、ほんとなの!)
(どうしよう…)(困ったようにシュバちゃんとグリちゃんを見る)
…頼ってちゃだめなの!


グリフォン
シュバ、ノスリを担いでいけるか?(小声)


シュバシコウ
そうですねぇ…
行けるよ


アホウドリ
オキちゃん頑張るの!
わたし、レイちゃんのこと、おんぶするの!
シュバちゃんは休んでて! さっきのお礼の続きなの!


グリフォン
オキ、君は袋があるだろ?私に任せてくれ


シュバシコウ
僕がノスリさんをおぶりますね
そう?


アホウドリ
うん!シュバちゃんは軽いほうの袋持っててなの!


シュバシコウ
袋をもらいますね。


アホウドリ
はい!


グリフォン
じゃあ、私がノスリを担ぐよ


シュバシコウ
[袋をすべて持つ。]


アホウドリ
よーし、レイちゃんにもしっかり恩返しなの!


ワタリガラス
すー…すー。


グリフォン
よっと…[ノスリを担ぐ]
 


アホウドリ
(レイちゃんを引き寄せ、背負う)
(う、うみゅ…!!! 飛んで背負う時とはなんか…違うの…!)
(ちょ…ちょっと重い…なの)


グリフォン
おいおい、大丈夫か?


アホウドリ
え、えー!?大丈夫なのー!!(あせあせ)


シュバシコウ
大丈夫?
後ろから支えますよ
必要ないなら別にいいですけどね。


アホウドリ
だいじょーぶ! 早くいくの!
(ちょ、ちょっと強がっちゃったかな…うう、悪い子なの…)


ワタリガラス
……すー…すー…ん~…、おきー…


アホウドリ
(レイちゃん…!やっぱり、私頑張らなきゃ…!!)


ワタリガラス
……………………初弾を手動で排莢していたな!?
……すー…すー…。


グリフォン
(…!?)


シュバシコウ
(!!?!?)


アホウドリ
(…?)
(何のことかわかんないけど、きっといい夢を見てるの!)
レイちゃん、ぐっすりだね!


シュバシコウ
そ?だねー


アホウドリ
寝言まで言っちゃってるの!


グリフォン
(どんな寝言だよ…)まぁそうだな
[いつでも支えられるようオキの隣を歩く]


シュバシコウ
[その上を飛ぶ]


アホウドリ
(んっせ…んっせ…)
仮眠室ってどっちなの?


ワタリガラス
[ぱちっ と目が開く]

(なんだ…この…なんだ?)

[気づかれないようにオキを見る]
[グリと目が合う]
[小刻みに首を横に振る]


シュバシコウ
ここを左


グリフォン
(寝たふりしてて!)[アイコンタクトをとる]


アホウドリ
(うみゅみゅ…私も飛びたいけど、私は風がないと弱いの…それに開けてないと羽が…)
OKなの!


ワタリガラス
[オキが気づかないレベルで翼を羽ばたかせる]


シュバシコウ
途中で広間に出るからそこを右斜め上ね


グリフォン
(ふぅ…ここで起きちゃったらオキの努力が無駄になるからなぁ)


アホウドリ
はーい!
おととと…!
(少し前かがみにふらつく)


グリフォン
とっ…[オキを支える]
大丈夫か?


シュバシコウ
大丈夫?


アホウドリ
うん、へーきへーき…なの…!(あ、危なかったの…)


ワタリガラス
[ゆっくり羽ばたき、浮力を得る]


シュバシコウ
私も飛ばない方がいいかもね[降りる]


アホウドリ
(やっちゃったらレイちゃんに顔向けできないの!)


グリフォン
頑張れ、あと少しで仮眠室だ


シュバシコウ
最後の関門は階段かな


アホウドリ
(うみゅー、なんか逆に迷惑かけてる気がしてきたの…)
(みんな私のこと心配してる…)
(もっとしっかりしないと…!)
うん、階段、がんばるの!!(ぐっ)
(ぐいっ)レイをぐっと背負いなおし、強くつかむ
んっせ!(一段目に足をかける)
(あれ?意外といけるかもなの!)


シュバシコウ
[すぐ後ろをの登る]


グリフォン
[オキの後ろに付く]


アホウドリ
んしょ、んしょ
(どんどん上っていく)


グリフォン
いいね。その調子だ


アホウドリ
うん、オキちゃんだってできるんだから!


シュバシコウ
あと少しですよ。


アホウドリ
えへへ、もう終わりだよ、大丈夫なの!
(最後の段に足をかける)
(しかし背負っていたせいか、踏み込みが甘かった)
あ…!(ずるっとつま先が一段滑り落ちる)


シュバシコウ
ッ…!


グリフォン
…っ![支える際の衝撃に備える]


アホウドリ
(しまったの…!)
(このままだとレイちゃんが…!)


シュバシコウ
[2人を持ち上げて飛ぶ]


アホウドリ
(あ…)
(シュバちゃんにつかまれたのに気が付く)
えと…ごめんなさい…なの…


グリフォン
…ふぅ…危なかったな


シュバシコウ
いいのですよ。わたしは力持ちなことしか取得は無いですから。


ワタリガラス
[野生開放しかけ、やめる]


アホウドリ
私、役に立とうとして…、やっぱり迷惑かけちゃったの…
えへへ、無理はよくなかったの!(ちょっとぎこちない笑み)


シュバシコウ
困った時はお互い様ですよ。
友達でしょ!


グリフォン
そうだ、私たちはフレンズなんだからな!


アホウドリ
…うん!
(みんな優しいの…うれしいの…! でも、次はちゃんとみんなを助けられるといいなぁ)


グリフォン
さて、仮眠室まであと少し、頑張っていこう!


ワタリガラス
[滝汗をかきながら寝たふりをしている]


アホウドリ
うん、もう無理しないの。


シュバシコウ
[上の階の一つ下の段に下ろす]


アホウドリ
シュバちゃん、…袋と交代してもらっていーい?


シュバシコウ
いいよ。


アホウドリ
(少し悔しそう)
…うん、じゃあレイちゃんをお願いなの!


シュバシコウ
はい袋


アホウドリ
大切に持ってくね!


ワタリガラス
ふわーーーーー![今起きたようなジェスチャー]


シュバシコウ
レイちゃんおはよ[起きてたの気づいてない]


アホウドリ
あ、レイちゃん!?
お、おはようなの…!


グリフォン
レイおはよう。いい夢は見れたかい?


ワタリガラス
寝ちゃってたんだね!?ごめんよ。
誰がーここまで運んでくれたんだいー?


シュバシコウ
オキちゃんだよ?


アホウドリ
ち、違うの!
私は迷惑かけてばかりで…!


ワタリガラス
オキ、ありがとうね。[なでる]


アホウドリ
うううー、シュバちゃんが運んでくれたみたいなものなの!
そんなに偉くないの!
(ちょっと手を払う)


ワタリガラス
[抱き締め、背中をさする]


グリフォン
いや、オキは一生懸命レイのためにやってくれたよ


ワタリガラス
いいんだよ。そんなことは。


アホウドリ
うみゅ…


ワタリガラス
オキはここまで私を運んでくれたんだろう?


シュバシコウ
頑張ったことには変わらないからね


アホウドリ
ちがう…の、迷惑かけたから…


ワタリガラス
そのおかげで"いい夢"が見られた。


アホウドリ
最初からシュバちゃんがやったほうがきっと良かったの…
いい夢…?


ワタリガラス
オキが私のために頑張ってくれる夢さ。


アホウドリ


ワタリガラス
そいつは私にとって"いっとう"嬉しいことなんだ。


アホウドリ
…そう…なの?


ワタリガラス
そう。だから悲しい事はいわないでおくれ…?
[抱きしめたままなでる]


アホウドリ
…っ うん。
でも、きっと私、もっとちゃんとできるようになる!


シュバシコウ
自分からチャレンジする事が大切なんだよオキちゃん。もし失敗してもまた次がある。逃げてても何も掴めない。世の中こうしてヒトはまた成長して行くんだよ。フレンズも同じ。フレンズもまた成長していくのだからね!もうそろそろ仮眠室だよ行こう!


ワタリガラス
その意気だ。さ、ノスリを仮眠室に連れて行こう。


グリフォン
そうだな、それじゃあ行こうか[ノスリを背負いなおす]


アホウドリ
えへへ…確かにそうなの!
ノスリちゃんに悪いの!急ぐの!
そうだ、グリちゃん…!わたし、今度はノスリちゃん運ぶの!


シュバシコウ
その意気だよ!オキちゃん。


ワタリガラス
がんばりな。見てるから。


グリフォン
…わかった。はい、気を付けてね[ノスリをオキに渡す]


アホウドリ
えへへ…ノスリちゃんもしっかり運ぶの!
早速出発なの!
いくのー!(ぐっ)


シュバシコウ
おー!


アホウドリ
あっ……!(つるっ!)


シュバシコウ
えっ…ちょっ…おまっ…


グリフォン
うおっ!?[衝撃に備える]


ワタリガラス
[野生開放]



FIN…

<PPP予告!>
今回は紅いもタルトについて予習するわよ!
紅いもタルトは沖縄県の特産品で、お土産人気ランキングは堂々の1位よ
ただし、値段は10個入りでも1000円クラス。ちょっと割高ね
クラスのお土産にするならちんすこうのほうがおすすめよ
でも家の人や大切な人、自分用なら間違いなくこれね!
しっとりとしていて、べったりした甘味のない上品な口あたりがたまらないと思うわ
イワビー「でもプリンセス、この前のお土産ちんすこうだったよね?」
それは…ふるるが全部食べちゃったから…
ふるる「おいしかったー」
他全員「フルルーーーーー!!!」
ぱっぱっぺぺっぺっぺぽぱっぽ、ぱっぱぺぱっぷ♪


 



[オキたちが去ってしばらく後…]


ライガー
はあ…まったく、うるさい鳥たちがピーチクパーチクと…。
やかましく群れて目障り以外の何者でもありませんよ。
仲良しごっこの茶番なら、階段じゃなくて公園ででもやっててほしいですね。
仲良しこよしで、脳天気に幸せそうな顔をして…
最高に虫唾が走ります [殴りつけた壁が吹き飛ばされる]
せっかく気晴らしに旅行に来たというのに、これでは台無しです。
この鬱憤はそこら辺のセルリアンでも狩り尽くして晴らすしかありませんね。
最悪の休日ですよ…まったく…。

To be continued…?

 

 


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キャスト


グリフォン:DerMaltu

レイ:ZAKU

ノスリ:Nordic

シュバシコウ / アナウンス:Aoitori

アホウドリ / 店員:Fu_sutu

編集・校正:Nordic

 

 

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