不可能点について

ページ名:不可能点について

ユリオのGPF SP 「不可能点」について

■ユリオのGPFでのSP演技構成
1. 3A
2. FSSp(フライングシットスピン)
3. 2つ目のスピン→殆ど映ってないから種類不明。少しでも基礎点を稼げるという事でここではCCSp(足かえキャメルスピン)を採用
4. 4S+3T
5. 4T
6. StSq(ステップシークエンス)
7. CCoSp(足かえコンビネーションスピン)
本編上でのユリオの得点:118.56

■ユリオのGPFでのジャンプ構成(GOEによる加点は最高評価の『3』とする)
前半:3Aのみ→基礎点(8.5)+GOE(最高評価の3)=11.5
後半:4S+3Tと4T(後半はジャンプの基礎点が1.1倍になる)
・4S+3T:(10.5+4.3)×1.1=16.28にGOEの最高評価『3』を足して『19.28』
・4T:10.3×1.1=11.33にGOEの最高評価『3』を足して『14.33』
ジャンプ3つの合計点
11.5+19.28+14.33=『45.11』
■スピンとステップ
●基礎点(いずれも最大のレベル4で換算)
FSSp(フライングシットスピン):3
CCSp(足かえキャメルスピン):3.2
CCoSp(足かえコンビネーションスピン):3.5
StSq(ステップシークエンス):3.9
●スピンとステップのGOEによる加点:スピン→最大で【1.5】ステップ→最大で【2.1】
スピン:スピン3種類(3+3.2+3.5)に各要素へのGOE(1.5×3)を足し【14.2】
ステップ:3.9+GOE(2.1)=【6】
スピンとステップの合計評価:【20.2】
先述のジャンプ得点と合わせたユリオのTES(技術点)は45.11+20.2=【65.31】
TES(技術点)+PCS(演技構成点。SPでは50点満点)-転倒その他違反によるDed(減点)=SPの得点になるから
ユリオの構成で出せる最高得点:TES(65.31)+PCS(50)-Ded(0)=【115.31】

どんなに完璧に滑っても【118.56】は不可能

 

・この採点はオール最高加点&スピンステップも全部レベル4に加えPCSも50点満点を取った上での得点であり
1つでもレベルの取りこぼしやGOE&PCSが最高点に満たない場合はルール範囲内の最高得点にも届かなくなる

・ユリオはGPSとGPFで演技構成が全く同じなのに、前者と後者の総合得点が20点以上も差がある
『ロシア大会…SP:3A転倒、FS:ノーミス→合計297.96(PB) GPF…SP:ノーミスで不可能点、FS:1回転倒あり→合計319.53(SPはWR)』
更に9話のロシア大会終了後の勇利とのシーンで「俺は自己ベスト出したのにまたJJに負けた」と自分の構成と基礎点では勝てない旨を発言している

・ヴィクトルが持っていたSPのWRは、ヴィクトル自身も長年更新できなかったものである
アクセル以外の全ての4回転ジャンプを飛べるヴィクトルの記録を低難易度2種の4回転ジャンプしか飛べないユリオが超えるのは無理がある

・ユリオは設定上ステップが不得意&ジュニア上がりでスケーティングスキルの評価もなくスピンもトラベリング癖がある

・GOEは審判全員が採点して最高点と最低点を1つずつ切り捨てた後その間の点数の平均値になるから
最高加点を出すという事は最低点を出した以外の審判全員が最高点をつけない限り絶対に出ない事になる

・オール最高加点及びスピンステップも全部レベル4&PCSも満点評価は現実の競技でも出た事がない

 

◆不可能点だとしてもたった3点だけだろ?そんなのに煩く言ってんのはスケオタだけじゃねw?
→その「たったの3点」のせいでGPFで勇利との順位が逆転して勇利の金メダルを横取りしている
オール満点評価の採点でもユリオの構成では完璧にFSを滑った勇利に必ず逆転される
そもそもフィギュアは満点を出す事自体まず不可能な競技である

◆SPの点数高いのはタノったからでしょ?
→タノ(タノジャンプ)とは、ジャンプの際片手又は両手を上げ空中姿勢の美しさをアピールする事でGOEの加点が狙えるが
その割合はせいぜい0.2前後で加点されてもジャンプによるGOEの最高加点『3』を超える事は絶対にない
また多用し過ぎると「あからさまな得点稼ぎをしている」と判断され逆に減点やPCSを下げられる事もある
 

 

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