概要
”つらいことは、死んでしまえばなくなるのだわ” by Dorothea Klughardt
性別 | 女 | 年齢 | 18 | 身長 | 160cm |
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種族 | 人間 | ||||
役割/職業 | その他/シスター(処刑人) | ||||
武器 | 鎌 | ||||
口調 | 普通口調 |
ドロテア・クルーグハルト(Dorothea Klughardt)は、YABAMI教会に所属するシスター(処刑人)。
貧民街の生まれだが、立ち居振る舞いは貴族の子女のようである。
また、侍女の出だったこともあってか目上の者に対しての気が利く。
シスターのふりをして教会で務めており、告解を聞くこともあるが、その真の姿は聖北に雇われた処刑人である。
好きなもの:安定した暮らし・新しい知識や経験・聖歌
嫌いなもの:幽霊・切りにくい首
生い立ち
貧民街に生まれた彼女は、スラム街の暮らしまではいかずとも、おおよそ人間としての最低限の生活ができているとはいいがたい状況で育った。
ある日街を視察に来た貴族の少女と会話を交わす機会があった。生まれも育ちも違う彼女らでは全く話が噛み合わず、気品も知性も目に見えて違う。
仕立てのいいドレスもきらりと光る宝石も魅力的であったが、貴族の人間が身に着けている"教養"、貧民街には縁のないそれに強く興味を持った彼女は、その次の日から捨てられた本やなりのいい家のごみ箱を漁り、教養やマナーを身に着けていった。その行為自体は全く気品や知性に欠けるものであったが。
歳月がたち、彼女は貧民街では少し浮く、育ちのよさそうな立ち居振る舞いを得ていた。
そうして貴族に目を付けられ、貧民街出では中々見ない侍女という職業を得た彼女は満足していた。人生安泰である。
しかし、当主の自室に呼び出されたある日から彼女の人生は一変する。
曰く、処刑人の一族であるこの家の末裔、つまるところが彼女の主人である12歳の息子が人を処刑するということに異常な恐怖を抱くため、信頼できる君に内密に息子の代わりを引き受けてほしいと。その代わり今の給金の5倍を出そう。出来ないのであれば、他の者を雇うから出て行ってくれないか?
人を処刑するだなんて、だれでも怖いに決まっているじゃない。と言うのはその時の彼女の当然の心境であったが、給金が5倍というのは何にも代えがたい魅力であった。家にどれだけ仕送りができるだろうか。それに、今の職を失いたくない。
それから始まった彼女の生活は過酷なものであった。
家事、掃除、スケジュール管理、処刑、家事、処刑、処刑。
何故上手な首の切り方なんて教わっているのかしら?
目まぐるしい生活と罪悪感にストレスをためていた彼女も、徐々に自分なりの処刑人の流儀を身に着け、落ち着いていった。目指すものへの適応力が高いのがドロテアの一番の特徴であった。
そうして新しい生活に適応していたものの、主人が処刑への恐怖心を克服したところでそれは終わった。
侍女として生活していくというのもまた一つの選択肢ではあったが、いまさら給金を5分の1に減らされたのではたまったものじゃあない。聖北教会が内密に募集している処刑人の仕事を当主から推薦してもらった。
今まで秘密を口外せず仕事をやり遂げていた彼女の評価は高く、聖北への仕事が内定した。
しかし、処刑人などという穢れた仕事を行うものを一番神聖な場所に置いておくわけにはいかない。彼女はひっそりと小さな教会に派遣された。
信心も祈る言葉も持たない彼女だが、ここでもうまくやるだろう。
信心の皮を被り、今日もドロテアはシスターのふりをしている。
家族構成
両親・弟
クーポン類
秀麗 | 醜悪 | 高貴の出 | 下賤の出 |
都会育ち | 田舎育ち | 裕福 | 貧乏 |
厚き信仰 | 不心得者 | 誠実 | 不実 |
冷静沈着 | 猪突猛進 | 貪欲 | 無欲 |
献身的 | 利己的 | 秩序派 | 混沌派 |
進取派 | 保守派 | 神経質 | 鈍感 |
好奇心旺盛 | 無頓着 | 過激 | 穏健 |
楽観的 | 悲観的 | 勤勉 | 遊び人 |
陽気 | 内気 | 派手 | 地味 |
高慢 | 謙虚 | 上品 | 粗野 |
武骨 | 繊細 | 硬派 | 軟派 |
お人好し | ひねくれ者 | 名誉こそ命 | 愛に生きる |
夢:未知と出会う | 心の闇:嘘のめっき | |
交友関係
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