南海の産物について - 箱庭のレイグラフ
穀物マーフォークは穀物の類を必要としないが、トゥグリーダに入植してきた者たちは必要とする。主に中央や南域産を購っており、この地域は米も麦も食える。畜産トゥグリーダでは僅かながら肉と卵のために鶏を飼っている。また、トラムトランでは畜産というと海産物の養殖を指し、貝類や海藻類を育てて
穀物マーフォークは穀物の類を必要としないが、トゥグリーダに入植してきた者たちは必要とする。主に中央や南域産を購っており、この地域は米も麦も食える。畜産トゥグリーダでは僅かながら肉と卵のために鶏を飼っている。また、トラムトランでは畜産というと海産物の養殖を指し、貝類や海藻類を育てて
化し、浅瀬に入れない船も多くなった。そのため、桟橋を持った寄港地が必要となり、南海マーフォークと南域の人々が近場の島の中から便の良いこの地にトゥグリーダを拓いた。現在ではトゥグリーダにもマーフォーク用の住居が海中に作られ、交易品の集積地だけでなくマーフォークの陸上作業地となってい
南海マーフォークの王都で、珊瑚礁の中に築かれた水中の都。トゥグリーダが拓かれるより以前に交易所として使われていた陸上施設も改築整備されており、王都に用のある者のための宿泊施設として機能している。トラムトラン一帯は浅い海が続いており、その中に作られた都は水の透明度の高さも手伝って、
トラムトラン(南海王府)トゥグリーダ南海貿易路ゴブリン海賊船の補給地水竜騎兵隊王立領海警備隊南海の産物について南海の制式軍装について
、マーフォークの構成員もまた多く、難破船や自分たちの手で沈めた船の荷を回収することも行う。本拠地はフォイファン北側の森を拓いて作られた港と、トゥグリーダ南側の島にあるゴブリン海賊船の補給地を活用している。大体の略奪品はこの補給地に降ろされて、盗品市を経て市場に流れる。また、世界各
トゥグリーダの南にある小島の中にあると言われる、ゴブリンの海賊船の寄港地。ここは浅瀬が非常に入り組んでいる上、ゴブリンたちによる罠や見張りの類が多く、船で行っても航路を知らないとまず無事にたどり着くことはできない。ここは寄港地であり、特定の海賊団のねぐらではない。つまり、ここはゴ
南海にトゥグリーダがあるように、西方海にも陸上に設けられた交易所から発展した街がある。それが西方海の玄関口と呼ばれる街、ヴォルタノである。港街であるヴォルタノには西方諸島や西域から入ってくる物資と、西方海の産物が集まってくる。西方海ではこの街を起点として物資が流れていくため、ヴォ
方海の実力主義を好むドワーフやエルフの職人なども集まってきている。また、マーフォークとの技術交流ができる地域は限られており、オーレミカの他はトゥグリーダくらいである。そのため、マーフォークの優れた青の魔術を学ぶために魔導学者もこの地を訪れる。
ラムトランでは厠というものが存在しない。客人用の個室(といっても便器として壺のようなものが用意されているだけの簡素なもの)があるだけである。トゥグリーダには畑もあり、マーフォーク以外の人種もいるので、やはり肥料にするために溜めておかれる。浴場で湯を浴びる風習がある王国文化圏では公