「ヒッタイト」を含むwiki一覧 - 3ページ

アラル(鳥) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

れる。 『ギルガメシュ叙事詩』において、イシュタルの恋人の一つとして登場する鳥であり、案の定、ひどい目にあっている(羽をもがれる)。 なお、ヒッタイト神話の『クマルビ神話』にアラルという神格が表れるが、それとは別の存在と捉えるのが妥当であろうか…(出典神話等) 『ギルガメシュ叙事

ムワタリ2世とはなんですか? - クイズwiki

A. ムワタリ2世は、ヒッタイトの王であり、在位期間は紀元前1295年頃 - 紀元前1272年頃です。参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%83%AA2%E4%B8%96

ザシュハプナシュ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.カシュタマ市の守護女神? ヒッタイトの神話『竜神イルルヤンカシュの神話』に登場する女神。ザリヌワシュの配偶女神とさっる。 本文「カシュタマ市のすべての神々にとって、ザシュハプナシュ神は偉大であった」とあり、文字どおりに解釈するのであれば、ザシュハプナシュ女神はカシュタマ市の守

イナンナ(イシュタル) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

、イシュタル・アッシュリトゥムの名は「古代メソポタミアの神々」でしか確認できないが・・・)。 イシュタル・シャウシュガはフルリ系の大女神で、ヒッタイトの神統譜でも重要な地位を占める(※シャウシュガをイシュタルと同一の神格とするか、やがて同一視された神格と見るかは判断に迷う)。8.

マルドゥク - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

が荒廃したことを神話的に理解したものと考えられる。バビロンが他民族に襲われた(あるいは征服された)際、マルドゥク神像がエラムに連行されたり、ヒッタイトに連行されたり、アッシリアに連行されたりと、マルドゥクは国家の象徴であるがゆえに、度々不遇な目に遭うこともあった。マルドゥクは、バ

エンキ(エア) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

(nu「人、者」、dim「創る」、mud「生む」)を意味する。アッカド語名エア、別名としてニニギグは『ギルガメシュ叙事詩』に出てくる呼び名。ヒッタイトに持ち込まれ『クマルビ神話』にも登場するが、フルリ語なまりの「アヤ」と記述されている箇所がある(※このアヤは「アヤ女神」とは異なる

シウ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.天空神 シウ、シウス。印欧系の天空神で、ギリシアのゼウス、ローマのユピテルにあたる。「アニッタ文書」ではヒッタイト固有の太陽神ともされている。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」

プルリヤシュ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.復讐を果たす雷神 嵐神、雷神とみられるヒッタイトの神格。 神話『竜神イルルヤンカシュの神話』には大別して2つのバージョンがあるものの、いずれにおいても嵐神が竜神イルルヤンカシュへの復讐を果たすという点で同じ。「プルリヤシュの祭り」は「新年祭」のことと思われる。 なおテシュプ神

ハパンタリ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.神々の家令 ヒッタイト神話『テリピヌ伝説』において、神々の家令を務める神。同作中本文に「ハパンタリヤ」という神名があるが、同一の神を表すのであろうか? また、しばしばイナラシュ(イナル)に伴する神とも。(出典神話等) 『テリピヌ伝説』(参考文献) 「古代オリエント事典」

シャウシュガ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

高女神の地位を占め、西方においてはテシュプ神の姉妹の地位を得る。また、シリア北部ではイシュハラ女神、アシュタルトと同一視された。3.その他 ヒッタイト新王国時代のハットゥシリ3世の個人神でもある。また、陪神として奏楽女神ニナッタとクリッタを侍らせる。(参考文献) 「古代オリエント

レルワニ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.アナトリアの冥界神 アナトリア(ハッティ - ヒッタイト)の冥界神。メソポタミアのエレシュキガル、アラトゥ、フリのアラニなどに近い役割を持つ。男神だけでなく女神として現れる場合もあり、性が一定でない。誓約の神、遠征の守護神でもある。(参考文献) 「古代オリエント事典」