タッカヴィアの暦

概要

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タッカヴィア大陸で使用される暦の一覧。基本的には現実世界におけるグレゴリオ歴と相違はなく、365日で一年、また7日で一週間となる。
各月は主神12柱の名前や性質・特性によって命名されている。

大陸の歴史における年代についてはノヴィエアを参照。

 

12ヶ月の一覧

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1月：黒竜の月（31日）

対応する神はフェルニゲーシュ。
新年を迎える月であり、黒竜の月1日は新年を祝う祭が各地で催される。始まりを意味するフェルニゲーシュの名が冠される。

 

2月：悔悟の月（28、29日）

対応する神はロドミスル。
春が到来する火竜の月を迎える前に人々が審判の神であるロドミスルに悔い改めをし、気持ちを新たに臨むための月。

 

3月：火竜の月（31日）

対応する神はスヴァローグ。
厳しい冬が終わり春が到来する月。軍事関連の計画がこの時期に始められることが多いため戦いの神であるスヴァローグの名が冠された。

 

4月：狩猟の月（30日）

対応する神はアヴシエン。
春の爽やかな風と植物の芽吹き、動物が活発に動き始めることなどから狩りを始めるのに最適な月と言われ、狩猟を司るアヴシエンの名が冠された。

 

5月：豊穣の月（31日）

対応する神はヴェレス・ダナ。
毎年の農業が本格化する月であり、豊穣の神であるヴェレス・ダナに今年の農作物の豊作を祈願する祭が大陸各地で催される。

 

6月：花嫁の月（30日）

対応する神はディディリア。
愛と美、そして結婚と出産を司る神ディディリアの恵みがあるとされる月。この月に結婚式を挙げることが大陸では半ば通例化しており、関連する商業ギルドは多忙を極める。

 

7月：竜妃の月（31日）

対応する神はエリューシャ。
一年の半分が終わり次の半分が始まる月であるため、始まりを意味するフェルニゲーシュの妻エリューシャの名が冠された。

 

8月：光耀の月（31日）

対応する神はゾリャ。
夏の強い日差しを光の神であるゾリャになぞらえて命名された月。

 

9月：豊沃の月（30日）

対応する神はアルド・ヴァシャー。
秋の収穫に向けて農地が熟れることを大地の守護神アルド・ヴァシャーの恵みとして命名された。

 

10月：精励の月（31日）

対応する神はソロヴィヨフ。
学術や芸術に励む月とされ、学問と魔術の神であり生前は傑出した学者でもあったソロヴィヨフの名が冠された。

 

11月：凍夜の月（30日）

対応する神はジルメルツァ。
厳しい冬の到来を告げる月。深刻な寒さが病や災害を呼び込むとしてジルメルツァの名が冠された。
あまりに寒さが厳しい年はジルメルツァの機嫌を取るための祈祷が行われる。

 

12月：冥漠の月（31日）

対応する神はアルワラ。
深々と雪が積もり、日差しは遠のき、暗く静かな冬の季節を「一年における夜の時間である」とし、アルワラの特性になぞらえた月。

 

一週間の七曜日

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タッカヴィアの曜日は大陸全土の山脈から豊富に産出される金属の名前が当てはめられており、アウル（黄金の日）を一週間の始まりとしている。
以下は現実世界における一週間の曜日とタッカヴィアにおける曜日の対応である。

第1日（日曜日）：アウル（黄金の日、Aur）　※休日
第2日（月曜日）：アルグ（銀の日、Arg）
第3日（火曜日）：フィエ（鉄の日、Fie）
第4日（水曜日）：メル（水銀の日、Mer）
第5日（木曜日）：スタ（錫の日、Sta）
第6日（金曜日）：アエス（銅の日、Aes）
第7日（土曜日）：ヴェス（鉛の日、Ves）　※準休日

 

 

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