主神12柱

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概要


主神12柱はイルデスタン公国およびタッカヴィアの各地域で信仰されている多神教の神々で、一年の中の12の月を司っている。様々な分野における12の神性から構成され、それぞれが民衆からの信仰を集めている。

 

主神12柱の一覧


フェルニゲーシュ(Fernyiges):黒竜の月(1月)

「暁闇の時代」においてタッカヴィア大陸の中央に国を興し、人類が生きるための礎となった存在。伝説・伝承では「黒き竜」の姿で大陸に降り立ったと伝えられており、その正体は当時大陸に多く生息していたドラゴンの内の一体だったのではないかと推測する学者の一派も存在する。
他の神々の追随を許さないほどの強大な力を持っているとされ、実質的には主神12柱のリーダー格であるとする見方が主流である。

 

エリューシャ(Elyusha):竜妃の月(7月)

フェルニゲーシュの妻であり大陸に多数の竜の子、すなわち種族としての竜人を生み出したとされる伝説上の存在。元々は人間の女性であり、フェルニゲーシュと夫婦の契りを交わすことで高次元の存在となり神格化された。
フェルニゲーシュと共に国家創世の物語に現れ、その姿は青を基調としたドレスをまとった高貴な人間の女性として描かれる。

 

ゾリャ(Zorya):光耀の月(8月)

光と活気をもたらす神であり、日の出から日没までの白昼を支配している。その姿はまばゆい光輪を背負った巨大な目玉として描かれ、日光の力を用いて魔法弾を放つイルデスタン公国の強力な対空兵器「ゾリャの瞳(別名:ゼルカル砲)」の名前の由来となった。

 

アルワラ(Alwara):冥漠の月(12月)

闇と静寂をもたらす神であり、日没から日の出までの夜を支配している。タッカヴィアでは会話が途切れて急に静かになってしまった時に「アルワラが通り過ぎた」と言ってごまかす風習があり、また暗殺者ギルド「晦冥の息吹」の信仰対象でもある。

 

アルド・ヴァシャー(Ard-Vashah):豊沃の月(9月)

大地と鉱山の守り神であり、イルデスタン公国の南西に位置する工業都市オルビトールおよびノルダッソス鉱山で働く鉱夫たちから多大な人気を得ている。

 

スヴァローグ(Svarog):火竜の月(3月)

火を司る神であり、かまど等の家庭的で穏やかな火を見守る神としての側面と鍛治や戦い・争いをもたらす気性の荒い神としての側面、二つの顔を持つとされる。
実在する火を司るドラゴンが神格化されたものであり、イルデスタン公国の黒竜騎士団が用いる火炎槍「スヴァローグの声」の名前の由来となった。

 

ヴェレス・ダナ(Veles-Dana):豊穣の月(5月)

水を司る神であり、農業や病気の治癒などの恵みをもたらす。疫病と災害の神ジルメルツァとは敵対関係にあるとされ、農業の不作や疫病などが起きると民衆はこぞってヴェレス・ダナを頼るという。

 

アヴシエン(Avsien):狩猟の月(4月)

天候と風、そして狩猟を司る神。山岳や森林地帯で生活するエルフや狩人たちからの信仰が厚く、狩りを始める前や狩猟肉を食べる際などにアヴシエンに対して祈りを捧げると良い狩りが出来るとされる。

 

ディディリア(Didiliya):花嫁の月(6月)

愛と美、結婚と出産を司る神。主に女性からの人気が高く、美容に関する商品には謳い文句にディディリアの名を冠した物も多い。

 

ジルメルツァ(Zirmaertza):凍夜の月(11月)

疫病と災害、タッカヴィアの厳しい自然が人類によって擬人化・神格化された存在。大陸北部を根城にしているとされ、その姿は角の生えた恐ろしい形相の鬼として描かれる。
ヴェレス・ダナとは敵対関係にあり、水が凍り作物が育たないタッカヴィアの厳しい冬の季節はジルメルツァの独壇場とされる。

 

ロドミスル(Rodomysl):悔悟の月(2月)

正義と審判の神であり、同時に運命も司ると言われる。その姿は剣を持ち鎧に身を包んだ勇壮なる初老の男性として描かれ、正義を執行するためにあらゆる不正を裁くという。

 

ソロヴィヨフ(Solovyov):精励の月(10月)

学問と魔術、知識の探求を司る神。元々は高名な人間の学者であり、死後に神格化された。
元人間という出自のためか学生をはじめ大陸の住民たちとの距離が近く、親近感を持ちやすい身近な神と言われている。

 

タグ: 主神12柱 世界観

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