ジェフリー

ファルクラム第二王子ジェミヤンの側近。
初登場：第30話（このときは名前がでない）
名前の初出：61話

家族構成

妹：チェルシー

容姿

伸ばし放題の無精髭が特徴的な、四十頃の中年男性(30話)
61話で王宮でカレンが見かけたときは、立派な風采の騎士という感じの40頃の男性。
87話で再登場時には顔が歪むほどの怪我の状態だった。現在は常に兜をかぶっている。

説明

30話で王主催の夜会に向かう馬車を止めてライナルトに接触してきた男性。
その正体は第２王子ジェミヤンの教育係を務めた側近。
病気(心の病)の妹がいる。

68話からの御前決闘でジェミヤンの代理を務めたが、突然動きを止めるなど不可解な負け方*1をした。
決闘の結果に乱心したジェミヤンがダヴィットに刺され、そのダヴィットをジェフリーが真っ二つにした。
その時、王族を害したとしてライナルトによって斬りつけられ、彼の配下に確保された。
70話で決闘場から運び出される途中、指が動いたのをカレンが見ているのでおそらく生きている。

決闘場から運び出された後死亡したという話だったが、87話で王都から帝都へ移動中のカレン達と遭遇し「ジェフ」と名乗った。彼を見捨てられなかったカレンによって護衛として雇われることになり、妹のチェルシーと共にそのまま帝都へ同行した。
顔のけがの跡が酷く、荷に紛れていた鎧の兜部分をカレンが被せて以降、そのまま被っている。

109～111話でカレンにファルクラムでチェルシーに起こった話やジェミヤンを殺すに至った経緯、なぜ生きていたかを全て話し、カレンに騎士の誓いを捧げた。

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*1 これについては110話で本人が話している内容から、その場にいたシスの仕業である可能性が高い