エルの助手の一人。本当の名前はザムエル・ロッシュ。
初登場:96話(名前なし)
名前の初出:127話
家族構成
不明
容姿
長身で細身の男性。二十歳くらいの年齢で、ねっとりとした声と不真面目そうな態度が印象的な人。(127話)
説明
エルの二人の助手のうちの一人。
96話でカレンが訪ねたエルの研究室にいたふたりがサミュエルともう一人の助手テディと思われる。
テディとの仲は悪くない様子。
エルの神経を逆なでして怒らせるのが得意。
自分から頼み込んで助手になったテディと違い、他の長老から推薦された助手。エルは嫌がらせだと言っている。
以下彼の行動と()内はのちに分かったことからの推測。
- 127話では勝手にエルのものを触ったとしてエルの研究室から叩きだされる(→金庫を触った?)
- 137話の皇帝の誕生祭ではリューベックと一緒に現れる(→翌日のテディの騒動について打ち合わせていた?)
- 151話でテディが騒動が起こした後にカレンがエルを訪ねていった魔法院では、お茶を持つサミュエルとすれ違う→エルに薬入りのお茶を準備した後だった
エルが嫌がらせ、と言っていた通り、エルをよく思わない他の長老、さらにはエルと宗教観でそりが合わない皇帝につながっていた。エルの周辺を探っており、エルが箱を壊そうとしていたことも彼を通してバレていた。
テディが皇帝の朝食会に乱入した際に持っていた拳銃はエルの試作品で、おそらくサミュエルが盗み出したもの。またテディの乱心はサミュエルが前夜に彼に薬を盛ったため*1。
封印されつつあり魔法が本調子でなかったエルとではあるが、それなりに渡り合える程度には優秀な人物。
152、153話でエルの足止めをし、外からの狙撃を補助した*2。
狙撃で致命傷を負ったエルに対し、最期を選ばせるような態度をとって退出しとどめをささなかった*3
157話では元々第一隊の所属であり、一時的に魔法院に居たと話し、ザムエル・ロッシュと名乗った。
目の塔攻略の際は、リューベックとふたり、箱の間で待ち構えていた。
261話でリューベック死亡後降参し、カレンに自分を雇うように交渉し、カレンを雇い主とした。
マリーの元恋人。
*1 サミュエルはテディが苦しまずに終われるように薬を盛ったと主張している。彼なりのやさしさ①
*2 狙撃に使用された銃はエルの設計図から起こしたものではなく、試作品を解析して作った銃。サミュエル談
*3 かみはらさんのツイッター情報によると「サミュエルはエルやテディと一緒に過ごした時間が嫌いではなかった」とある。この行動は彼なりのやさしさ②
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