左メニュー
左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...
MBT4シェルマン中戦車(Shellman Medium-Battle-Tank)はUSUの戦闘車両。
概要[]
MBT4シェルマン中戦車はUSUが大戦期初頭に開発した中型戦車である。戦闘性能よりも信頼性や生産性、整備性を重視しており、数で圧倒し優位な状況を作って勝つと言う戦略に基づいた車両である。
走行装置には外部からの衝撃を受けにくく故障しにくいディパルサードライブではなく、外部からの衝撃を受けるものの整備性や生産性、交換性に優れる事から無限軌道を採用している。
大戦期においてはUSU軍の主力戦車としてシャドーXなどのCTと共に戦ったものの、もとより戦闘性能自体は優れていなかったために中頃には性能不足によって後継車両の開発が進められた。しかし、後継車両の開発が難航した為に大戦終結まで第一線で運用され続けていた。
USU以外にも同盟国に対して車両や製造ライセンスが提供されており、様々な国で生産や運用がされていた。また、大戦期においては故障などで回収され修理されずに廃棄されたものや戦場で放棄されたものが大量に出回り様々な勢力が使用していた。
構造[]
車体は生産性と居住性を優先した為に大型で車高が高くなっており、隠蔽率には優れていない。後部には発動機と変速機等を一つにモジュール化したパワーパックがあり、故障や破損時に交換するだけで稼働できる構造となっている。パワーパックの規格は統一されており異なる発動機のパワーパックを搭載していた車両同士での交換も可能な為、修理の際に生産時に搭載されていた発動機と異なる発動機を搭載する事が珍しくなかった。
戦車砲塔に搭載する戦車砲はM375リニアガンランチャーだが、火力支援型には施設攻撃用のM4105プラズマ榴弾砲が搭載されている。また、後期には新型のM176パットン光弾砲を搭載した型も生産されたが、対装甲目標に対する貫通力に優れたM176砲に対してM375砲の方が多様な砲弾が使用可能で多様な戦術が可能な事から多用途支援型としてM375砲搭載型もそのまま生産が続けられた。また砲塔には同軸機銃としてMMG192ブローニー電磁機関砲が装備されている。
砲塔上部にはMHMG200ブローニー電磁機関砲を搭載した遠隔操作式銃塔MRWS2が装備されている。対人射撃や対空威嚇射撃、飛来するミサイルやロケット弾等の迎撃を目的に装備されており、複数台でFCSを同調し同時に使用する事で弾幕を張る事が可能となっている。
搭乗員は車長、砲手、操縦手の3人乗りだが過酷な環境下での運用を想定して内部空間は広めに作られており、予備の座席が一台あるほか大人二人が横になって寝る事が可能な空き空間も作られている。
開発経緯[]
混乱期後期において大国としての覇権を確立したUSUは中型CT以上の重火力重装甲の重機動陸戦兵器が必要と考えた。しかし、そのような戦車の開発経験も運用経験も無いため、経験づくりの為にMBT3グランツリー中戦車を先行して開発し配備した。これによって得たノウハウを元にMBT4の開発を開始した。開発にあたって求められたのは高い生産性と整備性であり、MBT4はコアコンポーネントによる高い生産性と高度な部品による低い故障率を持つCTに対して様々な武装を搭載可能な車体や砲塔と故障率は高いが交換性に優れる廉価な部品を利用する事でそれを実現した。
生産にあたってはコストダウンと即時生産性の観点から複数の自動車メーカーに部品を発注し、並行して組み立てる方式を採用した。また、本来の設計の型の生産設備が整う前に簡易型車体の先行量産型を生産したり、M375リニアガンランチャーの通常型の他にM4105プラズマ榴弾砲を装備した火力支援型も当初から計画され生産された。また、M375リニアガンランチャーに替わる新搭載砲としてMBT4開発時にまだ開発中だったM176パットン光弾砲の搭載も計画されており、後期型の車両への搭載が実現している。
車体の完成を以ってUSU惑星地上軍は車体を流用し、同じ機動力でMBT4を支援する派生車両の開発計画「ヘビー・コンバット・チーム構想」を立案した。これによって自走対戦車砲や自走榴弾砲、自走対空砲、自走迫撃砲など様々な派生型が開発され、MBT4の本格的な量産が始まると一部が量産された。
生産型[]
MBT4
初期生産型。A1型と車体装甲の構造が異なる。途中からA3型に更新された。MBT4A1
初期生産型。最初期から生産され、最も長期に渡って生産された。MBT4A2
USU宇宙海兵隊及び同盟国へのレンドリース仕様。パワーパックの主機が異なる為、燃料の種類が異なる。MBT4A3
後期生産型。新型主機を搭載したパワーパックを標準搭載しており、機動力と信頼性が向上している。MBT4A3E8
最終生産型。A3型から走行懸架装置が改良され更に機動力が向上している。MBT4A4
簡易生産型。主機の生産数が不足する事を予測して民生部品を使用した主機のパワーパックと搭載している。主に同盟国へ供与された。派生型[]
MBT4A3E2 シェルマン・ダンボ突撃戦車(Shellman-Dumbo Assault-Tank)
MBT4A5 レム巡航戦車(Rem Cruiser-Tank)
MBT4A1(G) グリズリン巡航戦車(Grizzlyn Cruiser-Tank)
MGMC10 ウルヴァリー自走砲(Wolvery Gun-Motor-Carriage)
MGMC36 ジャクソンV自走砲(Jakson V Gun-Motor-Carriage)
MHMC7 プリーステス榴弾砲(Priestess Howitzer-Motor-Carriage)
MTRV32 戦車回収車(Tank-Recovery-Vehicle)
MAPM34 装甲牽引車(Armored-Prime-Mover)
関連項目[]
- MHT6グレンジャー重戦車
- MLT7ブリス軽戦車
- TBT23中戦車
Behind the scenes[]
M4シャーマン中戦車。
特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。