自由恒星系独立同盟

自由恒星系独立同盟( Independent Alliance of Free Stellar-systems / インディペンデント・アライアンス・オブ・フリー・ステラーシステムズ )はノウンスペース内のミッドリング南部を中心とした星間国家連合。一般的に自由独立同盟(Independent Alliance of Free / IAF)と略される事が多い。

名称

自由恒星系独立同盟

英称:

Independent Alliance of Free Stellar-systems

略称:

自由独立同盟・IAFS

政治体制:

多様

国家体制:

星間国家連合

敵対国:

連合帝国・レムナント

社会体制:

多様

人口

★★★★★★★★★

文化志向:

多様

経済体制:

多様

通貨:

多様

主要産業:

多様

経済規模

★★★★★★★★☆

軍事志向:

防衛

軍備規模

★★★★★★☆☆☆

位置:

ミッドリング南部

首都

無し

特徴[]

　自由独立同盟はノウンスペースのセンターセクター南部とミッドリング南部に位置する星系国家による国家連合である。自由独立同盟の経済はUSUに次ぐ経済規模を誇り、各惑星の発展も進んでいる。多様な国家が存在する事から無用な戦争を避けるために互いに干渉せず独立を保つ事を第一に結成された。軍事力により積極的に国家の拡大を図るUSUやUSSSRなどの大国の影響もあり、加盟国には同盟内の他国の独立を協力して維持する事が定められている。

問題[]

　各国間での独立の維持と不干渉という大きな矛盾を抱えており、同盟の発足以前から多くの矛盾点が指摘されている。また、大国に挟まれた宙域であり大戦勃発後に加盟国の多くの外交方針が定まらず、その隙をつかれて連合帝国の北進の阻止に失敗している。

軍事[]

同盟そのものは軍事組織を持たないが、各国の保有する軍が協力しあえるようにあらかじめ訓練されている。共同戦線や後方支援など協力して各国軍が連携するが同盟軍や連合軍という体制ではなく指揮系統の統一はされていない。

加盟国[]

自由独立同盟の主要加盟国。

• フランシス共和国
• チュコ共和国
• エンブランド連合共和国
• ストリア協和国
• ナポリタニン連邦共和国
• ジブラレタリア共和国
• オラダン大公国
• ベルギム王国
• ナロセルバ合衆国

歴史[]

ダイコン銀河独立戦争において未発達ゆえに被害をまぬがれたノウンスペース南領域はダイコニア帝国統治期に大きく発展した。各地に貴族が置かれ統治されていたがダイコニア帝国が崩壊すると各地で民主化運動が起き民主主義国家が乱立した。こうしてできた国家群は各国家の独立を維持し互いに円滑な交易を結び平和を維持するために自由独立同盟を結成した。加盟国は経済的にも文化的にも発展しており、国土は豊かであったが領域を広げる事ができないため、群を抜けた発展はしなかった。また、同盟加盟国間での領土をめぐる小競り合いも絶えず起きており同盟は全面戦争は防いだものの平和をもたらすことはなかった。

大戦が勃発すると自由独立同盟は連合帝国に対して各国の意見がまとまらず、具体的な方策もなかった為に侵略に太刀打ちできなかった。それでも各国の戦力が高いためにこれを退けてた一部の加盟国は占領されていなかった。第二ダイコニア帝国の成立後、侵略の勢いは増したが自由独立同盟間の結束も強くなっており、ようやく加盟国が団結してこれに対抗した。

Behind the scenes[]

自由独立同盟は互いに独立を守る事を協力しあう矛盾に満ちた国家集合体である。簡潔に言えばわがままだらけの烏合の衆であり、他国からの侵略に怯え自らの保身を優先する利己的な国家たちが戦乱の中で裏切り合う事で自分だけが助かれば良いという身勝手さを露呈させていく国家集団である。また銀英伝の自由惑星同盟のように腐った民主主義を体現する存在でもある。

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。