コアコンポーネント

コアコンポーネント(Core-Component)はテックの基礎となる機械部品、電子部品、電子制御機構の集合体の総称。基礎中枢構成部(Basically Central Component)や中核機構(Core-System)などとも称される。

概要[]

　コアコンポーネントはテックの中核となる機械部品、電子部品、電子制御機構の集合体の総称である。一般的にはこのコアコンポーネントを共有する作業機械をテックと称し、これが組み込まれているか組み込まれていないかが実質的にテックか否かの判断基準となっている。

基本構成[]

コアコンポーネントを構成する基礎的な要素は以下の通りである。

機械駆動機構[]

　規格駆動機構は物理的な稼働部などの構成部である。主にテックの動力源である主機（エンジンモーター）及び充電池（バッテリー）、動力供給網（パワーソースネットワーク）、駆動機械（アクチュエーター）などが含まれる。電子制御部から電子機械機構を通して制御されるハードウェア部分である。

電子機械機構[]

電子機械機構は電子機器の構成部である。主に電子探信儀（センサ及びレーダー）、状態探測基（ステータスセンサ）、制御信号神経回路網（ニューラルネットワーク）、内外部接続基（ターミナルコネクタ）、主電子演算装置（メインプロセッサ）、各部電子演算機（マイクロプロセッサ）、電子記憶装置（メモリ）等の機械駆動機構部品を制御するための電子ハードウェア部分である。

電子制御機構[]

電子制御機構は中央の主電子機械と各部の電子機械に内包された情報処理機構の集合である。主なものは主管制機構（オペレーションシステム / Operation system）、各部制御機構（パーティションシステムドライバ / Partition System Driver）、学習知能機構（プライマリAI / Primary AI）、環境適応機構（テラインアクライメイティズシステム / Terrain Acclimatize system）、火器管制機構（ファイアコントロールシステム / Fire Control system）、損傷管制機構（ダメージコントロールシステム / Damage Control system）、情報伝達機構（メインインターフェイスシステム / Main Interface system）、操縦補助機構（オペレーションサポートシステム / Opration Support system）などの様々なソフトウェア部分である。

生体維持機構[]

　生体維持機構は各構成部のうちパイロットの生命維持用に搭載されている機械機構及び電子機器、備品の総称である。機械駆動機構では脱出装置（コックピットポッド）、生理管制装置、環境適応補助機、他環境空調器、携帯式生命維持装具（ポータブルサバイバルキット）、非常時長期睡眠装置などが該当する。電子機械機構では生体管理測定器（バイオコントロールセンサ）、環境観察装置（テラインインスペクター）などが該当し。電子制御機構では緊急用情報機構（エマージェンシーインターフェースシステム）、自動帰投機構（オートリターンシステム）、生存補助知能機構（サバイバルサポートAI）などが該当する。これらのほとんどはテックの連続稼働時間の限界を超えても作動するようになっており全てがコンパクトにまとめられている事がテックの強みとなっている。

関連項目[]

• テック
• CTの世代

Behind the scenes[]

リアルロボットものにありがちな設定のただの羅列。

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