Newスーパーマリオブラザーズ

Newスーパーマリオブラザーズとは、スーパーマリオシリーズの一つ。全4作品が相当する。

概要[]

ニンテンドウ64版（スーパーマリオ64）以降、スーパーマリオシリーズはリメイク作品か3D作品ばかりであった。このことは技術の進歩を象徴しているが、その代わりにゲームも複雑化し、ゲームを遊ばなくなってしまうユーザーも現れた。

この影響をうけ、ファミコンの初代マリオを遊んだ人でも気軽に遊べるシリーズとして誕生したのがNewスーパーマリオブラザーズである。2006年にDS版が登場すると最終的には640万本と爆発的なヒットを生み出した。このゲームがDSブームを巻き起こしたと言っても過言ではないだろう。

その後、初めてみんなで遊べるようになったWii版が発売。3Dマリオの特徴を生かして作られた、3DS版（2）やWiiU発売と共に発売されたUなどが登場した。WiiU自体が売れなかったこともあるので、スイッチ版がWiiU版の移植として登場した。

シリーズ[]

Newスーパーマリオブラザーズ[]

DS版である。先程のように、複雑ではないものが求められたため、十字キーと2つのボタン（デフォルトではBとY）でプレイするようになっている。壁キックなど、3Dマリオから一部のアクションが移植されたものもある。

2Dマリオでありながら、敵が3Dになっているのも特徴。また、敵がBGMに合わせて振りむいたりする。このことがミスにつながった人も多いだろう。

複雑でなくなったため、難易度は減少したが、それでもワールド3のボスが強くて難しいという意見もあった。

通常モードのほか、タッチだけで遊べるミニゲームも収録。これはゲーム完全初心者でも遊べるので好評だった。

NewスーパーマリオブラザーズWii[]

Wii版であり、みんなで遊べるのが最大ポイント。

この作品のポイントとしては、Wiiリモコンを振ったり傾けたりしてプレイするところである。しかしながら、それ以外にはDS版と変わっていない。コンセプトはやはり変わっていないからである。

みんなで遊べるコースに設計された都合もあり、コース自体の難易度はDS版より跳ね上がっている。一人プレイの際は、一定回数ミスすると害悪お手本ブロックが登場して、ルイージがプレイする動画をみる代わりにクリアしたことにできる。

Newスーパーマリオブラザーズ2[]

3DS版であり、後述のWiiU版開発に2Dマリオの開発者がついていたため人がおらず、3Dマリオの開発者が主に制作したのがポイント。2なのは、DS版の正式な続編というポジションから。

マリオ3にあったしっぽマリオが復活したほか、ゴールドマリオなども登場する。

今作は「コイン収集」がメインであり、入手したコインは自動でカウントされる。コインを集めるのに特化した、コインラッシュという機能もある。

NewスーパーマリオブラザーズU[]

WiiU版。スーパードングリが追加されたが、基本的な操作はWii版と同じ。だが、BGMなどが一新された。

スーパーマリオシリーズで初めてHDの高画質でプレイできるのが特徴。

スイッチ版が移植で登場。こちらは、NewスーパーマリオブラザーズUデラックスであり、アイテムが追加されている。

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