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スーパーマリオメーカーにおける合作とは、マリオメーカーの制作形態の一つである。
読み方は特に決められていないが、多くの人は「がっさく」と読んでいる。(ごうさくと読む人もいる)
概要[]
合作とは、主に２人以上の職人が協力して一つのコースを作る事である。コラボとは似ているが少々違う。
読み方は特に決められていないが、多くの人は「がっさく」と読んでいる。(ごうさくと読む人もいる)
海外ではCollabとも呼ばれている。
主にSNSを使って制作者を募集し、集まった所で専用のグループ等を作ってそこで具体的な内容、担当区画を決める。そして各々が個人で決められたルールに基づいてコースを作り、それを提出。主催者若しくはクリアチェック担当者がコピーをし、装飾等をして完成する。
主にスピランで作られる事が多いが、テクニックコース等、他のジャンルでも作られる事がある。
歴史[]
(こちらは、編集者の記憶によって作られているので、一部間違っている箇所が存在する可能性があります。もしあったら連絡してくれると嬉しいです。)
具体的にどのコースが合作の起源なのかはまだわかっていないが、発売当初から二人で一つのコースを作る形態は存在していた。(しかしこの時はまだ合作という制作形態はマイナーだった)
合作がマリメ勢の中に広まっていったきっかけとなったのは、練り物組というチームが2017年に繋ぎ動画として出したMarigoldという合作だった。
どの面も制作者の個性が出て、鬼畜かつ美しい仕上がりとなっていたMarigoldは、多くのマリメ勢に合作という存在を認知させた。
そして、その後合作ブームが発生。多くの著名なマリメ勢がTwitter等を使い制作者を募集した。そして有名コースがいくつも排出されていった。
合作ブームが鎮静化して時が経った2020年夏、IkglさんとPiratsuさんの合作であるDaphne's Finaleの繋ぎ動画が公開。両者の独特な作風が合わさったカオスな内容は、今後の多くのスピラン職人の方向性を決定付けただけではなく、「合作をするなら少数にした方が良い」という考え方を植え付けた。これによって少数合作が多く作られた。
その他、Daphne's OdoraやTSR合作等、多くの話題となった合作があるが、合作の歴史において重要なコースとなっているのは上記の２つである。
問題点[]
そんな合作だが、問題点も多く存在する。
1.完成や投稿がされにくい[]
合作の主催やクリアチェックを躊躇う人がいる原因がこれである。
合作の殆どがガチ合作なので、各々が難しい区画を提供してしまう。よって合作全体の難易度が跳ね上がり、主催者がクリアチェックが終わらず、放棄してしまう事例が多い。
又、音信不通等によって区画の提出、コピーがされず、完成されないままお蔵入りする事もしばしばある。
この為、最近は優しめの難易度を作るように呼びかけている主催者もいる。
(少数合作が流行った理由として上記のような音信不通が起こりにくかったり、やりとりによる難易度調整が行いやすかった、というのもあっただろう)
2.コース制作の差が表れやすい[]
これは募集による制作者決定を行った合作にありがちな事である。
流れるように各々の区画を見るので、装飾やギミック構成の上手い下手が相対評価によって露呈しやすい。
最近は募集形式からスカウト形式が主流になりつつあるので起こりにくくはなったが、それでもこの問題は起こりやすい。
3.コピーが面倒[]
合作の主催者やクリアチェッカー等は他人の区画をコピーするが、そのコピーの作業が非常に面倒臭い。
コピーの方法で主流となっているのは、区画の全体図を張ってもらい、それを見ながら１ブロックのミスも無く自分の制作画面にブロックを入れていく方法。とても集中力が無いと出来ない。
マリオメーカー１では他人のコースをダウンロードして中身を見る事が出来たのでSNS等の環境が無くてもコピーは可能だったが、２になるとその機能が消滅。区画制作者に全体図を張って貰うように頼まないとコピーをするのは厳しくなった。(しかしビューモードという機能が追加されたので、以前よりは画像の投稿は容易。又動画のクリップも出来たので、ルート説明の必要が無くなった。)
miniverseにおける合作[]
miniverse発端時は合作募集等は行われなかったが、もずくさんのCastle Breakや、ドギバスさんのInvitation Of Greed等の合作によって合作ブームが到来。多くのユーザーが合作を募集する事となった。
一方この状態を「同じ人ばかりが合作に参加しているのはいかがなものか」と不満に思っている人も存在するようで、ブーム中に建てられた議論トピックによって議論が行われ、ブームは衰退していった。
以後、あまり合作募集トピック等は建てられていない。しかし、miniverseユーザーの記憶にはしっかり印象が残っていて、あおば氏の建てた2018年流行語大賞 in マリオメーカーでは大賞に選ばれていた。
余談だが、miniverseで募集された合作のほとんどは投稿、公開どころか完成すらされていない物も多い。
関連リンク[]
https://youtu.be/E-GL67PFGi4 ... Daphne's Finaleの繋ぎ動画
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