乳がん
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Zhao D et al. BMC Cancer. 2024. PMID 38486204
・成人の横紋筋肉腫に対する放射線療法
・後ろ向き研究、中国
<結論>頭頸部横紋筋肉腫に対する放射線治療後の主な再発は遠隔転移であった。腫瘍径5cm以上とリンパ節転移と不良な局所無再発生存との関連を認めた。手術と放射線療法を併用した局所治療は有効で生存成績の改善が期待できる。
・対象:2008年~2022年に成人の頭頸部横紋筋肉腫に放射線療法で治療が行われた42例
・年齢(中央値)28歳(範囲:16~82歳)
・主な組織型:Aleveolar rhabdomyosarcoma(50%)、Embryonal rhabdomyosarcoma(38%)
・発生部位:髄膜近傍 62%、眼窩 2%、その他 36%
・45%に所属リンパ節転移、12%に遠隔転移を認めた。
・主な再発形式は遠隔転移再発(17例)
・経過観察期間(中央値)47ヶ月
・5年局所無再発生存率:69%、無増悪生存率:40%、全生存率:41%
・単変量解析において、腫瘍の大きさ、リンパ節転移、局所治療法(手術+放射線治療 vs 放射線治療単独)が生存成績の有意な因子であった。
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