基礎

基礎工事は、建設作業の最初のプロセスとなる。この工事により、刑務所内に「屋内」ゾーンを作ることが出来る。

一部の部屋（運動場や、配達室など）をのぞいて、ほとんどの部屋は屋内であることが必須条件になっている。どの様に建設するのか、計画が終わったらまず基礎工事から実施しよう。

基礎工事[]

ドアを付ける位置は真ん中の緑のイメージが正しい。

このツールを使うと、屋内空間を作ることができる。これにより屋内専用の部屋や物体が使用可能になる。

建設したい範囲の角で左クリックしっぱなしにし、反対の角で離すことで指定する。指定領域のキャンセルは右クリック。

基礎工事の種類[]

レンガとコンクリートは見た目以外特に違いはないので好みの方を選ぼう。

• 建材（レンガ）
• 建材（コンクリート）

ドアの設置[]

基礎工事を完全に完了させるには、出入りが出来るよう、何処かしらに外部からの出入口としてドアを設置しなければない。右図の赤では、ドアが新しい建物内になるため出入り口とならない。同様に青では新しい建物の外にドアがあるので出入り口にならない。緑のように今建設しようとしている建物から出入りできる端に設置しなければならない。

壁と基礎[]

壁で４辺を囲っても屋内にはならない。しかし基礎工事をすると自動的に壁で囲われる。

左図の黄色で囲われているのは、あくまで壁と独房ドア（建設中）であって、屋根と床がない。建設後の紫を見ても一目瞭然だが当然屋外となる。

基礎工事を実施（青）して独房ドアを設置すると、緑で囲われている状態になる。これが屋内となる。

次項に関わる内容だが、紫から基礎工事で範囲を広げようとしても（赤）屋内でない為出入り口が必要になる。

建築時の範囲指定[]

資金の少ない序盤に特に有用である。

建築する際に、壁を含む範囲を指定した場合と壁に隣接する範囲を指定した場合の建築結果は右図のようになる。

• 壁を含むように指定すると壁は崩され、既存の部屋の拡張が出来る。（図左）

この場合、既存の部屋との間の壁がなくなるので新たに出入口を設置する必要はない。

• 隣接するように指定すると壁は残り、新しい部屋が出来る。（図右）

この場合、既存の部屋とは壁で隔たれるので新たに出入口を設置しなければならない。

撤去[]

材料メニューの「壁を破壊」は、壊してもその部分の屋内判定は残るが、こちらの撤去は基礎も全て破壊し、屋外に戻してしまう。

このツールを使うと非常に大きな範囲に影響を与える可能性があるので注意して使うこと。単に壁を取り除きたい場合は材料メニューの「壁を破壊」を、屋内をキレイさっぱりにしたい時は「屋内エリアを片付ける」を、単に設置物を取り除きたい時は物体メニューを使うこと。

自動ライト[]

基礎工事後、自動的にライトを設置してくれる機能。ベースマップを基準に配置される位置が決まる。縦横4mごとに設置されるので結構費用がかさむ。自分で設置したい時はOFFにしてしまうことができる。

費用[]

建設には縦*横*10の費用がかかり、ここに外壁の費用が上乗せされると以下の式になる。

Cost = x*y*10+(2x*50+2(y-2)*50)

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