映画_プリキュアオールスターズDX3_未来にとどけ!_世界をつなぐ☆虹色の花

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プリキュアシリーズ > 映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花
映画 プリキュアオールスターズDX3
未来にとどけ!
世界をつなぐ☆虹色の花
監督大塚隆史
脚本村山功
製作2011 映画プリキュアオールスターズ3製作委員会
出演者小清水亜美
折笠富美子
三石琴乃
水樹奈々
沖佳苗
三瓶由布子
樹元オリエ
本名陽子
緒方賢一
音楽佐藤直紀
主題歌工藤真由『キラキラkawaii! プリキュア大集合♪〜いのちの花〜』
編集麻生芳弘
製作会社東映アニメーション
配給日本の旗 東映
公開 2011年3月19日
上映時間約70分
製作国日本の旗 日本
言語日本語
興行収入10.2億円[1]
前作映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?
映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!(シリーズ前作)
次作映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪
映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち(シリーズ次作)
 ・話・編・歴 

『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』(えいが プリキュアオールスターズデラックススリー みらいにとどけ!せかいをつなぐにじいろのはな)は、2011年3月19日公開のアニメ映画。プリキュアシリーズの歴代作品のクロスオーバー作品の第3作目かつプリキュアシリーズの映画作品の第10作目。『プリキュアシリーズ』映画10作記念作品。

目次

概要[]

『プリキュアオールスターズDX』シリーズ自体では3作品目となり、『スイートプリキュア♪』にとってはスクリーンデビュー作にあたる。本作は第1弾から続く「プリキュアオールスターズ三部作の最終作」とされている[2]

ハートキャッチプリキュア!』のキュアサンシャイン・キュアムーンライト、そして『スイートプリキュア♪』のキュアメロディ・キュアリズムが初登場し[注 1]、合計21人のプリキュアが出演する。最終作ということもあり、オールスターズシリーズの集大成として歴代の劇場作品の世界やゲストの宿敵などを登場させ、「シリーズ史上最大のスケール」にすると公式サイトの解説で謳われている。また第1作同様各シリーズの怪物もネガトーン以外すべて登場する。

プリキュア達は従来のパートナーと離れ離れにされ、ピンク、ブルー、イエローという三組に分かれて各映画の異世界に飛ばされてしまう展開となる。また、前作における主に『ハートキャッチプリキュア!』をメインにした展開とは異なり、「旅立ち」をテーマとした作品になるといい、今までは少なかった各シリーズの垣根を超えたキャラクター同士が絡むシーンを増やしている[2]

音楽は前作までとは異なり、佐藤直紀が単独で担当する。佐藤がプリキュアシリーズで音楽を担当するのは『Yes!プリキュア5』シリーズ以来である。これまでの『DX』シリーズでは佐藤の音源に関しては過去作の流用だったが、本作では過去作のモチーフを散りばめた集大成とされる新規楽曲が用意され、収録は佐藤のこだわりから各パート別録りではなく同時録音で行われた[3]。(全て新作BGMというわけではなく、かつて担当していたプリキュア5GoGoまでの流用は存在する。)そのため、上映当時放映中の『スイートプリキュア♪』の音楽を担当している高梨康治はクレジットされない[4]。東日本大震災の影響で休館や営業時間短縮もあり全体の興行収入も落ち込んでいる中、2011年3月19、20日初日2日間で興収は1億3,534万6,300円、動員は12万4,115人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[5]。5月までに総興行収入10億円を達成し、観客動員数も過去最高の92万人超を記録している。

次作以降は過大な人数増加により全員での声付きの出演は難儀が生じる為、『プリキュアオールスターズ』としての全員での声付きの出演はこれが最後になった。また、チョッピの担当声優である松来未祐は本作の出演を最後に2015年10月27日に死去したため、事実上、松来の演じるチョッピが登場する最後の作品となった。

上記のように、『プリキュアオールスターズDX』シリーズは本作で終了したと明言されたが、翌年に新たな作品として『プリキュアオールスターズNewStage』と題された新作が公開されることが決定した。

ストーリー[]

幼馴染みである北条響と南野奏は、妖精のハミィと一緒にオープン初日の巨大ショッピングモールへやって来たが、途中でハミィとはぐれてしまう。その後二人はハミィを見つけることができたが、来海えりか主催のファッションショーに乱入してしまう。

そんな最中、おもちゃの国やデザート王国といった別世界の建物や住人が出現する。さらにかつてプリキュア達を苦しめた強敵達が、ブラックホールの闇の力で蘇って、世界を繋ぐ奇跡の花「プリズムフラワー」を枯れさせて世界を暗黒化させようと企んでいた。

敵の策によって異世界に飛ばされたニョロボンとプリキュア達は、いつものパートナーや仲間から引き離されてしまい、強敵達が作り出した世界にそれぞれ招かれてしまう。最初は息が合わず混乱し、苦戦するプリキュア達だったが、自分の仲間達を信じあう心を取り戻すと反撃を開始、全員元の世界へと帰還する。元のパートナー達と再会したプリキュア達は、強敵達をそれぞれ撃破するが、ついに真の敵ブラックホールが姿を現した。

地球を覆いつくさんばかりに現れたブラックホールは、プリズムフラワーを奪い、さらにプリキュア達から戦う力を失わせた。絶望的な状況下の中、プリズムフラワーの最後の力を使い、人間と妖精の世界の繋がりを断つ代わりにブラックホールを倒すという最後の手段が提示される。別れを惜しんで決断出来ないプリキュア達だったが、響の決断の声を聞いた皆は、断腸の思いでその作戦を受け入れる。

最後の変身を行い、パワーアップして復活したプリキュア達は、ブラックホールを倒すために全ての力を解き放ち、そしてついに撃退することに成功する。しかし、そこには妖精達とミルキィローズ(ミルク)の姿はなく、悲しみを堪えたり泣き崩れたりする20人のプリキュア達しかいなかった。

数日後、響や奏らが遊んでいるとプリズムフラワーの種が芽生えて世界が再び繋がり、妖精達はプリキュア達の元へと戻っていくのであった[注 2]

登場キャラクター[]

登場キャラクターの基本情報は各作品参照。本項ではオリジナルキャラクターなどを除き、主に本作での立ち位置を示す。

ふたりはプリキュア/ふたりはプリキュアMax Heart[]

プリキュア最終的に「スーパープリキュア」となってパワーアップする。美墨 なぎさ(みすみ なぎさ) / キュアブラック声 - 本名陽子ピンクチームとして行動。ムシバーンやサーロイン率いるザケンナーたちと戦っていく。ピンクチームの中ではリーダー格として真っ先に仲間たちに指示を下したが、人を指揮することに慣れておらず[6]大雑把な言い回しをしたため、かえって皆を混乱させる。それでも、不屈の精神で仲間達とともに状況を打開していく。雪城 ほのか(ゆきしろ ほのか) / キュアホワイト声 - ゆかなブルーチームとして行動。魔女、フリーズンとフローズンが率いるデザトリアンたちと戦っていく。新人であるキュアリズムをリードし、知略面でも活躍する。九条 ひかり(くじょう ひかり) / シャイニールミナス声 - 田中理恵イエローチームとして行動。トイマジンやサラマンダー男爵率いるウザイナーたちと戦っていく。菓子づくり対決でも活躍する。また、サイコロを奪いゴールを妨害しようとするトイマジンとサラマンダー男爵を、「ハーティエルアンクション」で拘束する。妖精本作ではプリキュアたちのために奔走する。メップル声 - 関智一ミップル声 - 矢島晶子ポルン声 - 池澤春菜ルルン声 - 谷井あすかサブキャラクター美墨 理恵(みすみ りえ)美墨 亮太(みすみ りょうた)雪城 さなえ(ゆきしろ さなえ)高清水 莉奈(たかしみず りな)久保田 志穂(くぼた しほ)声 - 仙台エリ多幡 奈緒(たばた なお)加賀山 美羽(かがやま みう)ファッションショーの観客。ラウンドマーキーズ声 - 川田妙子オーバルトリリアントハートひなた雲の園の老師ムタ雲の園の妖精世界が融合したことで現れた異世界の妖精たち。ひなたと雲の園の妖精はクロスオーバー映画初登場。その一方で、残りの妖精騎士団のスクエアとペアは本作には登場していない。なお、ひなたは『映画 MH2』の終盤で完全体になったが、本作は幼体の姿に戻っている。

ふたりはプリキュア Splash Star[]

プリキュア日向 咲(ひゅうが さき) / キュアブルーム / キュアブライト声 - 樹元オリエピンクチームとして行動して、サーロインやホシイナーたちと戦っていく。新人のキュアメロディをどんな状況下であっても前向きに勇気づけた。最終的に「ブライティブルーム」となる。美翔 舞(みしょう まい) / キュアイーグレット / キュアウィンディ声 - 榎本温子ブルーチームとして行動し、魔女やザケンナーたちと戦っていく。新人のキュアリズムを手助けする役目が多い。最終的に「ウィンディイーグレット」となる。妖精本作ではプリキュアたちのために奔走する。フラッピ声 - 山口勝平チョッピ声 - 松来未祐ムープ声 - 渕崎ゆり子フープ声 - 岡村明美サブキャラクター日向 みのり(ひゅうが みのり)星野 健太(ほしの けんた)声 - 竹内順子宮迫 学(みやさこ まなぶ)声 - 入野自由霧生 満(きりゅう みちる)霧生 薫(きりゅう かおる)ファッションショーの観客。アワーズミニッツ時計の郷の精霊たち世界が融合したことで現れた異世界の妖精たち。時計の郷の精霊たちはクロスオーバー映画初登場。

Yes!プリキュア5/Yes!プリキュア5GoGo![]

プリキュア最終的にキュアドリームは「シャイニングドリーム」となり、他はスーパー化してパワーアップする。夢原 のぞみ(ゆめはら のぞみ) / キュアドリーム声 - 三瓶由布子ピンクチームとして、ムシバーンやサーロインたちと戦っていく。持ち前の明るさで仲間たちを励まし、キュアメロディをうまく援護しながら目的地をめざした。夏木 りん(なつき りん) / キュアルージュ声 - 竹内順子イエローチームとして行動し、トイマジンやコワイナーたちと戦っていく。イエローチームの奇抜な行動に対し、慌ただしくツッコミを入れている。当初はスゴロクに乗り気ではなかった[注 3]が、状況を打開するために頭を切り替え、途中からは運動関係などで中心的に活躍する。春日野 うらら(かすがの うらら) / キュアレモネード声 - 伊瀬茉莉也イエローチームとして行動し、ホシイナーやコワイナーたちと戦っていく。持ち前の天然気質を発揮し、真っ先にスゴロクに参加する。カラオケ勝負で活躍する。秋元 こまち(あきもと こまち) / キュアミント声 - 永野愛ブルーチームとして行動し、フリーズンとフローズンたちと戦っていく。慣れない戦いをするキュアリズムをうまく援護する。水無月 かれん(みなづき かれん) / キュアアクア声 - 前田愛ブルーチームとして行動し、持ち前の頭脳で魔女やザケンナーたちと戦っていく。ミルク / 美々野 くるみ(みみの くるみ) / ミルキィローズ声 - 仙台エリイエローチームとして行動し、トイマジンやサラマンダー男爵たちと戦っていく。トイマジンクラスの相手でも軽く蹴飛ばし、ほかのメンバーたちをリードしていく。妖精ココ声 - 草尾毅ナッツ声 - 入野自由本作でも妖精たちのまとめ役として活躍。プリズムフラワーやミラクルライトに関しても詳しい知識を披露した。シロップ声 - 朴璐美本作ではプリキュアたちのために奔走する。サブキャラクター増子 美香(ますこ みか)鷲尾 浩太(わしお こうた)ブンビーブンビーカンパニーの社員ファッションショーの観客。ミギリンヒダリンチョコラ声 - 川田妙子世界が融合したことで現れた異世界の妖精と人物。

フレッシュプリキュア![]

プリキュア最終的に「キュアエンジェル」形態となり、パワーアップする。桃園 ラブ(ももぞの ラブ) / キュアピーチ声 - 沖佳苗ピンクチームと組んで、サーロインやムシバーンたちと戦っていく。改心し、幸せになったトイマジンの姿を利用して悪事を行うブラックホールに激怒する。蒼乃 美希(あおの みき) / キュアベリー声 - 喜多村英梨ブルーチームと組んで、魔女やフリーズンとフローズンたちと戦っていく。キュアピーチがいないことで調子を乱され、苦手なタコの怪物と対峙することになるなど、苦戦を強いられる。そのあとは敵を挑発し、状況を打開する役割に一役買っている。山吹 祈里(やまぶき いのり) / キュアパイン声 - 中川亜紀子イエローチームと組んで、トイマジンやサラマンダー男爵たちとすごろくを通して戦っていく。動物仲良し対決で活躍する。東 せつな(ひがし せつな) / キュアパッション声 - 小松由佳イエローチームと組んで、トイマジンやウザイナーたちとすごろくで戦っていく。野球対決では、過去に対戦経験のあるナケワメーケと再戦している。ダンス対決でも活躍する。妖精本作ではプリキュアたちのために奔走する。シフォン声 - こおろぎさとみタルト声 - 松野太紀サブキャラクター桃園 あゆみ(ももぞの あゆみ)山吹 正(やまぶき ただし)山吹 尚子(やまぶき なおこ)カオルちゃんミユキ知念 大輔(ちねん だいすけ)沢 裕喜(さわ ゆうき)御子柴 健人(みこしば けんと)西 隼人(にし はやと) / ウエスター南 瞬(みなみ しゅん) / サウラーファッションショーの観客。マトリョーシカ世界が融合したことで現れた異世界の妖精。マトリョーシカはクロスオーバー映画初登場。その一方で、ウサピョンとテディベア(本物のトイマジン)は本作には登場していない。

ハートキャッチプリキュア![]

プリキュア最終的に「スーパーシルエット」形態となり、パワーアップする。花咲 つぼみ(はなさき つぼみ)/キュアブロッサム声 - 水樹奈々ピンクチームとしてムシバーンやザケンナーたちと戦っていく。プリキュアの先輩として、キュアメロディをリードしている。サラマンダー男爵の姿を悪事に利用したブラックホールには憤慨を露わにしている。冒頭、全員でプリキュアに変身する際には、先輩プリキュアを代表して音頭をとった。来海 えりか(くるみ えりか) / キュアマリン声 - 水沢史絵ブルーチームと組んで、フリーズンやフローズンたちと戦っていく。チーム内ではムードメーカーであり、持ち前のマイペースな発言で、仲間たちが苦笑いする場面も見られた。また、何気ない一言がブルーチームの反撃の糸口となる。新たに出会った響と奏がプリキュアであることにいち早く感づき、積極的にコンタクトをとり、サポートする。明堂院 いつき(みょうどういん いつき) / キュアサンシャイン声 - 桑島法子イエローチームと組んで、トイマジンやデザトリアンたちと戦っていく。武道対決で活躍する。月影 ゆり(つきかげ ゆり) / キュアムーンライト声 - 久川綾イエローチームと組んで、サラマンダー男爵やウザイナーたちと戦っていく。慣れない者同士が集まる中でも冷静さを失わず戦い、困惑するチームを立て直した。自身も勉強対決で活躍する。妖精本作ではプリキュアたちのために奔走する。シプレ声 - 川田妙子コフレ声 - くまいもとこハミィとは旧知の仲である。ポプリ声 - 菊池こころクロスオーバー映画初登場。サブキャラクター花咲 薫子(はなさき かおるこ)来海 流之助(くるみ りゅうのすけ)多田 かなえ(ただ かなえ)鶴崎(つるさき)ファッションショーの観客。

スイートプリキュア♪[]

黒川エレン / キュアビートと調辺アコ / キュアミューズ(仮面姿の『黒ミューズ』を含む)は未登場。

プリキュア最終的にスーパー化してパワーアップする。北条 響(ほうじょう ひびき) / キュアメロディ声 - 小清水亜美キュアリズムと分かれてピンクチームとして行動し、ムシバーンやサーロイン率いるザケンナーたちを相手に戦っていく。復活した敵たちの力やブラックホールの桁はずれの強大さを見て一時は弱気になるが、先輩であるキュアブラックたちに勇気づけられ、状況打開の突破口を開いていく。南野 奏(みなみの かなで) / キュアリズム声 - 折笠富美子キュアメロディと分かれてブルーチームとして行動し、魔女やフリーズンとフローズン率いるデザトリアンたちを相手に戦っていく。慣れない海上の戦いに苦戦するも、先輩のキュアホワイトたちの援護のおかげで次第に自信をつけていく。妖精ハミィ声 - 三石琴乃ファッションショーに乱入し、響を怒らせるが、響と奏がほかのプリキュアたちと交流を深めるキッカケをつくった。シプレとコフレとは旧知の仲である。サブキャラクター西島 和音(にしじま わおん)東山 聖歌(ひがしやま せいか)ファッションショーの観客。いずれも小説版のみ登場。

メインキャラクター[]

けろっぴのパパ声 – 緒方賢一けろっぴの父親。

本作の敵[]

ブラックホール声 - 山寺宏一本作品における事件の首謀者。邪悪の神にして闇の意思そのものとされる存在。今までプリキュアたちに倒されたドツクゾーンダークフォールナイトメアエターナルラビリンス砂漠の使徒の邪悪なエネルギーが宇宙をさまよい[注 4]、それらのエネルギーが出会い融合したことで宇宙最強の「暗黒の力」として誕生した経緯をもつ。悪意の塊とされる「フュージョン」や深海の闇とされる「ボトム」を生みだした張本人で[注 5]、いわばオールスターズDX三部作における事件すべての黒幕であり、今までのプリキュアたちに敗れ去った敵たちの集合体でもある。すべての希望とすべての生命の輝きをなくし、無限の闇の世界を創造しようと目論み、その目的を達成するために必要な「プリズムフラワー」を消し去って宇宙全体を暗黒の闇に飲み込もうとする。その名のとおり太陽系をも超えるブラックホールのような姿をしており[7]、中央には赤く光る両目に白色の炎ガスのような口があり、場合に応じて巨大な両手もだせる。また、すさまじい邪悪なエネルギーを宿しており、自身が接近するだけでもプリズムフラワーが弱体して枯れてゆくため、自分自身が存在するだけでも地球が滅亡していくという極めて危険な体質をもつ。物語序盤にて、かつてプリキュアたちに敗れた映画版の敵たちを復活させ、彼らにプリズムフラワーの捜索および破壊を命じる。物語終盤にて、すべての配下が敗れ去ったことでプリキュアオールスターズの前に出現し、強大な闇の力でプリキュアオールスターズの変身能力を消滅させて彼女たちを絶望に追いこみ、発見したプリズムフラワーをも消し去ろうとする。しかし、地球に存在するすべての人々からの応援やプリズムフラワーの最後の力でプリキュアオールスターズが復活する事態となり、それらに対抗するため最終形態へと変貌してプリキュアオールスターズを「無力」と断言して地球もろとも始末しようとするが、プリキュアオールスターズのあきらめない姿勢に驚愕しながら徐々に逆転され、最終的にはプリキュアオールスターズの放つ必殺技を受けて遂に消滅した。最終形態憤慨した際にみせる姿であり、6つの目をもつ邪悪な顔へと変貌し、巨大さも倍になる。とてつもなく強大な闇の力があり、口からは地球周辺をもまき込むほどの巨大な光線を放つことができる。歴代の単独映画の敵キャラクター達[]

「プリズムフラワー」を探すためにプリキュアたちの前に姿をあらわす、かつての敵たち。全員がこれまでの単独映画に登場した敵。

ブラックホールが邪悪な心のみを再現して生みだされた存在として設定されており、全員瞳(あるいは目全体)が赤くなっている。

前述のとおり、敵だったときの心のみを再現したため、原作の本編中で改心したムシバーン、トイマジン、サラマンダー男爵の3人も、プリキュアと敵対している。基本情報は各映画記事参照。

プリキュアたちを3つの世界にバラバラにとばし、パートナーと引き離させてペースを狂わしたプリキュアたちを苦戦させる。

最終的にはブラックホールに吸収された。

魔女(まじょ)声 - 勝生真沙子かつて「希望の園」でジャアクキングを復活させようとした、ドツクゾーンの魔女。一味の中のリーダー格を務めている。「水晶玉」でプリズムフラワーを発見し、魔力でプリキュアたちをバラバラの異世界に迷い込ませる。フリーズン、フローズンとともにブループリキュアチームと交戦するが、隙をつかれて水晶玉をキュアリズムの攻撃で砕かれ、プリキュアたちに脱出される。最終的に人間世界に戻ると最終形態に変化し、キュアブラック、キュアホワイトと激突するが倒された。フリーズン、フローズン声 - 草尾毅、檜山修之かつて「雲の園」で世界を氷の闇にしようとしたドツクゾーンの魔神のコンビ。魔女と組んでブループリキュアチームと交戦する。原作映画と同様の必殺技「フリージング・ブリザード」を披露し、「最強のコンビ」を変わらず自称している。だが、安易に挑発にのる一面を見せる。最終的には人間世界に戻り、キュアメロディ、キュアリズムと激突するが倒された。サーロイン声 - 速水奨かつて「時計の郷」で世界の時間を止めようとした、ダークフォールの住人。ムシバーンとともに、ピンクプリキュアチームと交戦し、ウザイナーたちを召喚する。最終的に人間世界に戻ると牛型の巨人になり、キュアブライト、キュアウィンディと激突するが倒された。シャドウ声 - 朴璐美かつて「鏡の国」で世界を支配しようとした悪者。ブラックホールの力によりプリズムフラワーが自然に枯れるのを待ちきれず、単独で人間世界に残り、自分の鏡を使役してプリズムフラワーの探索をする。それを妖精たちに阻止されたために追いつめようとするが、ミラクルライトの光を浴びて消滅した。今回は、プリキュアたちと直接の戦闘がない。ムシバーン声 - 大塚明夫かつて「デザート王国」でプリキュアを菓子にしようとした男。サーロインと組み、ピンクプリキュアチームを倒そうとする。最終的には人間世界に戻り、マントを脱ぎ去るだけでなく、肉体が通常より筋肉質になった今作オリジナル形態になり、合流したプリキュア5と激突するが倒された。トイマジン声 - 塩屋浩三かつて「おもちゃの国」で子供に復讐しようとした魔神。サラマンダー男爵とともに、イエロープリキュアチームを「すごろくゲーム」で邪魔しようとする。しかし、正当なルールでゲームをするつもりはなく、さまざまな妨害を行う。最終的に人間世界に戻ると巨大化[8]し、キュアピーチたちと激突するが浄化された。サラマンダー男爵(サラマンダーだんしゃく)声 - 藤原啓治かつてフランスのパリで世界を破壊しようとした砂漠の使徒。トイマジンとともに、イエロープリキュアチームを「すごろくゲーム」で倒そうとする。ステッキの先端についているクリスタルの色がオリジナルの赤ではなく青になっており、攻撃の際も炎ではなく衝撃波を使う。最終的に人間世界に戻るとドラゴン形態になり、キュアブロッサムたちと激突するが倒された。歴代の怪物たち[]

ブラックホールが再現した、これまでのシリーズに登場した怪物キャラクター。

同個体を含め大量に出現し、本編で登場した怪物はほとんど登場する。

ザケンナー声 - 滝知史ドツクゾーンが使用していた怪物。ウザイナー声 - 渡辺英雄ダークフォールが使用していた怪物。コワイナー声 - 桜井ちひろナイトメアが使用していた怪物。ホシイナー声 - ふくまつ進紗エターナルが使用していた怪物。ナケワメーケ、ナキサケーべ、ソレワターセ声 - 中野慎太郎ラビリンスが使用していた怪物。ナケワメーケは本編では途中から個体ごとに鳴き声が異なっていたが、本作では統一されている。デザトリアン声 - 金田朋子砂漠の使徒が使用していた怪物。唯一、人語を話す。また、ダークブレスレットの力で強化されたタイプは強化後の姿で登場する。

本作のプリキュア[]

今作では敵の罠によって3組のチームに分断されてしまい、各作品のプリキュアが混合して戦うことになる。また、それぞれチームごとにそれなりの長短を持っている。

  • ピンクチーム
    • メンバー:ブラック、ブルーム、ドリーム、ピーチ、ブロッサム、メロディ
    • 各作品のリーダー的なポジションかつイメージカラーがピンク[9]のメンバーが集まったチーム。サーロイン、ムシバーンと対決する。行動的ではあるものの、作戦を考えることが苦手なメンバーがほとんどであるため、上手く連携が取れず苦戦を強いられる。しかし持ち前の心の強さで弱気を打ち払い、自分達のペースに持ち込んでいく。また変身前でも、本編冒頭、響を除いた5名は異世界が融合した風景に驚き、更にその内つぼみを除いた4名は「デザート王国」のお菓子を食べまくり、遠くから見ていたえりかに「何やってんのよ!?」と突っ込まれるなど、早くも個性を垣間見せた。
  • ブルーチーム
    • メンバー:ホワイト、イーグレット、ミント、アクア、ベリー、マリン、リズム
    • 主人公のパートナーや頭脳派かつイメージカラーがブルー[10]のメンバーが集まったチーム。魔女、フリーズン、フローズンと激突する。作戦考案や咄嗟の機転に優れるが、自発的に行動するタイプではないメンバーが大半を占めるため、調子が出ずに困惑する。頭脳を活かして敵を挑発するなどして戦況を有利に持っていった。
  • イエローチーム[11]
    • メンバー:ルミナス、ルージュ、レモネード、ローズ、パイン、パッション、サンシャイン、ムーンライト
    • メンバー:けろっぴのパパ
    • 作品に途中参戦したメンバー、もしくは初期メンバーかつイメージカラーがピンクでもブルーでもないメンバーが集まったチーム。トイマジン、サラマンダー男爵の策ですごろく空間で激突することになる。ルージュやローズなどはすごろくゲーム参加には反対したが、レモネードやパインなど天然ボケなメンバーによってなしくずしにスタートしてしまう。すごろくで行われる様々なイベントではキュアムーンライトの指揮でそれぞれ得意分野を持つメンバーの個性を活かし、順調にクリアしていく。

パワーアップ[]

プリズムフラワーによって力を得て変身したプリキュア。前作のキュアレインボーと同様であるが、一部変更された者もいる。スイートプリキュアは本作が初登場。なお、ここで記す前作とはDX2を指す。名称は本編で名前が明らかになっているものを除き、DX2のものと同様のものを使用する。

キュアブラック(スーパープリキュア)キュアホワイト(スーパープリキュア)シャイニールミナス(スーパープリキュア)前作から大きな変更点はない。必殺技エキストリーム・ルミナリオ本編と同様であるが、スーパープリキュアの状態で放たれている。ブライティブルームウィンディイーグレット前作から大きな変更点はない。必殺技プリキュア・スパイラル・ハート・スプラッシュブルーム・イーグレットの際に放つ際と動作・台詞は同様。シャイニングドリームキュアルージュ(レインボー)キュアレモネード(レインボー)キュアミント(レインボー)キュアアクア(レインボー)前作から大きな変更点はない。必殺技プリキュア・レインボーローズ・エクスプロージョン本編と同様だが、パワーアップした状態で放たれている。レインボーミルキィローズ前作から大きな変更点はない。必殺技ミルキィローズ・メタルブリザード本編と同様だが、パワーアップした状態で放たれている。エンジェルピーチエンジェルベリーエンジェルパインエンジェルパッション前作から大きな変更点はないが、羽のサイズ・形が統一化されている。必殺技プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ、プリキュア・エスポワールシャワー・フレッシュ
プリキュア・ヒーリングプレアー・フレッシュ、プリキュア・ハピネスハリケーンそれぞれピーチ、ベリー、パイン、パッションが放つ。パッション以外はキュアエンジェルの状態で初めて単独技を放っている。スーパーキュアブロッサムスーパーキュアマリンスーパーキュアサンシャインスーパーキュアムーンライト本編との変更点は特にないが、ブロッサムとマリンはDX2のキュアレインボーからスーパーシルエットに変更されている。必殺技プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ本編からの変更点は特にない。スーパーキュアメロディ[12]全体的に肌の露出が減少し、肩にもフリルが追加されスカートも二段構造のロングになっている。スーパーキュアリズム[12]全体的に肌の露出が減少し、スカートも二段構造のロングになっている。必殺技プリキュア・ミュージック・ロンドベルティエの種類以外は両者共通で、双方パワーアップ状態で技を放っている。

合体技[]

プリキュア・コラボレーションパンチピンクプリキュアチームが同時にパンチを放つ技。ピンクのオーラを放ち、怪物達を蹴散らした。その結果、砂漠の迷路とオーブンが融合した世界の出口の位置が露見した。2014年公開の『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』では、本作の6名に加え、『スマイルプリキュア!』のキュアハッピー、『ドキドキ!プリキュア』のキュアハート、『ハピネスチャージプリキュア!』のキュアラブリーを加えた計9名による「プリキュア・コラボレーションパンチNewStage」として再登場した。

舞台・用語[]

ショッピングモール本編の主な舞台。正式店名や所在地は語られていない。開業初日、響・奏・ハミィがここを訪れ、そして「吹き抜け」のある場所では、つぼみ・えりか・いつきによるファッションショーが行われ、変身前のプリキュア16名・サブキャラクター・シプレ・コフレ・ポプリが観客となっていた。だがプリズムフラワーが弱った影響で、上から大量の妖精と異世界精霊が舞い降り、表はかつてプリキュアが行った異世界が融合した風景に一変、更にボスキャラクターたちと共に現れたブラックホールの魔力で、その場所は瓦礫の山と化した。なお事件解決後は元の風景に戻った。プリズムスターミラクルライト本作のミラクルライトで、先端部に「星」の形をしたピンク色の蛍光部が有る。本編ではミラクルライトと統一して呼称される。プリズムフラワーの力と連動している。鏡に光を反射させると威力が強化される。ニョロボン・歴代妖精・歴代サブキャラクター・歴代映画キャラクター・その他の異世界の精霊達がライトを振り、プリキュア達をスーパープリキュア化をさせた。なお、『NewStage』からのオールスターズ映画で採用されるミラクルライトは、(一部を除く)TVシリーズ映画同様、正式名称を「ミラクル○○ライト」、先端のライトを「白」にそれぞれ変更。そしてこの後ピンク色のライトが付いたミラクルライトは、2014年10月公開のシリーズ映画『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』で採用された「ミラクルドレスライト」まで中断する。プリズムフラワー人間世界とそれぞれの妖精の世界を繋いでいる力の源。これが消滅すると妖精達が強制的にそれぞれの世界に戻され、交流が断絶されてしまう。最終的にプリキュアたちに最後の力を与えて消滅してしまうも、心の大樹[13]から新しいプリズムフラワーの種が生じ、再び世界は繋がった。砂漠の迷路とオーブンの世界ピンクチームが飛ばされた世界。サーロインが支配していた砂漠の迷路にムシバーンの支配していたオーブンの世界が融合したような世界で、砂漠の中にオーブンが埋まっているような光景になっている。船の墓場と氷の世界ブルーチームが飛ばされた世界。魔女の支配していた船の墓場とフリーズン&フローズンの支配していた氷の世界が融合したような世界で、海に浮いた廃船が足場となり空に雪の結晶が浮かんでいる。おもちゃの国のすごろくイエローチームが飛ばされた世界。おもちゃの国の双六ゾーンのような世界でマスの指令に出てくる怪物たちを倒しながら進んでいくことになる。高台エピローグ、事件が解決しながら妖精達に去られた変身前のプリキュア20名(くるみはミルクに戻ってパルミエ王国に帰ったためいない)が、気晴らしにボール遊びをしていた場所。近くには桜の木が存在する。だが新たなプリズムフラワーの誕生で、プリキュア達は妖精達と再会出来た。なお、場所の名は語られていない。また近くに海が存在するが、ショッピングモールの近所にあるかは不明。2014年春公開の『映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』でも、『ハピネスチャージプリキュア!』までのプリキュア・妖精[14]と『ハピネスチャージ』の精霊・ブルーがこの同じ場所で記念撮影をした。

スタッフ[]

  • 製作:高橋浩(東映アニメーション)、遠藤茂行(東映)、渡辺克信(朝日放送)、竹中一博(バンダイ)、篠田芳彦(アサツー ディ・ケィ)、中山晴喜(マーベラスエンターテイメント)、木下直哉(木下工務店)
  • 企画:鷲尾天、西出将之
  • 原作:東堂いづみ
  • 脚本:村山功
  • オリジナルキャラクターデザイン:稲上晃、川村敏江、香川久、馬越嘉彦、高橋晃
  • キャラクターデザイン・作画監督:青山充
  • 美術設定:平澤晃弘
  • 美術監督:釘貫彩
  • 撮影監督:高橋賢司
  • CG監督:鈴木大介
  • 音楽:佐藤直紀
  • 編集:麻生芳弘
  • 色彩設計:澤田豊二
  • 製作担当:末竹憲
  • 演出・絵コンテ:大塚隆史、松本理恵
  • アニメーション制作:東映アニメーション
  • 制作:映画 プリキュアオールスターズ3製作委員会(東映アニメーション、東映、バンダイ、アサツー ディ・ケイ、朝日放送、マーベラスエンターテイメント、木下工務店)
  • 配給:東映
  • 監督:大塚隆史

主題歌[]

オープニングテーマ「キラキラkawaii!プリキュア大集合♪〜いのちの花〜」作詞:青木久美子、作曲:小杉保夫、編曲:大石憲一郎、歌:工藤真由、コーラス:五條真由美、うちやえゆかOPはオールスターズDXシリーズ初の3D仕様だが、フレッシュのED以降のものとは異なり、サンジゲンがメインとなって製作されている。パワーアッププリキュアとブラックホールとの大決戦シーンにも、挿入歌として使用された。エンディングテーマ「ありがとうがいっぱい」作詞:青木久美子、作曲:小杉保夫、編曲:塩崎容正、歌:キュア・レインボーズ(五條真由美・うちやえゆか・工藤真由・宮本佳那子・茂家瑞季・林桃子・池田彩) with プリキュアオールスターズ21(プリキュア声優21人)、コーラス:ヤング・フレッシュシリーズごとに妖精との初の邂逅と交流のシーンが流れる。その画面の下では歴代の妖精がライトを振っている。

挿入歌[]

「DANZEN! ふたりはプリキュア (Ver. Max Heart) 」作詞:青木久美子、作曲:小杉保夫、編曲:佐藤直紀、歌:五條真由美「まかせて★スプラッシュ☆スター★」作詞 - 青木久美子、作曲 - 小杉保夫、編曲 - 家原正樹、歌 - うちやえゆか with Splash Stars「プリキュア5、フル・スロットルGO GO!」作詞:只野菜摘、作曲:間瀬公司、編曲:家原正樹、歌:工藤真由 with ぷりきゅあ5「Let's!フレッシュプリキュア! 〜Hybrid ver.〜」作詞 - 六ツ見純代 / 作曲 - 高取ヒデアキ / 編曲 - 亀山耕一郎、村田昭 / 歌 - 茂家瑞季「Alright!ハートキャッチプリキュア!」作詞 - 六ツ見純代、作曲 - 高取ヒデアキ、編曲 - 籠島裕昌、歌 - 池田彩「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」作詞:六ツ見純代、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎、歌:工藤真由(キュア・カルテット)以上、各プリキュアとボスキャラクターとの決戦シーンに使用。
  1. テンプレート:映連興行収入
  2. 2.02.1プリキュアぴあ
  3. テンプレート:Cite web
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  5. 震災の影響で映画の興収落ち込む中『ワンピース』『プリキュア』が初登場 子どもたちの笑顔で映画館も明るくシネマトゥデイ 2011年3月24日
  6. プリキュアぴあ 50P
  7. 小説版にて。
  8. 原作では巨大化形態は3DCGで描写されていたが、本作では2Dで描かれている。
  9. 厳密にはブラック・ブルームはそれぞれ黒・金(もしくは赤紫)がイメージカラー。
  10. 厳密にはホワイト・リズムは白、イーグレットは銀(もしくは乳白色)、ミントは緑がイメージカラー。
  11. 便宜上イエローチームと呼ばれているが、ルミナスはピンク、ルージュ・パッションは赤、ローズは紫、サンシャインは金、ムーンライトは銀(または藤色)がイメージカラーであり、実際はほぼ追加戦士で構成されたチームとも言える。
  12. 12.012.1 特装版Blu-ray・DVD特典映像「ピクチャーコレクション」より。
  13. 『ハートキャッチプリキュア』本編と本作とは異なり、終盤でデューンによって心の大樹を枯らされ、新しい木の芽も誕生したばかりである。
  14. ハピネスチャージプリキュア!』のキュアハニーとキュアフォーチュン・ぐらさんは除き(『NewStage3』公開時点ではまだ仲間になっていない。なお、キュアハニーは『NewStage3』に登場しているが、変身者の正体がまだ判明してしない。)、『NewStage』シリーズの坂上あゆみ(キュアエコー)・グレルとエンエンを含む。


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