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Wii U(ウィー ユー)は、任天堂が開発し2012年より世界各国で発売している家庭用ゲーム機。Wiiを後継するゲーム機である。
コンセプトは「集まればWii U。ひとりでも、みんなでWii U。」。日本のCMでは「スーパーなWii」という表現も用いられている。
液晶ディスプレイを搭載したコントローラ「Wii U GamePad」を搭載し、テレビ/ディスプレイとの2画面で、あるいはコントローラ画面のみでプレイできる。5.1chサラウンドに対応しており、また任天堂のゲーム機としては初めてHD/1080pの映像出力に対応している。Wiiとの後方互換があり、Wiiリモコン/Wiiリモコンプラスなどの周辺機器にも対応している。
「Wii U」の名称は前世代機であるWiiが「We」(私たち)に由来するのに対し、Wii Uでは「You」(あなた)のゲーム機となる想いで名付けられた。
「Wii U」はテレビを使わない遊びも可能であるので、従来の据置型のゲーム機と位置づけが変り、区別するためにリリースでは「新しい据置型ゲーム機」ではなく「新しいゲーム機」と表記しており、それに伴い「据置」という言葉を使わずに「ホームコンソール型ハード」という表現を使用している。
発売当初のバリエーションは2種類が存在し、プレミアムセット(内蔵フラッシュメモリー32 GB、スタンド類が付属)と、ベーシックセット(内蔵フラッシュメモリー8GB)となっている。
ニンテンドーゲームキューブ/Wiiに引き続き、IBM製のCPUとAMD製のGPUを搭載。AMDのチャネルマーケティングマネージャーであるマーク・ディアナ(Marc Diana)は「Wii UのGPUはAMD Radeon HD GPU(RV770系)であり、詳細スペックは明かせないが、確実にいえるのはPlayStation 3やXbox 360のどちらのGPUよりもパフォーマンスが高いということだ」と述べている。コントローラ(Wii U GamePad)に出力するサブ画面を含めたデュアルディスプレイの処理能力を有する。
任天堂はWii Uの性能面の質問に「背景事情が存在するが、他社さんのプラットフォームに対しては発売後6〜7年間、オプティマイズ(最適化)をして性能をチューニングし続けたエンジンが作られている一方で、Wii Uは、それらとは多少異なるアーキテクチャーで、今年ソフトを作りはじめたばかりのプラットフォームなので、まだ性能のポテンシャルを使いこなす途中段階である」と、性能を引き出すには数年はかかる旨を発言している。
後方互換Wiiのソフトウェアを実行する後方互換性を持つ。ただし、Wiiのソフトを高解像度化することはできない。Wiiのソフトを遊ぶ際は、別売のWiiリモコンやセンサーバーなどを用意しなければならず、Wii U GamePad/Wii U PRO コントローラーなどのWii U専用コントローラは使用できない(本体更新Ver.4.0.0からWii U GamePadの画面に表示できるようになったが、単体では操作できず、Wiiリモコンが必要。Ver.5.2.0からテレビの出力無しで起動できるようになったため、Wii U GamePadのみで遊ぶ場合はセンサーバーは不要となった)。WiiにダウンロードされているWiiのソフトはWii Uに引っ越しをすることができるようになっている。ニンテンドーゲームキューブの互換機能は廃され、ゲームキューブ用8cm光ディスクは読み込めない。Wiiで搭載されたゲームキューブ関連の端子(計6つ)はなくなっているが、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の発売と同時にゲームキューブコントローラーを使用できる接続タップが発売された。デザインハード本体は前世代のWiiよりも柔らかみのある丸味を帯びた形となっている。縦置き前提のデザインであったWiiとは違い横置きが標準となっており、印字も横置きにしたときに自然に読めるようになっている。縦置きには別売り(プレミアムセットは本体同梱)のスタンドが必要になる。サイズはWiiよりひと回り大きく、厚みはほとんど変わっていないものの、奥行きが増している。前面はWiiと同じようなデザインで、周辺機器を接続するためのSYNCボタンがカバーの外に配置され、カバーの中にはSDメモリーカードのスロットとUSB2.0端子が2基配置されている。また、背面にはWiiと同規格のAVマルチ出力端子、センサーバー接続端子、USB2.0端子2基とHDMI端子が配置されている。本体カラーはベーシックセットがシロ(shiro)、プレミアムセットがクロ(kuro)(生産終了)で固定となっていたが、2013年7月13日からはプレミアムセットにシロ(shiro)が追加された。保護者による使用制限Wiiより導入されている、子どもの使用制限を設定するための機能。Wii Uではユーザーアカウントごとに設定をできるようになっている。CEROのレーティングに基づく起動の制限、ソフトの通信機能制限、インターネットの機能制限などさまざま項目があり使用を制限できる。ニンテンドー3DSとの通信/連動同社の携帯型ゲーム機であるニンテンドー3DSとの通信機能/連動機能を持つことと、それを活かしたゲームの開発もできる。Miiスタジオでは3DSとWii U間でMiiの交換が可能。Blu-ray Disc/DVD非対応Blu-ray Disc/DVDの再生機能は「対応させる場合、特許料などのためにコストが上昇し、本体価格に転嫁される」ことと「Blu-ray・DVDプレーヤーがほしい人には十分行き渡っている」などの理由から、搭載されていない。専用コントローラ「Wii U GamePad」は6.2インチ/16:9/FWVGA (854×480) の液晶ディスプレイを搭載。標準的なボタン類に加え、タッチパネル、カメラ、NFCや各種モーションセンサーを搭載する。
映像出力や入力信号はWii U本体とのやり取りで行われるため、単独で動作することはできず、タブレットのように外出先でゲームやアプリなどを動作させる使い方は不可能である。TVコントロールボタンがありコントローラからTVの電源を入れるなどの操作もできる。TVをつけなくても「Wii U GamePad」の画面のみで遊ぶこと(任天堂では「Off-TV Play」と呼んでいる)が、対応ソフトでできるようになっている。
「Wii U GamePad」は遊びながら充電できる。質量は約500グラム。Wii U本体に1台のみ接続でき、複数台同時に接続することはできない。Wii U GamePadの単体販売は任天堂オンライン限定で2015年11月24日より開始された。
改良・改善のため、発売に至るまでには何度かデザインが変更されており、2012年6月4日のニンテンドーダイレクトで発表された最新のものは、E3 2011で発表されたものよりやや大型化され、ボタンの配置も変更された。
カメラ前面カメラを搭載しており、ビデオチャットなどの用途に対応する。なお、背面にカメラはなく、3DSのようなARゲーム(拡張現実)を行うのは構造上難しくなっている。NFCNFCの機能は少額課金の決済手段や、カードやフィギュアを用いた遊びに利用できる。NFCを活用したゲームとしては『ポケモンスクランブル U』が第1弾。また、2014年7月22日より少額課金の決済手段として交通系電子マネーが利用できるようになった。センサーバー(本体更新Ver.4.0.0Jから対応)前面カメラの両脇の黒い部分はセンサーバーが内蔵しており、Wii専用ソフトをWii U GamePadの画面で遊ぶ時にWiiリモコンで操作できる(Wii U GamePad単体でWiiソフトは操作できない)。赤外線センサーヘッドホン接続端子の横の黒い部分は赤外線センサーが内蔵されており、センサーバーとは別にテレビのリモコン機能、フィットメーターなどの周辺機器との通信ができる。映像伝送技術Wii U用にカスタマイズされたMiracastが使われている。レイテンシーワイヤレスで映像を伝送する機器は現在のところゲーム用途を想定したものがあまりないため、レイテンシーが発生するものが多い。一方、Wii Uではレイテンシーを最小に抑えるための工夫を最初から盛り込んで専用に開発されたシステムになっているため、Wii U GamePadの画面ではレイテンシーを感じることなくゲームを楽しむことができる。任天堂は、テレビに画像補正機能がある場合、その処理によりテレビよりWii U GamePadの表示の方が早いケースもあるとしている。動作範囲Wii U GamePadの本体との通信が可能な距離について任天堂は「同一の室内であれば保証できる」としているが、これは家の構造が各家庭でそれぞれ違うため、最低限保障できるように答えるとこのような回答になるとしている。Wii U GamePadに関するソフトウェア開発を担当した任天堂の山下氏は、自宅で実験したところリビングルームと壁1枚の構造だったトイレでも使えたとのこと。Wiiのコントローラと互換性があり、マルチプレイ用にはWiiリモコンなどを追加する。ゲームキューブ用端子に接続するコントローラは本体に端子がなくなっているが、2014年12月発売のゲームキューブコントローラ接続タップを介して対応のWii U用ソフトのみで使用できる(Wii用ソフトには使用不可)。
技術的には3DSとWii Uを通信して、3DSを2台目以上のWii Uのコントローラとして代用することも可能であるが、3DSとの通信中はWii Uのインターネット接続が不能となる。
Wii Uは本体にハードディスクドライブ(HDD)を内蔵しない代わりに、USB端子を介して接続する外部記憶装置「USB記録メディア」(外付けHDD)でデータ容量を拡張できる。認識できる容量は2TBまでで、それ以上の容量のものを接続しても2TBまでしか認識しない。接続できる機器はWii U専用ではなく一般に市販されているUSB機器が使用できるが、利用する際にはWii U専用フォーマットで初期化されるため、パソコンなどの他の機器と共用で使うことはできない。HDD以外にもUSBメモリも使用できるが、耐久性の面から推奨はされていない。
本体メモリーとUSB記録メディアは相互に保存データの移動が可能である。Wii U発売時はUSB記録メディアは1台のみ接続可能だったが、アップデートで2台までのUSB記録メディアの接続に対応してデータの移動やコピーを行えるようになった。
SDカードスロットは専用フォーマットを用いないため他の機器と共用やデータのやり取りができる。また、SDカードをUSB記録メディアのように使用することはできない。
2014年7月22日からWii Uの支払い決済に、交通系電子マネー(Suica/PASMO/kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん)を利用できるようになった。ただし、PiTaPaは使えない。支払い方法は、Wii U GamePadの通信機能(NFC機能)を利用して、Wii U GamePadに直接タッチすることで支払いができる。
インターネットに接続することで世界中の人とインターネットを通じて対戦などのコミュニケーション、ソフト、追加コンテンツの購入などができる、任天堂のネットワークサービスの総称である。
ニンテンドーネットワークIDニンテンドーeショップ、Miiverse、ビデオチャット機能を利用するのはニンテンドーネットワークIDが必要となる。各ソフトメーカーのネットサービスと連携させることもできる。また、今までで言う、「フレンドコード」としても使うことができる。2013年12月には、ニンテンドー3DSにも対応を開始した。PC/スマートデバイスからもニンテンドーネットワークIDを利用してMiiverseを利用できる。ユーザーアカウントWii Uでは「ユーザー」と呼ばれているユーザーアカウントは、Wiiに比べ進化しており、1ハードにつき12人までの「ユーザー」をサポートしている。「ユーザー」ごとに各ゲームソフトの設定、セーブデータなどを管理できる他、ネットワークサービスを利用するのはニンテンドーネットワークIDを登録する必要がある。一度設定をしたら、Wii Uを起動して自分のMiiを選ぶだけで良い。「Miiverse」(ミーバース)とはゲームプレイヤー同士のソーシャルネットワーク展開であり、Twitterに似たコミュニケーションサービスである。2012年6月4日に「Nintendo Direct Pre E3」で発表された。はてなと共同開発をしている。「Miiverse」はウェブサービスであり、ユーザーの反応を見て仕様変更などもできるようになっている。
それぞれのコミュニティでゲームの情報や攻略情報などを交換したりできタッチ画面を利用したテキスト入力だけでなく手書き文字や表情ボタン、ゲーム中断時のスクリーンショットも投稿できるようになっている(ゲームによっては、スクリーンショットが投稿できないか、制限されている場合もある)。ビデオチャットもできる。ゲームの発売後には攻略情報などの投稿によるネタバレが懸念されるが、ネタバレ対策も準備している。投稿フィルタリングは3段階になっており、「事前に禁止用語(NGワード)を決めてシステムではじく方法」「人間の目による確認する方法」「ユーザーによる報告」の方法がある。さらに小さな子供も安心して利用できるようにモラルのない発言、ネガティブな意見などから守る仕組みを作っている。
また、ゲームごとに専用のプログラムを用意すれば、ゲームの中でも「Miiverse」機能を活用することができるようになっている。さらに、ゲームを中断して「Miiverse」を開き投稿することもできる。ゲームによっては「Miiverse」のメッセージ(ゲーム内からの投稿)にキャラクターの絵柄の入ったハンコを押すことができる。2013年6月12日よりMiiverseの投稿を外部サービス(FacebookやTwitterなど)に共有する機能が追加された。
Wii Uのメニュー画面起動時の画面では世界中のユーザーのMiiが登場し自身が遊んでいるゲームや人気ゲームのアイコンが表示され、表示されているゲームについてのコメントを表示する(ニンテンドーネットワークIDを登録していなかったり、Miiverseが使用制限されていると内蔵ソフトのアイコンが出てくる)。この仕組みを「わらわら広場」と呼び、「Wii Uメニュー」の別名にもなっている。TVにわらわら広場が表示されているとき、Wii U GamePadにはWii Uのメニューが表示されているが、ボタン一つでWii U GamePadにわらわら広場を表示することができ、気になったコメントやゲームアイコンを押せば情報が確認できる。また、将来的には「Miiverse」で見つけたゲームをスマートデバイスの上で買うことができ、買ったソフトは(いつの間に通信の機能を活用して)ダウンロードされているようにする仕組みも想定している。
任天堂より提供される無料のウェブブラウザ。WebKitエンジンのNetFront NX 2.1をベースとしている。HTML5、H.264形式の動画再生、タブブラウズ機能(6枚まで)など現在のインターネットブラウザーに必要な機能は備えている一方で、Adobe Flashには対応しておらず、画像や動画の保存・アップロードも不可能(ゲーム中に中断することでゲーム画面のアップロードができる)。ゲームを中断したままインターネットブラウザで検索することも可能である。ソフトウェアキーボードでは文字入力が快適にできるように携帯入力、手書き入力など5種類の入力モードがある。β版でのHTML5への対応度の評価はInternet Explorer 10を超える結果となっている。
追加コンテンツやソフトウェアのダウンロード販売や評価、ゲームの動画を見ることなどができる。ゲームの購入にはWiiやニンテンドー3DS同様にニンテンドープリペイドを登録し、残高の追加・消費する。
2013年4月27日よりWii U用のバーチャルコンソールも正式に利用可能になった。Wii U GamePad側の画面のみで遊ぶことも可能、まるごとバックアップ機能追加、「Miiverse」対応の特徴がある。新規に作り直しているためそのままとは行かず、まずはファミコン、スーパーファミコンから開始し、ゲームボーイアドバンスが2014年4月3日から、ニンテンドウ64とニンテンドーDSが2015年4月2日から新たに対応した。Wiiで購入したバーチャルコンソールとWiiウェアは、Wii Uに引っ越しできるようになっている。本体更新、Ver.4.0.0からWii U GamePadの画面のみで遊ぶことが可能になった。Wii版を購入済みの場合はWii U版の同一タイトルを優待価格で販売している。
Wii UはDRMシステムによりフリー・トゥ・プレイや少額課金をサードパーティが自由に行えるように作っており、『TANK!TANK!TANK!』が対応ソフト第1号となっている。任天堂自身も『Wii Sports Club』から導入したが、コンテンツの買い切りおよび一日利用チケットのみである。
Wii U Chat(Wii Uチャット)はWii U内蔵ソフトの一つでビデオチャットができる。会話をしながら絵を書くこともでき、色もつけることができる。ゲーム中にビデオチャットを立ち上げてなくてもフレンドからのコールを着信したときにはWii U GamePadのHOMEボタンが青く点滅して知らせる。
Wiiメニューを起動し、Wii用ディスクや本体・SDメモリーカードに保存したWiiウェア、Wii用バーチャルコンソールをプレイできるようにする。起動するのはWiiリモコンとセンサーバーが必要。メニュー画面はWii本体のものとほぼ同じであるが、オプションがセーブデータに関する項目のみ、WiiConnect24を使用するチャンネルや機能が全て削除されているなど、仕様変更された部分も多い。初期状態では「ディスクドライブチャンネル」、「Wiiショッピングチャンネル」、「Wiiからの引っ越し」の案内、Wiiメニューの電子説明書が収録されている。本機能を使用している間はWii U GamePadの機能が使用できない。本体更新でVer.4.0.0JからWii U GamePadの画面に表示できるようになったが、Wii U GamePadから直接操作できずWiiリモコンが必要。また、同更新でゲームによっては画面サイズが自動的に4:3に補正されるようになった。
内蔵ソフトの一つ。JOYSOUNDとUGAのブランドでカラオケサービスを展開しているエクシングと任天堂が共同開発した通信カラオケソフト。
マイクにはWii U GamePadの内蔵マイクを使用することもできるが、専用マイクとのセット販売もある。また、『カラオケJOYSOUND Wii』専用マイク(2種)や、その他の市販のUSBマイクも使用可能。
「Gガイド」サービスを提供する株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイドとパートナーシップ契約をした電子番組表サービス。
北アメリカ地域では、Netflix、Huluなどが映像コンテンツをオンラインで配信するビデオ・オン・デマンドサービスを同名で提供。2012年12月20日サービス開始。
任天堂タイトルについてはニンテンドー3DS同様、原則としてパッケージ版とダウンロード版が用意される。特にダウンロード版はNintendo Network Premiumの対象となる。
日本国内でWii U本体と同時発売のソフト。全11タイトル。
Wii U本体のシステムソフトウェア(ファームウェア)や内蔵ソフトウェアはインターネットやWii U専用ゲームディスクを利用してアップデート(更新)することが出来る。
『JOYSOUND FESTA』はエクシングより2013年6月から提供されているホテル・宴会場、高齢者市場向けの業務用通信カラオケ機器。液晶モニタ付きの専用ラック(キャスター付き)とのセット。
Wii Uと内蔵ソフト『WiiカラオケU』をベースに、カラオケ用の音声入出力端子、オフラインでの使用向けにHDDを内蔵(光ディスクドライブは非搭載)、Wii U GamePadの本体へのはめこみ(取り外し可能)といったカスタマイズがされている。ストアのアクセスなどは可能だがお知らせなどの一部機能が制限されている。ダウンロードしたソフトのプレイも可能。なお、音声出力が家庭用との違いにより、ボリュームの調整が不能で正常に音声が再生できないことがある。 デンモクとしてWii U GamePadが2台搭載されて販売されたが、2台同時に使用することは見送られた。 専用のパーティゲーム、高齢者向け音楽療養ソフト『健康王国』を収録。
『GDC2012』で任天堂がHavokやAutodeskとライセンス契約を締結したとプレスリリースで発表があった。これによりWii Uプラットフォームのゲーム開発者向けにHavok PhysicsとHavok Animationの技術、Autodeskのゲームウェア技術が提供が可能となる。ファーストがライセンス契約を締結し、サードパーティに提供するというのは任天堂には今までにはないケースであるとのこと。
『GDC2013』ではUnityのWii Uでのサポート、登録デベロッパーへの「Unity for Wii U」の無料提供、ニンテンドーeショップ向けタイトル配信の容易化が発表された。
「開発者人口の拡大」として「Nintendo Web Framework」というWii U向けフレームワークが発表用意された。HTML5、JavaScript、HTTP、CSSといった言語をサポートし、「Web Platform」の開発者を対象としている。「将来的に個人の開発者の方も対象に考えたい」としている。
任天堂は場合によって追加コンテンツのパッケージ版を発売することがある。 『New スーパールイージ U』は『New スーパーマリオブラザーズ U』のダウンロードコンテンツであったが、ルイージが生誕30周年ということを記念して2013年限定で単品としてパッケージ版も販売された。
2014年12月25日より、任天堂と京都市に本拠を持つ劇団であるヨーロッパ企画とのコラボ企画により、Wii U販促映像として『アダムちゃん 〜宇宙人が京都にホームステイ〜』を特設サイト及びYouTubeの任天堂公式チャンネルで公開している。
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