Mr.ゲーム&ウォッチ

Mr.ゲーム&ウォッチ

英語名

Mr. Game & Watch

種族

平面世界の住人

シリーズ

ゲーム&ウオッチ
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

初登場作品

ボール
大乱闘スマッシュブラザーズDX

初登場年

1980（2001）

作者

横井軍平
桜井政博

Mr.ゲーム&ウォッチ（ミスター-アンド-、Mr. Game & Watch）は、任天堂のLSIゲーム機『ゲーム&ウオッチ』シリーズの要素を総合的に内包した、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの参戦ファイター。
そこから転じて、シリーズに登場する黒いセグメントで描かれたキャラクターの総称としても用いられる。

概要[]

小さな液晶画面の中を黒いキャラクターがピコピコと動いてゲームを演出する『ゲーム&ウオッチ』シリーズの要素を総合解釈して生まれたアイコン的キャラクター。ゲーム&ウオッチシリーズは任天堂のゲームメーカーとしての歴史における最重要かつ最古といえる存在であり、他社キャラが参戦していない「ニンテンドウオールスター」である『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で最後の隠しキャラクターとして登場し、その威厳を見せつけた。

使用技はシリーズの様々なゲームに登場する要素をまぜこぜに用いるため、固有のモチーフ作品があるわけではない。その外見は『ファイア』の救助対象や『マンホール』の保護対象などプレイヤーが動かさないモブキャラ寄りの人型をモチーフにしている。

『スマブラDX』での参戦以降、この姿のキャラクターが頻繁にゲームに出演することになる。中には『ドンキーコング』や『シェフ』など少し変わった姿の者も登場したりするが、『みんなのリズム天国』ではそれらもひっくるめて「Mr.ゲーム&ウォッチ」という呼び名で呼ばれたことがある。
『ドンキーコング』の主人公なら、設定上はマリオであるはずだが（同作での呼び名は「救助マン」）。

デビュー作[]

• 初登場

1980年4月28日発売のゲーム&ウオッチ作品『ボール』。

• キャラクターとして個を確立した初登場

2001年11月21日発売のニンテンドーゲームキューブ用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズDX』。

作中でのデビュー・基本情報[]

Mr.ゲーム&ウォッチ以外の全てのファイターで「シンプル」「アドベンチャー」「ターゲットをこわせ!」のいずれかのモードを1回以上クリア、もしくは「1000回対戦を行う」ことで解放される文字通り「最後に出現する隠しキャラクター」。任天堂の歴史としても最古のキャラクターかつ無機質でソリッドな外見は大変なインパクト。ホームステージ「フラットゾーン」とそのBGMの不気味さも、彼の異質な存在である感を際立たせる。

『大乱闘スマッシュブラザーズX』では「亜空の使者」モードで「亜空軍」を生み出す「影虫」を体に持つという謎の存在であった。軍の首領であるタブーの命を受けたのか戦艦ハルバードの操縦を数名のMr.ゲーム&ウォッチが担っており、メタナイトに斬り飛ばされた者たちの体から溢れる影虫が集合して合体し、ボス"デュオン"として変貌を遂げた。デュオンを倒し影虫が払われた中心には彼のフィギュアが置かれており、一部の者が警戒する中のんきなピーチが台座に触れて彼を解放、以降味方として参戦する。

『スマブラ』シリーズでの立ち振る舞いから、無口なキャラクターのようにも思えるが、『ゲームボーイギャラリー4』ではマリオと並んでギャラリーの説明を担当。Wii U バーチャルコンソールとして配信された日本語版でもちゃんと日本語でペラペラしゃべる。

名称について[]

モチーフとなっているハード名は『ゲーム&ウオッチ』だが、このキャラクターは基本「Mr.ゲーム&ウォッチ」と表記される点に注意。

このような表記ゆれが起こっている理由としては、初登場時の2001年前後の頃は任天堂内でも表記があいまいで、一部作品では公式表記で「ゲーム&ウォッチ」「ゲームウォッチ」とされていたこともあった。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』でも作中でのハードの表記は一律「ゲーム&ウォッチ」となっていたためそれに準じてキャラクター名がそう決まった。その後にハード名表記が統一されはじめたことで、キャラ名との差異が生じてしまった、というような経緯。
なお「社長が訊く「ゲーム&ウオッチ」」ではハードの話をしているため、例外的に「Mr.ゲーム&ウオッチ」という表記が使用されている。

登場作品一覧[]

ゲーム作品[]

No image

この記事は書きかけです。是非とも、この記事に加筆してみてください。画面上部の「編集」をクリックすると、編集画面になります。

脚注[]

関連記事[]

• ゲーム&ウオッチ
• 影虫

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。