ベニテングタケ

ページ名:ベニテングタケ

ベニテングタケ Amanita muscaria テングタケ科テングタケ属  

ベニテングタケ写真1

学名は見ての通りムスカリンを表しているがムスカリンは主要な毒成分ではない。

<外見>

小柄〜中柄。輪状のツボを持つ。イボが特徴だがテングタケ同様取れやすい。柄、ヒダ、ツボ、ツバ、イボ、胞子まで白。カサだけ派手派手な赤。ツバはあるが脱落しやすい。画像は赤タイプだが黄色いタイプやオレンジ色、赤茶色っぽいものもあるようだ。

 

<毒成分>

イボテン酸、ムシモール、ムスカリン(微量)、スチゾロビン酸、スチゾロビニン酸、アマトキシン類(微妙)アリルグリシン、プロパルギルグリシン

 

<中毒症状>

テングタケと同様だがこちらのほうが毒は弱い。

 

<備考>

世界で最も美しく有名な毒キノコと言っても過言ではない。マリオが食べてたり、フランスのおみやげになってたり、物語にも登場してたりと引っ張りだこ。

また、テングタケと同様に殺蝿性があり、煮て本体や煮汁をおいておくと蝿がボコボコ死ぬ。

 

<似ているきのこ>

タマゴタケ

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