タマゴタケ

タマゴタケ　Amanita caesareoides　テングタケ科テングタケ属　食用

可愛らしい色に形。あざといですねぇ。テングタケ属にしては珍しい食菌。

＜外見＞

テングタケ属おなじみのツボがあり、袋状。ツバはある。写真通り赤＋黄色のド派手な色。また思ったよりでかい。ツボはタマゴみたいな形していて名前もタマゴだが、カサカサというかサラサラしている。

ベニテングタケと似てなくもないが、ヒダ、ツバ、柄が黄色く、イボがないことから容易に判別が可能。ただし雨の後ではベニテングタケのイボが全て取れていることもある。

 

＜食べ方＞

幼菌の時、傘を食べる。柄は人により好き嫌いが分かれる。

ソテーにしたり、オムレツにしたりしてどうぞ。

もちろんですがツボは食べないように。まだツボから出てきていない状態で食べるのはもってのほか。（ドクツルタケなど、毒菌の可能性があるため）

なんと、生食も不可能ではない。ただし食べすぎると消化不良を起こすので程々に。

 

＜備考＞

生で見ると思ったよりきれいで派手。きのこに興味を持ったら死ぬまでに一度は見ておくとよい。

 

＜似ているきのこ＞

ベニテングタケ