こちら葛飾区亀有公園前派出所

ページ名:こちら葛飾区亀有公園前派出所

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こちら飾区亀有公園前派出所
ジャンル少年漫画、コメディ、人情
漫画
作者秋本治
出版社日本の旗 集英社
その他の出版社
中華民国の旗 東立出版社
掲載誌日本の旗 週刊少年ジャンプ
中華民国の旗 宝島少年
レーベルジャンプ・コミックス
発表期間1976年42号 - 連載中
巻数既刊178巻(2012年2月時点)
話数1700回
2011年第22号現在
テンプレート使用方法 ■ノート
ウィキプロジェクト漫画
ポータル漫画

『こちらテンプレート:JIS2004フォント飾区亀有公園前派出所』(こちらかつしかくかめありこうえんまえはしゅつじょ)は、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)において1976年42号より現在まで連載中。『週刊少年ジャンプ』の最長連載作品である。通称「こち亀(こちかめ)」。単行本(コミックス)は2012年2月時点で第178巻まで刊行。

作品解説[]

ファイル:Statue of Kankichi Ryotsu.jpg

亀有駅前に建立された両津像

亀有公園前派出所に勤務する警察官両津勘吉(りょうつ かんきち)を主人公とし、その同僚や周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。

1976年(昭和51年)6月22日発売の集英社『週刊少年ジャンプ』29号に、月例ヤングジャンプ賞入選作品(4月期)の読み切りとして掲載され、同年9月21日発売の同誌42号から連載を開始。2006年に連載30周年を迎え、『週刊少年ジャンプ』誌上で「こち亀30周年企画」が行われ、2007年には連載通算1,500回、2008年に連載1,550回、2009年には1,600回、2010年では1,650回、2011年に1,700回を突破した。30年以上における週刊連載で一度も休載せず、「少年誌の最長連載記録」のギネス記録の保持、更新を継続中。コミックスの発行部数は累計1億5,527万部。

連載当初は当時の人気漫画『がきデカ』の作者山上たつひこをもじった山止たつひこ(やまどめ たつひこ)のペンネームを使用していたが、山上からクレームが来たために連載100回目を区切りに本名の「秋本治」名義に変更した。この作品の題名に関して、「長い題名をつけたら審査員が目を引くかなと思って。でも、いざやってみたらあんまり意味なかったですね」と、秋本は語っている。また、『男はつらいよ』の監督山田洋次との対談の中で「『男はつらいよ』のおかげで葛飾区が全国的に広まっていましたから、亀有は知らなくても葛飾区はみんな知っているだろうと思ったんですね。それで長いタイトルになってしまった」とも述べている。もともとアメリカ映画のポリスアクションにあこがれていた秋本はこの要素を取り入れ、身近な派出所を舞台としてこの漫画を執筆したのだという。略称の『こち亀』は『下町奮戦記』の巻末に作者が「これからはこち亀と略してください」とコメントしたことで、公式の略称となった。コミックスでは、第18巻の巻末コメントで林家しん平が『こち亀』と呼んでいるのが最初。最初期には『派出所』と略されたことがある。

『りぼん』1999年2月号付録にこち亀特別編が掲載(Kamedas2に再録)。連載35周年特別企画として、2011年8月より10月にかけて集英社の漫画雑誌13誌に『こち亀』出張版が掲載された。その後、コミックス化されている。

連載初期は乱暴だった両津だが、連載を重ねる毎に作者の画風の変化で丸みを帯び、性格も人情的になった。連載が軌道に乗った中期以降も、緻密な取材とそれを活用する構成力、背景にまで細やかに気遣う丹念さ、実験的なアイディアを特徴とした。ジャンプ黄金期と言われる1980年代において数多くのヒット作が連載される中、人気が最上位になることはないが、打ち切りが検討されることもなかった。徹底したアンケート至上主義で知られる同誌において、1980年代を唯一生き残った作品として高く評価された。1995年以後編集部の方針により看板作品として扱われるようになってから作風が変化し、2000年代半ばになると作風の変化を作品の中で自らネタにすることが見られるようになった。

メディアミックスも盛んで、1977年に初の実写映画化、1985年に「ジャンプ・スペシャルアニメ・大行進イベント」でアニメ映画化された。1996年6月にフジテレビにてテレビアニメ化され、高視聴率も獲得し、一定の成功を収めた。1997年には、プレイステーションとセガサターンにてテレビゲームが発売。1999年と2001年、2003年、2006年に舞台版を公演。1999年と2003年にはテレビアニメ版をもとにアニメ映画が作られている。2004年12月にレギュラー放送としては終了するも、不定期で特別番組が放送されている。

2009年8月1日よりTBS土曜8時枠の連続ドラマにて、SMAPの香取慎吾主演により初の連続ドラマ化となった。ドラマについては後述を参照。

ファイル:Statue of Kankichi Ryotsu4.jpg

亀有香取神社に建立された「少年よ、あの星を目指せ!両さん像」

一般社会にも影響を与え、浅草神社には「生まれも育ちも浅草の両さん」にちなんで、単行本総発行部数1億3,000万冊突破記念の石碑が建立されている。また、JR亀有駅北口には地元の商店街により制服姿の両津の銅像が建てられ、2006年2月11日、作者の秋本治、ラサール石井が出席して除幕式が行われた(テンプレート:N)。さらに、南口にも法被姿の両津の銅像が建てられ、2006年11月18日に除幕式が行われた。2006年3月3日にはアリオ亀有内にこち亀ゲームぱ〜くがオープンした。2008年11月8日には、両津勘吉の少年時代をかたどった「少年両さん像」の除幕式が行われ、麻生太郎内閣総理大臣も出席している[1]。2010年3月13日には、「敬礼両さん像」、「サンバ両さん像」、「ダブルピース両さん像」、「少年よ、あの星を目指せ!両さん像」、「ワハハ両さん像」、「中川像」、「麗子像」、「本田像」の計8体の除幕式が行われた。その後、2011年8月6日には映画公開と連載35周年を記念して、ベンチに座ったスタイルの新しい両津像が公開された。

2001年に第30回日本漫画家協会賞大賞、2005年に第50回小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。

2011年11月28日から12月2日までの5日間、読売新聞朝刊スポーツ面に広告扱いの4コマ漫画『えっ!?こち亀が4コマ漫画に挑戦!?』(秋本本人が執筆)が掲載された。

コミックスは中国語版や韓国語版が出ている。中国語でのタイトルは『烏龍派出所』(ハチャメチャな派出所)であり、韓国語でのタイトルは、「ここはうまくいく交番」。テレビアニメ版は台湾、香港、ポルトガル、インド、スペイン、フランスなどで放送されている。

テンプレート:ネタバレ

作品の舞台と設定の推移[]

ファイル:Kameari Park.jpg

亀有公園

主な舞台は亀有公園前派出所がある東京都葛飾区亀有地区、両津勘吉の実家がある東京都台東区浅草を中心とした下町、東京23区東部。ただし、話の展開によっては、日本国内はもとより全世界、宇宙、天国、地獄、過去、未来などを縦横無尽に駆け巡る。

亀有公園前派出所亀有公園は亀有駅北口からすぐのところに実在するが、亀有公園前派出所は実在しない。一昔前には、こち亀へのファンレターをこの住所に送ると、当時の郵便局の配慮で作者のスタジオ「アトリエびーだま」に届けられていた[2]。なお、派出所とは交番の旧称である。1994年、慣習的に呼ばれていた交番を正式名称としたが、作品タイトルは「派出所」のままである(作中でも「交番」への改称は触れられている。現在でも、一部地域では警察官が常駐していない交番を「警備派出所」という名称で残されているところもある)。亀有警察署 - 葛飾警察署 - 新葛飾警察署連載開始から十数年の間、亀有公園前派出所の所属する警察署は実在する「亀有警察署」であった。しかし、1992年頃の自主規制の際に、既刊コミックスも含めて全てを当時実在しなかった「葛飾警察署」に修正した。その後、10年近くの間「葛飾警察署」を名乗っていたが、2002年12月10日に本田(ほんでん)警察署が葛飾警察署と改称し、「葛飾警察署」が実在する警察署になってしまったことから、「葛飾警察署」の庁舎改築、再改築というネタを経て、「新葛飾警察署」へと名称変更した。庁舎外観は連載当時の一般的な警察署のイメージで、新葛飾署へ改名のための改築エピソードの一時期を除いて、両津が原因で全壊しても一貫してこの形で建て直されている。アニメ版では「かつしか署」と表記され、外観は実在の亀有警察署庁舎をモデルにしたものになっている。

登場人物[]

詳細はこちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物を参照

特徴[]

作風の変化[]

  • 連載が長期にわたるため、画風については年々と変化している。作者自身も、過去の画風を再現したエピソードでは過去の単行本を参考に真似して描いているほどである[3]

自主規制・改訂[]

テンプレート:独自研究

  • 1992年頃までの改訂で亀有警察署は全て葛飾警察署と書き改められた[4]
  • コミックス第3巻第7話「射殺命令!?の巻」は「テレビ出演の巻」にタイトルが変更された。また、ラストの部長の台詞の一部がカットされている。
  • 阪神・淡路大震災が発生する直前、『ジャンプ』1995年2号(コミックス96巻第9話)で発表された「コンビニ天国!!の巻」は、「大地震の時でもコンビニは営業している」という設定だったが、大震災が発生した後、本編のコミックスへの収録は大幅に延期された上、コミックス版では設定を“地震”から“台風”に差し替えられた[5]
  • コミックス第87巻「それ行けベルグマン!の巻」に登場したエリート警察犬のベルグマン号は、『ジャンプ』掲載時には「10年間の訓練をトップで合格」と紹介されていたが、現実の犬の10歳はすでに老犬であることを考慮してか、コミックス版では「4年間」に変更された。また、警視庁にはドーベルマンの警察犬はいない。
  • コミックス第4巻第1話の「派出所自慢の巻」は改訂版では削除され、1988年の『野球狂の男の巻』が掲載されている[6]
  • 作者や当時のアシスタントが描き込んでいた背景のお遊びもほぼ消されている。細かい箇所まで含むと、改訂箇所は実に数千箇所以上に及ぶ。
  • コミックス第2巻第4話「タバコ屋の洋子ちゃん…の巻」は、過去の版では中川が両津に貸した拳銃が、改訂版ではオモチャであることになっている。これにより両津がその拳銃で中川を脅す場面が不自然になってしまっている。
  • 警察不祥事・犯罪については特に避けるようにしている。
  • コミックス34巻第3話「煙はEなもの!?の巻」の中ほどでは、ほぼ1ページを用いて作者が喫煙者を激しく糾弾し、「今後いっさいこの漫画にタバコを出さない」という宣言をするシーンが登場していたが、現在ではすべて削除されている。しかし、タバコを出さない宣言は守られている[7]
  • コミックス第54巻の第5話「両さん人間ドックへいくの巻」では前半の麗子と両津の会話が修正されている[8]

実在の事件や社会・時事問題[]

  • 現代が舞台であるため、いずれの話も掲載当時の社会事情が強く反映されている。特に世間の流行は積極的にネタとして取り入れており、当時流行していたものを題材とした話が多数描かれている。
  • ベレンコ中尉亡命事件を下敷きにしたコミックス第20巻「真夜中のパイロット!の巻」。
  • 三億円事件をネタにした話が数回ある(コミックス第12巻「ボーナスはまだか!?の巻」など)。
  • 三億円事件、青酸コーラ事件、ロッキード事件を解決できない警察をなじる発言(コミックス第4巻「亀有大合唱!?の巻」。ただし青酸コーラ事件の発言のみ、現在の版はセリフの改訂で削除)。青酸コーラ事件に関しては、コミックス第3巻「ゴキブリと両津の巻」でも事件を連想させる描写がある(派出所に来た子供がビン入りのコーラを持っており、不審に思った両津が事情を知らない中川に毒味させた。毒は入っていなかったが、後に子供が道端で拾ったものと思わせる場面がある)。
  • 東京都のごみ袋が半透明・名前記入に統一される際、実施日が急遽1994年1月17日に延期になってしまったため、「(予定通り1993年)10月1日に実施されたと仮定して読んでくれ」と扉絵で説明した上で、コミックス第86巻「大東京ゴミ事情!の巻」にて実施後の問題点を想像して取り扱った。
  • 阪神・淡路大震災発生後には、両津と麗子が地震直後の政府の対応の遅さを批判したほか、両津が支援金を募金したり、お仕置きで「救援物資」として被災地に送られたり(コミックス第93巻「テレビ電話時代!?の巻」)、神戸市が出身地でもある麗子が避難所に支援物資を届けたり被災者の援助や対応をしている姿(コミックス第96巻「麗子のプライベートの巻」)が描かれた。
  • コミックス第136巻「両さんの春スキー!?の巻」で、「山奥県フランス市モンブラン大字モンブラン字モンブラン」という架空の地名が登場する。市町村合併によって山梨県南アルプス市や東京都西東京市など分かりにくい地名が日本全国で登場しているのを皮肉ったものである。
  • 実在の有名人が出てくることも多い。この傾向は連載初期からあり、作者が当時ファンだったアグネス・ラムや太田裕美が有名。また秋本やアシスタントが好きな芸能人に関しては、セリフや背景の書き込みなどによく記述されている(ビートたけし、中島みゆき、YMO、伊集院光、矢沢永吉、斉藤由貴、なぎら健壱など)。PUFFYの大貫亜美が中川とデートする回や葛飾署イメージソングを作曲するために中川の友人として登場した小室哲哉なども存在する。
  • また、作者の創作としての物語の中の架空の事件や出来事が、後年になって現実に架空のものと酷似した事件・出来事として起きているケースもある(例:コミックス第80巻「両津リサーチ会社の巻」と日本テレビ視聴率買収事件など)。
  • あまり表向きに話題になっていない出来事を取り上げた話もある。例として某お米(これに該当するものに『あきたこまち』があるが原作では伏せられている)や了法寺の特徴を客足の衰えた銭湯に利用するという「おいでよ萌え風呂!の巻」がある[9]

両津の少年時代編[]

  • 中学時代を描いたコミックス第20巻「ガキ大将!勘吉」などを経て、1980年代半ば頃から両津の少年時代を描いたエピソードが登場し始める。「浅草物語」が「Kamedas」及び連載1,000回時での読者の人気投票で1位になるなど、ノスタルジーと人情を描いたエピソードを好む読者は多く、現在も年に1回くらいのペースで発表されている。
  • 時代設定は昭和30年代後半、両津が小学校4年生前後の話が多い。この年齢設定は作者の年齢にほぼ準じている。しかし、近年は昭和40 - 50年代、もしくは年代背景を曖昧にするなどの手法も見られる。
  • 話としては、昭和30年代の下町の名所・名物を話ごとに一つ取り上げ、それをテーマにしてゲストキャラクターとトン・チン・カンの3人組との交流を描く話となっていることが多い。千住火力発電所(通称:おばけ煙突)は過去に2回取り上げられている。
  • 多くの話は「古きよき時代」で終始しているが、コミックス第166巻「やってきた3人組の巻」は昔を手放しで賛美し、現在・未来を悲観視する近年の昭和ノスタルジーの風潮に疑問を投げかけるストーリーとなっている。

ジャンプコミックス[]

単行本(コミックス)には主に『ジャンプ』に連載した作品が収録されている。ただし、全て連載順に収録されているわけではなく、諸般の事情により収録順が差し替わるか、次巻に持ち越され、あるいは表現の問題から収録されない話が出ることがある。

  • コミックス第1巻第1話が「始末書の両さんの巻」となっているが、これは連載前の読み切り作品で、雑誌掲載時にはサブタイトルはなく、コミック収録の際に付けられたものである。
  • 第1巻から第6巻までは、旧ペンネームの「山止たつひこ」名義で出版された版が存在する。なお、ペンネームの変更に合わせて巻末の解説に使用されている「山止先生」「ミスターヤマドメ」などの言葉が「秋本先生」「ミスターアキモト」などに変更され、一部、文が変更されている。
  • 第1巻から第44巻の作者紹介は、初期は実際の写真だったが、第45巻からはイラストに変わり、1 - 44巻の写真もイラストに差し替えられている。なお、第141巻と第170巻は初期単行本のデザインを再現した装丁のため、唯一、作者紹介に作者の写真(ただし白黒の後姿)が使用されている。これと同時にカバーのタイトル・巻数表示・裏表紙のバックの部分の色の濃さなどが変更されている巻がある。
  • 巻末のコメント文は漫画関係者が多いのはもちろんのこと、アイドルや芸能人、作家など多岐に渡る。これはこち亀初期の1970年代にジャンプコミックスの巻末に必ず入れられていたコーナーで、1980年代には読者のファンレター掲載コーナーなどの形になり、多くは廃止されているがこち亀のみ存続しているもの。
  • コミックス第34巻第1話に「おもちゃ行進曲2の巻」が存在するが、「おもちゃ行進曲の巻」は存在しない。

コミック一覧[]

※リストが膨大であるため、伸縮型のメニューとして表示。

コミック一覧

秋本治 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、既刊178巻(2012年2月現在)

巻数サブタイトル背表紙初版発行日(奥付)巻末コメント
1早うち両さん!?の巻両津勘吉(1-7回目)1977年

7月31日 || 小林よしのり

2敵もさるもの!!の巻1977年9月30日五十嵐夕紀
3消えた派出所!?の巻1977年11月30日太田裕美
4亀有大合唱!?の巻1978年

2月28日 || せんだみつお

5取りしまり日よりの巻1978年5月31日アグネス・ラム
6亀有のダビンチの巻1978年9月30日三遊亭楽太郎
(現:6代目三遊亭円楽)
7ラジコン決戦!の巻1979年

2月28日 || 若人あきら(現:我修院達也)

8アドリブ旅行…の巻両津勘吉(8回目)
秋本・カトリーヌ・麗子
1979年6月15日桑江知子
9アイドル・ポリスの巻両津勘吉(9-46回目)1979年9月15日内藤陳
10部長代行の日!?の巻1979年12月15日車田正美
11麗子巡査登場の巻1980年

2月15日 || 中島みゆき

12ギャンブル狂時代の巻1980年4月15日あらんどろん
13拳銃無宿!?の巻1980年6月15日ツービート
14バイク男・本田!!の巻1980年8月15日林家らぶ平
15ローラー大作戦!!の巻1980年11月15日イエス玉川
16大和魂保存会!?の巻1981年

1月15日 || 吉見佑子

17劇画刑事・星 逃田(ほし とうでん)!の巻1981年4月15日小柳トム(現:Bro.TOM)
18カメ型人間!の巻1981年7月15日林家しん平
19ああ!忍車部隊の巻1981年11月15日所ジョージ
20真夜中のパイロット!の巻1982年

1月15日 || 水越けいこ

21本口リカ登場の巻1982年4月15日香川登枝緒
22今夜は無礼講!!の巻1982年7月15日矢代まさこ
23さらば!わが友よの巻1982年9月15日吉田照美
24バーバーの恐怖の巻1982年12月15日安田栗之助
25両津家の人びとの巻1983年

3月15日 || 谷山浩子

26両津式貯蓄法!?の巻1983年6月15日九十九一
27アメリカよいとこ!?の巻1983年8月15日コンタロウ
28新雪之城変化!?の巻1983年10月15日林家こぶ平
(現:9代目林家正蔵)
29ハローグッバイ!の巻1983年12月15日桜金造
30親子水いらず!?の巻1984年

3月15日 || コント赤信号
(渡辺正行・石井章雄(現:ラサール石井)・小宮孝泰)

31全日本パチプロ大会!の巻1984年6月15日怪物ランド
(郷田ほづみ・平光琢也・赤星昇一郎)
32悪魔がやってきた!の巻1984年9月15日鳥山明
33ターニング・ポイントの巻1984年12月15日岸部シロー(現:岸部四郎)
34幹事の苦労!?の巻1985年

2月15日 || 高千穂遥

35東京留学!?の巻1985年5月15日荻野目洋子
36両さんの長崎旅行の巻1985年8月15日新沢基栄
37結婚の条件の巻1985年11月15日布川ゆうじ
38必殺正月カットの巻1986年

1月15日 || 高田文夫

39銀座の春の巻1986年3月15日少女隊
(市川三恵子・引田智子・安原麗子)
40東京住宅事情の巻1986年5月15日神谷明
41南の島のバカンスの巻1986年7月15日斉藤由貴
42人生は夢のごとく…の巻1986年9月15日一本木蛮
43ボーナス争奪戦!の巻1986年11月15日次原隆二
44両津和尚(おしょう)!の巻1987年

1月15日 || 永井豪

45シルバー・ツアーの巻1987年3月15日竹内志麻子
46思い出のパリの巻1987年5月15日爆風スランプ
(サンプラザ中野(現:サンプラザ中野くん)・パッパラー河合)
47江戸っ子すし講座の巻秋本・カトリーヌ・麗子(2回目)1987年8月15日堀江しのぶ
48白銀はよぶ!の巻両津勘吉(47-50回目)1987年10月15日大沢悠里
49なんてたって愛(アイ)ドールの巻1987年12月9日渡辺めぐみ
50恋の沖えらぶの巻1988年

2月15日 || さいとう・たかを

51ハワイアンパラダイスの巻1988年4月15日なぎら健壱
52黄金の鯱(シャチホコ)伝説!!の巻大原大次郎1988年6月15日おきゃんぴー
(阿本真亜子・中野麻里子)
53浅草ラプソディーの巻中川圭一1988年8月15日森川由加里
54両さん人間ドックへいくの巻秋本・カトリーヌ・麗子(3回目)1988年10月15日嘉門達夫
55S.S.(スペシャルセキュリティ)チーム誕生の巻本田速人1988年12月11日大川興業
56ローザンヌの休日の巻戸塚金次1989年

2月15日 || あろひろし

57浅草物語の巻寺井洋一現・丸井ヤング館1989年4月15日ウガンダ(現:ウガンダ・トラ)
58両津大明神の巻丸出ダメ太郎1989年6月15日楳図かずお
59お化け煙突が消えた日の巻度怒り炎の介1989年8月15日清水勲
60体力株式会社の巻日暮熟睡男1989年10月15日本宮ひろ志
61我がなつかしき少年時代の巻星逃田1989年12月10日ちばてつや
62嗚呼、愛しのF40(エフフォーティー)の巻法条正義(現:凄苦残念)1990年

2月15日 || 原哲夫

63わが町・上野の巻花山理香1990年4月15日山田洋次
64下町交番日記の巻花山小梅1990年6月15日伊集院光
65大江戸神輿大騒動!!の巻麻里愛1990年8月15日望月三起也
66追跡200キロ!の巻恵比須海老茶1990年10月15日はた万次郎
67新任警官麻里愛(マリア)♡登場の巻ボルボ西郷1990年12月9日タケカワユキヒデ
68カナダ翻堕羅(ホンダラ)拳法珍道中の巻麻里晩1991年

2月15日 || 寺沢武一

69中川の父登場の巻白鳥麗次1991年4月15日豊田有恒
70暴走機関車の巻中川龍一郎1991年7月15日石ノ森章太郎
71勝鬨橋ひらけ!の巻本口リカ1991年9月15日林静一
72激走機関車レースの巻チャーリー小林1991年11月15日尾崎亜美
73突撃!クレーンゲームの巻石頭鉄岩1992年

1月15日 || 漫☆画太郎

74バッカス両津!の巻両津銀次1992年3月15日坂崎幸之助
75麻里愛(マリア)・最大の宿敵! の巻両津金次郎1992年6月15日浅草キッド
(水道橋博士・玉袋筋太郎)
76浅草七ツ星物語の巻御所河原金五郎之助佐ヱ門太郎
1992年8月9日小俣雅子
77ご乱心!?両津和尚(おしょう)の巻麻里稟1992年10月7日KAN
78兄として…!の巻冬本1992年12月7日バカルディ
(三村勝和(現:三村マサカズ)・大竹一樹、現:さまぁ〜ず)
79白鬚橋(しらひげばし)の思い出の巻屯田五目須1993年

2月9日 || 徳弘正也

80麗子の大胆写真集!?の巻1993年4月7日藤子・F・不二雄
81ボルボの初デート!?の巻佐々木洋子1993年6月9日森田まさのり
82光の球場!の巻秋本優1993年8月9日とみさわ千夏
83携帯電話魔!の巻麻里今日子1993年10月9日ビッグ錠
84絵崎教授の哲学の巻絵崎コロ助1993年12月7日北条司
85ザリガニ合戦!?の巻聖羅無々
聖羅美茄子
1994年

2月9日 || 小山高生

86出現!南国パラダイスの巻西郷小金丸1994年4月9日辻真先
87友情の翼!の巻インチョキ堂の主人1994年6月8日平松伸二
88わがまま上司Z1(ズイワン)!の巻本田伊歩1994年8月9日大島やすいち
89下町 素盞雄(すさのお)神社祭の巻絵崎春子1994年10月9日古城武司
90警察手帳進化論!の巻絵崎夏子1994年12月7日赤塚不二夫
91突撃!電波・両さん?の巻絵崎秋子1995年

2月8日 || えんどコイチ

92親愛なる兄貴への巻絵崎冬子1995年4月9日横山智佐
93恋人!?ジョディー登場!の巻爆竜鬼虎1995年6月7日みなもと太郎
94ベーゴマ名人両津!!の巻ジョディー・爆竜・カレン1995年8月9日広井王子
95浅草サンバカーニバルの巻乙姫菜々1995年10月9日大友克洋
96両津線本日運行!?の巻竜千士氷1995年12月6日さくまあきら
97浅草シネマパラダイスの巻本田改造1996年

3月9日 || 井上雄彦

98電脳ラブストーリーの巻電極スパーク1996年5月15日矢沢あい
99格闘ゲーマー警官登場!!の巻左近寺竜之介1996年8月7日富田安紀良
100インターネットで逢いましょうの巻両津勘吉(51回目)1996年11月6日村上龍
101両さん夏の一日の巻秋本・カトリーヌ・麗子(4回目)1997年

3月9日 || 衛藤利恵

102古都の走馬灯の巻中川圭一(2回目)1997年6月9日藤井みほな
103プリクラ大作戦!の巻麻里愛(2回目)1997年8月9日陸奥A子
104無いちっちたまごっちの巻大原大次郎(2回目)1997年10月8日大貫亜美(PUFFY)
105(秘)麗子フィギュア発売中!?の巻本田速人(2回目)1997年12月9日亜月裕
106浅草お盆グラフィティの巻麻里稟(2回目)1998年

2月9日 || 佐藤真樹

107螢里(ほたるのさと)鉄道の夜の巻早乙女リカ1998年4月8日甲斐よしひろ
108遠い放課後の巻左近寺竜之介(2回目)1998年6月9日多田かおる
109CIRCUS SYMPHONY(サーカス シンフォニー)の巻ボルボ西郷(2回目)1998年8月9日くらもちふさこ
110超婦警・磯鷲早矢(いそわし はや)登場!の巻磯鷲早矢1998年10月7日ユースケ・サンタマリア
111ニュー麻里愛(マリア)誕生!?の巻磯鷲剣之介1998年12月8日佐山陽規
112東京名所・大江戸ランドの巻ジョディー・爆竜・カレン(2回目)1999年

2月9日 || 宮本充

113左京の弓の巻両津勘吉(52回目)1999年4月7日岸間信明
114両さん京都訪問記の巻秋本・カトリーヌ・麗子(5回目)1999年6月8日家中宏
115亀有名画座物語の巻両津勘吉(53-54回目)1999年8月9日麻生かほ里
116Love Maria(ラブ マリア)の巻1999年10月9日林家こぶ平(現:9代目林家正蔵・2回目)
117南国タヒチで夏休み!!の巻星野リサ
品田虎三
マーチン
1999年12月7日高松信司
118江戸っ娘(こ)・擬宝珠纏(ぎぼし まとい)の巻擬宝珠纏2000年

3月8日 || 森尾由美

119両さん板前になる!?の巻擬宝珠檸檬2000年5月6日岩崎征実
120両さんのミレニアム婚!!の巻擬宝珠夏春都2000年7月9日ラサール石井(2回目)
121聖橋(ひじりばし)白線流しの巻桜野クララ2000年9月9日米沢りか
122トロピカルDE(デ)アミーゴの巻両津勘吉(55回目)2000年11月7日尾田栄一郎
123伊歩(イブ)の結婚の巻ミレニアム刑事2001年

1月11日 || 高橋和希

124大江戸野球の巻繰巣陣2001年4月9日梅澤春人
125京都ものがたりの巻貌丹邑ヤークト・パンテル2001年6月9日浅美裕子
126祭りの日に…の巻擬宝珠蜜柑2001年8月8日にわのまこと
127父をたずねて…21世紀!の巻秋本・カトリーヌ・麗子(6回目)2001年11月7日ラサール石井(3回目)
128幻の“神の舌”の巻電極+2002年

1月10日 || 伊藤明賢

129両さんの「犬の生活」!の巻秋本フランソワーズ2002年4月9日大河内奈々子
130東京銭湯絵巻の巻ラッキー2002年6月9日原金太郎
131檸檬(レモン)初三社祭の巻飛鷹右京2002年8月7日清水宏
132独立!!警視庁戦車隊の巻ラジ野コン太郎(ラジコン刑事)2002年11月6日斉藤レイ
133なぎなた対決!の巻飛鷹左京2003年

1月11日 || 坂本あきら

134檸檬(レモン)と蜜柑(みかん)の巻麻生瑠璃華(美少女刑事)2003年4月9日岸祐二
135磯鷲(いそわし)武道館着工の巻飛鷹日光
飛鷹月光
2003年6月9日海津義孝
136ぼくたちの東京タワーの巻海野土佐ェ門(ドルフィン刑事)2003年8月9日三浦理恵子
137爆走神田祭の巻汚野たけし(海パン刑事)2003年11月9日原史奈
138憂鬱(ゆううつ)帰京すの巻お祭り刑事2004年

1月10日 || 齋藤彩夏

139飛べ!コンコルドの巻両津勘吉(56回目)2004年4月7日小宮孝泰(2回目)
140通天閣署!御堂春(みどう はる)登場!!の巻×(新書風カバーのため、なし)2004年6月9日若菜章夫
141希望の煙突の巻両津勘吉(57回目)2004年8月9日矢吹健太朗
142人生相談まかせなさいの巻擬宝珠檸檬(2回目)2004年11月9日河下水希
143大阪はわての地元でんがな!の巻御堂春2005年

1月10日 || 尾玉なみえ

1444年に一度の日暮(ひぐらし)祭の巻日暮熟睡男(2回目)2005年4月9日和月伸宏
14520年今昔物語(ストーリー)の巻ニセ麗子(両津勘吉)2005年6月8日小畑健
146出会いの橋の巻鮫島祭2005年8月9日岸本斉史
147記憶にないわしの誕生日の巻後流悟十三2005年11月9日許斐剛
148大阪万博開幕やで〜の巻芦原レイ2006年

1月10日 || 矢野幸士(浅草神社禰宜)

149京都祇園祭旋風の巻飛燕碧2006年4月9日稲垣理一郎
村田雄介
150100円ショップ大論争!!の巻ニセ麗子(両津勘吉)(2回目)2006年6月7日水野英子
151ようこそアキバヘ御主人様の巻秋本・カトリーヌ・麗子(7回目)2006年9月9日ゆでたまご
152亀有に両津がやってきた!の巻中川圭一(3回目)2006年11月7日モンキー・パンチ
153交通博物館物語の巻大原大次郎(3回目)2007年

1月9日 || 水島新司

154線路は続くよ!どこまでも!?の巻本田速人(3回目)2007年4月9日矢口高雄
155100人両さん大暴れ!の巻擬宝珠纏(2回目)2007年6月9日里中満智子
156ハガキ将棋対決の巻麻里愛(3回目)2007年8月8日久保帯人
157おさるの電車物語の巻磯鷲早矢(2回目)2007年10月4日星野桂
158ガラスばりだよ人生はの巻擬宝珠檸檬(3回目)2008年

1月4日 || 樋口大輔

159将棋刑事(デカ)の巻本田速人(4回目)2008年4月9日山本貴嗣
160海が呼んでいるの巻屯田五目須(2回目)
屯田五目須の孫(飛助)
2008年6月9日荒木飛呂彦
161檸檬(レモン)と部長の巻超電磁・スピン・ハゲスター(両津勘吉)2008年9月9日桜木雪弥
162両さん浅草に帰るの巻麻生瑠璃華(2回目)2008年12月9日曽山一寿
163書道の花道の巻乙姫菜々(2回目)2009年

2月4日 || 冬目景

164夏の冒険島の巻両津勘吉(58-60回目)2009年5月1日江口寿史
165バラ色の人生の巻2009年8月4日空知英秋
166ジャンプ40年史の旅の巻2009年9月4日栗原正尚
167初夢の正月クルーズの巻御堂春(2回目)2009年11月4日猿渡哲也
168歌舞伎の花道の巻芦原レイ(2回目)2010年

2月9日 || 篠原健太

169日本全国花見休日の巻擬宝珠桔梗
擬宝珠蜜柑(2回目)
2010年4月7日うすた京介
170部長の家に泊まろうの巻擬宝珠檸檬(4回目)2010年6月9日京極夏彦
171ピアノ二重奏(デュオ)の巻浪花署長2010年9月8日藤子不二雄A
172両さんインドへ行くの巻麻里愛(4回目)2010年12月8日天野明
173オヤジ小学生の巻中川圭一(4回目)2011年

2月9日 || 島袋光年

174世界一の下町タワーの巻×2011年4月9日種村有菜
175飛び出せ3Dの巻桜野クララ(2回目)2011年7月9日あずまきよひこ
176夏の子供林間学校の巻秋本・カトリーヌ・麗子(8回目)2011年8月9日高橋慶太郎
177蜜柑とメダカの巻ニセ本田(両津勘吉)2011年12月7日佐藤利明
178纏の巫女入門の巻絵路井・フィギュア・ゲットシュタイン(両津勘吉)2012年

2月8日 || 大暮維人

仕掛けやおまけ[]

コミックスにはさまざまな仕掛けやおまけがついている。テンプレート:節stub

巻数おまけ要素備考
1読みきり「交通安全'76」収録『週刊少年ジャンプ』1976年36号掲載
25 - 26背表紙を揃えると両津勘吉の顔が出来る
41 - 46背表紙を揃えると寝そべった両津勘吉が出来る
55亀有派出所新聞『週刊少年ジャンプ』1987年30号掲載
60カバーがランドスケープ通常はポートレート
65 - 100実物大両津勘吉の顔ジグソーパズル作者紹介の顔の絵の所
70表紙のタイトルの書体が、第69巻収録「新たなる旅立ちの巻」のものに
80金帯、読みきり「SUPER POLICE WOMEN'S STORY MARIA&REIKO」収録『週刊少年ジャンプ』1992年5号掲載
90カバー裏におまけ漫画初版のみ
100下記に別途記載
101カバー裏に「101匹両さん大行進」(初版のみ)題字スタイル変更
110オリジナルステッカーつき初版のみ
111 - 169こち亀コミックスプレビュー既刊の案内板
116カバーがつやなし初版のみ
118表紙が全て手描き既刊案内の『ヒカルの碁』を『ヒカルの基』と誤記。
121カバーがつやなし初版のみ
123タイトルが金箔押し
128「おしえて両津先生」『週刊少年ジャンプ』2001年9月18日増刊『コミックカメダス』掲載
130黄色背景3つ折りポスター
140初版限定セル画付き(背景セット)板塀に緑の番地表示看板風縦書きタイトル「こちら〜(中略)〜第一四〇巻」
141カバーが - 100巻の定型スタイル作者の所有する「こち亀」第1巻(初版)の傷・汚れを忠実に再現
142色塗り式アドベントカレンダー付
144新書風カバー
145題字が11色
150表紙のタイトルと背表紙がホログラム、3つ折りポスターホログラムは初版のみ・二刷以降は表紙のタイトルのみ金箔押し
151 - 155下記に別途記録
156 -カバーなど表紙が縦書きから横書きに戻る
160カバー全体がホログラム
カバーを取ると、1+60キャラ大集合
165 - 166背表紙を揃えると両津勘吉の顔が出来る
170カバーをめくると-100巻までの定型スタイル
172 -秋本治のこち亀○○○巻ウラ話作者が語るちょっとしたウラ話
173連載35周年特別企画第1弾
初版限定とじこみ付録
某トレーディングカードゲーム風のカード
174連載35周年特別企画第2弾
初版限定超絶BIG両面カバー
表面は二種類のカバー
裏面は最新版こち亀マップ
175連載35周年特別企画第3弾
初版限定オリジナルフォトフレーム
176連載35周年特別企画第4弾
初版限定超絶飛び出す3Dカード
177連載35周年特別企画第5弾
初版限定しおりセット

第100巻は、初版本のみ特典が目白押しだった。

  • カバータイトルロゴが金箔押し
  • シリアルナンバー入り(懸賞用)
  • カバーを取ったデザインが3種類
  • カバー裏におまけマンガ(カラー)
  • スペシャルブロマイド
  • カラーページ
  • こち亀銀行券
  • 巻末のジャンプコミックス紹介部分がすべてこち亀

第151巻 - 155巻のコミックスは、かなりの変更点がある。

  • 3コマ漫画劇場
  • カバーや、目次などが縦書き。
  • カバーがつやなし
  • タイトルがゴシック体から変更。
  • 両津教授のなんでもベスト5(全6回)
    • 背表紙がベスト5のネタになっている。
      • 第151巻の背表紙:秋本麗子=セクシー麗子ベスト5
      • 第152巻の背表紙:中川圭一=ぶっこわれ中川ベスト5、セクシー麗子ベスト5その2
      • 第153巻の背表紙:大原大次郎=部長の怒り落ちベスト5、セクシー麗子ベスト5その3
      • 第154巻の背表紙:本田速人=本田の悲惨なシーンベスト5

関連書籍[]

愛蔵版コミックス
  • 『こちら葛飾区亀有公園前派出所 下町奮戦記』(1988年12月)
テーマ別の傑作選。ジャンプの増刊号などに掲載されたコミックス未収録の番外編4話(小林よしのりとの合作も含む)、描き下ろし作品「野球狂の男の巻」が収録されている。JUMP COMICS DELUXE
  • 『Kamedas』(1993年3月)
  • 『Kamedas2』(2001年12月)
こち亀の解説と詳細な分析を行なっている大全集。イミダスのパロディ。『Kamedas』では第1 - 76巻、『Kamedas2』では第77 - 127巻までをカバーしている。他漫画家との合作漫画(『Kamedas』では小林よしのり、『Kamedas2』では赤塚不二夫・本宮ひろ志・小林よしのり・藤井みほな・矢代まさこ)や、描き下ろし漫画、作者へのインタビュー、対談記事などがある。JUMP MAX ジャンプ特別編集 こちら葛飾区亀有公園前派出所1994年12月から発売された冊子版。全6巻。毎回ユニークな懸賞品があった。JUMP J-BOOKS こちら葛飾区亀有公園前派出所 両さんの下町少年時代編1995年3月に発売された小説版。脚本家の小山高生との共著。集英社文庫コミック版1995年8月から発売が開始された文庫版。
  • 「こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治自薦こち亀コレクション」(全26巻)
  • 「こちら葛飾区亀有公園前派出所ミニ 秋本治自薦こち亀コレクション アンコール」(全4巻)
  • 「こちら葛飾区亀有公園前派出所 大入袋」(全10巻)
  • 「こち亀文庫」(既刊23巻)
  • 「こち亀〜道案内〜」(全2巻)
こちら葛飾区亀有公園前派出所 -読者が選ぶ傑作選-1996年12月に発売された新書判コミックス。読者が選んだ10本と、1000話達成記念に行った「読者によるこち亀構想募集」の最優秀作「日暮2号!?登場の巻」が収録されている。カバーの背には巻数の部分に「別注」とあり、カバー表紙には「特別注文」の上に「ベッチュー」と書かれている。題字の背景が黒いが、これは当時スニーカーなどの別注は黒が多かったためだと作者は語っている。こちら葛飾区亀有公園前派出所(SUPER JUMP REMIX)2001年8月から発売が開始された冊子版。第7弾まで出ている。両さんと歩く下町―『こち亀』の扉絵で綴る東京情景2004年11月に発売された集英社新書。こち亀の扉絵を題材に、その舞台となった東京下町について語り、こち亀の制作秘話も明かしている。映画監督の山田洋次と対談も収録されている。こち亀 千両箱2005年発売。両津の少年時代のエピソードが10話収録されている。一部作品は掲載当時のままカラー収録されているほか、「おばけ煙突が消えた日の巻」はフルカラーで掲載されている。「友情の翼!の巻」は作者の当初の構想に基づき、『千両箱』用に改稿されている。『こち亀 千両箱』発売記念のプレゼント企画で非売品の『でかめ』という本がある。『でかめ』はサイズが大きく「大きい」ことに関連する作品数話が収録されている。超こち亀(超こち亀道楽BOX)2006年9月に発売された書籍。小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所2007年5月こち亀連載30周年&日本推理作家協会60周年を記念して週刊プレイボーイ2006年№42~2007年№11で連載された『「こち亀」ミステリー』を加筆、修正のうえ、改題して発行。作家の各々の作品の登場人物とこち亀キャラとのコラボレーションが行われている。
  • 『幼な馴染み』大沢在昌:鮫島警部、青木晶、藪英次(新宿鮫シリーズ)
  • 『池袋⇔亀有エクスプレス』石田衣良:マコト(池袋ウエストゲートパークシリーズ)
  • 『キング・タイガー』今野敏:コラボなし
  • 『一杯の賭け蕎麦』柴田よしき:花咲慎一郎
  • 『ぬらりひょんの褌』京極夏彦:南極夏彦(どすこい)
  • 『決闘、二対三!の巻』逢坂剛:梢田威、斉木斉(御茶ノ水警察署シリーズ)
  • 『目指せ乱歩賞!』東野圭吾:コラボなし
『こち亀』で読むエンタメ史 両さんの時代2009年5月発売。作中に登場したグッズやブームなどを秋本の語り下ろしエッセイを交えて時代別に紹介する。
  • 発行:ホーム社
  • 発売:集英社
  • 定価:1,200円(本体:1,143円)
  • ISBN 978-4-8342-5153-1。
ソイヤ!!こちら葛飾区亀有公園前派出所 お江戸大好きBOOK2009年9月発売。こち亀キャラによる江戸のガイドブック。
  • 発行:創美社
  • 発売:集英社
  • ISBN 978-4-420-13236-7
  • 原作:秋本治/文:川富士立夏
こちら葛飾区亀有公園前派出所 第999巻~13誌出張版の巻~2011年12月に発売された新書版コミックスで、りぼん~Cookieまでの集英社全漫画誌13誌の出張版を完全収録。満点ゲットシリーズ集英社の人気漫画のキャラクターが登場する学習漫画のシリーズ。秋本治はキャラクター原作で、作画は池田俊一が担当。同シリーズの「こち亀」版は主に「こちら葛飾区亀有公園前派出所 両さん○○の達人シリーズ」のタイトルで展開している。伝記漫画の「満点人物伝」は導入部のみ「こち亀」キャラが登場。

詳細は満点ゲットシリーズを参照

アニメ[]

詳細はこちら葛飾区亀有公園前派出所 (アニメ)を参照

1980年に増田屋コーポレーションより発売されたLSIゲーム『レースンカーチェイス』CMが初のアニメ化である(両津と大原部長が出演)。1985年には『少年ジャンプ』のイベント用として短編作品2本が制作された。

1996年からは両津役にラサール石井を起用したテレビアニメが製作され、フジテレビ系にて1996年6月16日から2004年12月19日まで日曜日19:00-19:30に放送された(全373話)。また、テレビアニメのスタッフにより劇場版が2本製作されている。

その後、ラサールは主演・脚本・演出で舞台版(後述)を作ったり、バラエティ番組で両津のコスプレ[10]や声色[11]を披露している。

実写作品[]

映画[]

※2009年のテレビドラマ版をベースにした実写映画版については#映画(2011年版)の項を参照の事。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
監督山口和彦
脚本鴨井達比古
出演者せんだみつお
草川祐馬
浜田光夫
荒井注
音楽鏑木創
配給東映
公開1977年12月24日
上映時間80分
allcinema
キネマ旬報
・話・編・歴

1977年12月24日に実写版映画が東映系で公開。監督は山口和彦。

公開当時は原作に麗子や本田が登場する前であった為、彼女等は登場しない。また、戸塚と寺井の名前が原作とは違う。『Gメン'75』のメンバーが特別出演した。

併映作品は『トラック野郎 男一匹桃次郎』。配給収入は12億260万円を記録した。

東映の社長岡田茂は『男はつらいよ』シリーズに負けない長期シリーズにしたいと意向を示したものの、続編は制作されず、ビデオソフト化もされていない。これが初主演作のせんだみつおは、ビデオソフト化されないのは、原作者の意向なのだろうと語っている[12]

キャスト
  • 両津勘吉 - せんだみつお
  • 中川圭一 - 草川祐馬
  • 戸塚五郎 - 浜田光夫
  • 寺井忠 - 荒井注
  • 富田警部 - 龍虎
  • 風太郎 - 田中邦衛
  • 水木ユウ子 - 片桐夕子
  • 水木サユリ - 松本ちえこ
  • 松本洋子 - 夏木マリ
  • 野崎由美 - 三崎奈美
  • 酒井鉄也 - 成瀬正
  • 友子 - 森田あけみ
  • セツ子 - 立野マリ子
  • みどり - 大島久美子
  • 愛子 - 由紀さおり
  • 太吉 - 山田隆夫
  • 道を聞く男 - 由利徹
  • コック - 木村修
  • 酒屋の主人 - 谷村昌彦
  • 寿司屋の亭主 - 汐路章
  • 寿司屋の女房 - 一谷伸江
  • 課長 - 河合絃司
  • 労働者風の男 - 二瓶正也
  • 労働者風の男の妻 - あき竹城
  • 拳銃所持の男 - 土山登志幸
  • 弁当売りの男 - 佐々木つとむ
  • 大工風の男 - たこ八郎
  • Gメン'75メンバー(友情出演)
    • 黒木哲也警視 - 丹波哲郎
    • 立花吾郎警部補 - 若林豪
    • 草野泰明刑事 - 倉田保昭
    • 山田八兵衛刑事 - 藤木悠
    • 中屋武刑事 - 伊吹剛
    • 速水涼子刑事 - 森マリア
    • 小田切憲警視 - 夏木陽介


主題歌
  • 亀有公園前派出所異常なし!
  • スタコラ スタコラ
    • 2曲ともに作詞・作曲:所ジョージ、編曲:松井忠重、唄:ジョージ五十嵐&異邦人。

スタジオコント劇[]

1979年にテレビ朝日系のバラエティ番組『大正週間漫画 ゲラゲラ45』の1コーナーでスタジオコント劇として放映された。

キャスト

テレビドラマ[]

こちら葛飾区亀有公園前派出所
ジャンルテレビドラマ
放送時間土曜日19:56 - 20:54(58分)
放送期間2009年8月1日 - 9月26日(8回)
放送国日本の旗 日本
制作局TBS
演出英勉、坪井敏雄
脚本マギー
プロデューサー瀬戸口克陽、高橋正尚
出演者香取慎吾
香里奈
速水もこみち
伊武雅刀
音声ステレオ放送
字幕文字多重放送
データ放送番組連動データ放送
オープニング両さん「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
外部リンクドラマ公式サイト

特記事項:
初回は75分スペシャル(19:56 - 21:09)。最終回は2時間スペシャル(18:55 - 20:54)。

テンプレート:ドラマ2009年8月1日より、TBS系列の土曜20時枠(通称:土8)で連続テレビドラマとして放送。全8回。両津を演じるのはSMAPの香取慎吾[13]

当初、原作者の秋本治から「両津はラサールで」としたがラサールは「実年齢とキャラクターの年齢差がある」ため辞退(両津の父・銀次役での再オファーは快諾)[14]。ドラマ放送開始日と同日の2009年8月1日から、タイアップ商品としてコッペパンの「こっちぱん!?」(黒みつ&マーガリン)が山崎製パンより全国で発売された。

2010年2月10日にDVD版が発売。2011年8月6日に映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜[15]』を公開された。

キャスト[]亀有公園前派出所亀有商店街の住人
  • 上野:なぎら健壱
    • 商店街の会長。通称「ご隠居」。
  • 熊田:つまみ枝豆
    • 八百屋。通称「クマさん」。
  • 田端:福井博章
    • 魚屋。通称「ハチ公」。
派出所の近所に住む小学生
  • トン吉:畠山紫音
  • チン平:高橋晃
  • カン太:吉田翔
両津勘吉の両親ゲスト[]第1話
  • キタノ(謎のおじさん):ビートたけし(スペシャルゲスト)
  • 神田明神(神輿職人):國村隼
  • 神田寅次郎(神田明神の息子):劇団ひとり
  • 花巻(テレビ番組のレポーター):ベッキー(友情出演)
  • 女性社員:岩佐真悠子
  • 芹沢(DTBSのディレクター):酒井敏也
  • DTBSのスタッフ:高木正晃、松本大卒
  • 人形焼屋のおばちゃん:青木和代
  • 大黒家の主人:椎名泰三
  • 団子屋の女性:根本美緒
  • 六西会の担ぎ手(第6話にも登場):佐々木健介&健介ファミリー
  • 六西会の女性:北斗晶
  • 石井さん(レポーター):石井智也
  • 両津に自転車を奪われた女性 :松本じゅん
  • 賞金の100万円を盗んだ男 :内山信二
  • ナレーション(亀有神輿キャノンボールCM):立木文彦
  • ナレーション(情熱大陸):窪田等
  • 亀有神輿キャノンボールの実況:初田啓介(TBSアナウンサー)
  • 競馬の実況:小笠原亘(TBSアナウンサー)
第2話
  • 加山雄三(本人役、スペシャルゲスト)
  • モエコ(現在):渡辺えり
  • モエコ(45年前):石原さとみ
  • 新人警官:オードリー
  • アイドル少女:新井ひとみ、澤那朱鳥、鈴木裕乃
  • ナレーション(両津の妄想「昭和の駄菓子屋王!両さん!!」):山崎バニラ
第3話
  • オープニングゲスト(派出所の近所に引っ越して来た女性):観月ありさ(スペシャルゲスト)
  • 荒木格之進(400年の間成仏できずにいる侍):田口淳之介(KAT-TUN)
  • 地元のヤンキー:木下優樹菜
  • 日暮熟睡男:宮藤官九郎
  • 偽の幽霊:清水優、茜ゆりか、つちうち潤
第4話
  • 御所ヶ原 金五郎之助佐ヱ門太郎(ヤクザの組長):西田敏行
  • 夏子(御所ヶ原の娘):片瀬那奈
  • 健二(夏子の夫でレストランの料理人):阿部力
  • (御所ヶ原組の一員):堀部圭亮
  • 松吉:玉袋筋太郎(浅草キッド)
  • 刃金:猪野学
  • マジシャン:ふじいあきら
第5話
  • 白鳥麗次:稲垣吾郎(SMAP)
  • 秋本飛飛丸:大和田伸也
  • 新葛飾署・装備係:泉ピン子(スペシャルゲスト)
  • 深沢(花屋):佐藤祐一
第6話
  • 真奈美(強盗団「エンジェルダスト」のリーダー):島袋寛子(SPEED)
  • 洋介(「エンジェルダスト」の一員):田中幸太朗
  • 幸成(「エンジェルダスト」の一員):小柳友
  • 幸成に後頭部を殴られた警官 - 今奈良孝行
  • AKB48(本人役、中川と合コン)
  • 須崎(中川財閥専務):綾田俊樹
第7話
  • 本田速人:内村光良(ウッチャンナンチャン)
  • 美佐(「亀の子学園」の保育士):本上まなみ
  • 園長先生(「亀の子学園」の園長):温水洋一
  • 引ったくり犯:尾上寛之、裵ジョンミョン
  • バスジャック犯:前田健
第8話
  • 村瀬賢治 :中村獅童
  • 吉岡(両津が通っていた小学校の用務員):平泉成
  • 日下部警部:デビット伊東
  • 刑事2:みのもんた
  • 機動隊員:キャイ〜ン(ウド鈴木・天野ひろゆき)
  • 泉先生(小学校教師で両津の担任):優香(友情出演)
  • ヒロシ(村瀬の弟分):郭智博
  • 銀行強盗犯:浅利陽介、鈴木亮平
  • 両津勘吉(小学校時代):今井悠貴
  • 村瀬賢治(小学校時代):吉川史樹
  • 謎の男(両津の小学校時代の同級生「花火屋のたく坊」):木村拓哉(SMAP)(スペシャルゲスト)
スタッフ[]
  • 脚本:マギー
  • 音楽:川嶋可能
  • 演出:英勉、坪井敏雄、武藤淳
  • プロデューサー:瀬戸口克陽、高橋正尚
  • 協力プロデューサー:渡辺良介
主題歌[]
  • 両さん - 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(ビクターエンタテインメント)
放送リスト[]
放送日サブタイトル演出視聴率
第1話2009年8月1日笑って泣ける伝説の名作遂にドラマ化!!
両さんが日本を明るくします
英勉12.2%
第2話2009年8月8日昭和タイムスリップ!! 運命の恋と別れ11.3%
第3話2009年8月15日イケメン幽霊の悲しい秘密成仏(秘)作戦坪井敏雄7.6%
第4話2009年8月29日すれ違う父娘…人情結婚式で涙の再会5.9%
第5話2009年9月5日恋の三角関係!! 麗子はワシの宝物だ!!英勉6.5%
第6話2009年9月12日両さんと中川が入れかわっちゃった!?武藤淳7.6%
第7話2009年9月19日2重人格!? 純情白バイ警官珍デート!!坪井敏雄7.9%
最終話2009年9月26日さよなら両さん!!
読者が選ぶ “泣ける” エピソード不動のNo.1
20年の時を越えて思い出の校庭で再会した
2人の涙と友情と約束のタイムカプセル
英勉11.8%
平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)
  • 2009年8月22日は「世界陸上ベルリン大会8日目・男子マラソン」放送のため休止。
その他[]
  • 本作で両津役を演じた香取は、アニメ版(2000年10月1日放送分)に慎吾ママとして出演経験がある。また第2話で慎吾ママの台詞である「おっはー」を口にするシーンがある。
  • 前番組『MR.BRAIN』最終話では、「同じSMAPが主演であったこと」「本番組の宣伝」などの理由で、香取が登場している。また、本番組の最終回では木村・獅童・平泉などの『MR.BRAIN』のレギュラーが登場している。ただし、どちらとも、別の役での登場であり2つの作品が同じ世界観にあるわけではない。但し本番組の最終回の終盤で香取演じる両津が『MR.BRAIN』のタイトルを話すシーンがあった。
  • 第1話は通常より15分枠拡大の21:08までの放送。また土曜21時枠の「日立 世界・ふしぎ発見!」が改編期・年末年始以外での、土曜20時枠の時間枠拡大による休止となった。
  • 第2話以降の冒頭(2分30秒)は生放送で、両津(香取慎吾)が中継先(第2話は葛飾区青戸の盆踊り会場、第3話は川崎市中原区某所、第4話は千葉県船橋市の某所、第5話は横浜市のホテルモントレ横浜の結婚式会場、第6話は江戸川区の某幼稚園、第7話は池袋のニッテイライフ、第8話は葛飾区の亀有香取神社)から主題歌を歌った。
  • 亀有香取神社は第1回でもロケ現場(神主が神輿レースのスタート合図である法螺貝を吹いていた)となっているほか、原作にも何度か登場している[16]
  • 最終回は2時間スペシャルを放送し、エンディングでも両津が主題歌を歌った。エンディングの歌の部分は両国国技館で「こち亀」主題歌CDの初版出荷分に封入されていた応募用ハガキで抽選によって選ばれた観客を集めて撮影された。
  • TBS、北海道放送、チューリップテレビ、新潟放送、中部日本放送は最終回が18:55 - 20:54に放送された(18:55 - 19:00は『もうすぐこちら葛飾区亀有公園前派出所!』が放送されるためフライングスタート扱いとなる)。それ以外の最終回が放送される地域は19:00 - 20:54に放送された。
  • 2009年12月31日にNHKで放送された『第60回NHK紅白歌合戦』の企画「こども紅白歌合戦」では、審査員として香取慎吾が両津に扮して登場した。
  • 2011年夏公開の映画のため、2011月1月下旬~2月中旬頃まで亀有公園内に作中の派出所を模したセットを設置し、撮影を行っていた。
  • 「香取慎吾の両津」は作者の秋本治に「1巻1話の頃の両津に似ている」と評されている(ぴったんこカンカンより)。
映画(2011年版)[]
 こちら葛飾区亀有公園前派出所
THE MOVIE
〜勝どき橋を封鎖せよ!〜
監督川村泰祐
脚本森下佳子
高橋麻紀
十川誠志
製作山田康裕
瀬戸口克陽
石丸彰彦
高橋正尚
福島聡司
製作総指揮濱名一哉
飯島三智
出演者香取慎吾
香里奈
速水もこみち
深田恭子
谷原章介
沢村一樹
夏八木勲
平田満
柴田理恵
ラサール石井
伊武雅刀
音楽菅野祐悟
主題歌両さん(香取慎吾)「三百六十五歩のマーチ」
編集松尾浩
製作会社TBSテレビ
配給松竹
公開2011年8月6日
上映時間112分
製作国日本の旗 日本
言語日本語
allcinema
キネマ旬報
・話・編・歴

『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』のタイトルで映画化。2011年8月6日に松竹系劇場で公開された。「こち亀」の連載開始35周年を記念して製作。出演者・制作スタッフもドラマ版とほぼ共通するが、両津の幼なじみの女性役に深田恭子、犯人役に谷原章介、警視正役に沢村一樹が、映画版のキャストに加わる。映画の内容はコメディの要素に加え、シリアスで尚且つサスペンスとハードボイルド的要素も加えたストーリーとなっている。タイトルロゴはフジテレビの刑事ドラマ『踊る大捜査線』(1997年)に準拠した物[17]を使用し、映画のタイトルも同作の劇場版第2作『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)から捩った物である。キャッチコピーは「両さんが日本の元気を守る!」。全国277スクリーンで公開され、2011年8月6、7日の初日2日間で興収9868万1550円、動員8万3146人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第7位となった。[18]

あらすじ[]

行動が破天荒な亀有公園前派出所配属の警察官・両津勘吉(香取慎吾)はある日、小学生時代の幼なじみで旅芸人として日本中を旅している沢村桃子(深田恭子)と再会を果たす。桃子はシングルマザーで、小学生の長女ユイ(川島鈴遥)と二人で暮らしている。そんな中、ユイが何者かに誘拐され、両津たちは事件解決のためにあらゆる手段を尽くす。

映画版からのキャスト[]
  • 沢村 桃子:深田恭子
  • 島崎 光男:谷原章介
  • 黒木警視正:沢村一樹
  • 城山警察庁長官:夏八木勲
  • 横田 泰三:平田満
主題歌[]
  • 両さん(香取慎吾)「三百六十五歩のマーチ」(ビクターエンタテインメント)
スタッフ[]
  • 原作:秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
  • 監督:川村泰祐
  • 脚本:森下佳子、高橋麻紀、十川誠志
  • 音楽:菅野祐悟
  • エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉、飯島三智
  • プロデューサー:山田康裕、瀬戸口克陽、石丸彰彦、高橋正尚、福島聡司
  • 撮影:唐沢悟
  • 録音:小松将人
  • 照明:石田健司
  • 美術:岩城南海子
  • 編集:松尾浩
  • 企画・制作:TBSテレビ
  • 制作プロダクション:シネバザール
  • 配給:松竹
  • 製作:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE」製作委員会(TBSテレビ、ジェイ・ドリーム、毎日放送、博報堂DYメディアパートナーズ、中部日本放送、集英社、RKB毎日放送、TCエンタテインメント、TBSラジオ&コミュニケーションズ、エフエム東京、東北放送、静岡放送、中国放送、北海道放送)
コラボ[]

本作の公開前にTBS系列局以外のテレビ局で積極的に宣伝を行っている。

  • FNS27時間テレビ めちゃ²デジッてるッ! 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!(フジテレビ):メイン企画の1つ『矢部浩之27時間100kmマラソン』内において両津(香取)が乱入。矢部にいろいろと絡んでいた。
  • お笑いワイドショー マルコポロリ!(関西テレビ):7月31日の放送に香取、速水が出演。
  • SMAP×SMAP(関西テレビ・フジテレビ):8月1日放送分のBISTRO SMAPに出演者である香里奈、速水もこみち、伊武雅刀、深田恭子が自身の役として出演したほか、スペシャルゲストで原作者の秋本治が登場。更にライブコーナーでは香取が両さんとして映画主題歌を歌った。
  • 『ぷっ』すま(テレビ朝日):8月2日の放送において香取と速水がゲストとして登場しEDに宣伝を行った。
  • お願い!ランキング(テレビ朝日):8月5日の放送に香取が出演。
  • 僕らの音楽(フジテレビ):8月5日の放送において両津に扮した香取が『三百六十五歩のマーチ』と『涙くんさよなら』を歌った。
  • Cafe du Cinema(石川テレビ):8月6日の放送に香取が出演。
  • 日立 世界・ふしぎ発見!:8月6日の放送にゲスト回答者として、香取、香里奈、速水、伊武が、それぞれ自身の役に扮して出演。
  • ミュージックステーション(テレビ朝日):8月12日の放送において両津に扮した香取が『三百六十五歩のマーチ』を歌った。

以下はTBS系列地方局での宣伝。

毎日放送

  • 女の子宣言! アゲぽよTV:7月27日の放送に香取、速水が出演。
  • mm-TV:8月1日 - 5日の放送に香取、速水が出演。
  • ENT:8月2日の放送に香取、速水が出演。
  • ちちんぷいぷい:8月3日の放送に両津に扮した香取が特別ゲストとして生出演。
  • よしもと新喜劇:8月6日の放送に両津に扮した香取が特別ゲストとして出演。2011年7月2日に収録(出演は内場勝則・池乃めだか・宇都宮まき他)。香取として初めてなんばグランド花月の舞台を踏んだ。

中国放送

  • ランキンLand!:8月5日の放送に香取、速水が出演。

RKB毎日放送

  • チャートバスターズR!:8月6日の放送で香取、速水にインタビュー。
外部リンク[]
  • TBS「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!

テンプレート:前後番組テンプレート:TBS系土8ドラマ

舞台版[]

テレビアニメで両津の声を担当したラサール石井が主演で、脚本・演出も担当している。テレビアニメの主題歌として使われた「おいでよ亀有」「亀有は昨日も晴れだった」は元々この舞台版の主題歌であった。この「おいでよ亀有」「亀有は昨日も晴れだった」など、舞台の中で出演者達が歌った曲には「両津勘吉とこち亀うぃ〜ん合唱団」、「斉藤レイとこち亀うぃ〜ん合唱団」といった名義が使われているが、正式名称はこち亀うぃ〜ん少年合唱団である[19]

1999年版は1999年7月14日 - 8月15日の期間、銀座、亀有、神戸、大阪、滋賀の5つの劇場で公演された。

2001年版は2001年7月27日 - 9月2日の期間、亀有、大阪、名古屋、静岡、浜松、銀座の6つの劇場で公演された。

2003年版は2003年8月6日 - 8月30日の期間、銀座、土浦、富山、大阪、名古屋の5つの劇場で公演された。公演時のタイトルはこちら葛飾区亀有公園前派出所 〜海パン刑事の逆襲・檸檬も出るのじゃ!〜。

2006年版は2006年8月3日 - 8月13日の期間、新宿・全労済ホール スペース・ゼロにて上演。公演時のタイトルはこちら葛飾区亀有公園前派出所 〜30周年だよ!おいしいとこ取りスペシャル!!。この2006年版はフジテレビ721でテレビ放送もされた。

主なキャスト
キャラクター1999年版2001年版2003年版2006年版
両津勘吉ラサール石井
中川圭一伊藤明賢
秋本・カトリーヌ・麗子細川直美大河内奈々子森下千里
大原大次郎柴田秀勝原金太郎佐山陽規※1
麻里愛斉藤レイ
海パン刑事海津義孝
向島三四郎清水宏※2-
奥山老人、亀太郎※3坂本あきら
ビッグママ水谷ケイ-仲坪由紀子
その他のキャスト
1999年&2001年版2003年版2006年版
  • ボルボ西郷:岸祐二
  • 左近寺竜之介:岩崎征実
  • ピンチ:尾小平志津香
  • パンチ:星野園美
  • 少女:樋口智恵子
  • 小野小町:三浦理恵子※4
  • 擬宝珠纏:原史奈
  • 擬宝珠檸檬:齋藤彩夏
  • 擬宝珠夏春都:小宮孝泰
  • シルバー大佐:池田鉄洋
  • バイオレット:麻生かほ里
  • 白鳥麗次:木村靖司
  • 屯田署長:原金太郎
  • 少女サキ:瀬戸早妃
  • 越前屋俵太:松村武
  • 一文字まゆ:松永玲子
  • ※1.2003年版では声のみの出演。
  • ※2.2003年版ではドクター・ビリジアンとの2役。
  • ※3.2003年版での配役。
  • ※4.2001年版のみの出演。

ゲーム[]

詳細はこちら葛飾区亀有公園前派出所 (ゲーム)を参照

1997年7月24日にプレイステーション用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 ハイテクビル侵攻阻止作戦!の巻』、同年8月29日にセガサターン用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 中川ランド大レース!の巻』がバンダイ(現・バンダイナムコゲームス)より発売された。どちらもキャラクターデザインおよびキャストはテレビアニメに準じたものとなっている。

2002年3月27日にTDKから、PCソフト『亀打 こちら葛飾区亀有公園前派出所タイピング』が発売されている。

2010年6月17日にはニンテンドーDS用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 勝てば天国!負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!』がバンダイナムコゲームスより発売された。こちらもキャラクターデザインはテレビアニメに準じたものとなっている。

また、バンダイから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『ファミコンジャンプ 英雄列伝』(1989年)と『ファミコンジャンプII 最強の7人』(1991年)、任天堂より発売されたニンテンドーDS用ソフト『ジャンプスーパースターズ』(2005年)、『ジャンプアルティメットスターズ』(2006年)などにも登場した。

その他[]

  • 1980年、『宇宙怪獣ガメラ』の作中で、コミックス18巻収録「カメ型人間の巻」が紹介され、亀有公園前派出所が登場し、両津によく似た警察官(桂小益)が登場する。
  • 2008年10月にポッカコーヒーとのコラボレーションが実施された。

脚注[]

  1. 麻生首相:「両さんは僕のバロメーター」 銅像除幕式でスピーチ、毎日新聞(2008年11月8日)、2008年11月9日閲覧
  2. コミックス第34巻の作者コメント参照。
  3. コミックス第141巻の表紙参照。
  4. 1980年代中盤までは全般的に規制が緩かったため、「過激なセリフ」はそのままコミックスにも収録されていた。しかし、1980年代後半から1990年代中盤にかけて雑誌メディアに蔓延した自主規制の風潮を受けて、1992年頃までの改訂で亀有警察署は全て葛飾警察署と書き改められたことをきっかけに全ての「過激なセリフ」が削除・改変された。セリフの改変は過激なものだけでなく、当時の時事ネタや作者の身内ネタも含まれている。
  5. 『ジャンプ』1995年2号(コミックス96巻第9話)で発表された「コンビニ天国!!の巻」は、『ジャンプ』掲載時には「大地震の時でもコンビニは営業している」という設定だったが、本編が発表された直後に阪神・淡路大震災が発生し、多くのコンビニが損壊・営業不能となる事態になってしまったため、これを受けて本編のコミックスへの収録は大幅に延期された上、コミックス版では設定を“地震”から“台風”に差し替えている。なお、後述の通り、阪神・淡路大震災が発生した後には、当時の大震災の被害状況を題材として扱った「テレビ電話時代!?の巻」(コミックス第93巻)「麗子のプライベートの巻」(コミックス第96巻)が描かれている。
  6. コミックス第4巻第1話の「派出所自慢の巻」は菊タブーに抵触する可能性があった上、旧日本軍をブラックユーモアで風刺した話であり、旧日本軍軍人かぶれの班長が登場し、中川が『天皇陛下バンザーイ』などの発言もあったために改訂版では削除され、1988年の『野球狂の男の巻』が掲載されている。
  7. ただし、煙草は出さないといっても、煙草の容器に銘柄を入れない程度。
  8. エイズという言葉が出てきたため
  9. テンプレート:Cite web
  10. 2008年の『FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!』
  11. 『〜クイズ!ヘキサゴンII真夏のドラマ特別編〜お台場探偵羞恥心 ヘキサゴン殺人事件』(2008年8月6日、フジテレビ系)のラストで「俺は、本当は警官役が良かったんだけどな」と言った後、両津の声を演じた。
  12. 吉田豪『続・人間コク宝 ドトウの濃縮人生インタビュー集』コアマガジン、2007年、p55
  13. 過去にフジテレビでのアニメ版にて「慎吾ママ」役で出演した事がある
  14. テンプレート:Cite web
  15. タイトルは『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のパロディ。
  16. 香取神社の両さん(亀有香取神社)
  17. 本家の「踊る(改行)大捜査線」ロゴが「こち亀」になっている。
  18. 「仮面ライダーオーズ」首位強奪。「こち亀」は7位デビュー映画.com 2011年8月8日
  19. CD『こち亀百歌選』より。

関連項目[]

  • こちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物
  • 京成電鉄3300形 - 3348編成がこち亀キャラクターの描かれたラッピング電車となっている。
  • 京成バス金町営業所 - こち亀キャラクターが描かれたラッピングバスが1台運行されている。主に新小53系統亀有駅 - 新小岩駅線で運行されている。
  • 北芝健 - コミックス第39巻で、銀座署編・さいはて署編の取材・原作を行った。
  • 千住火力発電所 - 「おばけ煙突」として原作に登場している(勘吉の少年時代)。
  • 図書印刷 - コミックス第1巻より、コミックスの印刷を一貫して行っている。
  • 100巻以上刊行している漫画作品 - 既刊178巻で世界最長である。

外部リンク[]

  • 週刊少年ジャンプ公式サイト
  • こち亀.com
  • こち亀ゲームぱ〜く
  • テンプレート:JIS2004フォント飾区タウン こち亀ゲームぱ〜く
  • 亀有地区商店街協議会
  • ドラマ版公式サイト
  • こちらテンプレート:JIS2004フォント飾区亀有公園前派出所-フジテレビ


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