「戦うのは構いませんが、相手の命を奪うのはどうしても気が引けるのです」
「組紐は使い勝手良いらしいですね。以前使おうとしたのですが、恥ずかしながら不器用なので諦めました……」
名前:ツルバミ
1人称:私(オフの時は俺)
2人称:貴方、~さん
身長:220cm
年齢:31歳
所属:防衛課(常勤)、ホラーサスペンス課
備考
ホラーサスペンス課所属の男性狼獣人。文字書き。防衛課接近戦闘班も兼任している。
剣等といった単射程の武器は絶対に使おうとしない。本人いわく格闘戦型でなおかつ爪や牙があるので十分とのこと。
金色がかった明るい茶色の瞳に黒い長髪、体色は灰色と白のツートンカラー。長毛種でゆったりとした服装のため着やせしているように見えるが実は筋肉質で引き締まっている。
普段は二足歩行で移動しているが有事の際は四つ足で駆ける事が出来る。
服装は薄茶色のトンビコートにフープタイ、仕事中はシュシュで髪を1本にまとめている。
厳つい外見に反して性格は礼儀正しく穏やかで殆ど怒らない。
左利きである。ちなみに手先は不器用で組紐で髪は縛れないようだ。
本人は自分の生い立ちについてあまり語ろうとしないが、立ち振る舞いは優雅で育ちは良いのかもしれない。
喫煙者で煙草はキャビン・ローストブレンドロングを愛用している。
趣味は蓄音機でクラシック音楽のレコードを聴くことや喫茶店巡り。
実は縁と同じ世界の出身でもある。
彼の過去について
「……俺は祖国を裏切った臆病者なんですよ」
調律者と呼ばれる特殊部隊に従事していた過去がある。
武器を持っていると的確に相手の急所を狙い致命傷を与えようとする為、使わないように気をつけている。
検閲部隊との戦いの際、武器を持たず格闘術のみなのはこのせい。
調律者部隊に関しては徹底した守秘義務があり、円満退職は不可能で抜ける時は死ぬ時ぐらいである。
足抜けした際も追っ手の死体を自分の死体に見えるように偽装している為、元の世界では死んだことになっている。
”調律者部隊の頃のツルバミ”
※1調律者とは権力に与せず粛々と王の政治を観測し悪政を強いたら暗殺する部隊。
部隊の存在は徹底的に隠蔽されている。構成員は遠縁で王族の血筋引いてることが前提で身内の不始末は身内でカタをつける形となる。
王を粛清した下手人の処遇については、王に仇をなした咎等で自害する事となっている。