S.S.ベンチャー号

ベンチャー号

概要[]

S.S.ベンチャー号(S.S.Venture)は、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークに登場するインジェン社の所有する輸送船である。船の認識番号は5888。

活躍[]

物語後半でティラノサウルス・バックを輸送する船として登場。港湾長がラドローさんに｢船が来るんやけど、なんかおかしいんやって。ちょっと来てくれへん?｣と言い小さな無線室に入っていく。そこのレーダーにベンチャー号が高速で港に迫ってくる様子があり、｢ベンチャー号停まれや!｣と言うも反応も無く、何事かと周りがザワつき始める中、突如として桟橋に衝突。港スタッフたちが急いでどう言う訳かいい感じに掛かった桟橋の破片の坂を登り、捜索を始めるも、どう言う訳か誰も見当たらない。その代わりに見つかったのは何と船員達の死体だった。

そこには見るもおぞましいものがあったのだった...。

その後貨物室に生存者がいるかもしれないと考えたラドローが警備員のジェリーに貨物室を開けるよう命令。 マルコム博士はT-レックスが貨物室にいるに違いないことに気付き、全員に船を降りる様叫び、ジェリーを止めようとするも、時既に遅し、貨物室の扉を開け、そのままバックを解き放った。

バックを閉じ込める事に成功した。これで終わればどれ程良かったか...。

その後はサラが動物の母性本能を利用すると言う機転を利かし、ティラノサウルス・ジュニアを囮に使い、何とか貨物室にバックを閉じ込められた。最後はサラが撃った麻酔銃により、安全に収容することに成功した。船が頑丈な造りだったのか、バックとジュニアを送り返す船もベンチャー号を利用。軍艦に援護されながらソルナ島へと向かい、出番は終了した。

余談[]

• 実はこのベンチャー号、「キング・コング(1933)」で主人公一行が乗っていた船と同じ名前の船である。
• ベンチャー号の船員が何故死んでいたかだが、実は判明している。詳しくはティラノサウルス・バックのページをどうぞ。
• 映画では船員が全滅していたがLEGO Jurassic Worldでは誰も死なない世界観であるため船員がいないだけで中途半端にごまかしていたが、実は一人だけ登場する。操縦室の後ろの狭い檻の中で居眠りをしていたらしく、うっかり閉じ込められたらしい。もし他の船員が死んだのなら彼が唯一の生存者ということになる。フリープレイモードで助けられるから気になったらやってみよう！

関連項目[]

• ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
• ティラノサウルス・バック
• ティラノサウルス・ジュニア
• D.トンプソン(ベンチャー号船長)
• ピーター・ラドロー(戦犯)
• イアン・マルコム
• ジェリー・ランドール

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