オロロティタン

概要[]

オロロティタン

基本情報

種族

恐竜

別名

巨大な白鳥

食性

草食

繁殖

卵

生息地

ロシア

全長

8m

体重

3.1t

登場作品

ゲーム

• ジュラシックワールド・エボリューション
• ジュラシックワールド・エボリューション2

オロロティタン(Olorotitan)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。

恐竜データ[]

白亜紀後期のロシアに生息していた鳥脚類の一種で、頭にハデな装飾がついてることでお馴染みのランベオサウルス科に属している。

数多くのおしゃれさんを抱え込むランベオ一座ならば当然頭がハデなんでしょという指摘通り、頭頂に扇状のトサカが備わっている。 チンタオサウルスのトサカとよく似ているが、彼が持って生まれたそれは後ろに伸びており、 まるで簪を刺しているように見える代物であった。 白亜紀のロシアには花吹雪く京都の街を歩く舞妓さんのような恐竜がいたということになる。

美しき骨格図

そんな麗しきお姿が思い浮かぶのは海外でも同じだったようで、彼には『巨大な白鳥』の意味を持つオロロティタンという名前が与えられた。 決して「いつもオロオロしてそうだから」とか「オロロロとなんか吐いてそうだから」とか、そういう不名誉な意味で付けられた名前ではないので悪しからず

1999年から2001年にかけてほぼ全身の化石が発掘されている恐竜で、そこから他の鳥脚類と一線を画す部分が発見された。 それは生まれ持った美しさ・・・ではなく首を構成する頸椎の量である。

大型の鳥脚類の頸椎はどの種類も多くて15個ほどで構成されているのだが、彼だけは18個もの骨で出来た長い首を持っていた。 他にも仙骨をつなぐ椎骨も他種のものより多めに存在しており、何故オロロティタンだけがこういう進化を遂げたのかは全くの謎である。

シリーズにおける関わり[]

ジュラシックワールド・エボリューションシリーズに登場している。

ジュラシックワールド・エボリューション[]

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記念すべき初デビュー作。 星の数ほどいる鳥脚類の中で何故シリーズに全く縁のなかったオロロティタンが抜擢されたのかは不明。

有料DLC「ウー博士の秘密」に収録されている恐竜で、ゲーム内唯一のロシア出身の恐竜。 人気はあまりないが作成コストが安価で飼育しやすく、同種・多種含めた恐竜が多数囲いの中にいても文句を言わないなど、パークの経営者にとっては扱いやすい良い子ちゃん。 序盤におけるお金がないときに作ってお客さんを呼び込もう。

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

飼育可能な恐竜として今作でも続投。 しかも今回は条件さえ満たせば拡張パックなしでも解禁することが可能。

相変わらず人気がなくて美しいを地で行くスタイルを貫いているが、今作は仕様変更されたことによって、体色と模様を別個に指定しなければならなくなった。 つまりデフォルトの状態だと単色の地味なオロロティタンが誕生してしまうため、研究と孵化場における遺伝子操作をしっかり行ってあげよう。

関連項目[]

• ジュラシックワールド・エボリューション
• ジュラシックワールド・エボリューション2

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