カナスタカードゲーム完全ルールガイド

今度友達と遊ぶときに、クラシックなカードゲームを試してみたいなら、カナスタが最適だ。プレイヤーはチームで協力してカードのコンボを決め、ポイントを稼ぎ、先に5,000ポイントに達した人が勝者となります。カナスタのルールはいくつかありますが、すぐにプレイできるように、カナスタについて知っておくべきことをすべて説明します！

セットアップ

1. 2人ずつのチームに分かれてゲームをします。カナスタは通常4人でプレイするゲームなので、一緒にプレイする友人を数人見つけ、ランダムに1人を選んで交代します。最高ランクのカードを2枚持っている人が1チーム、それ以外の人が2チームとなります。パートナーの向かいに座ります。

   • エースは最高ランクとみなされます。
   • 2枚のカードのランクが同じ場合は、スートを比較します。ゲームをセットするときは、スペードが最も高く、ハート、ダイヤ、クラブと続きます。
   • 2〜3人でプレイする場合は、各自が個別にゲームを行います。
   • カナスタは5人でも6人でもプレイできますが、各ラウンドで1人ずつ欠席しなければなりません。
2. 11枚のカードをシャッフルして各プレイヤーに配ります。ジョーカーを含む標準的なカード2組を一緒にシャッフルします。最初のディーラーとなるプレイヤーを1人選び、各プレイヤーに1枚ずつカードを伏せて配る。残りのカードは裏向きのデック（ストック）に入れ、テーブルの中央に置きます。

   • 手札を見ることはできますが、パートナーも含めて他のプレイヤーには秘密にしておきます！
   • 2人ゲームの場合、各プレイヤーに15枚のカードを配ります。3人ゲームの場合は、各人に13枚のカードを配ります。
   • カードの点数が印刷され、得点表が付属している市販のものを使ってもよい。
3. 山札の一番上のカードをめくって捨て札の山を作ります。山札の一番上のカードをめくり、そのすぐ横に表向きにセットします。そのカードがジョーカー、2、赤3の場合、4以上になるまで山札をめくり続ける。

   • ジョーカー、2、3が捨てられたら、捨て札の山を「凍らせる」。これらのカードを横向きにする。その意味と、捨山を凍らせない方法については、もう少し後で説明します。

カードとメルド

1. カードの価値 カナスタのゲームでは、すべてのカードがラウンド終了時にポイントになります。ラウンド中にカードをプレイすると点数が加算されますが、ゲーム終了時に手札に残っているカードは点数から差し引かれます。カードの点数は以下の通りです：

   • 赤3: 100点
   • ジョーカー50点
   • エースと2（デュース）20点
   • キング、クイーン、ジャック、10、9、810点
   • 7S、6S、5S、4S、黒3S：5点
2. メルド メルドとは，Q-Q-Qや10-10-10のように，同じランクのカードが3枚以上集まったものをいう．ジョーカーと2はワイルドカードなので、メルドの中ではどのランクとしてもカウントされる。手札からカードをプレイする場合、新しいメルドをプレイするか、既存のメルドにカードを追加する。

   • エースから4までは「ナチュラル」カードとみなされる。メルドをプレイする際には、必ず2枚のナチュラルカードがなければならない。
3. カナスタ(Canastas) カナスタは7枚以上の同じランクのカードのメルドである．カナスタは通常のメルドのように、ナチュラルカードとワイルドカードを混ぜて作ることができます。カナスタは大きな得点を得ることができ、チームが先に退場したい場合は、ラウンド中にカナスタを作る必要があります。

   • ナチュラル」カナスタとは、ワイルドを使わずに7枚以上のカードをメルドしたもので、500点の価値がある。ワイルドカードが1枚以上ある場合は「ダーティ」カナスタとみなされ、300点の価値がある。

ゲームプレイ

1. 山札から1枚引くか、捨て札を取ります。ディーラーの左隣のプレイヤーが最初の手番になります。手番が始まったら、山札の一番上のカードを引くか、捨て札の山を全部取るかを選びます。手番では常にカードを引くことができますが、捨て札の山を取るにはいくつかの制限があります。

   • 捨山が凍結しているときに捨山を取ることができるのは、一番上のカードのランクと同じ自然なカードが2枚手札にあるときだけです。この場合、すぐに捨山は凍結解除されます。
   • 捨山が凍結解除されたとき、一番上のカードをどのようなメルドで もすぐに使用できる場合、あなたはすべてのカードを取ることができる。
   • あなたの手札に赤3がある場合、それを表向きにプレイし、代わりの カードを1枚引いてから、次に取るカードを選びます。赤3を引いたら、すぐに表向きにプレイし、新しいカードを引きます。
2. カードを表向きにしてメルドに出すカードを取った後、プレイヤーは任意のグループのカードを伏せてメルドにすることができます。各メルドの枚数がわかりやすいようにカードを並べます。すでに過去のターンのメルドを持っているプレイヤーは、同じランクのワイルドやナチュラルカードをメルドに加えることができる。

   • チームメイトはメルドを共有し、同じランクのメルドを2枚別々に持つことはできない。
   • 黒3をメルドすることができるのは、手札をすべてプレイすることになる場合のみです。
   • 各チームが最初にプレイするメルドは、そのチームの現在の得点に基づいて決められた点数のものでなければなりません。ゲーム開始時には、プレイしたメルドの合計が50点分でなければならない。
3. 手番終了時にカードを1枚捨てる。現在のプレイヤーは、手札の中から残したくないカードを1枚選び、捨て札の山の上に置きます。そのカードがジョーカー、2、3の場合、捨て札の山は凍結されたものとする。
4. 誰かが最後のカードを出すか捨てたらラウンドを終了する。自チームにカナスタが1枚以上ある場合、プレイヤーは手札の最後の1枚をメルドに使うか、捨ててラウンドを終了することができます。手札が1枚しかなく、自チームにカナスタがない場合、最後のカードを捨てることはできません。

   • 出て行けるが、チームメイトがもっと点数を取りたいかどうかわからない場合は、"May I go out? "と聞くことができます。と聞くことができます。チームメイトは「はい」と答えても「いいえ」と答えてもかまいません。
   • また、ストックのカードがなくなった時点でゲームを終了することもできます。プレイヤーは手番開始時にカードを引くことができないので、捨て札の山を取り、すぐにメルドしなければならない。カードを出すことができなければ、ゲームは終了する。

ラウンドの得点

1. 赤 3 とメルドの得点を数えます。各チームのメルドに出されたカードの点数を合計し、紙に書きます。備考として、カードの価値は以下の通りである：

   • ナチュラルカナスタ：500点
   • ダーティカナスタ（ワイルドカードあり）：300点
   • 赤3：100点
   • ジョーカー50点
   • エースと2（デュース）20点
   • キング、クイーン、ジャック、10、9、810点
   • 7S、6S、5S、4S、黒の3S：5点
   • もしあなたのチームが4枚の赤3Sをすべて集めることができれば、代わりに合計800点の価値があります。
2. 外出で100点のボーナスポイントを獲得ラウンドが終了したとき、最初にすべてのカードをプレイしたチームにはボーナスポイントが加算されます。カナスタを作り、最初にカードをメルドしたときに退場した場合、それは「隠蔽」とみなされ、代わりに200点の価値がある。
3. プレイヤーの手に残っているカードの点数を引きます。プレイヤーの手に残っている点数の合計を数えます。その点数をチームの得点から差し引きます。

   • 手札の点数がメルドの点数より多かった場合、マイナスの点数になることがあります。
   • 赤3を集めたが、自分のチームにメルドが1枚もなかった場合、1枚につきチームの得点から100点差し引かれます。

ゲームの続行と勝利

1. カードをシャッフルして配り、次のラウンドを開始します。すべてのカードを集めて新しいストックにシャッフルします。最初のディーラーの左隣の人が新しいディーラーとなり、各プレイヤーに11枚のカードを配ります。
2. 点数に応じて最初のメルドの最低点数を満たします。カナスタはどのラウンドも同じようにプレイしますが、チームは最初にメルドをプレイするときに最低点数に達していなければなりません。点数はチームの現在のスコアによって異なります。

   • マイナス：15点
   • 0-1,495:50点
   • 1,500～2,995点：90点
   • 3,000点以上120点
3. チームの総得点が5,000点に達するまでゲームを行う。ラウンドを続け、得点を数える。5,000点以上を獲得したチームが勝利となる！

   • 同じラウンドに複数の人が5,000点を獲得した場合は、最も多くの得点を獲得した人が勝利となります。

戦略

1. 相手の出すカードと捨てるカードに注意しましょう。各プレイヤーが手札から何を捨てるかを観察し、そのカードが自分の手札に合うかどうかをチェックしましょう。そうすれば、捨て札の山を奪って大きなメルドを作ることができる。また、対戦相手がどのようなカードをピックアップしようとしているのか、対戦相手のプレイにも注目しましょう。

   • 例えば、あなたはジャックが8枚しかないことを知っています。相手がメルドでジャックを3枚置いてきたら、他の手札やドローパイルには5枚しか残っていないことがわかる。
2. メルドは手札に温存して相手を混乱させましょう。手札をすぐに置くと、相手に手札を見せることになります。相手はそのランクのカードを持っている可能性があるので、得点することができない。メルドはそのランクのカードの過半数が揃うまで持ち続けましょう。

   • 手札に同じランクのカードが2枚ある限り、一番上のカードが一致すれば捨て札の山を拾うことができることを覚えておいてください。
3. 捨山がハイカードで一杯になったら拾い上げる。捨山に点数の高いカードがあるまで待つ。どのカードが捨てられたかをよく観察し、メルドに使えそうなカードがあればその山を取る。

   • 手札が多いほどプレイする機会は増えますが、他のプレイヤーがアウトになりかけている場合は危険です。他のプレイヤーの動きを見て、大きな捨て札の山を取る価値があるかどうかを見極めましょう。
4. カードを捨てて相手を騙す対戦相手が必要なものを隠し持っていると思われる場合、自分のカードを1枚捨てて、対戦相手がどうするか見てみましょう。これは捨て札の山が凍結されていて、メルドができない限り誰も拾えない場合に最も効果的です。相手はあなたに必要なカードを置いてくるかもしれません。

   • 同じランクのカードを2枚手札に残しておくと、自分の番が回ってきたときに捨山を拾い上げることができます。
   • もう1つの方法は、相手に必要だと思うカードを置いて、粗悪なカードでできた大きな捨山を拾わせることだ。その後、相手に大量のカードを残したまま捨山を捨てに行く。
5. ワイルドカードは出せるときに出しておく。とジョーカーは大きな価値があるので、できるだけ早くメルドに出して、手札に詰まらせないようにしよう。捨て札の山に入れて凍らせるようなリスクを冒してはいけません。

   • 相手がアウトになりそうなら、貴重なワイルドカードをできるだけ早くプレイしよう。
   • 自分のチームがすでにプレイしている既存のメルドにワイルドカードを追加できることを覚えておこう。
6. ドローパイルやディスカードパイルが少なくなったらゲームを終了します。ドローパイルが少なくなったときや、対戦相手が大きなディスカードパイルを取ったときは、メルドを行い、できるだけ早くゲームを終了しよう。たとえ自分の持ち点が少なくても、相手に多くのマイナス点を取らせることができる。
7. 黒3をプレイして次のプレイヤーが捨山を取るのを阻止しよう。黒の3は最後にメルドしなければならないので、あなたが1枚を取り除いた後、相手は捨山を取ることができない。そのため、パートナーは自分の番に捨山を取ることができる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で出版された " A Complete Rules Guide to the Canasta Card Game "を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。