Xboxの改造方法

ページ名:Xboxの改造方法

このWikiHowでは、クラシックXboxコンソールを改造してカスタムソフトウェアを使えるようにする方法を紹介します。クラシックXboxの改造は、.NETと異なるプロセスであることを覚えておいてください。

パート1

改造の準備

  1. クラシックXboxコンソールがあることを確認してください。これらの手順はXboxコンソールでのみ機能します。Xbox Oneを改造したい場合は、プロセスが異なります。
    • クラシックXboxは2001年11月に発売されました。
  2. Windowsコンピュータにアクセスできることを確認してください。インストールメディアの作成に使用するファイルはWindows専用なので、Macではこの手順を実行できません。
  3. MODソフトウェアをダウンロードする。コンピュータのウェブブラウザにアクセスし、赤いダウンロードボタンをクリックします。ソフトウェアのZIPフォルダがコンパイルを開始し、このプロセスが完了すると、コンピュータにダウンロードされます。
    • ファイルのダウンロードを開始する前に、ブラウザウィンドウで「許可」をクリックする必要がある場合があります。
    • ブラウザによっては、ファイルをダウンロードする前に、この選択を確認するか、保存場所を選択する必要があります。
  4. 互換性のあるUSBフラッシュドライブを購入する。最新のフラッシュドライブはXboxに接続しても動作しませんが、2ギガバイト台の古いUSB 2.0フラッシュドライブを購入してXboxで使用することができます。
    • Xboxで動作するUSBフラッシュドライブのリストはこちらで確認できます。
  5. USB-Xboxアダプタを購入する。USBフラッシュ・ドライブをXboxに接続するには、USB-Xboxアダプタ・ケーブルを使用します。
    • これらのケーブルはAmazonやeBayで入手できますが、ホビーショップでも見つかるかもしれません。
  6. スプリンターセル」を入手する。オリジナルのSplinter Cellは、Xbox用のMODファイルにアクセスするのに使えます。AmazonやeBayでオリジナルのSplinter Cellを入手できるはずだが、ゲームショップにも在庫があるだろう。
    • オリジナルのSplinter Cellの異なるバージョン(例えば "Platinum Hits "バージョンやクラシックバージョン)を使用することはできますが、Pandora TomorrowやChaos Theoryのような他のSplinter CellゲームはこのMODには使えません。
    • Xboxの改造に使える他のゲームには、オリジナルのブラックレーベル版「MechAssault」やオリジナルのブラックレーベル版「007 Agent Under Fire」などがありますが、手順はSplinter Cellとは異なります。
パート2

フラッシュドライブをフォーマットする

  1. アダプタをXboxに差し込みます。アダプタケーブルのXbox側は、Xboxコンソールの前面にあるスロットの1つに差し込みます。
  2. Xboxとコントローラの電源を入れます。Xboxのメニューを使ってフラッシュドライブをフォーマットする必要があります。
  3. MEMORYを選択します。メニューの一番上にあります。
  4. フラッシュドライブをアダプタに差し込みます。アダプターケーブルの空いている方を使って、前編で購入したフラッシュドライブを接続します。
  5. エラーメッセージを確認してください。これで、Xboxストレージ用のフラッシュドライブが消去され、フォーマットされます。
    • エラーメッセージに「挿入したメモリユニットは機能していません。破損している可能性があります」と表示された場合、フラッシュドライブはXboxと互換性がありません。この問題を回避するには、互換性のあるUSBドライブのリストからフラッシュドライブを購入してください。
    • フラッシュ・ドライブをXboxに差し込むとストロボ効果が発生する場合は、フラッシュ・ドライブに互換性がありません。
  6. フラッシュドライブを探してください。コントローラ」スロットで、フラッシュドライブが周辺機器としてポップアップ表示されるはずです(例:コントローラ1)。その場合、フラッシュ・ドライブは正常にフォーマットされています。
  7. フラッシュ・ドライブを取り外します。アダプターからフラッシュ・ドライブを抜きます。これで、フラッシュドライブがXboxで使用できるようにフォーマットされました。
パート3

フラッシュドライブにファイルを追加する

  1. フラッシュドライブをコンピュータに差し込みます。コンピュータの長方形のUSBポートに直接差し込むようにしてください。
  2. フラッシュドライブをフォーマットするよう促されたら、Cancelをクリックします。Xboxで使用するためにドライブをフォーマットしたばかりなので、ここで再フォーマットする必要はありません。
  3. MODソフトウェアのフォルダを展開します。そのためには
    • ダウンロードしたZIPフォルダを開きます。
    • フォルダの一番上にあるExtractをクリックします。
    • ツールバーの[すべて展開]をクリックします。
    • ポップアップウィンドウでExtractをクリックします。
  4. 必要なフォルダを解凍します。Softmod Deluxe フォルダを開いてインストール ZIP フォルダのリストを表示し、次の操作を行います:
    • SID511.Loader.SplinterCell.NTSCフォルダを一度クリックして選択し、[Extract]をクリックし、[Extract all]をクリックし、[Extract]をクリックします。開いたウィンドウを閉じます。
    • SID512.Installer.USBフォルダを1回クリックして選択し、[Extract]をクリックし、[Extract all]をクリックし、[Extract]をクリックします。開いたウィンドウを閉じます。
    • Xplorer360.beta6フォルダを1回クリックして選択し、[展開]、[すべて展開]、[展開]の順にクリックします。開いたウィンドウを閉じます。
  5. Xplorer360のファイルをメインフォルダに移動します。解凍したXplorer360.beta6フォルダを開き、その中のEXEファイルを選択し、Ctrl+Cキーを押し、「戻る」矢印をクリックし、Ctrl+Vキーを押してEXEファイルを貼り付けます。
  6. Xplorer360の互換性設定を変更します。Windows 10ではXplorer 360プログラムが正しく実行されないため、Xplorer 360を実行するにはXP Service Pack 3を使用します:
    • Xplorer360 EXEファイルを右クリックします。
    • プロパティ]をクリックします。
    • 互換性]タブをクリックします。
    • 互換モードでこのプログラムを実行する:]にチェックを入れます。
    • 互換モード」ドロップダウンボックスからWindows XP(Service Pack 3)を選択します。
    • OK]をクリックします。
  7. Xplorer360を開きます。Xplorer360 EXEファイルをダブルクリックし、ソースを信頼するかどうかを尋ねられたら「はい」をクリックします。
  8. フラッシュ・ドライブを選択します。これはドライブメニューから行う必要があります:
    • 左上の[ドライブ]をクリックします。
    • 開く]を選択します。
    • ハードドライブまたはメモリーカード...をクリックします。
  9. Splinter Cellフォルダの「UDATA」ファイルをXplorer 360に追加します。SID511.Loader.SplinterCell.NTSCフォルダを手作業で追加する必要があります。以下を実行する:
    • 解凍した Splinter Cell フォルダを開き、UDATA フォルダを開きます。
    • UDATA内のフォルダを右クリックし、Renameをクリックし、Ctrl+Cを押して名前をコピーします。
    • Xplorer 360の右ペインを右クリックし、[新しいフォルダの追加]をクリックします。
    • 新しいフォルダを右クリックし、[名前の変更]をクリックし、Ctrl+Vキーを押して正しい名前を貼り付けます。
    • ファイルエクスプローラーウィンドウとエクスプローラー360ウィンドウの両方で5553000cフォルダを開きます。
    • エクスプローラ 360 の右ペインを右クリックし、[ファイルの挿入...] をクリックします。
    • ポップアップ ウィンドウで 5553000c フォルダを開き、ファイルの 1 つを選択して [開く] をクリックします。もう一方のファイルでもこの手順を繰り返します。
    • 同じ方法で 8D5BCE250B35 フォルダーとその内容を追加します。
  10. インストーラーファイルを追加します。SID512.Installer.USBフォルダを使用して、Splinter Cellフォルダに使用したプロセスを繰り返します。
    • ZIPフォルダはフォルダではなく「アイテム」として扱ってください。解凍したフォルダはフォルダとして扱う必要があります。
    • 手作業で転送しなければならないファイルやフォルダが60以上あるので、この作業にはかなりの時間がかかります。
  11. .これでフラッシュドライブに必要なファイルがすべて入ったので、これらのファイルをXboxに追加する作業を進めることができます。
パート4

XboxにMODファイルを追加する

  1. Xboxにディスクが入っていないことを確認してください。先に進む前に、Xboxのディスクトレイが空であることを確認してください。
  2. フラッシュドライブをXboxに差し込みます。先ほどのアダプターケーブルを使ってください。
  3. MEMORYを選択します。このオプションはXboxのメインメニューの一番上にあります。
  4. フラッシュドライブを選択します。画面の隅にあるコントローラスロット(例:コントローラ1)のいずれかにあります。
  5. SID5 Splinter Cell NTSCを選択します。このオプションは画面の下の方にあります。
  6. COPYを選択します。コピー先のリストが表示されます。
  7. ハードドライブを選択します。インストーラを選択します。
  8. インストーラーを選択します。SID 5.11 Installer USBと表示されているはずです。
  9. PASTEを選択し、ハードドライブを選択します。これでインストーラーがXboxのハードドライブに貼り付けられます。インストーラーの貼り付けが完了したら、いよいよXboxの改造に取り掛かることができます。
パート5

Xboxを改造する

  1. スプリンターセルをXboxに入れてください。ディスクのロゴが上向きになっていることを確認してください。
  2. Splinter Cellがロードされるまで待つ。スプリンターセルのメインメニューがロードされたら、次に進むことができます。
  3. START GAMEを選択します。画面の一番上にあります。
  4. LINUXプロファイルを選択します。このオプションは画面の左側にあります。
  5. CHECKPOINTSを選択します。画面左上にあります。数秒後、ソフトモッドメニューが画面に表示されます。
  6. Xboxをバックアップする。Xboxを改造する前に、EepromバックアップとMSバックアップの両方を作成する必要があります:
    • バックアップ/復元機能を選択します。
    • Eepromバックアップの作成を選択します。
    • Eepromのバックアップを選択します。
    • 下にスクロールし、メインメニューに戻るを選択します。
    • Backup / Restore Features(バックアップ/復元機能)をもう一度選択します。
    • Create MS Backup(MSバックアップの作成)を選択します。
    • プロンプトが表示されたら、Yesを選択します。
    • プロンプトが表示されたら、[OK]を選択します。
  7. メインメニューに戻ります。コントローラのBボタンを押してください。
  8. Install Single Boot Softmodを選択します。このオプションは画面の上部付近にあります。
  9. Standardを選択します。メニューの一番上にあります。
    • XboxでHDケーブルを使っている場合は、代わりにHDのStandardを選択してください。
  10. ダッシュボードを選択します。選択するダッシュボードのバージョンは重要ではなく、純粋にあなたの好みに依存します。
    • お好みがない場合は、ここでInstall UnleashX Dashboardを選択してください。
  11. プロンプトが表示されたら、Yesを2回選択します。そうすることで、Xboxがバックアップの有無を確認し、バックアップがあればMODのインストールを開始します。
  12. MODのインストールを許可します。2回目にYesを選択すると、ソフトMODのインストールが始まります。このプロセスにはしばらく時間がかかることを覚えておいてください。
  13. プロンプトが表示されたら「はい」を選択します。そうすると、Xboxがすぐにシャットダウンします。
  14. Eject "ボタンを押してください。これでSplinter Cellの取り出しが促され、コンソールの電源も入ります。スプリンターセルをイジェクトしたら、ゲーム機が改造メニューにロードされるはずです。
この記事は CC BY-NC-SA で公開されている " How to Mod an Xbox" を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。

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