バナナグラムの設定と遊び方

Bananagramsは、ScrabbleとBoggleの良いところを融合させた、テンポの速い対戦型ワードゲームです。ボグルのように、ゲームプレイは素早く行われ、手番はありません。スクラブルのように、各プレイヤーはすべての文字を使い切るまで、自分だけの単語を組み合わせていきます。伝統的なルールに加え、友達と盛り上がること間違いなしの楽しい別バージョンもご紹介します。

知っておきたいこと

• すべてのタイルを伏せてテーブルに置き、各プレイヤーにスタートタイルを配ります。
• すべてのタイルを裏返し、単語のグリッドを作成することによってゲームを開始します。いつでもグリッドを並べ替えることができます。
• プレーヤーがすべてのタイルを使用したら、全員が中央から余分なタイルを取ります。
• 中央のタイルの山がなくなったら、最初にすべてのタイルをプレイしたプレイヤーに勝ちます。

方法1

従来のルールで遊ぶ

1. すべてのタイルを平らな面に伏せて置きます。144文字のタイルのジッパーを開け、すべてのプレーヤーが手の届く中央に捨てます。床やテーブルなど硬くて平らな場所でプレイする。文字が見えないようにし、すべてのタイルを裏返す。

   • この中央の裏向きのタイル群を「束」と呼ぶ。
   • 裏返した後、文字がランダムになるように少し混ぜておきます。
2. 各プレイヤーにスタートタイルを配ります。各プレイヤーのスタートタイルの枚数は、ゲームをプレイする人数によって決まります。伝統的なゲームでは2～8人で、下の表に従って牌を配ります：

   • 2～4人なら21枚ずつ。
   • 5～6人では15枚ずつ。
   • 7-8人なら11枚ずつ。
3. スプリット！」と言って牌をめくり、ゲームを開始します。この合図で、全員が自分のタイルを裏返し、文字が表向きになるようにします。タイルをめくりながら、その文字を使ってできる単語を考えます。ゲームが正式に始まったので、手早く作業してください！

   • 文字を母音や子音のグループに分類するのもよいでしょう。あるいは、整理せずにそのままにしておくのもよい。遊びながらいろいろ試して、自分に合った戦略を見つけよう。
4. タイルをクロスワードのように交差する単語に並べます。縦（上から下）または横（左から右）に読めるように単語を並べますが、斜めには並べません。山積みの文字をすべて使い切るまで競争しよう。固有名詞や略語は使えません。

   • 各プレイヤーは自分だけの単語グリッドを作成する（スクラブルのように1つのグループグリッドにすべてのプレイヤーが追加するのとは異なる）。
   • 手番はありません。バナナグラムには「手番」はありません。他のプレーヤーと競争しながら、自分の文字をすべて最初に使うことを目指します。
   • 長い単語から始めると、新しい単語を作る機会が増えます。
5. タイルを全部使ったら「ピール！」と言いましょう。あなたが「ピール」と宣言すると、あなたを含むすべてのプレーヤーは、束から新しいタイルを1枚引きます。誰かがそれを言ったら、あなたがやっていることを停止し、すぐにあなたの余分なタイルを描画します。あなたがちょうど皮をむいて、すぐにあなたの新しいタイルを使用する場合は、もう一度皮をむく！

   • すべての言葉が有効であることをダブルチェックし、剥がす前に。
   • 一つの効果的な戦略は、できるだけ速く、数回連続で "剥離 "することです。新しいタイルの連打は、あなたの対戦相手を遅くするかもしれません！
6. ダンプ！」と言って、1枚の文字タイルを3枚の新しい文字タイルと交換します。捨て牌は、字牌の使い方に困っているときに、自分の字牌の山を新しくするのに便利な方法です。多くのプレーヤーは、母音が多すぎたり、子音が多すぎたり、あるいはXやQのようなトリッキーな文字がある場合、タイルを捨てます。

   • 自分の字牌は遠くへ捨て、束の中で裏向きにしておくと、引き直したときにすぐに拾わずにすみます。
7. 新しい文字に合うようにグリッドを再配置します。新しい単語やレイアウトを作るために、いつでもタイルを移動させることができます。スクラブルとは異なり、1つの配置に固定されることはありません。ただ、すべての文字を再び一列に並べるには、急がなければならないかもしれないことに注意してください。

   • FOOD "のDと入れ替えることで、"TIE "の最後に "D "を置いて "TIED "を作り、効果的にすべてのタイルを使うことができる。
   • QI、IT、OEのような2文字の単語は、より大きな単語になるまで、新しい文字のプレースホルダーとして役に立つ。
8. タイルの束がプレイヤーの数より少なくなるまで剥がし続ける。束がなくなったら、次に剥いた人が勝ちとなる。例：プレーヤーが皮をむき、5人全員が新しいタイルを引いた後、束には4つのタイルしか残っていません。この時点で、最初にすべてのタイルを使い切った人が勝ちとなります。

   • 時には、タイルの数がプレイヤー間で均等に分割されます。この場合は、最後のピールの後、束に残っているタイルなしで終わるでしょう。
9. 最初にタイルを使い切ったプレイヤーは「バナナ！」と叫びましょう。もう一回剥くのではなく、「バナナ」と叫んで他のプレイヤーに最後のタイルを使ったことを伝えます。もう引くべきタイルがないので、ゲームは終了です。最初に「バナナ！」と叫んだプレイヤーの勝ちです。

   • 2人のプレイヤーが同時に「バナナ！」と叫んだ場合は引き分けです。この場合、自分のグリッドの中で最も長い単語を持っているプレイヤーが勝者となりますが、タイブレークを決めるための別のハウスルールを自由に考えてください。
   • 誰もタイルを使い切ることができないようであれば、もう少しよく見てください！タイルを使い切り、最初に "バナナ "をコールするためには、グリッドを並べ替える必要があるかもしれません。
10. 勝ち残ったグリッドに失格となる単語がないか調べます。もし「バナナ」と叫んだプレイヤーが固有名詞や略語などの不正な単語を使っていたら、誰かが「腐ったバナナ！」と言い、そのプレイヤーは失格となります。そのプレイヤーのタイルを混ぜて束に戻し、新しい勝者が出るまでゲームを続ける。

方法2

別のルールを使う

1. すべてのタイルをプレイヤーに分け、ゆっくりとしたペースでゲームを進めます。まず、すべてのタイルをプレーヤー間で均等に分けます。各プレイヤーは、ゲーム開始時に自分のタイルを裏返し、すべてのタイルを使用して、かみ合う単語のグリッドを作成しようとします。1人のプレーヤーがすべての文字を使ったら「バナナ！」とコールし、そのプレーヤーのグリッドに失格となる単語がなければゲームは終了となる。

   • ゲームが引き分けまたは膠着状態に終わり、誰もすべての文字を使うことができなかった場合、勝者は自分のグリッドの中で最も長い単語を持っているプレイヤーです。
   • このバージョンでは、剥がしたり捨てたりすることはありません。
2. 剥がさずにプレイするとテンポの良いゲームが楽しめます。各プレイヤーに21枚のタイルを袋から出してもらい、自分の前に伏せて置きます。次に、通常の方法でバナナグラムを遊びますが、剥がさずに遊びます（ただし、捨てることはできます）。21文字すべてを単語グリッドに組み込んで、「バナナ！」と叫んだプレーヤーが勝ちです。

   • この方法は、レストランや医院での待ち時間に素早くゲームを行うのに適している。
3. バナナグラムソリティアゲームで腕を磨こう。一人用ゲームでは、すべてのタイルを裏向きに置き、21枚のタイルを裏返します。ストップウォッチをスタートさせ、通常通りプレイします。ただし、他のプレイヤーに注意を促すために「ピール」や「ダンプ」と呼びかける必要はありません。すべてのタイルを使い終わったら、タイマーを止める。

   • さらに2～3ラウンドプレイして、自分のベストタイムを更新できるかどうか試してみましょう。
   • また、できるだけ少ない単語でグリッドを作ることにも挑戦してみましょう。より長く、より複雑な単語を探してプレイしましょう。
4. 協力プレイで、読解力を高めましょう。このバナナグラムバージョンはお子様に最適で、スペリングのスキルアップに役立ちます。 まず、すべてのタイルを表向きに置きます。次に、プレイヤー全員で1つの大きな単語グリッドを作ります。交互にプレイするか、自由にプレイして、思いついた人が単語をプレイできるようにします。

   • すべてのタイルを使って1つの大きなグリッドを作ったらゲーム終了。このバージョンでは全員が勝ちます！

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Set Up and Play Bananagrams 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。