ギアボールの解き方

ギアボールは球体で、古典的なルービックキューブをより複雑にしたものだ。つまり、赤い面、オレンジの面、青い面、黄色の面、緑の面、紫の面がある。歯車玉をランダムに解いてみることもできるが、決められた戦略の方がうまくいく。それぞれの面の角と中心を合わせてみてから、ターン（アルゴリズムとも呼ばれる）を何度か繰り返して、すべての色を揃えるのだ。

その1

各フェースのコーナーとセンターを合わせる

1. ボールを回転させて、回転の感覚をつかむ。隣り合う面にまたがって歯車の輪があるため、球体の右または左の3分の1を上下に、または上または下の3分の1を左右に回転させることができます。そうすると、中央の3分の1は同じ方向に追従するが、距離は半分になる。

   • つまり、右側を360度回転させると、中央は180度回転する。
   • ギアボールの6つの面には、それぞれ13色の部品がある：プラス記号の形をした角が4つ、歯車の輪の半分をかたどった側面が4つ、ブロック文字の「C」のような内側が4つ、正方形の中心が1つ。
   • ギアボールの「側面」または「3分の1」（左、右、上、下、中央）は、1つの面を手前に向けてボールを持つことを前提としています。
2. 好きな色」のコーナーとそれに隣接する2つのコーナーの色を特定する。ギアボールの各面の角は、他の2面の角と隣り合っています。そのため、例えば赤のコーナーを選んだら、そのコーナーが異なる色、例えば黄色と緑の2つのコーナーと隣り合っていることがわかります。

   • 赤について特別なことは何もない。好きな6色のどれから始めてもいい。毎回同じ「好きな色」から始めると、作業が楽になるかもしれないが。
3. 隣り合う4つのコーナーから、マッチするペアを2組作る。ここでのゴールは、ある面の2つの角（1つのサイドピースで区切られているだけ）を両方とも単色（たとえば赤）にし、隣接する面の隣接する2つの角を両方とも別の単色（たとえば黄色）にすることである。

   • 例えば、左の黄色い角の上に赤い角が来るようにギアボールを持っている場合、右の黄色い角の上に赤い角が来るように、ボールの右側を上下に回転させることができるかもしれません。
   • 練習すれば、どのペアが最もマッチしやすいかをすぐに読み解くことができるようになる。例えば、いつも赤から始めるのであれば、赤と黄色の角を合わせる方が簡単な場合もあれば、赤と緑の角を合わせる方が簡単な場合もある。
4. 残りの2つの「好きな色」のコーナーを見つけ、所定の位置に移動させる。さて、2つのスタートコーナー（例えば、2つの黄色いコーナーの隣にある2つの赤いコーナー）ができたら、ギアボール上の他の2つの「好きな色」（例えば、赤）のコーナーを探します。この2つの角は常にサイドピースで隔てられているだけなので、一緒に回転させて所定の位置に置くことができる。この2つの角を、始めに作った2つの角と同じ面の他の2つの角になるまで動かしてください（例えば、その面の4つの角はすべて赤になります）。

   • 例えば、始めの2つの角（赤）があなたの左側にあり、あなたの方を向いている場合、他の2つの赤の角はあなたの右側にあり、あなたに背を向けているかもしれません。この場合、4つの赤い角を同じ面に揃えるためには、ボールの右側を上向きか下向きに180度回転させる必要がある。
5. 角の色に合った中央のマスを再配置します。例えば、1つの面に4つの赤い角があるが、中央のマスはオレンジ色である。もし、あなたが探している赤いマスがオレンジのマスの真向かいにある（つまり、あなたに背を向けている）なら、ボールの右側を1回転（360度）させれば、赤いマスは4つの赤いコーナーと同じ位置に移動します。

   • 上下に回転させる場合でも、左右に回転させる場合でも、ボールの中央部分はサイド部分の半分回転することを覚えておいてください。つまり、ボールの右側を上方向に360度回転させると、中央部分は上方向に180度回転します。
   • この例では、右側の赤い2つの角が一回転して、半周した中央の赤い正方形に合流する。
6. 他の5つの面の角と中心を色合わせします。あなたの「好きな色」（たとえば赤）の面の真向かいの面の角と中心も一致するようにします（たとえば、すべてオレンジになるかもしれません）。これらの角と中心が一致した面を上下に持つボールを持ち、上を左右に回転させる。他の角と中心が一致するまで回転を続ける。

   • 最終的には、他の4つの面の角と中心の色をそれぞれ合わせることができるようになる。
   • この時点で、6つの面の角と中心が同じ色になる。

パート2

インテリアピースを "R2-U-R2-U "で揃える

1. 位置を入れ替える必要のある4つのインテリア・ピースのグループを見つけます。例えば、青い面があなたの方を向いていて、その上に黄色い面、その下に紫色の面があるとします。しかし、中央の青い面の下に黄色、その上に紫色のインテリア・ピースがあり、黄色の面の下と紫の面の上にも青色のインテリア・ピースがあるとします。この場合、4つのピースの位置を入れ替える必要があります。

   • センターとコーナーをすべて解けば、ボールのどこかに必ず上記のシナリオがあるはずですが、色の組み合わせは異なるかもしれません。
2. ボール全体を90度回転（1/4回転）させます。つまり、下を向いていた面（例えば紫）を自分の方に向ける。同様に、黄色・青色・紫色の例に従えば、青色の面は上向きになり、黄色の面はボールの反対側になります。
3. R2-U-R2-U "アルゴリズムを一度だけ実行する。ボールの右側を180度（半回転）上に2回回転させ（「R2」）、次に上側を180度（半回転）左に1回回転させる（「U」）。そして、右から上に2回転、右から上に2回転、またはR2-U-R2-Uとなるように、このプロセスをもう一度繰り返す。

   • これで、内部のピースは正しい近辺にあるが、まだ間違った面にあることになる。つまり、例題に従えば、紫色の内部ピースは青色の面の下部にあり、青色の内部ピースは紫色の面の上部にあることになる。
   • 上下左右を180度回転させるたびに、中心も同じ方向に90度回転することを覚えておいてほしい。
4. R2-U-R2-Uと入れ替えるために、他のインテリアのセットを見つける。例えば、黄色、青色、紫色の面のときと同じシナリオを、今度は赤色の面が上、オレンジ色の面が青色の面の下になるようにボールの向きを変えることで見つけることができる。オレンジの面が手前に来るようにボールを90度回転させ（1/4回転）、R2-U-R2-Uアルゴリズムを繰り返して、内部のピースを適切な位置に配置する。

   • 場合によっては、R2-U-R2-Uを使用すると、内部のピースを適切な近辺に置くだけでなく、正しい面にも置くことができます（たとえば、黄色を黄色に）。
   • すべての内部ピースが適切な面に入るか、適切な面の隣にくるまで（つまり適切な近辺にくるまで）、この作業を繰り返す。

パート3

R・U・R・U・R・U "でインテリアピースの向きを変える

1. 向きを変える必要のある8組のインテリアピースを探す。この時点では、2つのシナリオしかありません：すべてのインテリアピースがすでに適切な面になっているか（これはまれです）、ちょうど8組のインテリアピースを反転させる必要があります。ボールを見渡して、向きを変える必要がある8組を見つけ、その中から始める組を選ぶ。

   • 例えば、緑の面が紫の面の上にある場合、緑の面の一番下の内部ピースが紫で、紫の面の一番上の内部ピースが緑であることに気づくかもしれない。これは、8組の不一致のうち、最初に修正すべきペアとなる可能性がある。
   • すべての内部ピースの向きがすでに決まっている（つまり、どのピースもすでに適切な面に入っているので、入れ替える必要がない）場合は、このセクション全体を飛ばして、「R4」アルゴリズムのセクションに進みます。
2. 正しい4つのペアを「スライスを立てる」位置に並べる。内部の8組の向きが間違っていれば、4組は正しい向きということになる。そして、この4組が球の中心部分全体を回る「ベルト」を作るようにボールを回転させます。この "ベルト "が上下左右を向くように、しかし自分の方に直接向かないようにボールを配置する。

   • もしギアボールが地球儀で、あなたが本初子午線をまっすぐ見ていたとしたら、ベルトは北極と南極の上を横切り、東経90度、西経90度の縦線に沿うことになります。
   • この向きは "スタンディング・スライス "と呼ばれる。
3. R・U・R・U・R・U "アルゴリズムでボールを1度回転させる。正しい4組のインテリアが "スタンディング・スライス "の位置にある状態で、ボールの右側を180度上に向ける（半回転）。次に、上側を左に180度回す（半回転）。このターンをあと2回ずつ繰り返す。

   • Once you’ve completed the R-U-R-U-R-U algorithm, all the centers, corners, and interior pieces will be match in color within each face.あとは、いくつかの歯車を正しい向きに回転させれば完成です！

パート4

R4 "を使ってギアリングの向きを変える

1. 向きが正しくないギアリングを手前に向けます。例えば、ギアリングの赤の半分が青の面に、青の半分が赤の面に入っているかもしれません。この不揃いなギアリングがあなたの目をまっすぐに見るようにボールを持ちます。

   • R・U・R・U・R・Uを終えた後、すべてのギアリングが正しい向きになっている可能性はあるが、その可能性は非常に低い。ギヤリングを見落とさないようによく見てください！
2. ギアリングの向きを使って「R4」ターンを決めましょう。ギアリングの2色は、細い黒い線で区切られています。この線は、ギアリングを右上から左下（"/"）に分けるか、左上から右下（"˶"）に分けるかのどちらかです。この向きを覚えておいて、次にギアボールを回す方向を考えてください。

   • この線(「/」)があればR4を上に向ける。
   • この線("˶")があればR4は下向きになります。
3. ボールの右側を上または下に4回回転させます。これが非常にシンプルな "R4 "のアルゴリズムである。右側を毎回180度（1/2回転）回転させ、("/")があれば上に、("˶")があれば下に回転させる。ギヤリングは、4回転目を終えると正しい配置になります。

   • 例えば、ギアリングの赤い面が赤い面に、青い面が青い面になります。
   • ボーナスとして、同じ垂直のスライス（今度は「ベルト」）の中の他のすべてのギアリングも正しい向きになる！
4. 他のずれているギアリングをR4で所定の位置に回転させる。ボールを見渡して、まだずれているギアリングがないか確認します。もしそうなら

   • ギアリングを手前に向けます。
   • ギアリングの仕切りが（"/"）に見える場合は、R4を上向きに回します。
   • ギヤリングが("˶")のように見えたらR4を下に回します。
   • これをすべてのギアリングがきちんと揃うまで繰り返します。おめでとうございます！

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Solve a Gear Ball 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。