ライアーズ・ダイスの2つの遊び方

友達と遊ぶ簡単で楽しいサイコロゲームを探しているなら、Liar's Diceが最適です。ライアーズ・ダイスは運と戦略のバランスが取れたゲームです。最も一般的なバリエーションは5個のサイコロを使うものですが、1セットのサイコロだけで2人用の「共通手」バージョンをプレイすることもできます。どちらのバリエーションも、プレイに必要なルールはすべて知っているので、このまま読み進めて、素晴らしいゲームナイトを過ごしましょう。

知っておくべきこと

• 各プレイヤーに、誰にも見せないようにこっそり5を振ってもらいます。最初のプレイヤーは、全員のサイコロの目の合計を競います。
• ラウンドを続けるために、より高いサイコロの目や数を言って入札額を上げます。自分の持っているサイコロの目を見て、納得のいくビッドをしましょう。
• プレイヤーのビッドが間違っていると思ったら、そのプレイヤーに挑戦します。すべてのプレイヤーはサイコロを公開します。サイコロの目より多くビッドしたプレイヤーは、手持ちのダイスを1個失います。
• 最後にサイコロを持っていた人がゲームに勝ちます。

方法1

シングルハンド（複数プレイヤー）

1. ライアーズ・ダイスは3人以上でプレイするのが最も効果的です。各プレイヤーに不透明なカップも用意し、誰にも見られることなくサイコロを振ることができるようにします。

   • 不透明なカップがない場合は、サイコロを振ったらすぐに手で覆います。
   • サイコロを振るのに必要なものはすべて揃っています。
2. ダイスを1個振り、スタートプレイヤーを決めます。各プレイヤーはサイコロを1つずつ取って振ります。一番高い出目を出した人からスタートします。一番高い目が同点の場合は、同点のプレイヤーにもう一度振ってもらいます。

   • 最初の人が出たら、プレイヤーは順番に時計回りにテーブルを回ります。
3. 全員が同時にサイコロをこっそり振ります。サイコロをカップに入れて振ります。自分のサイコロを隠しておくために、カップをテーブルに伏せておきます。自分のサイコロを覗いてもかまいませんが、他の人に見られないように注意してください。

   • もし他のプレイヤーのサイコロを見てしまったら、全員にもう一度サイコロを振ってもらい、ラウンドをやり直します。
4. 最初のプレイヤーに、1つの値のサイコロの合計がいくつ出たかを競わせます。自分のサイコロを見てから、最初のプレイヤーは、全員のサイコロのうち、ある面を示すサイコロが何個あるか当てます。自分のカップの下にあるサイコロの目から推測しますが、ブラフを恐れずに、自分の手持ちのサイコロより多い目を言ってください。

   • 例最初のプレイヤーが「3が4個」とビッドした場合、プレイヤー全員が少なくとも4個のサイコロの目が「3」だと信じていることになります。
   • ブラフを使えば、サイコロを持っていなくてもビッドをすることができます。例えば、自分が5を持っていなくても、他のプレイヤーがカップの下にサイコロを持っていると思えば、「5を2個」とビッドすることができます。
5. もっとサイコロを持っていると思ったら、ビッドを上げます。最初のプレイヤーの左隣の人が次の手番となり、時計回りにプレイを続けます。このラウンドを続けてビッドを上げたい場合は、サイコロの個数が多いか、額面が高いか、個数と額面が高いかでなければなりません。サイコロの個数についてはハッタリをかますこともできますし、カップの下にあるサイコロの個数からビッドを決めることもできます。

   • 例最初のビッドが「3が2個」だった場合、次のプレイヤーは「3が3個」「4が2個」「5が3個」とビッドすることができる。「2が2枚」は枚数も額面も少ないので許されない。
   • バリエーションによっては「1s」をワイルドと見なし、どのような値でもよいとするものもある。ただし、「1」が最初のプレイヤーによってビッドされた場合には、そのラウンドの間、額面金額としてカウントされます。
   • 自分のカップの下に自分のビッドと同じサイコロを持っていなくても、他のプレイヤーが持っている可能性は十分にあります。
   • ブラフがばれないように、ビッドは控えめにしましょう。6が10個」のようなビッドには運が必要ですが、「6が3個」のようなビッドには信憑性があります。
6. 最後のビッドが間違っていると思ったらチャレンジしよう。ビッドを上げる代わりに、他のプレイヤーのブラフに挑戦してラウンドを終わらせることもできる。自分の番が回ってきたら「ライアー！」または「チャレンジ！」と言って、前のプレイヤーのビッドが信じられないことを知らせます。
7. 挑戦者が出たらサイコロを全部出します。全員にカップを持ち上げてもらい、サイコロを全部出してもらいます。出たサイコロの数がビッドの数より少なければ、賭けた人の負けです。サイコロの目がビッドと同じかそれ以上の場合、挑戦したプレイヤーが間違っていたことになり、そのラウンドは負けとなります。

   • 例Raulが「6を7個」と賭けた。Nyaは彼を信じず、挑戦する。サイコロの目が出て6が9個出たので、ラウルの勝ち、ニャの負け。
   • 例アリは「3が6個」と賭けた。カミラは彼が嘘をついていると思い、挑戦します。3が4個しか出なかったので、カミラの勝ち、アリの負け。
8. ラウンドに負けた場合はダイスを1個失います。カップからダイスを1つ取り出して脇に置く。そのダイスはそのゲームの残り時間アウトになるので、次のラウンドではダイスを振る数が少なくなります。

   • 最後のダイスがなくなったら、あなたはゲームから脱落します。
   • もし、その人がきっちりとビッドをした場合は、「スポットオン」ルールで、ビッドをした人以外のプレイヤー全員がダイスを失うようにすることもできます。
9. 次のラウンドは、前のラウンドで負けた人から始めます。全員が残ったサイコロを持って、もう一度サイコロを振ります。前のラウンドで負けた人が、新しいラウンドの最初の入札を行います。
10. サイコロを持っているプレーヤーが1人になるまでラウンドを行います。各ラウンドの終わりに、少なくとも1人のプレーヤーが自分のカップからダイスを失います。他のプレイヤーをすべて倒したら、ゲームの勝ちです！

    • ダイスが1個しかないプレイヤーが2人残った場合は、2個のダイスの合計に賭けます。例えば、"7 "や "11 "です。

方法2

共通の手（2人）

1. 各プレイヤーに10個のチップを渡します。ポーカーチップを各プレイヤーの横に重ねて置きます。短時間でゲームを行いたい場合は、ポーカーチップの枚数を少なくします。
2. 各プレイヤーに5個のサイコロを振ってもらい、最初のプレイヤーを決めます。同じサイコロ5個を共有します。すべてのサイコロの合計が一番大きい人が、ゲームの最初の手番になります。
3. 5個のサイコロはサイコロカップで隠しておきます。最初のプレイヤーは5個のサイコロをすべて取り、カップの中で振ります。自分が振ったサイコロを覗き見ることはできますが、他のプレイヤーからは隠しておきます。

   • サイコロカップがない場合は、サイコロを手で隠すか、膝の上で転がします。
4. 出た目のコンボを発表するか、ブラフをかけます。コモンハンド・ライアーズダイスでは、ビッドの際にサイコロのポーカーハンドを使います。自分の出た目を正直に言うこともできますし、より高い値のコンボを出したとブラフをかますこともできます。最高値から最低値までのコンボは以下の通りです：

   • 5カード（例：5, 5, 5, 5, 5）
   • 4 of a kind (例: 3, 3, 3, 3, 1)
   • フルハウス (例: 4, 4, 4, 2, 2) [3 of a kind and a pair] (3 of a kind and a pair)
   • ハイストレート（2、3、4、5、6）
   • ローストレート (1, 2, 3, 4, 5)
   • 3 of a kind (例: 2, 2, 2, 4, 1)
   • 2ペア（例：2、2、1、1、4）
   • 1ペア（例：3、3、5、4、1）
   • シングルダイスの最高値
5. 相手プレイヤーに、あなたの出目に挑戦するチャンスを与えます。相手プレイヤーが、あなたが嘘をついていると思った場合、「嘘つき」または「挑戦者」と言ってラウンドを終了させることができます。相手があなたの出目に挑戦してきたら、ダイスを公開します。ブラフにかかった場合は、ポーカーチップを1枚テーブルの中央に置きます。

   • あなたが本当のことを言い、相手が間違った場合は、代わりにポーカーチップをテーブルの中央に置きます。
   • どちらが勝っても、新しいサイコロを振って新しいラウンドが始まります。
6. あなたが真実を言っていると相手が思ったら、サイコロを相手に渡します。相手のプレイヤーが、あなたが本当のことを言っていると思った場合、そのプレイヤーはあなたに挑戦する機会をパスします。相手はあなたに挑戦することができないので、今あなたの出た目を見ることは問題ありません。

   • 相手はあなたがブラフをかけたかどうかすぐにわかるので、次のターンにブラフをかけるのは慎重にしましょう。
7. パスされたサイコロを振り、より高いポーカーハンドを発表します。相手があなたが本当のことを言っていると思った場合、ラウンドは続行され、相手がサイコロを振る番になります。相手は取っておきたくないサイコロをこっそり振り、あなたにサイコロの目を告げます。相手は自分が振ったポーカーハンドを言いますが、自分の番で発表した値よりも高い値でなければなりません。

   • 例例：手番でローストレートをコールした場合、相手はハイストレート以上を出さなければなりません。
   • プレイヤーはサイコロの目を偽ることはできません。サイコロを2個振った場合、3個と言うことはできません。
8. 誰かが挑戦するまでラウンドを続けます。一人のプレイヤーがサイコロを振り、一度にポーカーの役を発表します。このラウンドを続けるには、最後に出た目よりも高いポーカーハンドを発表しなければならないことを覚えておいてください。誰かが挑戦したら、最後にサイコロを振った人がその手を発表します。
9. 一人がポーカーチップを使い果たすまでプレイします。相手にブラフをかけられたり、相手の出目に間違って挑戦したりして最後のポーカーチップを失ったら、その時点で負けとなります。ポーカーチップが残っている人が勝ちです。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 2 Ways to Play Liar's Dice 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。