紐付きカップ＆ソーサーの作り方

糸あやつり人形作りは、何千年もの間、世界中の文化が楽しんできた娯楽である。もともとは物語を語るための補助具であった糸あやつり人形は、さまざまな形や模様を生み出す遊びへと発展した。「カップ＆ソーサー」は、初心者でも簡単に作れるフィギュアのひとつだ。

パート1

最初のひもの配置を作る

1. ループ状のストリングを作る。長さ約60cmのひもを用意する。すでにキャッツクレイドル用の連続したひもを持っている場合は、それを使ってもいいが、そうでない場合は、ひもの両端を結んで大きな輪を作る。
2. ひもを両手に巻きつける。両手の親指と小指の外側で輪になるように、両手にひもを巻きつける。ひもは両手のひらを横切り、特に内側の3本の指（ポインター、ミドル、リング）の上を通るようにする。

   • 紐を輪にする簡単な方法は、片方の手で紐を持ち、もう片方の手の親指と小指を合わせる。親指と小指を輪になったストリングの穴の中に入れる。これで親指と小指で弦を支えることになる。
   • 次にもう片方の手の親指と小指を合わせ、再び輪になった紐の穴の中に入れる。両手を離してひもを張り、両手を十分に広げる。
3. 手のひらのひもを引っ張る。弦が張った状態で、右手の人差し指を左手の手のひらの弦の上に持ってくる。人差し指を左の手のひらのひもの下に滑り込ませ、右側に引く。次に左手の人差し指を右の手のひらに持ってくる。ポインターフィンガーを左手のひらのストリングの下（右ポインターフィンガーの真下）にスライドさせ、左側に引き戻す。

   • 最初に弦を引くのは左右どちらの指でもかまいません。フォーメーションは変わりません。
   • 人によっては、手のひらの弦を引くのに人差し指を使う人もいれば、中指を使う人もいる。個人の好みによりますが、手の小さい人は、手のひらのひもを人差し指で引っ張ったほうが、カップ＆ソーサーを完成させやすいかもしれません。
4. 紐を締める。両手は紐が許す限り引き離し、指を上に向け、広げ、手のひらを互いの方に向ける。これを "オープニングA "と呼ぶ。

   • 各ステップの後、両手を離してストリングを締めることが非常に重要である。弦に張りを持たせることで、弦が見やすくなり、弦のフォーメーションが鮮明になる。

パート2

カップ＆ソーサーを作る

1. 人差し指側のストリングを手に取る。親指で弦の上に手を伸ばし、一番遠い人差し指の弦まで伸ばす。 この遠い人差し指の弦の下に親指を引っ掛け、親指を元の位置に引き戻す。
2. 下側の親指の弦を動かす。下側の親指の弦（親指から親指へまっすぐ横切る）を、両手の親指の上に移動させる。歯で弦を引き上げて親指の上に乗せる人もいれば、親指を操作して親指下部の弦の真下に転がす人もいる。

   • また、反対側の指と親指を使って下の親指の弦の両側を持ち上げ、弦をつまんで動かしてもよい。親指の弦をどのように動かすかは、すべて個人の好みによる。
3. 小指のストリングを落とす。2本の小指から弦を離して、小指から弦を落とす。親指と手を引き離し、「カップ＆ソーサー」のフォーメーションを見せる。手を水平に傾けることで、カップとソーサーをよりリアルに配置することができます。

   • さらに、歯を使って「カップ」の一番上のひもを引っ張り、人差し指を下に引っ張ると、"エッフェル塔 "を作ることができる。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 紐でカップ＆ソーサーを作る方法 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。