オセロ：ゲームルール＆攻略ガイド

学ぶのは超簡単だけど、マスターするには何年もかかるエキサイティングな2人用ゲームをお探しですか？リバーシとしても知られるオセロは、複雑な戦略を持ちながらも、すべての年齢層に適した完璧なゲームです。初めてオセロをプレイする方にも、ルールのブラッシュアップが必要な方にも。オセロのすべてをお教えしますので、次のゲームナイトで相手を打ち負かす準備は万端です！

知っておくべきこと

• プレイ人数: 2
• 必要な材料8×8マスのボード、64枚の両面円盤（片面が黒、もう片面が白）
• 目的: ゲーム終了時に、ボード上に自分の色の円盤を最も多く並べる。

方法 1

セットアップ

1. 円盤をセットし、各プレイヤーに30枚ずつ渡す。プレイヤーの間に8×8の正方形のボードをセットする。黒役と白役を決めます。そして、片面が黒、もう片面が白の円盤を各人に30枚ずつ渡します。選んだ色が表になるように、すべての円盤を裏返します。

   • 家にオセロ盤がない？チェス盤やチェッカーボードで代用できます。
   • 黒が先攻の方がやや有利なので、経験の浅いプレーヤーには黒の駒を使わせます。

   ヒント：ボードや駒がない場合は、紙に描いてみましょう。8×8インチ（20×20cm）の紙かカードストックを用意し、線を引いて64のスペースを作る。駒の代わりにコインを使用し、各プレイヤーにボード上で頭か尻かを選んでもらう。
2. 盤面の中央に黒と白の円盤を2枚ずつ置く。余った円盤4枚をボード中央の4マスに置きます。2枚は黒い面を表にし、2枚は白い面を表にする。対角線上にあるスペースに、同じ色の円盤を置く。

   • 盤面にa～h列、1～8行のラベルを貼ると、黒はd4とe5から、白はe4とd5からスタートする。
3. 角には円盤を置き、経験の浅いプレイヤーに有利になるようにする。一方が未熟なプレーヤーであれば、熟練したプレーヤーは盤面の隅に自分の円盤を4枚まで置くことができる。経験の浅いプレイヤーは円盤の黒い面を使うので、黒い面を表にして4枚を置くことで、盤上の有利な位置を確保し、4点先取します。

   • 技量が近い場合は、円盤を1-2枚だけコーナーに置きます。
   • 自分と相手のレベルが同じなら、盤上に駒を増やさない。

方法2

ゲームプレイ

1. 自分の色で終わるように円盤を置きます。盤上の空いているスペースで、相手の駒と隣接しているものを探します。円盤を置くことで、自分の色の円盤2枚の間に相手の駒が横、縦、斜めに一直線に並べば合法です。これはオセロでは「アウトサイド」とも呼ばれます。

   • 例黒の最初の手番では、e3、f4、c5、d6のいずれかに円盤を置くことができる。黒の2枚の円盤の間に白の円盤がないため、d3にはプレイできない。
   • 一度盤上に駒をプレイしたら、他のスペースに移動させることはできない。
2. 反対色の円盤を同じ列の反対側に裏返す。同じ列の円盤を裏返したら、自分の色に裏返して取り込みます。閉じた円盤が複数の列を形成していた場合は、それぞれの列の駒を裏返します。ディスクは、本来プレイしていなくても、ボード上の自分の駒としてカウントされます。

   • 例黒の最初の手番がd6の場合、d5の白の円盤を黒側に裏返す。
3. 手番を相手に渡してプレーを続けます。自分の手番が終わったら、今度は相手が自分の駒を裏切るように円盤を置く番です。相手が駒を置くとき、少なくとも1枚の黒い駒が、今プレイした白の円盤と盤上の別の白の円盤の間になければ、合法的な手として認められません。その後、裏返しになった駒をすべて自分の色に戻します。

   • 列は水平、斜め、垂直のいずれでもよいので、複数のスペースから選択できることを覚えておいてください。
4. 合法的な動きができなくなるまで、交互に円盤を置きます。盤面が円盤で埋まってきたら、相手の駒の列からはみ出るスペースを探し続けます。盤上に合法的な手が打てるスペースがない場合は、手番を放棄します。どちらのプレーヤーも合法的な手を打つことができなければ、ゲームは終了です。

   • 合法的な手があれば、たとえ不利な手であっても打たなければなりません。
   • 手番を放棄した後でも、再びゲームに参加することができます。対戦相手が駒をプレイしてボード上にスペースが空いたら、次の手番でそこにディスクをプレイします。
5. 相手がディスクを使い切ったら、相手にディスクを渡してプレイしてもらいましょう。もし、あなたが何度かターンを放棄し、相手が円盤をプレイし続けた場合、相手の方が先に駒を使い果たしてしまうかもしれません。相手がまだ有効な手を持っているにもかかわらず駒を使い果たした場合、代わりに自分の駒を相手に渡さなければなりません。お互いに駒がなくなったらゲームは終了です。
6. ボード上に自分の色の円盤が最も多くあれば勝ちです。合法的な手番がなくなったら、各色の円盤をすべて数えます。自分の色の円盤が多い方が勝ちです。

   他のタイプの戦略ボードゲームに興味がありますか？を試してみてください！

方法3

勝つための戦略

1. エッジとコーナーに安定したディスクポジションを確立する。ボードのエッジとコーナー付近のディスクは最も安定したポジションなので、重点的にプレイしましょう。コーナーにある円盤は裏返すことができず、エッジにある円盤は裏をかくのが難しいので、ボードのコントロールを維持できる可能性が高くなります。

   • コーナーのすぐ横のスペースや端の列の横のスペースに円盤を置くことは、相手に裏をかいてコーナーポジションを獲得するチャンスを与えてしまうので、できるだけ避けましょう。
2. 相手がプレーできないスペースに円盤を置くのを待ちましょう。相手が打てない手を打つ機会があれば、そのターンに打てる別の選択肢を探し、他の手は後にとっておく。こうすることで、相手の打つ手を制限しつつ、ゲーム後半に使える手を確保することができ、有利になります。

   • 例えば、あなたがコーナーにディスクを置くことができても、相手がそれをすることができないなら、この手にしがみつき、代わりに自分のターンで他のことをするのです。
3. ゲーム序盤で裏返すディスクの枚数を制限すること。できるだけ多くの円盤を裏返すことが勝利への鍵のように思えるかもしれないが、実はこれは自分をより弱くし、相手に裏をかく機会を増やすことになる。それよりも、駒の半分くらいを打つまでは、1枚か2枚の円盤をひっくり返すだけの手を打ちましょう。大きな手を打つのを待つことで、相手は打つ手が限られてきます。

   • 例えば、円盤を4枚ひっくり返せる手と2枚ひっくり返せる手があったら、リスクの少ない2枚ひっくり返しの手を取る。
4. ボックスインされないように、ボードの周囲に戦略的に駒を配置する。ボードの端や同じエリアにしか駒を置かないのは一見素晴らしい戦略のように見えますが、これではゲーム後半で使える手が限られてしまいます。盤面のいろいろな場所に円盤を置くようにしてください。そうしないと、相手はあなたの他の動きをブロックしてビッグプレーを阻止する機会を狙ってくるかもしれません。

   • 端、真ん中、中央の間で駒をバランスよく配置し、複数の場所で相手を出し抜く機会を持てるようにしましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 Othello: Game Rules & Strategy Guide 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。