ウォールボールの遊び方

ウォールボールは、壁と硬い床とボールさえあればできる、時代を超越したゲームだ。ルールにはいろいろなバリエーションがあるが、最も重要なのは安全性である。人目につかない壁を探すか、家や建物の壁を使う前に持ち主の許可を得るようにしよう。プレーヤーの人数やルールに関係なく、常に安全第一で楽しみましょう。

方法1

ゲームプレイを知る

1. 壁に向かってボールを投げる。床が硬く、窓のない、大きくて平らな壁を探し、誰がゲームを始めるかを決める。線を引いたり、茂みやコンクリート上の線など既製の境界線を使ったりして、コートのパラメーターを決める。最初のプレーヤーが壁に向かってボールを出すか、ボールを投げたらゲームを開始する。ボールが壁に届くまでに必ず1回バウンドするようにします。

   • プレーヤーは2人でも、複数人でもよい。整理整頓のためにプレーヤーの順番を決めましょう。コートの広さやルールのバリエーションによって、サーブの前に壁からどの程度離れて立ってよいかを決めなければならない。例えば、ファーストサーブの前に全員がスローイングラインの後方、サーバーと一直線上に立たなければならないというルールもある。また、投げる人だけがラインの後ろに立たなければならないというルールもあります。
   • 壁を傷つける可能性のある場所や、窓や車など傷つける可能性のある物の近くは選ばないこと。また、地面がプレーヤーに向かって少し下がっている壁を見つけるのが理想的である。
2. 次のプレーヤーにボールを受けさせる。レシーブするプレーヤーは、壁に当たったボールを一度バウンドさせてから返球します。返球は、手でボールをたたいて、地面にバウンドさせずにそのまま壁に届かせます。

   • 順番を守りましょう。あなたが先なら、あなたがサーバーということです！ボールをサーブしてください。自分の番が2番目、3番目、4番目でも、順番を無視してボールを出したらアウトです。
3. ボールがアウトになるまでプレーしましょう。ボールがバウンダリーライン上、または完全にバウンダリーの外でバウンドした場合、壁に当たる前に地面に当たった場合、プレーヤーが返球する前に2回バウンドした場合、レシーブプレーヤーが壁に当たった後にボールをバウンドさせなかった場合などがアウトになります。
4. ファンブルしたレシーブプレーヤーを退場させる。レシーブ側のプレーヤーがボールを返そうとしてファンブルした場合 、そのプレーヤーは壁まで走らなければならない 。他のプレーヤーがボールを取りに行き 、ファンブルしたプレーヤーが壁 に到達する前にボールを投げようとすることができる 。ボールが壁に到達する前にファンブルプレーヤーが壁に触れなければ 、そのプ レーヤーはゲームから退出する 。

   • 他のプレーヤーがボールを投げる前にファンブルプレーヤーが壁に触れれば、 そのプレーヤーはまだゲーム中である。
   • ファンブルしたプレーヤーが先に壁に着いた場合、そのプレーヤーはもう一度サーブをする。アウトになった場合は、次のプレーヤーが順番にサーブをし、再びゲームを始める。
5. 誰かがアウトになった後もゲームを続ける。ルールによっては、さまざまな方法でプレーヤーを脱落させることができる。誰かが脱落したら、あなたと他のプレーヤーが決めたルールに従ってプレーを続行する。プレーを継続する一般的な方法は以下の通りです：

   • 他のプレーヤーがボールをキャッチしたためにスローヤーがアウトになった場合は、キャッチャーが新たにボールをサーブしてプレーを続行します。
   • 投球者がボールをファンブルしてアウトになり、壁に到達する前に誰かに投げ出された場合は、投げ出した人が新たにボールをサーブする人としてプレーを続行する。
   • ボールを投げる人でない人がボールをフィールドに出そうとしてファンブルした場合、その人は誰かに投げ出される前に壁に到達しようとしなければならない。投げ出されても、同じサーバーがサーブを続ける。
   • 若いプレーヤーや技術の低いプレーヤーの場合は、ゲームの最初に投げる順番を決めてプレーを続ける。これにより、全員に投げるチャンスが与えられる。

方法2

プレーのバリエーション

1. 野球のルールを用いて、各選手に3ストライクを与える。レシーブするプレーヤーがボールをファンブルした場合でも、そのプレーヤーは他のプレーヤーがボールを投げる前に壁に触れなければなりませんが、ボールが先に壁に着いた場合はストライクとなり、3つ目のストライクを取るまでプレーを続けます。 各プレイヤーに3ストライクを認めることで、勝者以外の全員がアウトになるまでプレイすれば、ゲームの時間が延びる。
2. 3ストライクのプロセスにバッツアップのルールを加える。ストライクを取ったプレーヤーは、壁に手をつき、他のプレーヤーがそのプレーヤーのお尻めがけてボールを投げる。選手が怪我をする可能性が高いので、1人につき1回だけ、お尻に向かって投げることを許可する。
3. 投げ方のルールを作る。上級プレーヤーには、片手キャッチ、片足キャッチ、左手を使って投げる、キャッチするなどのボーナスポイントやペナルティを加えることができます。ルールが破られた場合、相手にペナルティを与えたり、難しいトリックを成功させた選手にご褒美を与えることができます。

   • 例えば、左手だけでキャッチするというルールを喚起することができます。相手が右手でキャッチした場合は、ストライクかバッツアップのペナルティを与える。
4. バウンド禁止ルールを作る。バウンドをなくすことで、ゲームのスピードを上げる。プレーヤーは壁に近づき、前後の速いペースに備えなければならない。プレーヤーが自分の位置をカバーしようとするため、プレーが速くなり危険な状態になることがあるので注意する。

方法3

戦略を練る

1. 他のプレーヤーを心理的に攻撃する。ドッジボールのルールを利用して、ボールを壁ではなく相手に向けて、相手がボールを落としてアウトになるようにするなど、相手をアウトにする方法を戦略的に考えましょう。また、ボールを受けようとする前に相手の注意をそらし、ボールをファンブルさせてストライクのペナルティを与えることもできる。

   • ボールを捕るのが怖いとわかっている選手の方向に向かって投げて、緊張を高め、ファンブルしてアウトになる可能性を高めてもよい。
   • 捕ってアウトにできるとわかっている場合は、あえて下手な選手が自分の方向に投げるようにしましょう。
2. 他の選手に素早くストライクを取る方法を考える。ルールをうまく利用しよう。例えば、「レフトハンディーズ」のように、全員が左手だけでキャッチしなければならないルールでプレーしている場合は、選手の右手を狙って、左手を伸ばしてキャッチするのが難しくなるようにする。

   • また、エンドラインの近くにボールを投げて、レシーブする選手がキャッチしようとするとアウトオブバウンズに踏み出さざるを得ないようにしてもよい。
3. 投げる側に回る。ボールがどこに行くかは本人しかわからないため、投げる側が自動的に有利になる。狙いを定め、タイミングを合わせることができれば、他のプレーヤーを退場させながら、スローワーとしてのターンを続けることができる。しかし、スローワーとしてスタートしなければ、これは難しいかもしれません。サーバーがファンブルしたボールをキャッチしたり、同じような機会をうかがって、自分が新しいスローワーであることを確立しましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Play Wall Ball 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。