サンドボックスの作り方

夏と砂場ほど「子供時代」を象徴するものはない。砂場は、子供たちが砂のお城を作ったり、トラックを走らせたり、分け合ったりする芸当を学ぶのに最適な場所であるだけでなく、子供たちのコミュニティが集まる中心地でもあり、子供たちが楽しみ、想像力を自由に発揮できる場所でもある。

砂場作りは子供の遊びではないかもしれないが、とても簡単で、午後にはできる。大きな満足感を得られるだけでなく、子供たちにとって地元のヒーローになれるだろう！

その1

場所の準備

1. 砂場を置く場所を決めます。砂場を置く場所を計画する際には、いくつかの基本的なことを心に留めておくことが大切です。場所は、始める前に選ぶべき重要なことのひとつです。

   • 日陰。子供たちは砂場で何時間も過ごしたがるでしょうから、太陽の有害な紫外線から守られる場所にしましょう。家の近くでも、木陰でもかまいません（掘るときに根を傷つけないように注意してください）。また、持ち運び可能な中庭の傘でもよい。日陰を最大限に確保するために必要な場所に設置できるという利点がある。
   • 視界子供たちから目を離さないよう、砂場は視界に入りやすい場所に設置しましょう。
   • 水はけ。夏の雨の後は、砂場が自然に排水されるようにしたいものです。そのため、可能であれば高台に作り、庭の低い場所には絶対に作らないようにしましょう。庭の低い場所には絶対に作らないでください。そうすれば水はけがよくなります。
2. 適切なサイズの木材を用意する。各辺の長さを決め、それよりも3-1.5インチ短くなるように材木を購入します。そうでない場合は、自分でカットしてもよい。

   • この例では、6フィート四方の砂場を想定しているので、各板を5フィート8-1/2インチの長さにカットします。丸ノコがあれば自分でできます。そうでない場合は、材木店でこの手順をやってくれるでしょう。
   • 4x4材は、実際には3-1/2 x 3-1/2角しかありません。この砂場を作るには、板をつなぎ合わせることになるので、個々の板をこの分だけ短くする必要があるのです。
3. 境界線を決める。板の外周に印をつけ、板を外し、その外周の内側を深さ6インチまで掘る。必ず最初に811のDiglineに電話し、特定のエリアを掘っても安全であることを確認してください。
4. 砂を敷く。幅4インチ、深さ1インチから2インチ程度にする。地面が完全に平らでない場合、砂の層が板を水平にするのに役立ちます。

パート2

箱を作る

1. 板を並べる。一段目の板を正方形になるように敷く。
2. 一段目の板を砂の上に置く。四隅が正方形になるように角材を使い、端材をネジ止めして固定する。
3. 一層目を水平にする。最初の層が鋲で固定され、四隅が正方形になったら、ゴム槌で水平を出し、各面を砂に叩きつけ、頻繁に水平を確認する。周囲が水平になっていることを確認する。
4. 層目を追加する。仮のコーナー鋲を慎重に外し、図のように2層目の板を1層目と重なるように敷く：
5. 最初の2層をネジで固定する。ドリルドライバーを使い、6インチのセルフタッピングネジで2層目を1層目に取り付ける。ネジの間隔は均等に、左右に3本ずつ。下穴は、6インチネジの直径の半分以上開けておく。
6. ボックスを並べる。砂場に造園用の布を1枚敷き、2枚目の布と重なるようにし、砂場の縁と底を完全に覆うようにする。こうすることで、水はけがよくなり、雑草も生えにくくなる。
7. 最後の層を作る。2層目と同じ重ね方をして、3層目の板を敷き、木材用ネジでネジ止めする。このとき、ビスの位置が下の層とずれないように注意する！
8. 布地を切りそろえる。頑丈なハサミかカッターナイフを使って、余分な造園用布を切り取る。
9. 砂を入れる！必要な砂の量を決めるには、次の式を使います：長さ×幅×奥行きを掛け合わせ、その数を27で割る。これで、砂場に必要な砂の量（立方フィート）がわかります。必ず遊び砂を使いましょう。遊び砂はきれいに洗浄されているので、建築用の砂よりもずっと汚れにくいからです。

パート3

カバーを作る

1. カバーを作ります。砂場には何らかのカバーをつけましょう。危険なのは、野生動物はもちろん、家畜でさえも子供の砂場にウンチをするのが大好きだということです！2枚の扉を用意し、箱の木枠の外側に蝶番で取り付ければ、基本的なカバーを作ることができる。このベンチを使えば、部分的に引っ張るだけで、ジュニアが砂遊びをしている間、ママやパパがボックスの脇に座ることができる。
2. 支柱を8本用意する。この支柱は4x4材で作る。長さは、砂場の高さによって決めます。支柱の高さは、砂場よりも少なくとも5インチ（地面から）高くします。2つのベンチには、それぞれ4本の支柱を使います。
3. 短辺を作ります。支柱をつなぐために1x4材を8本用意する（各ベンチに4本ずつ）。板の長さは、作ったボックスの6辺の長さによって決まります。板をサイズに合わせてカットしたら、両端に木ねじ（長さ2インチ以上）を2本ずつ使い、板の上端が柱の端と同じ高さに、板の両端が柱の側面と同じ高さになるように取り付ける。

   • 上記の例では、箱の大きさが6'x6'の場合、短辺の接合板は38 3/4 "必要です。
   • 短辺の接合ボードの長さを計算する式は、ボックスの長さの1/2＋～2.75インチです。
4. 短辺をつなぎ合わせる。1x4材を6枚（ベンチ1台につき3枚）用意する。これがベンチの長辺になる。長さは、砂場の辺の長さによる。短い方の接合板はベンチの「内側」を向き、長い方の接合板は外側（ここでも支柱の側面と同じ高さ、上下）に取り付ける。各ベンチの片側には、上部にのみ長い板を取り付け、下部には取り付けない。両端を木ねじ2本で固定する。

   • 上の例では、箱が6'x6'の場合、長板は6'9 "必要です。
   • 長辺の接合ボードの長さを計算する式は、サンドボックスの辺の長さの合計＋～9 "です。
5. ブレースビームを取り付ける。短辺の接合板と同じ長さの1x4材を2本用意し、長辺の板の間にあるベンチにブラケットを使って1本ずつ取り付けます。支柱は、幅の広い面を上に向け、長辺ボードの上面と同じ高さになるようにする。

   • ブラケットは、長い側板の下端を下回らず、サポート・ビームの下に収まるように小さくします。
   • サポート・ビームの中心線をロング・サイド・ボードの前 面にマーキングしておくと、後で作業がしやすくなります。これは後で、ベンチの座面を釘で固定する位置を決めるのに使います。
6. シートを取り付ける。長い側板と同じ長さの1x4材を用意し、両端と中央をベンチの上部に釘かビスで留める。このとき、両端と中央に2本ずつネジや釘を使う。まずボードを並べ、片側から反対側へと進める。各ボードの間には、1/4インチのタイルスペーサーを入れる。

   • 例題に従うなら、各ベンチに10枚の板が必要で、さらにもう1枚、各ベンチの半分を真ん中で縦に割る必要がある。つまり、合計21枚の板が必要になる。テーブルソーかジグソーを使って、ボードの中央をカットする。
   • 板と板の間にスペーサーを入れることで、空気が循環し、カビを防ぐことができる！
   • 板を釘打ちする中心がわかりにくい場合は、中心を測っておくか、筋交い梁を作ったときに入れたガイドラインを使ってください。
7. ベンチを箱の上にスライドさせて閉じます。子供も大人も座れるように、砂場の端で座面が止まるように、一部だけ開くようにする。
8. 木材を保護するためにステインを塗る。また、カビの繁殖を防ぐため、カバーは定期的に取り外してください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Build a Sandbox 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。