ジャックの遊び方

ジャックスは、屋内の硬い床でも屋外のコンクリートでも遊べる、覚えやすいゲームです。グループでも、ペアでも、一人でも遊べる。必要なのは、小さな弾むボールとジャックスのセットだけです。ゲームの準備の仕方、基本的なルール、バリエーションについて学びましょう。

パート1

ゲームの準備

1. ジャックとボールを集めましょう。必要なものは、小さな弾むボールと、6本の突起のついた金属片であるジャックのセットだけです。必要なジャックの数は、プレイするゲームのバリエーションによって異なりますが、ほとんどのセットには10個のジャックがあります。

   • ボール、ジャックのセット、ジャックを入れるポーチが入ったジャックのセットは、たいていのおもちゃ屋で手に入る。
   • 古代のジャックはナックルボーンと呼ばれ、現在の金属製のジャックの代わりに羊やヤギのナックルボーンが使われていた。
2. 硬い場所で遊ぶ。ジャックスには、ボールが跳ねる硬くて平らで滑らかな面が必要です。屋外でプレーする場合は、木製のポーチか、歩道や黒板のような舗装された路面が理想的です。屋内でプレーする場合は、広葉樹やリノリウムの床が最適です。

   • テーブルの上でプレーすることも可能だが、椅子に座ってプレーするよりも立ってプレーしたほうが動きやすい。
3. 必要であれば、プレーヤーを集めてください。ジャックスは一人でプレイすることも可能ですが、対戦相手とプレイする方が楽しいものです。ジャックスは通常1対1でプレイしますが、より楽しくプレイするために人数を増やすこともできます。人数の上限に関する難しいルールはありませんが、人数が多いほどゲームが長引くことを覚えておいてください。6人以上のゲームでは2人1組でプレーできます。
4. どちらが先に行くかを決めます。最も伝統的な方法はフリップと呼ばれるものです。ジャックを両手のカップに入れ、空中に投げ、親指でつないだ両手の甲でできるだけ多くキャッチする。再び空中に投げて、今度は両手の平を再びカップにして、できるだけ多くキャッチする。最も多くのジャックをキャッチしたプレイヤーが先攻となる。

   • コインをはじいたり、ジャンケンで決めたり、もっと簡単な方法でもよい。

パート2

ゲームをする

1. 競技面にジャックをばらまきます。先攻の人は、自分の前に直接ジャックを投げます。近すぎず、遠すぎず、均等になるようにします。

   • ジャックを2枚重ねて投げることもできます。
2. ボールを空中に投げる。ジャックを拾い上げるのに十分な高さを確保しつつ、手の届かない高さにならないように、まっすぐ投げます。
3. ジャックを1つ拾う。ボールがバウンドする前にジャックを手のひらにすくい上げる。
4. ボールを一度バウンドさせてからキャッチする。ボールは1回しか跳ねません。2回以上跳ねさせると、手番が終わってしまいます。ボールをキャッチするときは、ジャックを拾ったときと同じ手を使います。

   • ボールをキャッチしている間、ジャックは手に持っていなければなりません。
   • ボールをキャッチしたら、ジャッキを反対の手に持ち替えます。
5. もう一度ボールを投げ、ジャックを1つ拾います。ボールを投げたのと同じ手で、もう1つのジャックをすくい上げる。回バウンドしたボールをキャッチします。ジャックをもう片方の手に移し、ジャックを1つずつすくい上げるか、ファウルになるまで繰り返す。この最初のラウンドを "ワンピ "と呼ぶ。

   • 集めたジャックは手に持ったまま、次のジャックをすくい上げる必要があります。
6. ファウルしたら次のプレイヤーに移ります。ファウルをしたら手番は終了し、反時計回りに次のプレイヤーに移ります。手番が終わったら、拾ったジャックは散らして戻します。ボールを次のプレーヤーにパスする。ファウルにはさまざまな方法があります。

   • ボールを逃す、または2回以上バウンドさせる。
   • 正しい数のジャックを拾わなかった場合。
   • 間違った数のジャックを拾う。
   • 拾ったジャックを落とす。
   • 誤ってジャックを地面に置いた状態から動かしてしまうこと(これを「ティッピング」と呼ぶ)。
7. 次のラウンドに進む。すべてのジャックを1つずつ拾ったら、再びばらまく。ボールを投げ、ジャックを拾い、ボールをキャッチする、という一連の流れを同じように行います。今度はジャックを2つずつ拾う。これを「ツージーズ」ラウンドと呼ぶ。すべてのジャックを2個ずつ拾ったら、次は3個ずつ、次は4個、次は5個、そして10個と拾います。
8. 自分がやり残したところから始めます。自分の番が回ってきたら、ファウルする前のところから始めます。例えば、「ツーシーズ」のラウンドでファウルをした場合、ボールを投げてジャックを2つ拾うところから手番を始める。成功したら、2枚のジャックをすべて拾うまで続け、「3枚」ラウンドに移ります。
9. 勝者が出るまでプレイします。勝者は通常、「テンシーズ」ラウンドを最初にクリアした人です。より熟練したプレイヤーは、最初に "テンシーズ "を完成させ、その後 "ワンピ "に戻ることもできます。

パート3

ゲームプレイのバリエーションを増やす

1. バウンシーなし。通常の手順でゲームを行い、ボールの跳ね返りだけをカットします。ボールが地面に落ちる前にジャックをすくい上げる必要があります。

   • より簡単なバリエーションとして、ボールを2回バウンドさせながらジャックをすくい上げる方法もあります。
2. 手を入れ替える。弱い方の手でボールを投げ、ジャックをすくい上げる。強いほうの手でジャックを持って、さらにすくい上げる。
3. ブラック・ウィドウをプレイ。ファウルをせずに「ワンシー」から「テンシー」にならなければならない。ファウルをしたら、次の手番で「ワンピ」からやり直さなければならない。熟練したプレーヤーにとっては、よりチャレンジングなバリエーションである。
4. 世界一周プレイ。ボールを投げたら、バウンドする前に手でボールを囲んで空中に円を描きます。
5. いろいろな素材を使いましょう。初期のジャックのように木製のボールを使ってみたり、金属製のジャックの代わりに同じような大きさの小さな石を使ってみたり。ジャックの初期の形では、金属ジャックの代わりに小さな骨が使われていました。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Play Jacks 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。