かるた完全ルールガイド

日本の伝統的なカードゲームを手軽に楽しみたいのなら、かるたが最適だ。かるたで遊ぶときは、一人が一枚のカードからヒントを読み上げ、他のプレーヤーはテーブルの上の一致するカードをタッチする競争をします。かるたは年齢を問わず楽しめるゲームです。

知っておくべきこと

• プレイヤー数3
• 必要な材料
• 目的山札から引いたカードと同じカードを最初にタッチすること。最も多く正解したカードをタッチしたプレイヤーが勝ち。

セットアップ

1. かるたには2種類のデッキがあります。読み札は日本語で詩やヒントが書かれています。取り札には、絵や答え、詩の最後の一節などが書かれています。

   • 読み札も取り札も100枚入りのデックに入っているが、ゲーム中に何枚使ってもよい。
   • かるたは日本語で書かれていることが多いので、読解力や会話力の練習にもなる。日本語がわからない場合は、母国語で書かれたかるたを探しましょう。
   • ピンチの時には、伝統的なトランプを使うこともできる。 52枚入りなので、"読み札 "用と "取り札 "用のデッキが必要です。
2. かるたを読む人を決めます。かるたは最低3人必要です。2人が対戦し、もう1人が読み札を声に出して暗唱します。他のプレイヤーに聞き取りやすい、はっきりとした声の人を選びましょう。

   • 2人のうち1人が読み札を読み上げると、不当に有利になることがあるため、読み上げ役を務めることは禁止されている。
   • カルタの試合時間は5～15分程度なので、読み手と試合を簡単に切り替えることができます。
3. つかみ札を25枚ずつシャッフルして配る。暗唱者は、各プレイヤーに25枚ずつカードを配ります。

   • つかみ札の山札の残りの50枚は使いません。
   • 普通の山札を使う場合は、シャッフルして各プレイヤーに26枚ずつ配ります。
4. 読み札を裏向きに重ねてシャッフルします。朗読者は100枚の朗読カードをまとめてシャッフルし、ランダムに混ざるようにします。シャッフルした後、朗読者は山札を自分の前に裏向きに置きます。

   • 普通のトランプを使う場合は、もう一組のトランプをシャッフルして、暗唱者の隣に置きます。
5. つかみ札を裏返して一列に並べる。両プレイヤーは25枚のつかみ札を表向きになるように裏返します。各プレイヤーは、8枚のカードを2列、9枚のカードを1列の合計3列に並べます。

   • 大きなテーブルの上や床の上など、1.2m×1.8m（3.9ft×5.9ft）くらいのスペースを使う。
   • プレイヤーの3つの列は、そのプレイヤーの "テリトリー "となります。プレーヤーのテリトリーは3cm以上離れないようにします。
6. プレーヤーは自分のテリトリーの後ろに座るかひざまずく。選手が同じことをするのであれば、どの位置を選んでもかまわない。選手は、自分のテリトリーから少なくとも30センチメートル（12インチ）体を離さなければならない。

   • 伝統的には、試合中、選手はテリトリーに座ってプレーする。
7. 15分かけてつかみ札の位置を覚える。つかみ札が見えている状態で、プレーヤーにすべてのつかみ札の位置を見て覚えるチャンスを与える。最後の2分間は、素早くカードに手を伸ばして触れる練習をします。

   • プレイヤーは、相手のテリトリーにあるカードにも目を配りましょう。

ゲームの進行

1. 読み手は読み札を1枚引き、読み上げます。読み手は山札からランダムにカードを1枚選び、ゆっくりと読み上げます。読み終わったら、そのカードを別の山に捨てます。

   • 普通のトランプを使う場合は、「スペードのエース」のように、カードのスートとランクだけを読みます。
2. 他のプレイヤーは、一致する掴み札を先に触ろうと競います。暗唱者がカードの内容を読み終えたら、両プレイヤーは絵柄や詩の最後の行が一致するつかみ札を探します。カードを見つけたプレイヤーは、素早くそのカードに最初に触れようとします。

   • 最初に正しいカードをタッチしたプレイヤーが、そのカードを取り、自分の前に伏せて置きます。
   • 普通のトランプを使う場合は、読み札のスートとランクに合うトランプを探します。
3. 間違ったカードに触れたり、位置がずれたりした場合は手番を失う。読み札と一致しないカードに触れた場合、そのプレイヤーは次の手番を失い、両手を頭の上に置かなければならない。また、相手がきちんと座っているのに前のめりになっているなど、位置がずれているのを読み手に見つかった場合も、次の手番を失います。

   • 任意のルールとして、ルールを破ったプレイヤーに手番を飛ばさせるのではなく、そのプレイヤーの山からカードを捨てて「罰金」を支払わせることもできます。
4. 続けてカードを読み、残りのカードを拾います。1枚目のカードが終わったら、読み手は新しい読み札を選んで次のラウンドを始める。プレイヤーは、取り札がすべてなくなるまで、同じ取り札を探し続けます。

   • もし、読み札に一致するつかみ札がなければ、プレイヤーは読み手が次のカードを読むのを待たなければなりません。

勝利

1. ゲーム中に最も多くのカードを拾ったら勝ちです。両方の領地のつかみ札がすべてプレイヤーによって拾われたら、ゲーム終了です。プレイヤーは伏せてあるカードの枚数を数え、一番多い人がゲームに勝ちます！

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 かるた完全ルールガイド 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAで利用可能です。