プレジデント（カードゲーム）の遊び方

プレジデントは、ラウンドごとにプレイヤーのポジションが変わる、楽しくてテンポの速いカードゲームです。各ラウンドの勝者が社長となり、敗者は掃除夫となる。基本的なルールを覚えたら、この人気カードゲームのバリエーションに挑戦してみよう。

パート1

第1ラウンドの開始

1. 4～7人のプレイヤーを集めます。プレジデンツは4人以下ではプレイできない。ただし、7人以上でプレイする場合は、山札をもう1枚シャッフルする必要があります。
2. 標準的な52枚の山札を1枚ずつ配る。すべてのカードが配られるまで、輪になって回ります。他のプレイヤーより1枚多くカードを持っている人がいてもかまいません。
3. クラブの3を持っている人に、そのカードを真ん中に置いてもらいます。このカードが常に最初のラウンドを始める。この1枚のカード以外は、誰も手札を明かしてはいけません。
4. 円の周りを時計回りに「ランク」の高いカードを置いていきます。カードのランクは数字です。一番低いランクは3で、一番高いランクはエースです。2のカードにはランクがありません。

   • 例えば、最初の人がクラブの3を置いた後、その左隣のプレイヤーは4以上のカードを置かなければならない。2番目のプレイヤーが4を置いた場合、3番目のプレイヤーは5以上を置かなければならない。3は置けない。
5. 山札の上に2を置いて山札を一掃する。山札をすべて取り除き、次のラウンドまで脇に置いておきます。2を置いた人は、任意のカードを選んでプレイすることができる。後続の人は、この新しいカードに勝たなければならない。

   • 手札の最後の1枚を「2」のカードにすることはできません。もし手札が2枚しか残っていないのにそれをプレイした場合、あなたは自動的にゲームに負け、"クズ野郎 "または "大穴野郎 "となります。
6. 同じ枚数だけランクの高いカードを並べる。同じランクのカードを2枚以上山に置くことができる。この場合、次の人は同じ枚数でランクが高いカードを並べなければならない。

   • つまり、あなたが5のペアを置いた場合、次の人は6以上のペアを置かなければならない。キング1枚（6よりランクが上でも）や4のペアを置くことはできない（同じペアがあっても4はランクが下だから）。
   • ある数字のカードが4枚とも置かれた場合、その山はクリアされる。つまり、エースが4枚置かれたら、その山をクリアし、最後にプレイした人が新しいカードを置く。
7. カードを置けない場合はパスする。山の一番上のカードを置けない場合はパスと言う。誰かがカードを置くまでパスを続けてもよい。全員がパスと言ったら、その山を片付ける。最後にカードを出した人は、好きなカードを置くことができます。
8. 全員がカードを使い切るまでプレイを続ける。このゲームには3つのランクがあります。手札がなくなったら、他のプレイヤーも手札をなくすまでプレイを止めます。

   • 最初に手札を全部なくした人が社長です。2点獲得。
   • 二番目に手札がなくなった人は副会長です。1点獲得。
   • 最後にカードを1枚も持っていない人は、大穴、カス、クズと呼ばれる。彼らは点数を得られませんが、次のラウンドで社長とカードを交換しなければなりません。
   • 1ラウンドしかやらない場合は、社長が勝者となる。しかし、伝統的には、誰かが11点を取って勝つまで何ラウンドも行われる。

パート2

次のラウンドをプレイする

1. 山札を配った後、社長と穴熊にカードを交換してもらいます。穴埋め役は、自分の一番高いランクのカードを社長に渡さなければなりません。一方、社長は手札の中から好きなカードをア・ホールに渡すことができます。通常、社長は低いランクのカードをア・ホールに渡します。

   • どのカードを交換したかは、他のプレイヤーに見られてはならない。
2. このラウンドは社長から始める。第1ラウンド以降のすべてのラウンドでは、社長が最初のカードを出します。どのカードを出してもかまいません。
3. 全員がカードを失うまでゲームを行います。このラウンドで最初にカードを失った人が会長となり、続いて副会長となります。彼らにポイントを与えます。最後にまだカードを持っていた人が、新しい「穴」です。

   • 社長は2点。副会長は1点。それ以外の人にはポイントは与えられない。
   • ラウンドをするときに、誰かがポイント集計を書いておくとよいでしょう。
4. 誰かが11点を獲得するまで繰り返します。誰かが11点を取るまで、新しいラウンドを続けます。ゲームを長くしたり短くしたりしたい場合は、ゲームの最初にこの数字を変更することができます。

パート3

ハウスルールを取り入れる

1. 追加プレイヤーのために新しいポジションを作ります。通常のプレジデンツゲームでは、社長、副社長、穴の3つの役職しかありません。他のプレイヤーには特別な役職やルールはありません。必要であれば、これらのプレイヤーのために新しい役職を作ることができます。

   • 会計と書記は通常、3番目と4番目に手札をすべて失うことになります。これらの役職は、ゲームが進むにつれて会長が新しいルールを作ることを許可する場合に便利です。
   • バイス・ア・ホール(Vice-a-hole)は、最後から二番目に手札を失うプレイヤーです。新しいラウンドの始めに、バイス・ア・ホールはプレジデントに1枚のカードを渡し、ア・ホールはプレジデントに2枚のカードを渡します。
2. 社長が3ラウンド以上勝ったら、新しいルールを作ることを許可する。一人が勝ち続けた場合、残りのゲームのための新しいルールを作らせることもできる。これは会長が望むものであれば何でもよい。例えば

   • 例えば、余分なポジションでプレイする場合、通常は何もないので、特別なルールを作るかもしれません。例えば、会計と書記は毎ラウンドの最初にカードを交換することができる、などです。
   • 飲み会ゲームとしてやるのであれば、「クラブの8が出たら全員飲まなければならない」とか、「マッチするセットを置いた人は飲まなければならない」というようなルールを作ってもいいかもしれません。
3. マッチング・ペアを使えば、どんなランクのカードにも勝つことができます。このゲームのいくつかのバリエーションでは、同じランクのカードを2枚置くと、その山にある1枚のカードに自動的に勝つことになります。つまり、3のペアはクイーン1枚に勝つことになる。次のプレイヤーはより高いランクのカードを2枚置かなければならない。

   • このバリエーションでは、大きなセットは常に低いランクのカードに勝つ。つまり、あなたが6のペアを出したら、次の人は4のトリオであなたを倒すことができる。その次の人は、3が揃えば勝つことができます。
4. カードをマッチさせるもう一つのポピュラーなバリエーションは、一番上のカードのランクと同じカードを置いてもらうことです。例えば、5が一番上のカードだった場合、6以上のカードの代わりにもう一枚5を置くことが許される。

   • ランクが一致したら次のプレイヤーを飛ばします。つまり、あなたが5と他の5を揃えた場合、あなたの左隣のプレイヤーは手番を失います。
5. プレジデントを飲み会ゲームにする。ルールはほとんど同じで、すべての人に飲み物が必要なだけである。大統領はいつでも誰かに一口飲むように頼むことができる。副大統領は、大統領以外の誰かに飲むように頼むことができる。

   • 自分がパスしたとき、飛ばされたときに飲む。
   • 2が出たら全員が飲む。
   • このゲームのいくつかのバリエーションでは、会長が「ボードミーティング」と言ったら、全員が飲み終わる。
   • 伝統的に、大穴は人々の飲み物を補充しなければならない。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Play President (Card Game) 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。