タブーのゲームの進め方

タブーは、1989年にハズブロ社から発売された古典的なカードゲームである。目標は、チームメイトにあなたが説明している単語を当ててもらうことだが、言ってはいけない単語のリストがある。チームを均等に分け、カードを用意し、タイマーを用意するとよい。対戦相手がタブーとされている単語を口にするのを待ち、カードに引っかかったらパスする。あなたが正解したカードは1枚につき1点、あなたが飛ばしたカードやタブーとされている言葉を言ったカードはすべて相手チームの得点となります。

パート1

ゲームの開始

1. グループをチームに分けます。各チームの人数が均等になるように最善を尽くします。また、スキルのレベルも均等になるようにします。新しいプレーヤーと熟練したプレーヤーを組み合わせたり、若いプレーヤーと年配のプレーヤーを組み合わせたりします。

   • 男対女など、簡単な方法でチームを分けることもできる。1チームは1月～6月の誕生日の人全員とし、もう1チームは7月～12月の誕生日の人とする。
   • 人数が奇数の場合は、多いほうのチームの1人がラウンドごとに欠場する、あるいはその人が余分にヒントを出さなければならない、というような仕組みを作るといいかもしれません。
   • カップルや家族で一緒にプレイする場合は、他のプレイヤーより有利にならないように、別々のチームにするのがよいでしょう。
2. カードホルダーにカードを入れます。手番が始まる前に、カードホルダーにカードを入れておくと、ヒントを出すプレイヤーが早くカードをめくることができます。カードがなくならない限り、山から引く必要はありません。

   • これはルールというより提案ですが、ゲームを円滑に進めるためで、強制ではありません。山から1枚ずつカードを引きたいのであれば、それでも構いません。
   • タブーカードだけを持っていて、他の装備品を持っていない場合でも、ゲームをプレイすることができます。ゲームプレイも同じように進めることができます。自分で決めた当て字とタブーの言葉をカードに書き込むこともできます。
3. カードは1枚ずつ引く。山札の他のカードを先に見ることはできません。各カードを引きながら見て、そのカードのヒントを与え始めるだけです。もし誰かが先を見ているのを見つけたら、それは不正行為なので、その人を呼び止める必要があります。

   注意：カードを引くたびに、チームメイトの誰もあなたが引いたカードを見ることができないようにしてください。もしチームメイトの誰かが見てしまった場合、あなたはそのカードをプレイから外さなければなりませんが、対戦相手はそのカードの点数を得ることはありません。
4. タイマーを開始します。各プレイヤーには一定の時間が与えられ、チームメイトにできるだけ多くの単語を当ててもらいます。手番ごとにタイマーを見る人を決めておくとよいでしょう。また、タイマーが切れると音が鳴るタイマーに切り替えることもできます。

   • 誰かの携帯電話のタイマーを使って、切れると音が鳴るようにしてもよい。1ラウンドの時間は1～2分です。ゲームを変えるために、制限時間を長くしたり短くしたりすることもできます。
   • タイマーが切れたときに見ているカードは、誰の得点にもならないので、次のプレイヤーに渡すのではなく、捨ててください。

パート2

各ラウンドのプレイ

1. チームメイトに単語を当てるヒントを与えます。推測ワードが「本」であれば、「学校で勉強するときに使うもの」「大筋のある大きな言葉の集まり」などのヒントを与えます。チームメイトがその単語を当てると得点になります。単語の一部や、リストアップされている禁句は一切使ってはいけません。

   • 知らない単語が出てきたり、チームメイトがなかなか当てられない場合は、そのカードを飛ばしてもよい。ただし、カードを飛ばした場合、そのポイントは相手チームに入ります。
   • 推測ワードが「cookbook」の場合、どのヒントにも「cook」や「book」を使ってはいけません。
   • チームメイトは正確な単語を当てなければならないので、もし正解に近づいたり、単語の一部がわかったりしても、正解に近づくまでヒントを与え続ける必要があります。
2. タブーとされる単語は避けましょう。各カードには、最も明白な関連単語がいくつか含まれており、それらの単語はタブー単語として指定されています。例えば、"book "なら、"pages"、"read"、"story"、"paperback"、"text "などがタブーになります。タブー語を口にすると減点されるので、注意が必要だ。

   注：タブー語の一部を口にすることもできない。つまり、その単語が "automobile "であれば、"auto "と言ってはいけない。
3. 対戦相手にタブー単語を見聞きしてもらいます。各ラウンド、推理しないチームのプレイヤー1人が監視役となり、あなたがタブー単語を使わないようにします。各チームのプレーヤーが交代でブザーを持ち、タブー用語の使用を記録します。

   • ヒントを出した人がタブーワードを言ったのを聞いたら、その人にブザーを鳴らします。そのカードをそのラウンドの捨山に入れる。飛ばされたカードも同じ捨山に入れる。
4. 各ラウンドでカードを2つの山に分ける。1つの山には、推理チームが正解したカードを入れる。もう1つの山は、ヒント出し側が飛ばしたカードと、ヒント出し側が誤って推理ワードやタブーワードを言ってしまったカードです。

   • カードを置くときに、全員がどの山がどの山かはっきりわかるようにします。正確に採点するためには、山を分けておくことが重要です。
5. ラウンドを採点します。ヒントを出したチームは、正解したカードすべてに1点。対戦相手は捨て札の山に入っているカード1枚につき1点。捨て札の山には、飛ばされたカードや、ヒントを出した人がバズったカードも含まれます。

   • 決められた点数までプレイするか、決められたラウンド数までプレイするか、好きなほうを決めればよい。
   • タイマーが切れたカードの得点は誰にも与えないようにしてください。そのカードはゲームが終わるまで山札から出されます。
   • そのラウンドで使用したカードはすべて脇に置いておきます。山札をすべて使い切るまで、二度と使わないでください。その時点で、まだプレイしているのであれば、デッキをシャッフルして再びカードを使い始めることができます。

その3

相手に差をつける

1. 素早く、しかし慎重にヒントを出しましょう。タブーの楽しさの一つは、マニアックなヒントの出し方にあります。注意すべき点は、タブーとされる言葉を口にしないことです。

   • ヒントを出し始める前に、推測ワードとタブーワードをすべて読んでおくこと。言ってはいけない言葉を覚えておくのだ。
   • もし、ヒントを出す途中で、序盤に言ってしまったことが悪いヒントで、実際にチームメイトを混乱させてしまったことに気づいたら、そのヒントは無視するように伝えることができます。
2. 同義語と反意語を使う。あなたが説明している単語と似ている単語を考えさせることができれば、正しい方向に持っていくことができます。音に似ている」や「韻を踏んでいる」という表現は使えないので、これらをヒントに使おうとしてはいけないことを覚えておいてください。

   • 例えば、推測ワードがポスターだった場合、壁掛けや写真と表現できるかもしれません。
   • 推測語が "angry "であれば、"It is not happy or pleased. "と言えるでしょう。
3. 単語が持ちうる複数の意味を説明する。多くの単語には複数の意味があり、どの意味を説明しても問題はありません。そのため、単語のさまざまな意味を使うことで、それらの意味に共通するものについて、人々がつながりを持つことができるようになる。

   • 銀行のような単語があれば、お金を預ける場所や川の端を描写することで、人々をそこに導くことができる。
   • ニワトリという単語があれば、農作物のことを表すこともできるし、怖がっている人のことをこう呼ぶこともできる。2台の車が互いに競い合い、どちらかが道を逸れるまでを表現することもできる。
4. 時間がかかりすぎる単語はパスする。時には、チームがつまずいた単語が出てくることもあるでしょう。パスしたことで減点されても、他の簡単な単語に移れば、チームの得点を増やすことができる。できれば、1点を失っても3点を得る価値がある。

   • 1分間のラウンドで6点を獲得するのはよくあることなので、1つの単語に15秒以上かけてはいけない。獲得ポイントが割に合わない可能性が高いからだ。
   • それでも慎重に行いたいのは、パスしすぎると相手より点数が少なくなってしまうからだ。パスするのは、チームがトップに立つためにどうしても必要なときだけにしましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Play the Game of Taboo 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。