勢力図

神々の一族

+ "鬼神"

名前	鬼神ズルワーン
種族	神
所属	なし
人物	三闘神の一柱。宇宙を創造した後に、自分の子孫であるラグナロクを生み出したとされる。彼らの誕生と引き換えにその魔力を失い、現在では地球上のどこかで永い眠りについている。世界の四大元素の一つである炎の属性を司る。

+ "魔神"

名前	魔神セフィロト
種族	神
所属	なし
人物	三闘神の一柱。宇宙を創造した後に、自分の子孫であるラグナロクを生み出したとされる。彼らの誕生と引き換えにその魔力を失い、現在では地球上のどこかで永い眠りについている。世界の四大元素の一つである冷気の属性を司る。

+ "女神"

名前	女神ソフィア
種族	神
所属	なし
人物	三闘神の一柱。宇宙を創造した後に、自分の子孫であるラグナロクを生み出したとされる。彼らの誕生と引き換えにその魔力を失い、現在では地球上のどこかで永い眠りについている。世界の四大元素の一つである雷の属性を司る。

+ "ラグナロク"

名前	ラグナロク
種族	古龍(神)
所属	なし
人物	三闘神から生まれた古龍。風の属性をメインに、親から受け継いだ残りの3属性も持つため、実質的に四大元素全てを司る。炎、冷気、風、雷の力が融合した力である龍の属性エネルギーを持つ原初の存在であり、生物として圧倒的な力を持つ。人間の身に姿をやつし、一人の女性と子をもうけた。後に人類と戦争を起こし、およそ100年が経過した現在でもその力は人々の間で恐れられており、これが人類と神々の溝となってしまっている。

ミリシア

「全ての尽力は、大いなる栄光の為に」
「ミリシアに属する全ての人々に、勝利の女神の微笑みを」

フロンティアに存在する人々がIMCの支配から逃れるために結成した組織。
IMC以外の多くの勢力が属している集合体といっても過言ではなく、故に巨大な組織である。
多くの人間とアンドロイド達が身を寄せ合って助け合うように生活しており、
様々な境遇の人物が組織の一員という形で団結している。

ミリシア側勢力

アーク（司令部）

人間やアンドロイドたちがIMCに対抗するミリシアの中枢。ここでは主にタイタンや兵器の製造及び輸送が盛んに行われており、巨大な貨物船を使ってそれぞれ必要な場所に送り届ける大本の場所。

+ "ヘルム"

+ "画像"

名前	ヘルム
種族	人間
所属	ミリシア　最高司令官
人物	ミリシア軍の総司令であり、トップに立つ人物。初めはドロシーを監視するよう命令を出すなど彼女の持つ力を警戒していたが、現在では彼女を信頼しているようだ。普段は作戦任務における人員の手配やチームの編成など、ブレインとしての働きを多く行っている。作戦中の細かい指揮などはガブリエルやゼーレに任せていることが多い。

'''「全ての尽力は、大いなる栄光の為に」
「ミリシアに属する全ての人々に、勝利の女神の微笑みを」'''

+ ガブリエル"

+ "画像"

(こう見えて男性。)

名前	ガブリエル･マクアラン
種族	シミュラクラム
所属	ミリシア　アーク副司令　一等パイロット
人物	ヘルムの副官。元は人間だったが現在ではアンドロイドに姿を変えたようだ。生前の脳をそのまま機体に載せており、かつ生体部分も多いため魔法に対する耐性や適性力は並みのアンドロイドよりも高い。元はBTとバディを組んでいたが、現在ではフロストというタイタンに搭乗している。
搭乗タイタン	ヴァンガード級:BT(後にドロシーに譲渡)➡ヴァンガード級:フロスト
能力	水冷属性ｰ空気中の水分から、氷の物質を作り出したり水流を放つ能力を持つ。咄嗟に氷のバリアを生成したり、激流で敵を押し流すこともできるため、攻守ともに優れておりバランスがいい。

｢またいつか...人と龍は分かり合えると思う　君と私のように｣

｢散っていった仲間の意思や志し...それが無駄ではなかったと証明したい」

+ "ゼーレ"

+ "画像"

名前	ゼーレ
所属	ミリシア　アーク臨時司令
種族	人間
人物	ヘルムの第二の副官。自分の信じる物の為に思い切って動くことが出来る大胆な人物であり、ヘルムを支える腕利きの参謀。元は様々な惑星相手に商売をするフロンティアの武器製造メーカーの社長だったが、その知識や審美眼を買われてヘルムから直接引き抜きを受けた過去がある。彼女のお墨付き商品であるボルトSMGは、射撃速度に優れながらも取り回しがしやすい逸品であり、ミリシアでの主力武器の一つである。

「君には期待しているよ、パイロット」

「ハイリスクハイリターン...これこそ人生の醍醐味だ」

G.G.B(government guard Brigade)

政府護衛軍。アーク内の警察業務と司令部の近衛兵を担う組織であり、一言で表すならば「憲兵隊」。
ミリシア軍の中枢であるアークを統治し、管理することが仕事であるため相応の実力が求められる。戦闘や指揮能力にそれぞれ特化したアンドロイドを中心に構成されており、少数精鋭の部隊と言える。

その正体は「狂信者」。神権戦争前からラグナロクに従事していた高名な魔法使いであり、彼に隷属している。
アウトランズに出発したアダムとイヴの保護任務を行い、龍による世界の管理が行き届いた龍王政を復活させることが目的。
彼からの勅命を受けて現在ではフロンティアを偵察している集団であり、ミリシアへの入団はスパイとしての目的を果たすためである。人間の身では寿命の制約が足枷となるため、脳髄をそのまま移植することで意識を保ちつつ、機械として転生することに成功している。

+ "プリバティ"

名前
種族	人間→アンドロイド
所属	GGB　師団長
人物	狂信者の一人。自分が高位の魔法使いであることに誇りを持っているが、自身の素性に関しては隠蔽している。

+ "ソリン"

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名前|ソリン|

種族	アンドロイド
所属	GGB　副長
人物	狂信者の一人。グラップリングフックを巧みに扱い、立体的な動きを得意分野とする、戦闘特化型アンドロイドの一人。

+ "ポリ"

本名
種族	アンドロイド
所属	GGB　団員
人物	狂信者の一人。ガブリエルの後釜として作られたアンドロイドであり、彼女と同じく冷気から物質を生成する能力を持つ。

主力部隊（前哨基地）

アークよりも外側にある基地。
敵軍基地であるIMCに最も近い場所にある故高い戦闘能力を持つメンバーを中心に構成されている。

+ "ドロシー"

+ "画像"

種族	神
所属	ミリシア　3等小銃歩兵(ライフルマン)→パイロット
人物	本作の主人公。母親譲りの美しいピンクの長髪と、父親（ラグナロク）譲りの強さを併せ持つ。姉を探すためにフロンティアへ移住するも戦争に巻き込まれ、死にかけていたところを兵団に拾われる。健康診断の結果出自を疑われ、保護の名目でしばらく監視される羽目になるなど巻き込まれ体質であるのが特徴。圧倒的な魔法能力を持つ彼女ではあるが、どこかに年相応の幼さ（人間で言うと20未満程度）や心の弱さが見え隠れする部分があり、特に家族に関する事柄になると途端に狼狽えてしまう。生まれた時から周りは自分の家族と争い続ける敵（人間）だらけであり、家族以外に居場所や仲間の居なかった過去が関係していると思われる。最近では心の許せる仲間も増えてきており、レナやBTは彼女にとって掛け替えのない仲間と言える。
搭乗タイタン	ヴァンガード級:BT
能力	龍属性

「戦友か　いい響きだね」

+ "ラプラス"

名前	ラプラス
種族	アンドロイド
所属	メティス所属　一等パイロット
人物	ミリシアが誇るガブリエル直属の最強部隊、メティスのリーダー。最初は本部所属であったが、後にドロシーの監視という名目で基地に訪れることとなる。メティスのリーダーということでメディアへの露出が多く、人望や名声はあるもののその立場に疲れる事も多く、意外と苦労人な一面もある。同期であるドレイクやマクスウェルは腹を割って話せる数少ない友人。出自がアンドロイドであるため、ドロシーを始めとした魔法に対する偏見があまりなく、誰にも分け隔てなく接することが出来るのはそのような理由も考えられる。
搭乗タイタン	ヴァンガード級:トーン
能力	空間移動ｰIMCから盗んだフェーズ技術を応用したものであり、一瞬だけ別の次元に逃げ込むことが出来る。また、始点と終点を瞬時に移動できるポータルを生成することが出来る。これにより、部隊を安全に移動させたり全員で奇襲を仕掛けることが可能。

「誰かから称賛を受けるだけじゃない...。また別の誰かから罵倒を受ける矢面に立っている」

「それでも救いたいと思える人がいる」

「ヒーロー参上！！」

+ "ドレイク"

名前	ドレイク
種族	アンドロイド
所属	メティス所属　二等パイロット
人物	メティス所属のパイロット。目立つことが原動力のアンドロイドで、正義の反対の存在であるヴィランを自称する。が、本人の価値観や倫理観は、正義のヒーローのそれに近い。ヴィランでありながら他者を気遣い空気を読む能力が高く、悪とは縁遠い存在であると言えるだろう。
搭乗タイタン	ヴァンガード級:リージョン
能力	時空移動-これもフェーズ技術を応用したもの。一瞬だけ別の次元に入り込むことが出来る特殊能力「フェーズダイブ」を用いて戦う。緊急回避として優秀で、故に遊撃兵として起用されることが多い。

「最高のヴィラン、ドレイクだ！羨ましいか？」

「よくやった新人。誉めてやる！高くつくぞ」

+ "マクスウェル"

名前	マクスウェル
種族	アンドロイド
所属	メティス所属　二等パイロット兼ミリシア技術班
人物	ミリシアでも特に有能な技術者の一人。ミリシアがタイタンやフェーズ移動といった技術がここまで発展したのは彼女の存在が大きく、システム面から部隊を支えるメティスの柱と言えるだろう。その知識量からパイロットとしての技量も申し分無く、戦闘も得意な研究者と言ったところか。
搭乗タイタン	ヴァンガード級:イオン
能力	無しｰこれと言った能力は無い。その発明力から強力な兵器を扱うことが出来る数少ない人物であるため、それが能力と言えないこともない。

「科学って、本当に不思議だよねぇ」

パイオニア

スノーホワイトを中心とした部隊。かつては人材不足から戦闘能力に乏しいメンバーばかりであり、行動範囲が狭かった。現在ではスノーホワイトの加入やアンドロイド製造技術の向上などが追い風となり、部隊再編により新生パイオニアとして復活を果たしている。現在では周辺の惑星の調査、MIA(行方不明者)の捜索及び救助など、外部での活動を主に行っている。具体的には未探索の僻地の開拓、及びベースキャンプの設立など。

+ "スノーホワイト"

+ "画像"

名前（本名）	ダリア･ヴィンセント
種族	シミュラクラム
所属	パイオニア　現リーダー
人物	元はIMC所属で、戦艦ヴァルハラを指揮する艦長であった。しかし、作戦中に致命的な攻撃を受け戦艦はミリシア付近に墜落。機体は完全に破壊され、本部との通信も途切れてしまう。フロンティアの地で死を待つだけの存在であったが、パイオニアの捜索部隊によって発見、救助される。ミリシアに協力することを条件に生活を得た彼は、敵軍と運命を共にすることを決める。しばらくして、彼はシミュラクラムの技術を用いることで、生前の意思を持ったアンドロイド、「スノーホワイト」として第二の人生を送ることに成功する。元々は硬派な人物であったが、度重なる戦闘や多くの出会い、別れを経験をし、現在では仲間との団欒を重んじる柔和な性格になっている。

+ "紅蓮"

名前	紅蓮
種族	アンドロイド
所属	パイオニア
人物	剣の道に精通した酒飲みで、パイオニアの用心棒。度数の高いウイスキーや釣り、魚料理を好む。作戦遂行以外の趣味嗜好を持ち、アンドロイドでは珍しい特徴と言える。近接戦闘がコンセプトのアンドロイドで、パイオニアの誕生と共に開発された。スノーホワイト、ラプンツェルとは同期であり、2人の生前の名前を知っている数少ない人物。キャンプで食事をするときは必ずと言っていいほど酒を浴びるように飲む、素行の悪い飲んだくれだが、ラプンツェルとスノーホワイトが酒を飲み始めたのは、間違いなく彼女の影響だろう。惑星ソラスの侵攻作戦の時に、ロード級タイタンの大爆発をモロに受け帰らぬ人となる。

+ "スカーレット"

+ "画像"

(ソラス侵攻作戦を終え、身体換装を済ませた後の姿。)

名前	スカーレット
種族	アンドロイド
所属	パイオニア
人物	スペクターを瞬時に切り伏せる剣豪であり、紅蓮の後継者にあたる人物。両目にはデジタルスコープを備え、オーラを纏う刀身は、気を高めることで魔法のように斬撃を飛ばすことが出来る等、戦闘面は紅蓮の完全上位互換と言っても過言ではない。その容姿は紅蓮と瓜二つであったが、これは紅蓮のスペアボディを流用することでコスト削減を図った為。しかし、人柄は大きく異なる。作戦において自分が如何に戦闘要員として活躍できるか、といったことに重点を置いており、また酒や食事に必要性を感じなくなるなど、良くも悪くもロボットらしい機械的な性格が目立っていた。二人とは最初はあまり馬が合わず、若干ぎこちない距離感だったが多くの作戦や戦闘を経るにつれ仲を深め、人間らしい性格に近づいていく。二度目のソラス侵攻作戦では敵タイタンの大爆発に巻き込まれロストするが、二人の奮闘もあってか記憶を一部引き継いだまま再起動に成功し、死の淵から再会を果たす。その際に大幅な身体換装が行われており、現在では面影を全く感じさせない、白い和装のような装備を着用している。

+ "ラプンツェル"

+ "画像"

本名	ラプンツェル
種族	シミュラクラム
所属	パイオニア
人物	魔法学校の卒業生の一人。特に治癒能力を促進させる回復魔法などに精通している。ラプンツェルの如き長髪を持つアンドロイドであり、その髪一本一本には電波による索敵を妨害するジャマー機能を持つ。このため、束になった髪がスペクターの探知から身を守ってくれるため、隠密行動には彼女が欠かせない。元々旧パイオニア所属の医療従事者であり、遭難して行く当てを失っていたヴィンセントらを引き受けた人物である。新生パイオニアに配属が決まった彼女は、生身の身体では作戦についていけないと考えシミュラクラムに署名。機械の身体を得て、ラプンツェルとして転生を果たしたのだった。

IMC

「1人の英雄の為に、99人の有象無象がいる」

ハモンドが保有する軍隊。魔法を活かした技術やロボットの生産力に長けている。一般的な歩兵や機械兵は上位存在の為の弾除け、位には使い捨てるのが当然となっている過酷な場所。誰も逆らえないほどの軍事力を保持する為、アウトランズ全体の中でもトップとして君臨している。

ハモンド(IMC)側勢力

Apexプレデター

+ "ネメシス"

+ "画像"

名前	ネメシス
種族	神
所属	IMC　最高司令官
人物	神の血を受け継ぐ第一子であり、ドロシーの実の姉。そしてハモンド全体のトップに立つ人物。神代戦争後、魔法の力を崇拝する狂信者の人間たちと組織を作り、アウトランズに人類全体の生活圏を移動させることに成功する。その目的は父と妹を守るためにアウトランズを完全に支配することで、その為ならば殺戮も厭わない性格。圧倒的な力と冷酷な判断力を併せ持つ無慈悲な指揮官で、自分にとって利用価値のない相手には一切の配慮を持たない。また、戦闘用のタイタンを持たないという特徴もある。その戦闘力については謎な部分が多いが、我々の想像を絶するほどのものであることは確かである。一帯の天候を完全に司る、世界全土を数日で焦土に変える、果てはこの世界に顕現した新たなる神である等、あまりにも突飛で信憑性の低い不吉な噂があるが…真相は不明。誰に対しても寡黙で口を割らない人物であるため、人柄についても不明な点が多い。終盤では、自身の魔力を覚醒させることで父と瓜二つである龍の姿と力を得ることに成功する。しかし、肉体や細胞の急激な変化についていけず、理性を失い暴れてしまう。これにより、主が危険であるという判断のもとマリアンも攻撃プログラムを誤作動させ、暴走を始めてしまう。最後の戦いではアッシュの考案した対黒龍用滅龍砲により大打撃を受け、戦闘不能となったためミリシアとの和平条約を呑むこととなった。
能力	???

「己の価値を証明しろ」「私とお前は既に対等ではない」

+ "アッシュ"

名前	アッシュ
種族	人間→アンドロイド
所属	IMC　副司令官
人物	ネメシスの右腕とも言える人物で、彼女の本当の目的を知るただ一人の人物。元は宇宙の謎を追い求める宇宙飛行士であった。身体が老化についてこれず限界を感じていたが、魔法がもたらす可能性に賭け、カルト組織に入団。アウトランズを発見する、フェーズ技術を開発することで生活圏を移動させるなど、人類史に残る偉業をいくつも成している。後にシミュラクラム技術に署名し、機械仕掛けの身体を手に入れ延命に成功する。現在ではネメシスに雇われているという形であり、彼女の不在時には軍を意のままに動かせる程の権限を持つ。秘匿されているがパイロットであり、戦闘能力は高い。世界崩壊後、暴走したマリアン･ネメシスを止めるべくミリシアと協力する。
搭乗タイタン	ヴァンガード級:ローニン
能力	フェーズティアｰ次元を引き裂き、一瞬で指定の位置まで瞬間移動できる。

「あの部隊にまだ投資するつもりですか？」「パイロットの実力は違います。よく見ておくように。」

+ "マリアン"

名前	マリアン
種族	アンドロイド
所属	エイペックスプレデターズ
人物	シンジケートによって生み出された最強のアンドロイド。インヘルト部隊からは大量のバトルデータを入手することが出来た一方、感情とパフォーマンスに関する目覚ましい実験結果が得られなかった為、それらの反省を生かし感情に割く分のリソースを全て別の部分につぎ込んでいる。アッシュと同じく全身が機械であるため食事も睡眠も必要なく、尚且つオリハルコンが全身に使われているため適正型が高く、魔法を行使する力が非常に高い。感情を持たないAIであるため行動原理やパターンがある程度一定で、それらの行動は全て｢敵の殲滅｣に集約している。作中では最強のアンドロイドとしてミリシア、IMCの両者の前に立ちはだかるが、ハランの機転により行動パターンを見抜かれ撃破されている。

「ただちに殲滅します」

インヘルト

ネメシス直属のパイロット部隊。
任務遂行に特化した3人によって構成されており、その戦闘力の高さからIMCのヒエラルキーの最上位に君臨する。

彼女らはいち早く戦況を見渡し、状況判断をスムーズに行うためのアンテナ(角)が生えている。
戴冠式で頂いたこの角は、権威を誇示する王冠のような意味合いと、
高性能な通信機としての意味合いがあり、極めて重要な器官と言える。

+ "ハラン"

名前	ハラン
種族	人間
所属	インヘルト　1等パイロット
人物	インヘルトのリーダー。その機動力や火力の高さから多大な戦果を挙げることに成功しており、ネメシスからの寵愛を受けている。その一方で、感性が豊かで繊細な性格だが、立場がそれを許してくれず苦悩している。誰からの理解も得難い孤独な立場である故、上官であるネメシスに理解や愛情を求めるが、彼女からは一人の人間として見てもらえていないのが現状である。世界崩壊後、ミリシアと共闘する内に精神的に大きく変化し、残されたIMCとミリシアの混合部隊を上手く纏めるなど、リーダーとしての成長も見られる。IMC所属でありながら生真面目で清廉な傾向があり誇り高く、弱者を見下し蔑むきらいのあるノアとは相性が悪い。
搭乗タイタン	ノーススター
能力	炎ｰ簡易的に炎を操る力を持つ。冷気の魔法を真正面から打ち消す、機械を高熱で融解させオーバーロードさせる等、汎用性に長ける。火炎を纏った大鎌は殺傷能力に優れ、人間を含めた生身の生き物に対して絶大な効果を発揮する。

「私には夢があるの、この空は渡さないわ」「指揮官、褒めて頂けますか？」

+ "イサベル"

名前	イサベル
種族	アンドロイド
所属	インヘルト　1等パイロット
人物	インヘルトの一人で、平常時は事務作業やデータ処理などをこなしている。物腰の低い穏やかな性格で、普段は誰に対しても敬語で話す。感情の波が良くも悪くも安定しており、的確な状況報告が得意。一方で、機械でありながら感性が人間そのものなハランやノアを不思議がるなど、感情はあくまで作られたものとして考えているようだ。戦闘能力は相応に高く、少数の味方を引き連れての偵察や遊撃部隊として起用されることが多い。安定して高成績を出せるだけの実力の持ち主であり、ネメシスからは重用されている。一方で、自分の同僚が記憶を弄られているのを知っており、本人にはその事実を打ち明けられていないものの彼女なりに思うところがある模様。
搭乗タイタン	アレクサンダー
能力	雷ｰガブリエルと同様に物質を生成する能力を持つ。特殊な雷から出来た弓は、対象物をいとも容易く破壊する。

「止まりなさい、パイロット。早いとこあなたを捕まえて、早く寝たいの…」

+ "ノア"

名前	ノア
種族	アンドロイド
所属	インヘルト　1等パイロット
人物	堅牢な盾に守られた、インヘルトの守りの要。敵からの攻撃を防ぎ前線を押し上げる使い方が多く、実際は攻撃的な立ち回りを得意とする脳筋。感情が豊かで、小柄な見た目も相まってまるで小さな子供。その上誰に対しても尊大で態度が悪く、力の弱い者を認めない弱肉強食主義者。戦力としては本物で一応信頼されている。一方で、圧倒的に格上の存在であるネメシスに対しては普段の態度は鳴りを潜め、従順な姿勢をアピールしている。実力も高いため重宝されており、そういった点が部下からの顰蹙を買いがちである。一方で、倫理的なバランス感覚に優れた部分もあり、部隊のリーダーがネメシスの傀儡になっている事や、本人が盲目的に上官を信頼している部分は良く思っていない。曰く「横に立って共に戦っている仲間より、後ろで命令するだけの上にばかりいい顔をするのは納得行かない」とのこと。このことから、内心ではインヘルトのメンバーをしっかりと仲間と認識していると思われる。
搭乗タイタン	テンペスト
能力	風圧ｰ旋風を巻き起こす能力は、敵の進撃を妨害したり、あるいは味方と魔法をかけ合わせることで火災旋風を巻き起こす等、応用の幅が広い。特に風のバリアは強力で、半端なミサイルや砲弾であれば簡単に防ぐことが出来る。

「え〜、私ってこんなに強くていいのかなぁ...いや、私以外が弱すぎるだけ？」

その他勢力・企業・組織

Hammond Engineering Industry (HEI)

ネメシス率いるカルト教団の後身。正式名称はハモンド・エンジニアリング・インダストリー。手始めにフェーズ技術を開発し、地球の人類の生活圏をフロンティアに移動させることに成功。フロンティアのインフラを整備し、人類の生活を支えていると言っても過言ではない巨大な企業。ビジネスで巨万の富を築き上げ、フロンティアを支配するに至った。

• 失われてしまった人力を埋めるべく、様々な場所で従事するタイタンやロボット、アンドロイドなどの製造を続けている。

+ 主な製造品

• アンドロイドを始めとするロボット兵(スペクター等)
• タイタン

ｰ魔法石
他、タイタンや魔法兵器各種に関与している模様。

Seele Armory

読み方はゼーレ･アーモリー。その名の通りゼーレが社長を務める銃火器製造会社。タイタンが使用する銃器の製造も行っている。

+ 主な製造品

• R-97(SMG)/R-201(AR)/R-301(AR)
• フラットライン(AR)
• G2A4(MR)/G2A5(MR)
• ロングボウDMR(SR)
• マスティフ(SG)
• RE-45オート(HG)
• テルミットランチャー
• プレデターキャノン

など、ライトアモ/ヘビーアモを使用する銃器が多い。近年では技術革新により弾薬を実弾ではなくエネルギー化したものを製造できるようになり、近代的な銃器が増加傾向にある。

• ダブルテイク(MR)
• ボルト(SMG)

中でもボルトSMGはSAの中でも特に売れ筋の商品の一つで、取り回しと火力のバランスに長けた逸品。

マシーナリー･シンジケート

作中でも特に技術力の高いアンドロイド製造会社で、ハモンドの子会社に当たる。ネメシス監修のもとインヘルト部隊の3人、およびマリアンを製造することに成功している。基本的に大掛かりな製造しか行わない為生産スピードは遅いが、開発した商品の性能は圧巻。

+ 主な製造品

• 魔導アーマー
• インフェルノ/アレクサンダー/テンペスト
• ハラン/ノア/イサベル
• マリアン

虎大 Industries

kodai Industries、読みはコダイ インダストリーズ。
製造・建設・海運・鉱業を手掛ける法人で、タイタンを製造する企業の一つ。
前作・本作中でも虎大の施設がＭＡＰとなっているものもある。
施設の他、エデンでロゴを、エンジェルシティでポスターを確認することが出来る。
前作のタイタン「アトラス」はこの企業で製造されているほか、機体に入れられたロゴからＢＴもこの企業によるものと思われる。
中華系企業と思われる事が多いが日本企業である。

ヴィンソン・ダイナミクス[#p7f14287]

タイタンや各種兵器を製造するメーカー。
兵器は癖のあるものが多く、タイタンはスコーチやローニンなど。
本作では勢力の一つとして存在する。
ヴィンソン・ダイナミクスは感心するでしょう。

+ 主な製造品

• コールドウォー
• ローニン(タイタン)
• モナーク(タイタン)
• ※複数の破損したバンガード級をIMCが回収、解析してヴィンソンダイナミクスが再現したもののため、厳密には違う
• テルミットランチャー

+ "アッシュ(復元後

")

名前	アッシュ
英語表記	ASH
所属	ヴィンソン・ダイナミクス 指揮官
人物	キャンペーンでの死亡後、ヴィンソンダイナミクスによって復元された。自身の過去に関する情報が残留艦隊のデータバンクにあると考えており、そのためにヴィンソンダイナミクスに協力している。&br;イントロではヨガのようなポーズで座っていたり、ヤンキー座りをしていたりなどおちゃめな面も。

ヴィンソン・ダイナミクスは感心するでしょう。
……無敵ね。
相手は貴方を避けるべきね。
私達の負けね。……今のところ。

エイペックスプレデターズ [#q8c0c87c]

ブリスクがデメテルの戦いのあと立ち上げた傭兵組織。報酬があれば雇い主を選ばずなんでも働く傭兵集団。
キャンペーンではARES師団と契約、とある物の輸送と、タイフォンに置けるセキュリティ業務を請け負った。
マルチプレイでは傭兵であるプレイヤーが所属する勢力の一つとなっている。雇い主を選ばない方針はかわらない。
ゲーム内では下記のような構成人員が登場する。

+ "クーベン・ブリスク"

名前	クーベン・ブリスク
英語表記	Kuben Blisk
所属	前作：IMC軍曹&br;本作：エイペックスプレデターズ・リーダー
搭乗タイタン	リージョン級
人物	ナイフさばきが巧みな地球人の傭兵。南アフリカ出身。前作でもIMCと契約しグレーブスの下で軍曹として任務に参加していたが、市民船を撃墜（ミリシアと共にIMC燃料補給施設を強襲してきたのが原因だが）したり、コロニーの民間人をスペクターの『テスト』として虐殺したり（こちらはミリシアの隠れ家と考えていたため）、とある人物の裏切りには大激怒したりと粗暴で荒くれ者なイメージが強かった。しかし、オペレーターとして優れた戦況判断能力も見せていた。&br;今作では傭兵部隊エイペックスプレデターズを率いてIMCと契約しているが、アッシュやリヒターを（「金にならない仕事はするな」という意味も込めて）嗜めていたりとかなり冷静でより傭兵らしい性格になった。ラスティモーサとBT-7274との遭遇戦では、プレデターキャノンでラスティモーサを引きつけた後、アッシュの奇襲により行動不能になったところに止めを刺した。ミリシアからは戦犯として指名手配されているようだ。&br;マルチプレイではエイペックスプレデターズのオペレーターを務める

いいだろう。上等だ、なんどでもかかってこい！だが、俺がお前ならそんな力は使わない。長生きしたいんでね

+ "ケイン"

名前	ケイン
英語表記	KANE
所属	エイペックスプレデターズ
搭乗タイタン	スコーチ級
人物	キャンペーンで1番に初めに対峙するパイロット。年齢は30代半ば。ヤクをキメているらしく（左目が白色化しているがヤクの影響によるかは不明）かなりハイテンションである。それ故にIMC兵士からは「何をするか分からないから関わりたくない」などと嫌われているがその戦況判断能力は侮れないため、戦闘力としては頼りにされているようだ。実際、彼との対決の際にもミリシアのトーンを1機撃破している他、付近には多数のタイタンの残骸が散乱している。しかし、ケインはIMC兵士のことを「お荷物め」「ったくクズどもが！」と全く頼りにしていない（後にケイン自身もスローンに「クズ共」と罵られてしまう）。またBTの分析によるとヤクの密売にも手を染めている。アーマーの首元には「EVOLVE OR DIE（進化か、死か）」と落書きがある。

ケイン様のパーティを邪魔したな。命知らずが！

+ "アッシュ(復元前

")

名前	アッシュ
英語表記	ASH
所属	エイペックスプレデターズ
搭乗タイタン	ローニン級
人物	人造人間のパイロット。口調は丁寧であるが捕まえた生物や敵兵を実験台として弄ぶ癖があるらしく、ミリシア兵士をスペクターやリーパーと戦わせて（自動兵器の戦闘能力改良の意味も兼ねているようだが）楽しんでいるような節があるため、ブリスクによく注意される。IMC兵士を見下しており、IMC兵士たちの「マーヴィンにやらせろ」というセリフから察するに施設の保守等の仕事を押し付けているようで「あの人間もどきめ」などと嫌われている。ラスティモーサとBT-7274との遭遇戦では、ラスティモーサがスローンのイオンに引きつけられているうちに視界外からフェーズダッシュで接近。ブリスクのプレデターキャノンを防御している背後を取りBTのバッテリー部を損傷させ行動不能に陥れる。声や話し方が一部の紳士パイロットに人気である。

ブリスクがあなたに懸賞金をかけたわ。生死を問わずにね。あなたは私のカモ

+ "リヒター"

名前	リヒター
英語表記	RICHTER
所属	エイペックスプレデターズ 副官
搭乗タイタン	トーン級
人物	ドイツ語を交えて話すパイロット。英語版では壮絶な訛りを披露する。年齢は40代半ば。倒した兵士の耳を切り取って戦果として集める趣味があり、キャンペーン冒頭でもブリスクに窘められる。&br;ビーコンにてクーパーを仕留める指示を受け、IMC兵を差し向けるが役に立たず、のちに直接戦う。彼のトーンをDOOMに持っていくと、ニュークリアイジェクトを発動する場合がある、がイジェクトがうまく機能せずに排出されずに死亡する。

本当の戦いを見せてやろう。貴様の力を見極めてやる。Oder willst du weglaufen wie ein kleiner Junge?（それとも子供みたいに逃げるか？）

+ "バイパー"

名前	バイパー
英語表記	VIPER
所属	エイペックスプレデターズ
搭乗タイタン	ノーススター級
人物	よく航空用語を使うパイロット。IMSドラコニスの護衛としてミリシアの追跡部隊の前に立ち塞がり、多数を撃墜する。問題児の寄せ集めであるようなエイペックスプレデターズの中ではかなりまともな部類であり、スローンに「あとはバイパーに任せる」と信頼されるほどタイタン操縦の腕は高い。&br;搭乗しているノーススターは異常といえる程の機動力を誇り戦艦に並行できる速度での飛行が可能。&br;余談ではあるがボスとして登場するパイロットの中で唯一素顔が見られない。(ApexLegendsのStories from the Outlands-"Northstar"-で、ヴァルキリーの父親として登場。動画内で素顔も確認することが出来た。)

空は俺のものだ。逃げ隠れは、させない

+ "スローン"

名前	スローン
英語表記	SLONE
所属	エイペックスプレデターズ 副官
搭乗タイタン	イオン級
人物	エイペックスプレデターズにおけるブリスクの右腕的存在。年齢は30代前半。ケインやアッシュを「あんなクズ共」と罵る。普段は冷静沈着だが、戦闘時には荒々しい男性口調になる。ブリスクは「金にならない仕事はしない」が、彼女は相手を強敵と見れば「タダで引き受けてやる」スタンスであるため、ブリスクに呆れられていた（あくまで「アークを届ける」までがマーダー大将との契約であり、「届けた後もミリシアから守る」ことは契約に含まれていなかった為）。&br;搭乗するイオンはフェーズシフトを使用可能（戦線離脱と復帰として使用するのみ）。ラスティモーサとBT-7274との遭遇戦では、先発として登場し距離を詰められ戦闘不能にされるも、ラスティモーサを引きつけることによってブリスクとアッシュが撃破に成功した（直後のシーンでは無傷で登場していたりする）。キャンペーンの実質的なラスボスであるが、レーザーコア照射時にはその場から一切移動しなかったり、大量に出現するリーパー達の方が厄介であったり、前チャプターのバイパーがかなりの強敵であるため、ボスとしては影が薄い

ナイストライ、おねんねしな

支持者

各勢力やパイロットたちを影で支える謎の存在。
英語表記では単数形で表されるため、一個人の可能性もある。