銀河鉄道999_(アニメ)

ページ名:銀河鉄道999_(アニメ)
銀河鉄道999 > 銀河鉄道999 (アニメ)

本記事では松本零士作のSF漫画、『銀河鉄道999』(ぎんがてつどうスリーナイン)を原作とした、各種アニメ作品について解説する。

テレビアニメ[]

作品解説[]

フジテレビ系列局で、1978年9月14日 - 1981年4月2日に全113話+総集編を放映。東映動画製作。初回視聴率は15.5%、最高視聴率は22.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。文化庁推薦作品にも選出され、3本のスペシャル版が改編期に放映された。なお劇場アニメ版の製作はテレビシリーズ放送開始の3日前に決定されていた[1]

アニメ化にあたってはさまざまな工夫がなされた。チーフディレクター・西沢信孝がこだわったのは旅をする鉄郎の内面をどう表現するかであった[2]。以下に例示する。

  1. 意図的に色調を全体的に暗くすることで、鉄郎が訪れる惑星で直面するさまざまな出来事に対し、悩みや疑問を抱く鉄郎の心理を表現。
  2. 鉄郎への感情移入を視聴者に促す演出として、『宇宙戦艦ヤマト』にもみられた女性スキャットの挿入、叙情的なバイオリンの音楽を多用。
  3. ナレーター・高木均によるエンディングでの朗読。その時間に1分とることで作品を締め、話を盛り上げ、幻想的な雰囲気作りを行った。

これらに加え、声優陣の熱演などの甲斐もあり漫画版同様の長期シリーズとなった。そのストーリーの多くは他の漫画原作アニメ同様に「原作をトレースするスタイル」で、原作のストックが尽きた際には別の松本短編作品をアレンジしたアニメオリジナルエピソードなども盛り込まれた(放映リストも参照)。低年齢視聴者への配慮として過激な台詞回しを抑えたり[3]、作中のヒロイン・メーテルのヌードシーンなどを一部カットする一方で、原作よりも過激で暴力的な表現も多々見られた[4]。また、文化庁推薦のアニメでありながら10歳の鉄郎が飲酒を行うシーン(「時間城の海賊」ほか)があるなど、教育上、問題のある場面もある。なおテレビアニメ版の最終回は漫画版終了前の放送であったため、原作の結末とも映画版の結末とも違う独自の展開となっているが、終着駅の消滅とそれに伴うプロメシュームの死、メーテルとの別離という基本的な流れは踏襲されている。

次回予告を車掌役の肝付兼太が行い、最後に「次回の銀河鉄道999は、(次回タイトル)に停まります」で締めることが定番であった。例外として、新番組予告の際には「(タイトル)は、いよいよ出発進行!」で、最終回予告の際には「(タイトル)に到着します」でそれぞれ締められている。また、最終話(第113話)のみ、冒頭で表示されるサブタイトルの読み上げも行っている。

スポンサーのポピーからは関連商品として、999号に加えて111号から888号までのダイキャストのおもちゃが発売されて、オープニングアニメやアイキャッチなどに登場したが、売り上げは今ひとつだっとされる[5]

再放送[]

本放送終了後はフジテレビで再放送が数回行われた後、1993年末には日本テレビにおいて3日連続で「歳末波動砲!松本零士スペシャル」と銘打ち、OVA『ザ・コクピット』と共に、「永遠の旅人エメラルダス」をのぞくテレビスペシャル2本が放映された。1996年には同局にて4月から9月にかけ、本シリーズの再放送も行われている(時間帯はともに16時台。本放送と異なる局で放送できたのは、フジテレビが再放送権を喪失したため)。このほか、BSフジ、NHK衛星第2テレビジョン(2010年8月)などでも再放送された。

2008年9月よりアニマックスで放送が開始された際には、放送中のCMで「銀河鉄道999クイズ」と称し、車掌役の肝付兼太によるナレーションで本作を収録したDVDやその他関連商品が当たるクイズが行われたほか、「ミス銀河鉄道999 ~あなたの選ぶメーテル~」と称してメーテルに似た女性を応募するコンテストも開かれた。審査委員長は原作者の松本が務め、グランプリには元チェキッ娘の藤岡麻美が選ばれた[6]。2009年には15歳未満の男子を対象として鉄郎そっくりの少年を応募するコンテスト「銀河鉄道999 あなたの選ぶ鉄郎」も開かれた[7]

劇場版との世界観の相違[]

後述のりんたろう監督作品である劇場版アニメが冒険活劇、青春ものの作品としてまとまっているのに比べると、原作からのトレースが多いこのテレビアニメ版は、男女間の恋愛や家族愛による人間同士のつながりと、その反面として人間(多くの場合は大人)が陥りがちな愚かさや孤独、弱さがより強調されたエピソードが目立つ。こうした設定の背景として、格差社会や死の運命、時間の流れなどがもつ不条理さを描いている。また、人間による植民地支配や奴隷制、独裁国家の歴史を下地にした描写[8]も多く見られるほか、一部の挿話で公害やゴミ問題など人間社会の負の部分を取り上げた描写[9]も見られた。

エメラルダスやハーロックなど、他の松本作品のキャラクターが登場するエピソードもあるが、彼らが前線で目立った活躍を見せていた劇場版に比べると、テレビアニメ版ではエメラルダスは代理が乗っ取りを謀っており、ハーロックは偽者が羽振りを利かせているといった状況で直接戦闘にも加わらないなど、いずれもほぼ原作に準じた描写となっている。

主な登場人物[]

銀河鉄道999の項も参照。ナレーターは高木均で、原作でいうところのキャラクターの心中や状況説明などに使用される「巻物」の役回りである。

星野鉄郎(ほしの てつろう)声 - 野沢雅子主人公。永遠の命を求めてメーテルとともに999号で旅をする少年。年齢は10歳。メーテル声 - 池田昌子第1話から登場。鉄郎とともに999号で旅をする謎の美女。車掌声 - 肝付兼太999号の車掌。テレビ版では第2話で初登場。以後、車掌としてほぼすべての回に登場する(車掌が物語に登場しない回は第80、81話などがある)。また肝付は、一部スペシャル番組を除いたテレビ版のすべての回の次回予告を担当し、車掌以外にも1シーンのみ登場する男性キャラクターの声としてたびたび登場している。鉄郎の母/星野加奈江(ほしの かなえ)声 - 坪井章子第1話で機械伯爵に撃たれ鉄郎と死別するが、その後も鉄郎の回想などを通じてたびたび登場する。原作と映画1作目においては機械伯爵によって剥製にされているが、テレビ版では剥製にはされていない。また坪井はこの他に、第37話でジミー役、第52話でアルテミスの母親役も演じている。原作、アニメともに劇中で「加奈江」という名前は出てこないが、『銀河鉄道999 PERFECT BOOK』などの関連書籍でこの名前を確認できる。機関車声 - 戸谷公次( - 第8話、第50話 - 最終話)、山田俊司(第14 - 45話までの一時期)999号の機関車コンピューター。謎の声声 - 田中崇メーテルに指令を出す謎の男の声として第1話から登場、物語の終盤でその正体が明らかになる。また田中はこのほかに、第66話でタト役、第89話でホワイト役も演じている。プロメシューム声 - 来宮良子物語終盤の鍵を握る人物であり、テレビ版では第108話「マカロニグラタンの崩壊」で初登場。

スタッフ[]

  • 企画:別所考治、横山賢二、小湊洋市
  • 原作:松本零士
  • 音楽:青木望
  • 指揮:中谷勝昭
  • 演奏:コロムビア シンフォニック・オーケストラ
  • チーフディレクター:西沢信孝
  • 製作担当:佐伯雅久
  • 美術設定→チーフデザイナー:浦田又治
  • キャラクター設計:荒木伸吾(初期数話のみ)、湖川滋(31話からクレジット表記が滋から「友謙」に変更)
  • 総作画監修:湖川滋(1 - 63話、74 - 88話)、小松原一男(64 - 73話)
  • 制作:フジテレビ、東映動画

主題歌[]

オープニング:「銀河鉄道999」/ エンディング:「青い地球」作詞:橋本淳 / 作曲:平尾昌晃 / 編曲:青木望 / 歌:ささきいさお、杉並児童合唱団主題歌シングルは、オリコンの童謡・アニメ部門のチャートで1979年度の年間チャート1位を記録した。主題歌のアニメーション

オープニング曲(OP)では主人公である鉄郎やメーテルといった登場人物が一切映らず、主役メカ・999号をはじめとする列車が宇宙空間を飛び交うというものである。3つのバージョンがあり、1番目のものは第7話まで、2番目のものは第8話から第29話まで、3番目のものは第30話から最終話までとなっており、3番目が一番長い期間使用されている。なおOPに登場する列車や、3番目のバージョンに登場するオメガベースなどは全てスポンサーのポピーより商品化されている。

OP時画面の下部に表示される手書きの歌詞は当時、低年齢視聴者を意識して極力ひらがな・カタカナで表示されることが多かったのに対し、本作OPではほぼ作詞者の記述通りに漢字が使われ、ルビも振られなかった。

最後に「フジテレビ 東映」とクレジット表記されるため、他の系列局で再放送される場合には最後の部分だけクレジット表記を修正した止め絵になる場合が多い。日本テレビでの再放送ではクレジット表記を修正した動画で放送している。また、1番目のものが最終話まで使用された。

エンディング曲の映像は登場人物がメインとなっている。2パターンがあるが、2パターン目はメーテルの横顔を右半分に大きく取り、左側で鉄郎がゆらゆら浮遊するように映っている場面でバックに列車が追加された程度のマイナーチェンジである。

テレビスペシャル[]

  • 「君は戦士のように生きられるか!!」
1979年10月11日放送。テレビシリーズ第12話・13話「化石の戦士」を元に再構成。
  • 「永遠の旅人エメラルダス」
1980年4月3日放送。テレビシリーズ第22話「海賊船クィーン・エメラルダス」を元に再構成。
  • 「君は母のように愛せるか!!」
1980年10月2日放送。テレビシリーズ第51話・52話「透明海のアルテミス」を元に再構成。

スペシャル版のオープニングは、1979年から山口線で運行されている「SLやまぐち号」こと「C57 1」の実写が最初に映し出され、同機がトンネルに入ってからレギュラーのオープニング映像につながるというもので、C57 1正面の999号のヘッドマークと、デフレクター(除煙板)と炭水車側面にアニメと同様のロゴが合成で書き込まれていた他、冒頭では「山口線で走行している…」旨のテロップが用意されていた。またテーマ曲は後述のゴダイゴによる映画版主題歌であった。

撮影は、C57 1が復活し話題となった1979年の9月8 - 9日にかけて行われた。出発は津和野駅から、走行時は仁保駅から新山口へ向かうところ、長門峡駅鉄橋走行、徳佐 - 船平山間、地福 - 鍋倉間、徳佐を出て船平山から白井トンネル、鷲原トンネル等、計6箇所のトンネルを潜る箇所が撮影されている[10]

なお、日本テレビでスペシャル版を放送した時には、番組開始時に鉄郎とメーテルのやり取りが新規に追加されたほか、コンピューターグラフィックス(CG)を使用したオリジナル映像で999号などがCGで再現された。

ネット局[]

  • フジテレビ:北海道文化放送、青森テレビ※、テレビ岩手※、仙台放送、秋田テレビ※、山形テレビ※、福島テレビ※、新潟総合テレビ※、長野放送、山梨放送※、富山テレビ放送、石川テレビ放送、福井テレビ、テレビ静岡、東海テレビ放送、関西テレビ放送、山陰中央テレビ、岡山放送、テレビ新広島、テレビ山口※、四国放送※、テレビ愛媛※、テレビ高知※、テレビ西日本、サガテレビ、テレビ長崎、テレビ熊本※、テレビ大分※、テレビ宮崎※、鹿児島テレビ放送※、沖縄テレビ放送

無印=同時ネット局 ※=時差ネット局

  • 一部の時差ネット局はテレビ朝日『クイズタイムショック』を同時ネットで放送した局も多かった。

放映リスト[]

※リストが膨大なため、伸縮型のメニューとして表示する。

各回のサブタイトルは基本的に原作と同様である。前半パートと後半パートで使用されたエピソードが異なる回では、後半パート側の原作サブタイトルが使用されている。『999』以外の松本の他作品を原作とした回には、その作品タイトルを備考欄に記した。これらを収録している短編集の表題については脚注を参照。

1978年 放映分[]
1978年 放送リスト
放送日話数サブタイトル脚本演出作画監督美術備考
9月14日1出発のバラード山浦弘靖西沢信孝兼森義則窪田忠雄
9月21日2火星の赤い風藤川桂介明比正行落合正宗勝又激
9月28日3タイタンの眠れる戦士吉田喜昭湯山邦彦田中保山口俊和前半は「透明の女ガラスのクレア」
後半は「タイタンの眠れる戦士」
10月5日4大盗賊アンタレス藤川桂介勝又激
10月12日5迷いの星の影(シャドウ)山浦弘靖明比正行石黒育窪田忠雄
10月19日6彗星図書館藤川桂介坂田ゆう田中保勝又激
10月26日7重力の底の墓場 前編川田武範兼森義則
11月2日8重力の底の墓場 後編落合正宗窪田忠雄
11月9日9トレーダー分岐点 前編吉田喜昭湯山邦彦田中保勝又激
11月16日10トレーダー分岐点 後編新田義方
11月23日11不定形惑星ヌルーバ藤川桂介古沢日出夫石黒育窪田忠雄
11月30日12化石の戦士 前編山浦弘靖明比正行兼森義則勝又激
12月7日13化石の戦士 後編長谷川憲生
12月14日14二重惑星のラーラ藤川桂介川田武範落合正宗
12月21日15水の国のベートーベン吉田喜昭新田義方田中保前半は「暗黒星メフィストの黒騎士」
後半は「水の国のベートーベン」
12月28日16蛍の街藤川桂介大谷恒清兼森義則窪田忠雄
1979年 放映分[]
1979年 放送リスト
放送日話数サブタイトル脚本演出作画監督美術備考
1月4日17装甲惑星山浦弘靖明比正行中村一夫高野正道
1月11日18泥のメーテル吉田喜昭八幡正勝又激
1月18日19ざんげの国藤川桂介川田武範湖川滋窪田忠雄
1月25日20プロフェッショナル魂吉田喜昭生頼昭憲長谷川憲生勝又激
2月1日21枯葉の墓標藤川桂介明比正行西城明前半は「空中牧場の大きな牛」
後半は「枯葉の墓標」
2月8日22海賊船クィーン・エメラルダス西沢信孝兼森義則浦田又治
海老原一男
2月15日23原始惑星の女王吉田喜昭明比正行石黒育勝又激
2月22日24次元航海惑星山浦弘靖坂本三郎窪田忠雄
3月8日25鋼鉄天使藤川桂介川田武範木下ゆうき勝又激
3月15日26白骨の歌山浦弘靖明比正行西城明窪田忠雄
3月22日27雪の都の鬼子母神藤川桂介井内秀治白鳥剣[11]勝又激
3月29日28かげろう星の文豪大谷恒清落合正宗窪田忠雄
4月5日29サケザン大陸吉田喜昭明比正行兼森義則勝又激
4月12日30幽霊世界のフィラメント藤川桂介生頼昭憲落合正宗窪田忠雄
4月19日31怒髪星山浦弘靖石黒育松本清勝又激
4月26日32停時空間のかじられ星吉田喜昭久岡敬史
箕ノ口克己
兼森義則土田勇
5月3日33ウラトレスのネジの山山浦弘靖西沢信孝飯野皓勝又激
5月17日34プレーテッド・シティの魔女 前編藤川桂介川田武範西城明窪田忠雄
5月31日35プレーテッド・シティの魔女 後編落合正宗勝又激
6月7日36大酋長サイクロプロス吉田喜昭井内秀治白鳥剣土田勇
6月14日37ミーくんの命の館藤川桂介生頼昭憲飯野皓勝又激
6月21日38卑怯者の長老帝国山浦弘靖大谷恒清西城明山口俊和
7月5日39霧の都のカスミ藤川桂介明比正行石黒育勝又激
7月19日40球状住宅団の大酋長 前編山浦弘靖葛西治津野二朗土田勇
7月26日41球状住宅団の大酋長 後編生頼昭憲落合正宗
8月2日42フイメールの思い出藤川桂介井内秀治内山まさゆき勝又激
8月16日43嵐が丘のキラ明比正行木下ゆうき土田勇
8月30日44ワルキューレの空間騎行 前編山浦弘靖生頼昭憲津野二朗勝又激
9月6日45ワルキューレの空間騎行 後編川田武範落合正宗土田勇
9月13日46エルアラメインの歌声藤川桂介井内秀治内山まさゆき勝又激
9月20日47永久戦斗実験室 前編山浦弘靖明比正行木下ゆうき土田勇
9月27日48永久戦斗実験室 後編津野二朗
10月11日SP君は戦士のように生きられるか!!明比正行
井内秀治
落合正宗
湖川友謙
井内秀治
勝又激
金子英俊
12・13話を元に再構成
10月18日49これからの星藤川桂介葛西治兼森義則山川晃
10月25日50亡霊トンネル井内秀治内山まさゆき中村靖
11月1日51透明海のアルテミス 前編川田武範落合正宗土田勇
11月8日52透明海のアルテミス 後編葛西治兼森義則山川晃
11月15日53鏡の星の鉄郎山浦弘靖大谷恒清津野二朗金子英俊
11月22日54終わりなき夏の物語 前編箕ノ口克己湖川友謙田中資幸
11月29日55終わりなき夏の物語 後編西沢信孝小松原一男武井明
12月6日56冷血帝国 前編藤川桂介川田武範兼森義則中村靖
12月13日57冷血帝国 後編井内秀治内山まさゆき
12月20日58足音村の足音吉田喜昭葛西治津野二朗秦秀信
12月27日59なまけものの鏡藤川桂介芹川有吾落合正宗山川晃
1980年 放映分[]
1980年 放送リスト
放送日話数サブタイトル脚本演出作画監督美術備考
1月10日60大四畳半惑星の幻想 前編藤川桂介大谷恒清津野二朗秦秀信『元祖大四畳半大物語』のキャラクターが登場。
1月17日61大四畳半惑星の幻想 後編川田武範小松原一男
1月24日62夜のない街山浦弘靖西沢信孝兼森義則坂本信人
1月31日63ヤミヤミの姉妹藤川桂介井内秀治内山まさゆき山口俊和
2月7日64沈黙の聖地山浦弘靖葛西治木下ゆうき椋尾篁
2月14日65交響詩 魔女の竪琴芹川有吾落合正宗秦秀信
2月21日66霧の葬送惑星藤川桂介大谷恒清津野二朗坂本信人
2月28日67宇宙僧ダイルーズ山浦弘靖川田武範兼森義則椋尾篁
3月6日68好奇心という名の星藤川桂介井内秀治内山まさゆき秦秀信
3月13日69C62の反乱山浦弘靖西沢信孝小松原一男坂本信人
3月20日70心やさしき花の都葛西治兼森義則椋尾篁
3月27日71賽の河原の開拓者川田武範木下ゆうき坂本信人
4月4日SP永遠の旅人エメラルダス藤川桂介西沢信孝兼森義則浦田又治22話を元に再構成
エメラルダスの声は田島令子
4月24日72大暗黒星雲アフリカ 前編芹川有吾落合正宗椋尾篁
5月1日73大暗黒星雲アフリカ 後編大谷恒清津野二朗
5月8日7417億6千5百万人のくれくれ星井内秀治内山まさゆき坂本信人原題:「17億6千5百万人のルンペン星」
駅名もプラネットベガーからくれくれ星に変更
5月15日75水の国のシャイアン 前編山浦弘靖葛西治津野二朗山川晃
5月29日76水の国のシャイアン 後編福島和美篠田章後編はアニメオリジナルの展開
6月12日77喰命聖女 前編箕ノ口克己※落合正宗坂本信人※コンテ:明比正行
6月26日78喰命聖女 後編井内秀治内山まさゆき結末はアニメオリジナルの展開
7月3日79時間城の海賊 前編川田武範小松原一男中村靖
7月10日80時間城の海賊 中編葛西治兼森義則
7月17日81時間城の海賊 後編大谷恒清木下ゆうき山川晃
7月24日82短かな生命の物語藤川桂介井内秀治津野二朗坂本信人原作:「さらば生命の時」[12]
7月31日83第3生命帯川田武範落合正宗中村靖原作:「第3生命帯」[12]
8月14日84巨象の星山浦弘靖井内秀治内山まさゆき坂本信人原作:「巨象西へ行く」[13]
8月21日85愛の幻影惑星藤川桂介葛西治小松原一男中村靖原作:「わが愛の幻影」[12]
8月28日86親知らず星のUFO山浦弘靖川田武範兼森義則松本健治アニメオリジナル
9月4日87海からきたエルザ井内秀治津野二朗中村靖原作:「海からきたエルザ」[13]
9月11日88運命の分れ星藤川桂介箕ノ口克己木下ゆうき田中資幸原作:「新世界はむらさきの空」[12]
9月25日89ガンマン哀歌(えれじい)山浦弘靖葛西治兼森義則中山益男アニメオリジナル
10月2日SP君は母のように愛せるか!!藤川桂介葛西治
川田武範
土田勇
山川晃
51話・52話を元に再構成
10月9日90アンドロメダの雪女 前編大谷恒清落合正宗坂本信人
10月16日91アンドロメダの雪女 後編井内秀治内山まさゆき
10月23日92海底都市の最期山浦弘靖川田武範なかじまちゅうじ松本健治原作:「大深海屋敷」[13]
10月30日93昆虫惑星の螢子藤川桂介箕ノ口克己明石貞一原作:「グリーンインセクター」[12]
11月6日94ヤーヤボールの小さな世界 前編山浦弘靖芹川有吾落合正宗田中資幸
11月13日95ヤーヤボールの小さな世界 後編
11月20日96フライング・クロ 前編藤川桂介井内秀治内山まさゆき坂本信人
11月27日97フライング・クロ 後編西沢信孝なかじまちゅうじ
12月4日98宇宙に残った一冊の本川田武範内山まさゆき秦秀信原作:「140万年の沈黙」[12]
12月11日99四次元エレベーター山浦弘靖大谷恒清落合正宗松本健治
12月18日100ルーズゾーンの妖怪藤川桂介葛西治なかじまちゅうじ明石貞一原作にないゴミの「妖怪」が登場
12月25日101永遠の夢追い星井内秀治内山まさゆき土田勇原作:「古本屋古本堂」[12]
1981年 放映分[]
1981年 放送リスト
放送日話数サブタイトル脚本演出作画監督美術備考
1月8日102聖女王の反乱星藤川桂介芹川有吾落合正宗田中資幸原作:「緑の国のマーヤ」[12]
1月15日103アンドロメダ千夜一夜 前編川田武範江古田豊松本健治
1月22日104アンドロメダ千夜一夜 後編大谷恒清なかじまちゅうじ
1月29日105若き戦士の伝説井内秀治内山まさゆき明石貞一アニメオリジナル
2月5日106幽霊駅(ゴーストステーション)13号葛西治兼森義則田中資幸
2月12日107キリマンジャロの鳥人山浦弘靖川田武範落合正宗松本健治アニメオリジナル
タイトルは同名の短編[13]から引用
2月19日108マカロニグラタンの崩壊藤川桂介井内秀治内山まさゆき坂本信人原作にはないプロメシュームの登場あり
2月26日109メーテルの旅 前編葛西治兼森義則田中資幸
3月5日110メーテルの旅 後編大谷恒清なかじまちゅうじ松本健治
3月12日111惑星こうもり川田武範落合正宗田中資幸アニメオリジナル
3月19日112青春の幻影 さらば999 前編山浦弘靖井内秀治坂本信人
3月26日113青春の幻影 さらば999 後編内山まさゆきアニメオリジナル、テレビ版の最終回
4月2日総集編少年の旅立ちと別れ兼森義則
内山まさゆき
鉄郎の回想でこれまでの旅を振り返る

最終回である113話の翌週に総集編が放送されたが、フジテレビの都合で制作されたために権利元の東映は正式な話数に含めず、あくまで全113話としている。東映以外のムックなどでは第114話と表記されることもあった。この総集編は再放送の際に放映されたことはあるものの長らくソフト化されなかったが、2003年発売のDVD-BOX6「無限への旅立ち」の特典映像として初ソフト化された。宝島社発行の『完全版 銀河鉄道999 PERFECT BOOK』(2006年)には、‘今まで一度もソフト化はなされていない’と記されていたが、同書の文庫化(2008年)に際して訂正された。

テンプレート:前後番組

映画版[]

概要[]

テレビシリーズ放送中に夏休み映画として公開されてヒットした2本の長編作品と、1998年に公開された中編作品がある。先に製作された映画版2作品の大きな特徴として、青春映画にしたいという製作陣の意図により、映画版1作目において主人公の鉄郎の年齢10歳から15歳に変更され、年齢設定が5歳引き上げられていることと、漫画版、テレビアニメ版に比べ鉄郎の顔が男前になっていることである。鉄郎の顔の変化についての詳細は星野鉄郎#TV・漫画版と劇場版旧2作の設定の違いを参照。

映画版ではテレビシリーズとは声優が一部異なり、ナレーターは2作共通で城達也。3作目のエターナル・ファンタジーでは夏八木勲。映画版1作目でペンダントとなっているメーテルの父・ドクター・バンは納谷悟朗。

のちに映画版1作目と2作目が地上波でテレビ放送されたときはテレビシリーズ同様、フジテレビがゴールデン洋画劇場などの時間枠で放送していたが、1989年と1990年の12月下旬にTBSが奥さま劇場(「冬休みアニメフェスタ」)の時間枠にこれら映画版2作品を前後編に分けて放送したこともあった。

前2作の家庭用ビデオソフト化の際、当時VHSの標準モードの有効長に収まらず、VHS版はカット版となっていた。一方、ベータではβIIの有効長に収まったのでノーカットであった。


銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)[]

銀河鉄道999
Galaxy Express
監督りんたろう
脚本石森史郎
製作総指揮今田智憲
出演者野沢雅子
池田昌子
肝付兼太
音楽青木望
主題歌ゴダイゴ
配給東映株式会社
公開日本の旗1979年8月4日
上映時間129分
製作国 日本
言語日本語
興行収入16億5000万
(配給収入ベース。1979年邦画配給収入1位)
次作さよなら銀河鉄道999
アンドロメダ終着駅
allcinema
キネマ旬報
AllRovi
IMDb
 ・話・編・歴 

漫画版アンドロメダ編を、コンパクトな形で再構成した全編新作のアニメ映画作品。1979年公開。製作した東映動画は、設立以来、親会社の東映の下で劇場アニメ映画の制作をしていたが、本作が東映動画にとっての初の自社製作の劇場映画となる[14][15]

監督のりんたろう、キャラクターデザインの小松原一男、美術の椋尾篁のトリオは松本原作のテレビアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』のスタッフであり、これを気に入っていた東映動画の今田智憲社長による指名である[16]。従来、東映動画の劇場長編は社員しか監督していなかったが、社外の人間に監督を任せたのは初めてのことであった[1][15]。当時はりんたろう監督の知名度が低いため、興行上の要請で看板としてネームバリューのある市川崑が監修として参加[17]。市川は、脚本と絵コンテを見てりんたろうらスタッフにアドバイスなどをしている[18]

ストーリー構成は、制作当時までに漫画版で描かれてきた山場というべきエピソードを中心に再構成。原作・テレビでは旅立ち前の出来事であった機械伯爵との決戦が中盤に移動しているなど、時系列の入れ替えが大胆に行われている。999での旅を通じて描かれる鉄郎の成長と共に、『宇宙海賊キャプテンハーロック』で登場するアルカディア号が、どういう経緯でトチローの意思を持つようになったのか、未完となっていた漫画『クイーン・エメラルダス』での、トチローを探す彼女の旅の結末なども本作では描かれている。

ラストの鉄郎とメーテルが別れるシーンは、収録の際、野沢・池田共に感極まって泣きながら演じ、他のスタッフももらい泣きしたという[19]

また本作最大の特徴は、漫画版・テレビアニメ版共に未完結の時点での制作であったにも拘らず、「これからも鉄郎の旅は続く」といった尻切れにせず、漫画・テレビに先んじてアンドロメダ編の結末を最初に披露したことである。メーテルの正体や機械の体をただでくれる星の真実といった、序盤から挙げられていた謎の回答を先に見せるという、当時としては大胆な試みがなされていた[20]。そのため原作への影響を懸念する声も出たが、原作者の松本は「鉄郎が停車駅で繰り広げる幾多の出会いが大切なのだから大丈夫」と答えたという[21]

東映の岡田茂社長は記者会見で、中高生を対象にして配給収入の目標を10億円としていたが[22]、結果はそれを上回る16億5000万円。1979年度の邦画の第1位で、これはアニメ映画史上初の快挙だった。さらに1980年の第3回日本アカデミー賞特別賞(話題賞)を受賞。映画雑誌『キネマ旬報』のキネマ旬報ベストテンでは17位と、映画としてアニメ映画が評価されなかった[23]時代に異例の評価を得る。同じくキネマ旬報の読者選出ベストテンでは5位、ぴあのぴあテンでは8位を獲得している。映画パンフレットも105万部を売り上げ[24]、松本零士ブームの頂点を成した。1970年代後半から1980年代前半に巻き起こったアニメブームを代表する作品の一つである。

青木望の音楽によるサウンドトラック『交響詩銀河鉄道999』(CQ-7025) はオリコンLPチャートで1位[25][26]、『銀河鉄道999 ドラマ編』(CS-7136-7) も同チャート5位[25]を獲得。当時人気絶頂だったロックバンド・ゴダイゴによる主題歌『銀河鉄道999』もオリコンシングルチャート最高位2位・ザ・ベストテン最高位1位、シングル売上は120万枚[27]に達した。

アメリカでは『Galaxy Express』の題名で1981年にロジャー・コーマンが設立したニューワールドにより公開された[28]。アメリカ版を製作したのは『風が吹くとき』などを監督したジミー・T・ムラカミで、英語字幕を作り、長すぎるという理由で再編集して1時間30分に短縮された[29]。映画評論家の森卓也は1983年公開のアメリカ映画『銀河伝説クルール』に影響を与えた可能性を指摘している[30]

このアニメ映画を元にした小説版は出版社別に3作あり、ソノラマ文庫ではテレビシリーズの脚本を手がけた藤川桂介が、集英社からはコバルト文庫の若桜木虔と少年少女モンキー文庫のはやしたかし[31]の他、原作を掲載していた少年画報社からは井口佳江子により小説化している。

スタッフ
  • 製作総指揮:今田智憲
  • 企画・原作・構成:松本零士
  • 企画:有賀健、高見義雄
  • 脚本:石森史郎
  • 作画監督:小松原一男
  • 美術監督:椋尾篁、窪田忠雄
  • 監督:りんたろう
  • 音楽:青木望
  • 監修:市川崑
  • 原画:兼森義則、友永和秀、金田伊功、中島忠二 他
  • 製作:東映動画
  • 配給:東映

主題歌:「銀河鉄道999」/ 挿入歌:「Taking off」作詞:奈良橋陽子、山川啓介 / 作曲:タケカワユキヒデ / 編曲:ミッキー吉野 / 歌:ゴダイゴ挿入歌:「やさしくしないで」作詞:中原葉子 作曲:中村泰士 編曲:青木望 歌:かおりくみこ[32]


さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅[]

さよなら銀河鉄道999
-アンドロメダ終着駅-
Adieu Galaxy Express
監督りんたろう
脚本山浦弘靖
製作総指揮今田智憲
出演者野沢雅子
池田昌子
肝付兼太
音楽東海林修
主題歌メアリー・マッグレガー
配給東映株式会社
公開1981年8月1日
製作国日本
言語日本語
興行収入11億3000万
(配給収入ベース、1981年邦画配給収入8位)
前作銀河鉄道999
次作銀河鉄道999
エターナル・ファンタジー
allcinema
キネマ旬報
AllRovi
IMDb
 ・話・編・歴 

前作からさらに2年後[33]の世界を舞台にした続編。1981年公開。

松本零士は、続編を制作したのは、前作では解決していなかった機械帝国の問題に決着をつけ、少年の自立を描くためとして、これを持って『銀河鉄道999』は完結としていた。そのため前作で描かれなかった、生身の人間から魂を抜き取り、機械化人のエネルギーにしていたという「機械帝国の実態」と「メーテル、プロメシューム親子の過去」や車掌の正体という全ての謎を明かしている[34]。生身の人間(鉄郎)と機械化人(黒騎士ファウスト)との戦いに決着をつけることで本シリーズ通じての根本のテーマである限りある命の尊さを印象づけた。機械化世界の衰退とそれへの反発を表現した内容が多く見られ、機械化世界のコントロールの難しさが表現されている。

前作ほどの配給収入は得られなかったが、目標としていた興行成績はクリアして、商業的には成功。もともとは前作の大ヒットにより、会社命令で作ることになり、監督のりんたろうは第1作でやり尽くしたとして固辞していた。プロデューサーの高見義雄も内容的には1作目の輝きがなかったと認めており、アニメ監督の細田守のようにりんたろう作品でナンバーワンというファンもいるが、一般的に評価は低い[35]

本作の主題歌「SAYONARA」は30万枚を売り上げた[36]

終盤で鉄郎と最後の対決に臨む機械化人・黒騎士ファウストは江守徹。前作で死んだキャラクターの声を当てているキャストも別の役で再登場しており、機械伯爵の柴田秀勝は機関車、クレアの麻上洋子はメーテルの体を狙う機械化人メタルメナ、トチローの富山敬は惑星ラーメタルで鉄郎を助けたパルチザンのミャウダー[37]、リューズ役の小原乃梨子は『宇宙海賊キャプテンハーロック』で持ち役だったミーメとして声をあてている。

映画キャンペーンとしては、前作のミステリー列車に引き続き、列車関連として中国大陸SLロマンの旅を50名にプレゼントすることになり、1万人が応募した[38]。公開当日の1時から5時には、ニッポン放送の『オールナイトニッポン』が4時間スペシャルのラジオ番組を放送し、番組内ではラジオドラマも行われた。

原作に相当する漫画が存在しない劇場オリジナル版だが、小説版が前作と同じ出版社3社から出された。コバルト文庫の若桜木虔の少年少女モンキー文庫のはやしたかしは前作から続投、ソノラマ文庫は脚本を担当した山浦弘靖が執筆した[39]

あらすじ鉄郎はかつて惑星メーテルを破壊したが、その後も地球での機械化人の勢いは止まらず、機械化人と生身の人間による血みどろの戦いが続いていた。栄華を誇ったメガロポリスも、もはや見る影もなく機械化人との戦いで廃墟となっている。その戦いのさなか、鉄郎宛てにメーテルの声で999への乗車を促すメッセージカードが届けられる。鉄郎が仲間たちと共にメガロポリス99番ホームに向かうと、そこには999が停車していた。銃弾飛び交う中、鉄郎は仲間たちの援護を受け再び999で旅立つ。主題歌:「SAYONARA」 / 挿入歌:「LOVE LIGHT」(劇中未使用)作詞・作曲・歌:メアリー・マッグレガー (Mary MacGregor)、ブライアン・ウィットカム、ディビッド・J・ホルマンスタッフ
  • 製作総指揮:今田智憲
  • 企画・原作・構成:松本零士
  • 企画:有賀健、高見義雄
  • 脚本:山浦弘靖
  • 作画監督:小松原一男
  • 美術監督:椋尾篁
  • 美術:窪田忠雄
  • 音楽:東海林修
  • 監督:りんたろう
  • 原画:金田伊功、山口泰弘、木下ゆうき 他
  • 製作:東映動画
  • 配給:東映


銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー[]

詳細は銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーを参照

その他の劇場公開作品[]

銀河鉄道999 ガラスのクレア
東映まんがまつり上映作品
ジャンルSF、ファンタジー
映画:銀河鉄道999 ガラスのクレア
監督西沢信孝
制作東映動画
封切日1980年3月15日
上映時間17分
テンプレート使用方法 ■ノート
テレビシリーズ放映中、アニメ映画版の第1作と第2作の間にあたる1980年3月15日に、東映まんがまつりの1本として劇場公開された。17分の短編作品。テレビシリーズのスタッフにより製作された。アニメ映画版の流れからは外れる。銀河鉄道999 虹の道標北九州博覧祭2001にて公開された作品。内容は、北九州を舞台にしたオリジナル・ストーリー。2010年8月13日にはBS2「全駅停車!銀河鉄道999ぜんぶみせます」にてテレビ放映された。銀河鉄道999〜夢と希望のステーション〜京都・東映太秦映画村にて上映された9分間の作品。内容はオリジナル・ストーリー。銀河鉄道999 ダイヤモンドリングの彼方へ鹿児島県で開かれたイベント『銀河鉄道999映画祭in鹿児島』で上映。初上映は同イベント開催初日の2009年9月9日。内容は鹿児島を舞台にしたオリジナル・ストーリーで、2009年7月22日の日食で皆既日食を迎えた鹿児島に鉄郎とメーテルが999号で訪れ、鉄郎が宇宙飛行士志望の少年・翔(声:安田早希、成人後は桜塚やっくん)に999のパスを渡すというもの。JAXA宇宙飛行士の若田光一も本人役で登場している。上映時間は16分39秒(999秒)。

プラネタリウム上映作品[]

銀河鉄道999〜消えた太陽系〜プラネタリウム番組として製作された作品。公開は「大阪府 / 堺市教育文化センター(2002年5月25日 - )」「岡山県 / 岡山天文博物館(2002年6月8日 - )」「熊本県人吉市 / カルチャーパレス(2007年 冬の投影番組)」等。ファンタズマ太陽系を舞台にしたオリジナルストーリーで、東映のアニメーションではなく、全編スライド投影作品である。銀河鉄道999 for PLANETARIUMプラネタリウム番組として製作された作品。公開は「東京都 / 板橋区立教育科学館(2002年6月1日 - )」「大阪府 / 豊中市青年の家 いぶきプラネタリウム館(2002年6月2日 - )」等。惑星プリズナートを舞台にしたオリジナル・ストーリー。鉄郎が出会った少女ユマは宇宙船建造を夢見ていた。銀河鉄道999 星空はタイムマシーン漫画の連載開始30周年記念作品として製作された作品。上記の2作品とは異なり、IMAX用全天周大型映像作品である。全3部を予定しており[40]、そのうち第1部『太陽系・恐竜絶滅編』が2007年7月14日より郡山市ふれあい科学館で公開され、2008年8月現在、全国の大型映像施設(IMAXシアター)で順次公開されている。第1部は恐竜絶滅をテーマにしたオリジナルストーリー。純粋なプラネタリウム用作品ではないが、プラネタリウム上映作品としては初めて東映が配給した作品である。全編3DCGで製作されている。

WEBアニメ[]

インターネットアニメーション 銀河鉄道999

東映アニメーションとコンテンツジャパンが製作し、インターネットで有料公開したリメイク作品。Adobe Flashを用いてインタラクティブ性が取り入れられている。999にちなんで、2002年9月9日9時から全6話を配信。1話は15分で500円、2003年には「銀河鉄道999 不滅の空間軌道」のタイトルで2巻のDVDに収録されて発売された。監督はテレビシリーズの西沢信孝と新たに小坂春女が担当。主要なキャストは野沢雅子、池田昌子、肝付兼太に加えナレーターは高木均と従来の配役を踏襲し、原作者の松本零士もメーテルに命令する謎の声として特別出演。また、テレビアニメでは多少のアレンジが加えられていたのに対して、本作は原作漫画に忠実に作られている。ゲストキャラクターの声優はテレビアニメ版から変更されている(下記参照)。

サブタイトルその他のキャスト
出発(たびだち)のバラード滝沢久美子(鉄郎の母)、中村秀和(機械伯爵)、松本零士(謎の声)
タイタンの眠れる戦士巴菁子(老婆)
蛍の街加藤ゆう子(フライヤ)
白骨の歌麦人(ホロホロ)
サケザン大陸三宅健太(サケザン)、柚木涼香(ライザ)
嵐が丘のキラ大谷育江(キラ)、川久保潔(キラの父)
銀河鉄道999 ~時空を超えたエネルギーの旅~

九州電力のホームページで公開中のFlashアニメーションで、九電の事業をPRする内容となっている。原作者の松本零士も参画し、制作費は数千万円。第1期は2010年7月末から1話ずつ配信され、9月24日に計5話が配信された。

現在第2期が公開中。

その他の作品[]

リニアエキスプレス9991989年に開催された世界デザイン博覧会のJR東海リニアステーションで公開された10分間の3D立体映画。鉄郎とメーテルが鉄道の歴史を紹介する内容だった。花と緑の博覧会 銀河鉄道9991990年に開催された国際花と緑の博覧会で公開。発注元はジャスコ。3分49秒の作品。銀河鉄道999〜ガラスのクレア〜3D立体映画として製作されたCG作品。2000年2月24日から東京の丸の内東映などで公開された。内容はアンドロメダ編の中の一編「ガラスのクレア」を再構成したもの。細田守監督。音楽は東海林修、エンディング曲はゴダイゴ。15分12秒。

関連商品[]

映像ソフト[]

VHSビデオ映画3作品がソフト化されたほか、テレビシリーズは1巻につき4話収録で1997年に全6巻のベストセレクションとしてソフト化された。テレビスペシャル3本もそれぞれビデオ化されている。これらの販売は東映ビデオ。LD(レーザーディスク)「銀河鉄道999 ギャラクシーボックス」として、劇場版第1作と第2作をLD3枚組で1995年9月20日に発売。販売はバンダイビジュアル、東映ビデオ。テレビシリーズも「メガロポリスボックス」「鉄郎&メーテルボックス」「アンドロメダボックス」の3集に分け、それぞれ10枚組で東映ビデオより発売された。  DVD映画3作品と「ガラスのクレア」を収録したDVD-BOXは2001年7月27日に発売された。2002年10月21日には、3作品全てが単品発売された。テレビシリーズは2002年から2003年にかけて全6集のDVD-BOXで発売。DVD-BOX6には特典映像として「ガラスのクレア」に加え、総集編「少年の旅立ちと別れ」も収録されている。後に2004年から2005年にかけて全29巻で単品発売も行なわれたほか、テレビスペシャル3本を収録したDVD-BOX「時の輪の旅人」も発売された。これらの販売はエイベックス・トラックス。テレビシリーズはこのほかにも、KEEPより1巻につき2話収録で全20巻の「スペシャルセレクション」としてソフト化もされている。BD(ブルーレイ)映画3作品については、「999」にちなみ単品発売ならびに3作品すべてを収録したBD-BOXが2009年9月9日発売。

フィルムコミック[]

講談社アニメコミックス

映画第1作と映画第2作を漫画仕立てにしたフィルムコミックが、それぞれ全4巻で刊行されている。

  • 銀河鉄道999
  1. 旅立ち
  2. 謎の時間城へ
  3. 機械伯爵との対決
  4. メーテルとの別離
  • さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-
  1. 旅立て!鉄郎
  2. 謎の黒騎士
  3. 新女王メーテル
  4. 機械帝国の崩壊

長らく絶版だったが、映画第1作のフィルムコミックス全4巻は1999年11月22日に、映画第2作のフィルムコミックス全4巻は2000年1月22日に、表紙カバーをリニューアルした復刻版がそれぞれ刊行された[41]

少年画報社 カラーANIMEコミックス

テレビスペシャルのフィルムコミック。『君は戦士のように生きられるか!!』を全3巻で、『永遠の旅人 エメラルダス』を全2巻で刊行。

テレビ特番など[]

新竹取物語1000年女王 松本零士の世界 1980年11月11日の火曜日にフジテレビで放送された、『新竹取物語 1000年女王』を紹介・宣伝する特別番組。松本ブームが最高潮だったため、『宇宙戦艦ヤマト』『999』など多くの松本アニメに登場するキャラクターと実写パートを組み合わせて製作された作品。本項目のキャラクターも同番組に比較的多く登場している。詳細は『1000年女王』のテレビ特番の項を参照。全駅停車!全部みせます「銀河鉄道999」  2010年8月9日から8月13日にかけてNHK-BS2で5夜連続で放送。進行役として車掌に扮したNHKアナウンサー高市佳明と、メーテルに扮したモデルの杏のほか、原作者の松本零士インタビューや声優座談会(野沢雅子、肝付兼太はスタジオに登場し、池田昌子は声のみだった)が放送された。初回と最終回を含むテレビアニメ版計30話のほか、劇場版、原作漫画を加工した映像が加えられたNHKラジオドラマ版が放送となった。NHKスペシャル 2010年9月18日放送分 午後10時より総合テレビで放映されたNHKスペシャルで、松本零士が番組のために描き下ろした『999』のカラー漫画が挿入された[42]。これは画面に映し出された漫画のキャラクターのセリフにアニメの声優が声を当てる形となっており、野沢雅子が鉄郎を、池田昌子がメーテルの声をそれぞれ担当し、BGMもテレビアニメのものを使用していた。

脚注[]

  1. 1.01.1 藤津亮太「『銀河鉄道999』(映画版)」『20世紀アニメ大全』双葉社、2000年、pp.30-33
  2. NHK衛星第2テレビジョン『お宝TVデラックス』「宇宙へのロマン」(2007年10月13日放送)、西沢信孝インタビュー。
  3. 例としては、原作では鉄郎が母の仇討ちのあとに機械化人たちへの憎しみから「地球の機械人間どもを皆殺しにしてやる」と発言しているが、テレビアニメではカットされている。このほか「17億6千5百万人のルンペン星」では、作中のゲストキャラクターが「人を殺してでも生き抜いて」といった台詞を口にしているが、74話で映像化した際にはこうした問題のある表現はカットされている。ただし、TV版「C62の反乱」では制圧した強盗に鉄郎が「死の恐怖に怯えていろ」と過激なセリフをしゃべっている。
  4. 具体例としては、「ミーくんの思い出の館」では動物虐待のシーンが追加され、「卑怯者の長老帝国」では敵役が泣きながら命乞いをしていても、鉄道管理局の武装列車は構わずに惑星上を無差別攻撃した挙句に惑星を破壊し(原作でも惑星が破壊されたが、999号が出発した直後に惑星が爆発する表現になっている)、「沈黙の聖地」ではアドルフ・ヒトラーのイラストとナチスのマークが登場し、「フライング・クロ」では飛行する機械化猫の大群を惑星の軍隊が毒ガスで虐殺している、など。
  5. 赤星政尚、高橋和光、早川優『懐かしのTVアニメ99の謎 (東映動画編)』二見書房、1995年、pp.225-226
  6. 「松本零士認定!「ミス銀河鉄道999~あなたの選ぶメーテル~」はクリーミーマミ・マミタス・まみこに決定」 オリコン公式サイト内 2008年11月11日。
  7. 「銀河鉄道999 あなたの選ぶ鉄郎」 アニマックス公式サイト内。
  8. アメリカインディアンの歴史を下地にしたエピソード「水の星のシャイアン」など。
  9. 第100話「ルーズゾーンの妖怪」など。
  10. 「ロケハン紀行 山口路に999号を見た!」『Fantastic Album 銀河鉄道999 アニメ画集 PART.8 TVアニメ大特集』少年画報社、1980年
  11. 内山まさゆきの別名義
  12. 12.012.112.212.312.412.512.612.7 短編集『四次元世界』収録
  13. 13.013.113.213.3 短編集『帰らざる時の物語』収録
  14. 『東映アニメーション50年史 1956-2006 ~走りだす夢の先に~』東映アニメーション、2006年、p.53
  15. 15.015.1 スタジオ雄構成・編集『PLUS MADHOUSE 04 りんたろう』キネマ旬報社、2009年、p.69
  16. りんたろうインタビュー、小出正志『アニメクリエータになるには』ぺりかん社、2003年、p17-18。
  17. スタジオ雄構成・編集『PLUS MADHOUSE 04 りんたろう』キネマ旬報社、2009年、p.70,144
  18. 『アニメージュスペシャル ロマンアルバム・デラックス24 銀河鉄道999』徳間書店、1979年
  19. 野沢雅子『ボクは、声優。』オプトコミュニケーションズ、1995年、p84.
  20. その後に描かれた漫画版・テレビ版の結末は、大筋の設定以外は展開が変更され、全く同じ轍を通る作りにはなっていない。
  21. 『懐かしのTVアニメ ベストエピソード99』二見書房、p146。
  22. 「記者会見 銀河鉄道999」『キネマ旬報』1979年5月下旬号、p.175
  23. 津堅信之『日本アニメーションの力 85年の歴史を貫く2つの軸』NTT出版、2004年。
  24. 日経産業新聞1982年1月18日付。この記録は東映の映画作品としては、1982年の『セーラー服と機関銃』まで破られなかった。
  25. 25.025.1 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年-平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、333頁。ISBN 4871310256
  26. 1996年の『新世紀エヴァンゲリオン』のサウンドトラック『NEON GENESIS EVANGELION III』まで、その後17年間オリコンチャートで1位を獲得するアニメ関連のアルバムはなかった(竹熊健太郎編『庵野秀明パラノ・エヴァンゲリオン』太田出版、1997年、p109)。
  27. 『アニメージュ』1981年3月号、120頁。木村英俊『THEアニメ・ソング―ヒットはこうして作られた』角川書店、1999年、174頁。ISBN 4048531522
  28. 草薙聡志 『アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?』徳間書店、2003年、p.134
  29. 小野耕世『世界のアニメーション作家たち』人文書院、2006年、p.139
  30. 森卓也『アラウンド・ザ・ムービー』平凡社、1989年、p37。
  31. 現在は青春出版社から出版されている。
  32. 漫画版の「時間城の海賊」のエピソードでは、劇場版のリューズに相当するキャラクター・レリューズがこの曲を惑星ヘビー・メルダーの酒場で歌っている(テレビ版は『想い出なみだ色』)。また、かおりくみこはテレビ版のレリューズの「歌」だけでなく、声優として「声」も担当している。
  33. DVDパッケージの説明や、公開当時に出版された各種書籍などで前作から2年後と記述されるが、劇中では明示されていない。
  34. 松本零士「さらば私のメーテル さらば999……」『ロードショー特別編集 さよなら銀河鉄道999アンドロメダ終着駅』集英社、1981年。
  35. スタジオ雄構成・編集『PLUS MADHOUSE 04 りんたろう』キネマ旬報社、2009年、p.145,178
  36. 『THEアニメ・ソング―ヒットはこうして作られた』156頁
  37. ラーメタル到着時の駅構内でのアナウンスのほか、トチロー役としても声を担当している。
  38. 佐藤忠男、山根貞男責任編集『シネアルバム 日本映画1982 1981年公開映画全集』芳賀書店、1982年、p.193。
  39. 『アニメノベライズの世界』洋泉社、2006年、p.81。
  40. 東映アニメーション2007年5月25日付プレスリリースより
  41. 講談社BOOK倶楽部 講談社公式サイト内
  42. NHKスペシャル“生命”の未来を変えた男 ~山中伸弥・iPS細胞革命~ NHK公式サイト内

外部リンク[]

  • エイベックスの公式サイト
  • 東映アニメーション 作品紹介
  • 車掌さんの銀河鉄道株式会社
  • 銀河鉄道物語オフィシャルサイト
・話・編・歴
銀河鉄道999
メディア展開
アニメ
アニメ (TV・映画)
ゲーム
松本零士999(ゲーム)| ギャラクシーエキスプレス(メダルゲーム)
パチンコ
CR銀河鉄道999| CRびっくりぱちんこ銀河鉄道999
音楽
登場人物
メカニック・武器類
999号 | アルカディア号 | エメラルダス号 | デスシャドウ号 | ヤマト | まほろば| 戦士の銃 | 重力サーベル
組織
鉄道路線・停車駅
関連作品
関連項目


特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

銀河鉄道物語

銀河鉄道物語ジャンルSFアニメ原作松本零士アニメ:銀河鉄道物語(第1作)銀河鉄道物語 〜永遠への分岐点〜(第2作)監督西本由紀夫 → 冨永恒雄(第2作)シリーズ構成園田英樹 → 山田靖智(第2作)キャ...

銀河鉄道株式会社

Disambiguationこの項目では、松本零士作品に登場する架空の鉄道事業者について説明しています。岩手県に実在する鉄道事業者についてはIGRいわて銀河鉄道をご覧ください。東京都東村山市のバス会社...

銀河鉄道999の鉄道路線

銀河鉄道999 > 銀河鉄道株式会社 > 銀河鉄道999の鉄道路線目次1 路線名称について2 運用について3 大銀河本線3.1 大銀河本線 駅一覧3.1.1 アンドロメダ編3.1.1.1 原作3.1....

銀河鉄道999_(曖昧さ回避)

銀河鉄道999(ぎんがてつどうスリーナイン)松本零士の漫画作品、銀河鉄道999。上記作品中に登場する列車。999号を参照。上記の作品を原作として制作されたアニメ化作品の総称。銀河鉄道999 (アニメ)...

銀河鉄道999_(ゴダイゴの曲)

テンプレート:出典の明記テンプレート:Infobox Single『銀河鉄道999』(ぎんがてつどうスリーナイン)は1979年7月にゴダイゴがリリースしたシングルである。目次1 解説2 収録曲3 英語...

銀河鉄道999_(アニメ)

銀河鉄道999 > 銀河鉄道999 (アニメ)本記事では松本零士作のSF漫画、『銀河鉄道999』(ぎんがてつどうスリーナイン)を原作とした、各種アニメ作品について解説する。目次1 テレビアニメ1.1 ...

車掌_(銀河鉄道999)

銀河鉄道999 > 車掌 (銀河鉄道999)車掌(しゃしょう)は、松本零士の漫画作品『銀河鉄道999』などに登場する架空の人物。テンプレート:ネタバレ目次1 キャラクター概要2 性格・人物3 鉄郎との...

車掌

銀河鉄道999 > 車掌車掌(しゃしょう)は、松本零士の漫画作品『銀河鉄道999』などに登場する架空の人物。テンプレート:ネタバレ目次1 キャラクター概要2 性格・人物3 鉄郎との関係の変化4 過去5...

機械帝国

銀河鉄道999 > 機械帝国目次1 概要2 建国の経緯3 勢力圏3.1 本国および属国の統治体制3.2 本国の市民4 軍事力5 法律6 実態6.1 メーテルの役割6.2 乗客の処遇6.3 機械化世界の...

松本零士

松本 零士Leiji Matsumoto2 cropped本名松本 晟生誕1938年1月25日(85歳) 福岡県久留米市国籍日本活動期間1954年 -ジャンルSF漫画代表作『銀河鉄道999』『宇宙戦艦...

星野鉄郎

曖昧さ回避 この項目では漫画及びアニメの主人公について記述しています。実在する作詞家については星野哲郎をご覧ください。銀河鉄道999 > 星野鉄郎星野鉄郎(ほしのてつろう)は、松本零士原作のマンガおよ...

新竹取物語_1000年女王

テンプレート:漫画『新竹取物語 1000年女王』(しんたけとりものがたり せんねんじょおう)は、松本零士の漫画、及びそれを原作としたアニメ。目次1 作品解説2 あらすじ3 登場人物3.1 主要キャラク...

戸田恵子

とだ けいこ戸田 恵子Keiko todaプロフィール本名同じ性別女性出生地愛知県名古屋市北区血液型O型生年月日1957年9月12日現年齢65歳活動活動時期1973年 -表・話・編・歴戸田 恵子(とだ...

戦士の銃

戦士の銃(せんしのじゅう)は、松本零士の漫画作品に登場する架空の武器。宇宙戦士の銃ともいわれる。雷管先込軍用大型リボルバー拳銃(コルトドラグーン)をモチーフとした形状の次元反動銃だが、ビームを発射する...

小山茉美

こやま まみ小山 茉美Mami koyamaプロフィール出生地日本・愛知県西尾市血液型A型生年月日1955年1月17日現年齢68歳活動活動時期1975年 -主な作品銀河鉄道999表・話・編・歴小山 茉...